ステージ4癌患者の体力作り 沢から縦走

2022年12月08日(木) ~ 2022年12月09日(金)

• GPS: 32:00
• 距離: 22.0km
• 登り: 2,125m
• 下り: 2,101m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:23
• 休憩: 1:16
• 合計: 5:39

8:47 大倉バス停
9:49 9:49 新茅山荘
9:49 9:49 戸沢出合駐車場
10:07 10:07 戸沢出合駐車場
10:24 10:50 源次郎沢
11:20 11:20 F5
11:30 11:30 F6
11:45 11:55 上部二股
12:35 13:15 F10
13:24 13:24 トラバース
13:55 13:55 花立ノ頭
13:55 13:55 金冷シ
14:20 14:20 塔ノ岳
14:26 尊仏山荘

2日目

• 山行: 6:47
• 休憩: 0:57
• 合計: 7:44

6:08 尊仏山荘
7:12 7:15 行者ヶ岳
8:07 8:07 三ノ塔
8:07 8:07 二ノ塔
9:37 10:10 ヤビツ峠
11:22 11:43 大山
12:38 12:38 西の峠
13:08 13:08 蓑毛越
13:52 蓑毛

コース状況／危険箇所等

滝は落ち葉いっぱい。谷は明るく快適でした。ヒルもいません。

写真

12/8 8:46

大倉バス停からつり橋を渡って対岸へ。

12/8 10:05

戸沢からこれから行く行程が望めます。

12/8 10:24

堰堤まいてから、良い目印があり助かりました。40数年前の記憶はあてになりません。左の沢へ

12/8 10:27

入渓しました。F1見えます。

12/8 10:41

ずーっと昔はフォールナンバーなんてなかったような。

12/8 10:41

F1　

12/8 10:58

F2

12/8 11:00

F4　f3はまきました。足濡れそうだったので、今回靴下や着替え省いたので、濡れたくなかったからです。

12/8 11:14

F5　二条

12/8 11:14

左壁　カンテから　落ち口側に回り込む。

12/8 11:17

落ち口の横から下のぞく。

12/8 11:20

立派な確保支点ありました。安心かな。

12/8 11:30

F6　この滝過ぎると、水量少なかった。

12/8 11:33

立派な支点あり。ピンわかるようにビナかけてみました。

12/8 12:33

F9　明るい谷、暖かい日差し、快適な岩。

12/8 12:43

F10　本日のメインイベント。右壁。ピンはハーケンやリングボルトあります。ロープ持ってきたのに使ってなかったので。下から八の字、マスト、半マストでランニングとりました。ハーネスにはプル―ジック。終了点はリングボルト、古いハーケン2で下降後登り返し。ザイル出して時間かかってしまいました。

12/8 13:05

F10　上から

12/8 13:45

源次郎尾根に出ていくらか登ったかな。もうすぐ花立上部で大倉尾根に合流。

12/8 14:29

富士山に、山に、自然に、空気に、お天道さまに、・・・精霊に・・・感謝。またこれますようにお願いしました。

12/8 18:07

夜は今年最後の満月。お月さまにも感謝。

12/9 6:44

二日目は表尾根へ。

12/9 8:09

大倉尾根が遠ざかります。

12/9 8:14

12/9 10:02

ヤビツ峠　誘惑がきつかった。素敵なお店で入りたかった。いつか飲みにいきたいな。

12/9 11:44

相州　大山　200名山

12/9 11:59

小春日和。ひねもす・・・ゆっくりしたいけど。

12/9 13:16

大山あたりからくたびれてきて、弘法山方面は断念。

12/9 14:12

今回はここで終了。

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

装備

個人装備

ロープ10.5ｍｍシングル１４ｍ　ハーネス　ＡＴＣ　カラビナ６　シュリンゲ４　ヘルメット　靴はスポルティバｔｘ２

感想

勝蔵じいさん

　前回19回目の抗がん剤治療は事前のトレーニングで体力がついたせいか、副作用が軽くてすみました。そこで今回は負荷を上げてみることにしました。結果は再来週でます。副作用楽になるといいなあと思っています。
　抗がん剤に耐えられる体力があるうちは、または抗がん剤が効いているうちは薬が使えます。抗がん剤はキートールーダーとアリムタの2剤です。キートールーダーは免疫チェックポイント阻害薬ということで私の免疫細胞をつかって隠れている癌細胞をなくして（？）くれるのですが、山登りや森林浴は治療に有効だと聞いています。
　丹沢の沢は40数年ぶりでちょっと不安もあったのですが、ヤマレコさんや他の記録を参考にさせていただきました。大変助かりました。クライミング能力の高い方ならロープなし（登攀用具なし）も可能かと思います。メットはあったガレ場もあるのであったほうがいいと思います。翌日、表尾根からヤビツ峠。大山越えて弘法山、鶴巻温泉まで考えていたのですが、大山過ぎたあたりから右ひざが重くなったので蓑毛でやめました。
　冬の沢は水際を登るのには向きませんが、ヒルはいないし、落葉もきれいでした。明るい渓相、乾いた空気、水の音、乾いた滝の棚、硬い岩場,ETC・・・とても気持ちよかったです。尊仏山荘の雰囲気もよかったし、夜景も最高でした。ありがとうございました。翌日は朝木道が霜で滑べりました。ところで、トレランの方は走っているとき木道滑らないのでしょうか。私はちょっとだけ走ってみたのですが、木道滑ってこわかったです。装備が重いし、走る体力・能力も低いからできないと思うのですが、教えていただければ幸いです。小屋で会った方や小屋番の方からも心温まるお言葉をいただきました。丹沢の自然や富士山の景色からもパワーいただきました。ありがとうございました。次回また山で力をもらいたいです。