雲海のご来光、初の富士山
- GPS
- 22:03
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 1,571m
- 下り
- 1,587m
コースタイム
- 山行
- 5:11
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 6:00
- 山行
- 5:07
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 5:57
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
八合目より上で、大雨の影響により登山道が一部削れているところがありました。 ご来光を狙う場合、確実に夜間通過する箇所となりますので注意が必要です。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
タイツ
靴下
グローブ
フリース
ダウン
雨具
スパッツ
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
筆記用具
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
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感想
ニュースでは各地の悪天を報じていたが、週間予報では高気圧の縁に富士山が包まれるらしい。
別プランでは涸沢辺りをベースにうろうろしようか、と思っていたが、北に上がれば上がるほど高気圧から離れそう。
出発三日前に旅行会社を通じて予約、空きがあってラッキー。
大阪を夜発、朝方に東名富士川SAで最終の準備を終えて登山装備に着替え。
下道でスバルライン五合目に到着したらしばらくステイして高度順応。
出発を前にチームの結成式。
われらのチーム名は、「チームどら焼き」
目まぐるしく動く雲に視界が良くなったり悪くなったり。
高度を上げていくといつしか眼下に雲が。
雲を抜けると遮るもののない日差しが眩しい。
高山病対策でゆっくりと、水分を取りながら、行動食を取りながらすすむ。
どら焼きのメンバーの登山経験はまちまち。
登山自体初めての人、初めたばかりの人など。
最近登った山の話しなどを話しながら登って行った。
山小屋まで何も異常はなかった。
山小屋の寝室で荷物整理をしていた時、気分が悪くなってきた。
食事の時間、飯が食えない。
屋外に出ると悪心がましになる。深呼吸で気分の悪さを落ち着かせる。
寝室は人が多くて酸素濃度がわずかに低くなっているらしい。
これが高山病か。
外は12℃。体が冷えると吸い込んだ酸素が体温維持に使われる。
寝室に戻ってフリース、ダウン、レインウェアを着込む。
これで、酸素を体内に効率的に取り込める。
隣の方も同じ症状らしい。話してみると、アメリカ在住とのこと。
アメリカではここまで高い場所まで来ないとか。
徐々に伸びてゆく影富士と、縦に横に移り行く雲を延々見ながら約一時間、
気分がましになってきた。
寝室に戻ってみた。寝られそうだ。カッパ上とダウンだけを脱ぎ寝袋(備え付け)に入った。カッパ下は着たままだった。なぜ?
起きたら0時過ぎだった。
外には三日月が、眼下には富士吉田市の街の明かりがまたたく。
昨日食事の時間にもらった弁当を完食、まだ足りないくらい。
調子は戻っている。
まとめ食いはNG。いつでも食えるように行動食を準備。
そうこうしてるうちにチームどら焼きが起きてきた。
出発、夜間でも人が途切れない。
一歩一歩歩くたびに高度があがり、眼下の夜景の形が変わっていく。
結構みんな話しながら歩いている。
いつしか空が少しずつ明るくなりつつある。
鳥居をくぐり、山頂についた。
まずは茶店で休憩しながら下山の集合場所を案内され、その後自由行動。
ここへはこのために来た、久須志神社で御朱印をもらった。
その後、人の少ないご来光スポットを求めて鳥居の前で腰を落ち着ける。
ご来光。あ〜運が良かったなぁ。
山中湖に雲海が映える。
カメラ持ってきてよかった。
あっという間にご来光は朝日となり、眼下の雲海に天使の梯子が。
集合して8合目まで集団で下山したら、そのあとは各自スバルライン五合目まで下山。
快晴の砂利道を延々下山し登山口着はちょうど8時。
天候に恵まれた初富士山でした。
今回の食糧(2名分)
1日目
どら焼き2個
フルーツグラノーラ100g
カシューナッツ
梅シロップ1L
飲用リンゴゼリー300mL×3パック
アミノバイタル 100mL×3パック
2日目
どら焼き3個
フルーツグラノーラ100g
柿の種
緑茶1L
飲用リンゴゼリー300mL×3パック
アミノバイタル 100mL×3パック
非常食除く
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