八ヶ岳(美濃戸口〜地蔵ノ頭〜赤岳〜阿弥陀岳〜美濃戸口)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,602m
- 下り
- 1,587m
コースタイム
8/20:赤岳(6:10)〜中岳〜阿弥陀岳〜御小屋山〜美濃戸口(10:40)
過去天気図(気象庁) | 2006年08月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
朝5時半ごろ八王子でパートナーをひろって出発。小淵沢ICより美濃戸口へ。美濃戸口の駐車場(1日500円、10台以上停車可)に車を停めて出発。
美濃戸までは悪路ですが一応車も通れるような広い道です。美濃戸を過ぎると北沢、南沢に道は分かれ急に登山道らしくなります。南沢コースは何度も沢を横切っての爽快な道です。道は徐々に傾斜を増していき、急に開けたところが白河原。石のごろごろした河原をしばらく歩くと行者小屋です。要衝らしくかなりのにぎわいでした。
ここから地蔵尾根へ進むと急に人が少なくなります。やっぱり文三郎が一番人が多い様ですね。森の中の急坂を進むと森林限界を越え、岩稜の道になります。ハシゴ、クサリもありますが危険度はほとんどない感じです。お賽銭箱をすぎ、最後の急坂を登ると稜線に出ました。天望荘もすぐそこです。ここでやっと晴れてきて赤岳が姿を見せました。
天望荘からは一気に赤岳へ登ります。降りてくる人も多くすれ違いに苦労しますが、コマクサやチシマギキョウの咲く斜面に慰められながらおよそ40分で赤岳到着。
天気が良ければ夕照の横岳大同心は絶景だと思います。残念ながら太陽が隠れてしまいました。
翌朝は好天。富士山・南アルプスを望むことが出来ました。中ア・御嶽・北アも遠く望めました。
翌朝、阿弥陀岳へ向かいます。岩稜の下りですが鎖もあるのでさほど苦労はしません。その後は茶色い土の急斜面をジグザグに下ります。これがいかにも滑りそうで注意して下ります。中岳を越え、急登をこなすと阿弥陀岳山頂です。四方妨げるものはありませんが、朝は赤岳方面が逆光に成ってしまいます。少し残念。
下りは御小屋尾根方面へ。両側切れ落ちた鎖をこなすと森林限界まではザレザレの急斜面です。落石させずに歩くのはかなり難しいので距離を開けて歩くようにします。これが終わって樹林帯をひたすら下り、やっと美濃戸口へ到着しました。
個人的に久しぶりの山行き。これをきっかけに百名山への道が始まったような気がします。
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