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Yamareco

記録ID: 500068
全員に公開
沢登り
丹沢

酒匂川水系世附川沖ビリ沢下降・樅の木沢遡行

2014年08月24日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 神奈川県 山梨県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:45
距離
15.6km
登り
1,205m
下り
1,194m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:10
休憩
0:31
合計
6:41
距離 15.6km 登り 1,227m 下り 1,219m
8:00
0
8:00
15
8:15
8:17
5
8:22
79
9:41
9:44
55
10:39
10:41
2
10:43
10:44
146
13:10
13:30
14
14:20
14:21
4
14:25
14:27
14
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
山伏峠から山中湖側に少し下ったところの空き地に駐車可能。トンネルを出てすぐの旧道はトラブルが多いようなので回避。
コース状況/
危険箇所等
沖ビリ沢:トラロープが残置されているところはスリップ注意。
樅の木沢:ゴルジュの巻きが核心部。要注意。
     今回のルートだと詰めが大変だった。
     踏み跡は薄かったので、普通は他のルートを通るのだと思う。
その他周辺情報 下山後は道志の湯へ。
2014年08月24日 08:57撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/24 8:57
2014年08月24日 09:00撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/24 9:00
2014年08月24日 09:02撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/24 9:02
2014年08月24日 09:06撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/24 9:06
2014年08月24日 09:07撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/24 9:07
2014年08月24日 09:07撮影 by  DSC-TX30, SONY
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2014年08月24日 09:09撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/24 9:09
2014年08月24日 09:09撮影 by  DSC-TX30, SONY
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ここはおとなしくトラロープを使いながら下降。
2014年08月24日 09:10撮影 by  DSC-TX30, SONY
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ここはおとなしくトラロープを使いながら下降。
2014年08月24日 09:11撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/24 9:11
2014年08月24日 09:11撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/24 9:11
例によって左岸側を懸垂下降。トラロープの残置あり。
2014年08月24日 09:24撮影 by  DSC-TX30, SONY
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8/24 9:24
例によって左岸側を懸垂下降。トラロープの残置あり。
2014年08月24日 09:25撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/24 9:25
レンズに曇りが。
2014年08月24日 09:36撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/24 9:36
レンズに曇りが。
同じく。
2014年08月24日 09:36撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/24 9:36
同じく。
沖ビリ沢の出合の滝。
2014年08月24日 09:46撮影 by  DSC-TX30, SONY
1
8/24 9:46
沖ビリ沢の出合の滝。
すぐに林道へ。
2014年08月24日 10:02撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/24 10:02
すぐに林道へ。
2014年08月24日 10:09撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/24 10:09
程なくして樅の木橋。林道に上がってから最初の橋なので、銘板がなくても容易に分かる。
2014年08月24日 10:14撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/24 10:14
程なくして樅の木橋。林道に上がってから最初の橋なので、銘板がなくても容易に分かる。
2014年08月24日 10:25撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/24 10:25
すぐに滝。今回も右側から。
2014年08月24日 10:26撮影 by  DSC-TX30, SONY
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8/24 10:26
すぐに滝。今回も右側から。
西沢の出合。右が樅の木沢。堰堤は直登せずに右から巻いた。
2014年08月24日 10:40撮影 by  DSC-TX30, SONY
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8/24 10:40
西沢の出合。右が樅の木沢。堰堤は直登せずに右から巻いた。
トロッコの車輪?上流に林鉄があった?
2014年08月24日 10:48撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/24 10:48
トロッコの車輪?上流に林鉄があった?
2014年08月24日 11:12撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/24 11:12
たしか右岸にかかっていた滝。
2014年08月24日 11:13撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/24 11:13
たしか右岸にかかっていた滝。
ようやくゴルジュ。
2014年08月24日 11:20撮影 by  DSC-TX30, SONY
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ようやくゴルジュ。
ちょっと逡巡し
2014年08月24日 11:20撮影 by  DSC-TX30, SONY
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ちょっと逡巡し
突撃。
2014年08月24日 11:21撮影 by  DSC-TX30, SONY
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突撃。
かなり難しいと評判の滝。さっさと巻く。
2014年08月24日 11:22撮影 by  DSC-TX30, SONY
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8/24 11:22
かなり難しいと評判の滝。さっさと巻く。
いわゆるミニ両門の滝。左へ。
2014年08月24日 12:01撮影 by  DSC-TX30, SONY
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8/24 12:01
いわゆるミニ両門の滝。左へ。
2014年08月24日 12:04撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/24 12:04
最初が悪かった模様。namemaniaは横着して左から巻いた。
2014年08月24日 12:07撮影 by  DSC-TX30, SONY
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8/24 12:07
最初が悪かった模様。namemaniaは横着して左から巻いた。
2014年08月24日 12:13撮影 by  DSC-TX30, SONY
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8/24 12:13
2014年08月24日 12:15撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/24 12:15
やや急だけど難しくない。
2014年08月24日 12:16撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/24 12:16
やや急だけど難しくない。
2014年08月24日 12:19撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/24 12:19
2014年08月24日 12:20撮影 by  DSC-TX30, SONY
8/24 12:20
ここのちょっとだけ東側に詰め上げた。
もうヘロヘロ。
2014年08月24日 13:15撮影 by  DSC-TX30, SONY
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8/24 13:15
ここのちょっとだけ東側に詰め上げた。
もうヘロヘロ。
ようやくトンネル北側へ。
2014年08月24日 14:40撮影 by  DSC-TX30, SONY
1
8/24 14:40
ようやくトンネル北側へ。
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ タイツ ズボン 靴下 雨具 ザック 行動食 飲料 地図(地形図) トポ コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 保険証 携帯 時計 カメラ ハーネス ヘルメット 確保機 ロックカラビナ カラビナ スリング 渓流シューズ
共同装備
ファーストエイドキット ロープ

感想

1 樅の木沢出合まで
今回もトンネルの北側の登山口から登った。
南側の道も知っているが、権利者との間でのトラブルが頻発しているようなので。
水の木分岐までは、体が動かなかったことを除けば問題なし。

水の木分岐からは廃登山道へ。
過去2回の沖ビリ沢下降時は笹藪の手前から降りたが、
今回は笹藪を過ぎたあたりの踏み跡から下降。
笹藪を抜けた辺りに赤テープの巻かれた木があり、その手前に踏み跡あり。
これまでのルートはトポにいう4m滝の懸垂下降
/クライムダウンが必要であったが、今回のルートは必要なし。

沖ビリ沢の下降は特に問題なし。
フリクションは効くので、ゆっくり降りれば問題はない。
ただし、トラロープが残置されている2つの滝はやや滑りそう。

出合の滝を降りて、少し金山沢を下れば左岸に林道。
金山沢には堰堤があるので、上がりやすいところでさっさと林道に上がるのがよいと思う。
林道をしばらく下り、最初の立派な橋が樅の木沢にかかる樅の木橋。
右岸側の上流側から歩いて沢床に降りられる。


2 いわゆるミニ両門の滝まで
出合からすぐに滝。簡単に登れる。今回も右側から。

滝を登ってからしばらく歩くと西沢出合。
いずれも堰堤がかかっている。
前回西沢を遡行した時(当初予定は樅の木沢遡行)は、
樅の木沢の堰堤をよじ登った(namemaniaはお助けを出してもらった。)が、
今回は右側を巻いた。普通に歩いて巻ける。

堰堤を越えてからゴーロが長い。
いい加減飽きてきたころにゴルジュ。
最初の4m滝は、釜につかることを厭わなければ簡単に登れる。
「ウォーターウォーキング2」には右から登れるとあったが、今回は左から。
なお、同書掲載の写真はお尻くらいの水深の写真が載っているが、
一番深いところで肩くらいまでつかった。

その次の8m滝はかなり難しいとの話をよく聞くので、挑戦せずに最初から巻く。
大高巻きにならないようにと考えながら低い位置を巻こうとしたが、
かなり悪いので、結局踏み跡まで高巻き。
踏み跡までの高巻きが一番の核心部。
踏み跡にたどり着けば、そのままトラバースして支沢から歩いて降りられる。

ゴルジュを通過してからしばらく進めばいわゆるミニ両門の滝。


3 駐車スペースまで
ミニ両門の滝は左へ。
下の方はバンドを斜上して一段上がり、水流を横断して右側を登ってみた。
特に問題なし。

そこから少し歩くと二俣。
元々は「東京起点沢登りルート120」にしたがって左俣に進む計画であったが、
想定よりも早く進んでいたこととや右俣もなかなか立派なナメがあるという話から、
是非はともかく、急遽予定を変更して右俣へ。
というのは半ば建前で、masabonnは左俣を見逃し、
namemaniaは自信が持てなかったので、選択の余地がなかったともいう。
左俣に進むときは、注意して右岸を観察されたい(ほぼ直角に流入してくる。)。

右俣へ進んだ後の5m滝は、最初の一手がよろしくない模様。
masabonnが苦労していたので、横着して右岸を巻いた。
巻きもホールドやスタンスがよいわけではないが、問題はないと思う。

三俣は左へ。この辺りからナメが立派。
次の二俣とその次の二俣は右へ。その後は水流が多い方を選択。
気がつくと「ウォーターウォーキング2」の最後の写真の箇所にいたので、
そこから中間尾根を、立木や笹を頼りによじ登る。
ごく薄い踏み跡はあったが、あまり通りたいとは思えないルート。
登山道まで抜けると、油沢の頭のすぐ東。

油沢の頭からは東海自然歩道をそのまま辿る。
細かいアップダウンが続いて疲れるが、登山道であって特に問題なし。

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