仙丈ヶ岳(北沢峠テント泊)
- GPS
- 08:55
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,331m
- 下り
- 1,323m
コースタイム
- 山行
- 7:04
- 休憩
- 1:50
- 合計
- 8:54
天候 | 29日:曇り稜線は晴れ間も 30日:雨時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
30日:北沢峠 12:30(臨時バス)仙流荘 |
コース状況/ 危険箇所等 |
前日までの雨で樹林帯に泥濘箇所あり、その他は特に危険個所なし |
その他周辺情報 | 北沢峠よりバスで仙流荘前まで戻り、仙流荘日帰り温泉利用&遅めの昼食も。 |
写真
装備
個人装備 |
登山靴(1)
水筒(1)
ヘッドライト(1)
雨具(1)
筆記用具(1)
地図 詳細・概略図(1)
コンパス(電子・磁石)(1)
予備電池
軍手(2)
帽子(日焼け防止)(1)
ライター(1)
携帯電話(1)
携帯予備電源(1)
タオル(1)
ポケットティッシュ(1)
洗面具(1)
替え下着・Tシャツ
ZIPロック
サングラス
カップ
シュラフ
マット
ナイフ+ドライバー付
カメラ
割り箸等(2)
日焼け止め
リップクリーム
座布団
折りたたみ傘
|
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共同装備 |
テント・ポール・フライ・ペグ(2)
EPIコンロ(2)
ガスカートリッジ(3)
コッヘル(2)
ロールペーパー(1)
レスキューシート(1)
ラジオ(1)
救急セット(1)
GPSロガー(1)
シェラカップ(4)
細引き
ロールペーパー
蚊取り線香(2)
ポリタン(2)
|
感想
仙丈ヶ岳山頂は38年ぶり。
当時は北沢峠までのバスもなく甲斐駒黒戸尾根から入って
、山中2泊目が仙丈小屋の前にテント泊した。
甲斐駒七丈から仙丈小屋は楽勝だった気がする。
仙丈の雪渓まで雪を取りに行ってでサントリーオールドのロックを、
部活の先生と飲んだ(16歳でも時効)記憶しかない。
その次の行程(仙塩尾根→三嶺岳→北岳)が地獄だったので、
そっちの印象しか覚えていない。、黒戸尾根とは比較にならないきつさだった。
北沢峠や仙丈は三俣蓮華のように奥深い印象だった。
しかし今はバスで気軽に行ける所になった。
というわけで、昨年、北沢峠テント泊で同じ行程を計画した。
しかし昨年は天気も悪くスタート時間も遅かったため小仙丈までしか行けなかった・。
今年は、早い時間にバスに乗り、多少の悪天でも仙丈か甲斐駒のピークを目標とした。
8時には出発できたため、仙丈ヶ岳の山頂は踏むことはできた。
翌日、目覚ましを3時にセットして甲斐駒を登る予定だったが大雨で断念。
7時過ぎまで10時間以上寝た。
感想
3千メートルの稜線は快適そのもの、左に雲海の越の北岳、後ろには甲斐駒・鋸・鳳凰。
山頂からは、きつかった仙塩尾根も見えた。
※黒戸尾根は、また登るかもしれないが、仙塩尾根は行く気がしない。
まんなの目標、アルプス3千メートルのピークを踏めたので良い山行だった。
今年の4月までは山に登るのは全く大丈夫だったのに、5月以降どういうわけかずっと調子上がらず、風邪やら熱中症やらが長引いてますます不調の中、先週の瑞牆山に続いてこの夏のメイン山行、南アルプスへ。仙丈ヶ岳と甲斐駒ケ岳にW登山予定で皆寝不足のまま出発。山梨県側からは30日にならないと林道が開かないため、29日山行の我々は伊那から入りました。芦安〜北沢峠のルートより景色が良かったな(^.^)
着いてすぐテント設営し、まずは女性3人がスタート。リーダーは後から来るということで、3合目を過ぎたあたりで合流。その後順調に進み、稜線に出るとほぼ快晴で山の見えること見えること!調子の悪さも一瞬忘れるほどの景色でした。
その後足の遅くなった私ですが、リーダーにフォローしてもらいながら山頂をめざし、無事登頂。
仙丈小屋でお昼にするからと先に行ったメンバーを追いかけて写真撮っただけですぐ下山^^; アレ?私今、山頂にいたっけか?(笑)
お昼をとるころからガスって来ました。暗くなる前に下りないといけないのでささ、出発。下山は登山よりも楽だけど、山頂を目指すという高揚感や目的があるときと違ってただただ下る、飽きてくるし疲れるし、口々にすべり台欲しい〜ロープウエイがいいとか(笑)言いながら頑張って下りました。個人的には私は下山後のビール!ただそれだけをイメージして頑張りました(どこが調子悪いんじゃい!アハ?)
翌日は雨で甲斐駒へは行かなかったので、近くを散歩してゆっくりした後運よく早く出発する便に乗れて山を下りてきました。
いつもながら気の置けない楽しい山仲間と過ごせて素晴らしい2日間でした。
次の山は未定ですが、またきっと楽しくなりそう^^
前回のリベンジ大成功!
前回は、雨と時間切れのため小仙丈ケ岳まででした。それでも私にとっては素敵思い出でしたが、今回は、仙丈ケ岳山頂まで眺めのいい稜線を気持ちよく歩けた素晴しい山行でした。
今回は、広河原からの道路が土砂崩れで通行止めだったため、南アルプス林道、仙流荘前からバスに乗りましたが、こちら側からの眺めの方が私は好きだなと思いました。
体調も技量も違う隊員3人の引率で隊長のon-shoreさんは大変だったと思います。まず私達3人を先に出発させて、一人で2つのテントを張って、後から追いついてくれました。
この日なんだかとても調子の良かった私は、「どんどん先に行って!」の指令通り先頭を自分のペースで歩きました。(一人はちょっと寂しかったけど、後ろから来てくれてるから大丈夫だなと思いながら頑張りました。)「ビールを飲みたいような天気は、この夏今日で7日目。」と山小屋の人が言ってたとおり、この夏晴れの日が少ない中、ラッキーな1日でした。
稜線を歩く気持ちよさ、山頂を踏んだ喜び、山で飲む水の美味しさ、自分の足で歩くからこその達成感、今回の仙丈ケ岳は私に山の楽しさをこれでもかというくらい教えてくれました。そして、山が大好きになりました(^-^;
3人を無事登頂させてくれた隊長on-shoreさんと、今回もみんなで一緒に行けたことに感謝の山行でした(*^-^*)
昨年は出発が遅かったことと途中で雨に降られたことで、小仙丈ヶ岳で引き返し、辿り着くことができなかった仙丈ヶ岳。今年、再度挑戦することになりました。
昨年の小仙丈ヶ岳でも息も絶え絶えでとても辛かった私ですが、今年は更に鉄欠乏性貧血で、高山への登山を医者に止められてしまいました。登りたい一心で苦手な鉄剤を飲む治療を始めましたが、それでも改善しない場合は「不参加にするしかないな〜」と密かに思っていました。
鉄剤を飲みつつ、grindelさん、surely-kさんに付き合ってもらい、標高の低い山から徐々に標高を上げて身体の様子を確かめて行きました。幸い鉄剤の効果があり、貧血も良くなり「これなら行けるかも!」と自信を持ってこの山行に加わることができました。
登り始めから昨年よりずっと楽に感じ、昨年息も絶え絶えだった小仙丈ヶ岳にも割と余裕で到着しました。小仙丈ヶ岳から仙丈ヶ岳までは、思いがけずひとりきりで歩くことになり、途中ちょっと不安になりましたが、先にはsurely-kさんが、後ろにはon-shoreさんとgrindelさんがいる、そう思ったら安心して、雄大な自然に包まれることができました。そして、そんな友達と一緒に登山ができる幸せをしみじみと感じました。この山行のために、いろいろな山に付き合ってくれたみんながいたから、仙丈ヶ岳の山頂に辿り着くことができました。この山行で感じた幸せと感謝の気持ちを、いつまでも心に留めておこうと思います。本当にありがとう。
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