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Yamareco

記録ID: 501811
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

富士山 雲上のお鉢めぐり&ダイナミックな大砂走り(御殿場ルート)

2014年08月30日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
11:02
距離
15.7km
登り
2,374m
下り
2,267m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:22
休憩
0:40
合計
11:02
1:24
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189
4:33
4:35
36
5:11
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4
5:46
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5
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0
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10
11:25
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53
12:18
天候 雨/くもり/晴
過去天気図(気象庁) 2014年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場:御殿場口新五合目(500台)無料
コース状況/
危険箇所等
危険個所:特になし

道の状況:ガスっていなければ迷うことはない
■登山口〜七合目     砂礫地、夜間は道がわかりにくい
■七合目〜銀名水     火山岩の急登、落石に注意
■剣ヶ峰〜お鉢巡り    剣ヶ峰へは急坂だが歩きやすい、日焼けに注意
■七合目〜宝永山分岐   専用下山道だが岩があり走れない
■宝永山分岐〜大石茶屋  思う存分走れる、落し物注意
その他周辺情報 温泉:ごてんば高原「御胎内温泉」700円(土日)
予約できる山小屋
御殿場口新六合目・半蔵坊
御殿場口七合四勺・わらじ館
御殿場口新五合目。
雨の中スタート。
2014年08月30日 01:15撮影 by  iPhone 5, Apple
8/30 1:15
御殿場口新五合目。
雨の中スタート。
視界が悪く、間違えてブル道を登ってました。
2014年08月30日 04:32撮影 by  iPhone 5, Apple
8/30 4:32
視界が悪く、間違えてブル道を登ってました。
先週登った剱岳を越え
北岳の肩と同じ高さに。
2014年08月30日 04:54撮影 by  iPhone 5, Apple
8/30 4:54
先週登った剱岳を越え
北岳の肩と同じ高さに。
七合目にある休業中の日の出館で休憩。
中に一枚着込んで、湯を沸かしました。
2014年08月30日 05:25撮影 by  iPhone 5, Apple
8/30 5:25
七合目にある休業中の日の出館で休憩。
中に一枚着込んで、湯を沸かしました。
この後は、小屋泊の方たちと登ります。
2014年08月30日 07:41撮影 by  iPhone 5, Apple
8/30 7:41
この後は、小屋泊の方たちと登ります。
このくらいの太陽でも冷えた体にはありがたい。
2014年08月30日 07:41撮影 by  iPhone 5, Apple
8/30 7:41
このくらいの太陽でも冷えた体にはありがたい。
寝不足なのかフラフラになりながら、銀名水に辿りつきました。
2014年08月30日 07:59撮影 by  iPhone 5, Apple
8/30 7:59
寝不足なのかフラフラになりながら、銀名水に辿りつきました。
浅間大社奥宮は改修中。
富士館で山バッジを購入して剣ヶ峰へ。
2014年08月30日 08:04撮影 by  iPhone 5, Apple
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8/30 8:04
浅間大社奥宮は改修中。
富士館で山バッジを購入して剣ヶ峰へ。
日本最高峰3776メートル。
2014年08月30日 08:47撮影 by  iPhone 5, Apple
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8/30 8:47
日本最高峰3776メートル。
旧測候所の展望台は、立ち入り禁止になっていました。
2014年08月30日 09:16撮影 by  iPhone 5, Apple
8/30 9:16
旧測候所の展望台は、立ち入り禁止になっていました。
御釜の残雪はかなり少ない。
お鉢巡りに向かいます。
2014年08月30日 09:16撮影 by  iPhone 5, Apple
8/30 9:16
御釜の残雪はかなり少ない。
お鉢巡りに向かいます。
剣ヶ峰を振り返る。
2014年08月30日 09:23撮影 by  iPhone 5, Apple
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剣ヶ峰を振り返る。
縦走路ではないけど気持ちよく歩けます。
2014年08月30日 09:23撮影 by  iPhone 5, Apple
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縦走路ではないけど気持ちよく歩けます。
南アルプス方面。
2014年08月30日 09:27撮影 by  iPhone 5, Apple
8/30 9:27
南アルプス方面。
北アルプス方面。
2014年08月30日 09:27撮影 by  iPhone 5, Apple
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北アルプス方面。
白山岳。
2014年08月30日 09:27撮影 by  iPhone 5, Apple
8/30 9:27
白山岳。
剣ヶ峰の反対側まできました。
2014年08月30日 09:44撮影 by  iPhone 5, Apple
8/30 9:44
剣ヶ峰の反対側まできました。
久須志神社。
外国人多すぎ、観光地です。
2014年08月30日 09:51撮影 by  iPhone 5, Apple
8/30 9:51
久須志神社。
外国人多すぎ、観光地です。
吉田・須走からどんどん上がってきます。
2014年08月30日 09:51撮影 by  iPhone 5, Apple
8/30 9:51
吉田・須走からどんどん上がってきます。
銀名水まで戻ってきました。
大砂走りの準備をして下山。
2014年08月30日 10:13撮影 by  iPhone 5, Apple
8/30 10:13
銀名水まで戻ってきました。
大砂走りの準備をして下山。
宝永山への分岐までは石が多い。
小砂走りくらいです。
2014年08月30日 11:22撮影 by  iPhone 5, Apple
8/30 11:22
宝永山への分岐までは石が多い。
小砂走りくらいです。
雄大な景色の下山道。
伊豆半島や箱根の芦ノ湖も見えます。
2014年08月30日 11:32撮影 by  iPhone 5, Apple
8/30 11:32
雄大な景色の下山道。
伊豆半島や箱根の芦ノ湖も見えます。
一人のランナーがやってきました。
2014年08月30日 11:30撮影 by  iPhone 5, Apple
8/30 11:30
一人のランナーがやってきました。
あっという間に通り過ぎ。
2014年08月30日 11:30撮影 by  iPhone 5, Apple
8/30 11:30
あっという間に通り過ぎ。
小さくなりました。
2014年08月30日 11:31撮影 by  iPhone 5, Apple
8/30 11:31
小さくなりました。
山中湖。
2014年08月30日 11:39撮影 by  iPhone 5, Apple
8/30 11:39
山中湖。
双子山がだんだん大きくなります。
2014年08月30日 11:43撮影 by  iPhone 5, Apple
8/30 11:43
双子山がだんだん大きくなります。
大石茶屋まで戻ってきました。
駐車場にはサロモンのブースなどがありました。
2014年08月30日 12:17撮影 by  iPhone 5, Apple
8/30 12:17
大石茶屋まで戻ってきました。
駐車場にはサロモンのブースなどがありました。
撮影機器:

装備

備考 必須装備:スパッツやゲイター、マスクやバンダナ、使い古しの登山靴
良かったもの:防水手袋、防寒具

感想

富士宮口からは2回登っているので、駐車場代のかからない御殿場ルートにしました。
ロングコースのため人が少なく、日の出がどこからでも見られるのも魅力です。
御殿場ICを0時過ぎるように通過して、新五合目に向かいますがあいにくの雨。
それでも、登山口に一番近い第2駐車場は9割ほど埋まっていました。

狭い車内で支度をして、遠くのヘッドランプを追うように1時すぎにスタートしました。
標識とロープを目安に登山道をジグザクに登っていきます。ブルドーザー道と交差する所では登山道を外れてしまい、積もった砂礫は歩きにくく難儀する所もありました。
さらに風雨がありましたので、気温は5度でも体感はマイナス5度くらいでした。あたりまえですが凌げる樹木がないので、休まず動き続けるしかありません。

その後、先行者のヘッドランプの向きがおかしいと気づきました。次々すれ違うので尋ねると、上はもっと酷くあきらめて下山する所だと言われました。10パーティが下山すると目標がなくなり、山影も見えない真っ暗な道を撤退時期を考えながら登りました。

なんとか七合目まで辿りつき、休業中の小屋の軒先で一息入れて夜明けを待ちます。かすかに期待していた奇跡の夜明けはあるはずもなく、再び山頂を目指します。ここからは急登になりますが、初期の高山病なのか単なる寝不足か足元がふらつきました。夜通し歩いているのを知らない小屋泊の人からしたら、さぞかし軟弱者に見えていたでしょう。

銀名水に近づくと太陽が顔を出し、体の順応もあり徐々に力がみなぎってきました。
剣ヶ峰に向ってからのお鉢巡りは、まさに雲上散歩の至福の時でした。
下山道となる大砂走りは豪快そのもの。アルプスでも低山でも下山は同じような景色でつまらないものですが、箱根連山を正面に駐車場まで一直線です。

振り返ると夜間ハイクの孤独感を知り、弾丸登山の危険性も感じました。
カッパの下半身の冷えを感じたのは夏山では初めてで、ハードシェルでも良かったと思いました。停滞したらトムラウシと、唱えながら登り続ける苦しい山行でした。これからの時期に行かれる方は、万全の準備をお願いします。

先週は立山に登り、今週は富士山、来週は白山で三霊山制覇かな。

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