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Yamareco

記録ID: 5023282
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

北高尾山稜=さよなら八王子2022

2022年12月24日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:29
距離
12.8km
登り
905m
下り
961m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:44
休憩
0:43
合計
5:27
距離 12.8km 登り 905m 下り 973m
9:20
83
10:43
10:45
7
10:52
10:54
19
11:13
11:14
7
11:21
11:34
9
11:43
14
11:57
14
12:11
6
12:17
12:25
3
12:42
12:43
11
12:54
5
13:07
13:10
11
13:21
13:26
3
13:29
42
14:34
14:40
3
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2022年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自転車
宮の前BSから西東京バスで宮の下BSへ(紛らわしい)。この車両に乗って来た・・・わけではなく、夕焼小焼の里では古のボンネットバスが大事に保存されていた。
2022年12月24日 09:25撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
4
12/24 9:25
宮の前BSから西東京バスで宮の下BSへ(紛らわしい)。この車両に乗って来た・・・わけではなく、夕焼小焼の里では古のボンネットバスが大事に保存されていた。
まだ吐く息も白い朝の時間、北向きの肌寒い園内では日向の温もりを求めてポニーたちが馬場をうろうろ。
2022年12月24日 09:25撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
4
12/24 9:25
まだ吐く息も白い朝の時間、北向きの肌寒い園内では日向の温もりを求めてポニーたちが馬場をうろうろ。
日影に咲くのは飴細工のような霜柱の花。紅葉はとっくに終わってしまったが、今の時期はこちらがお楽しみということらしい。
2022年12月24日 09:38撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
11
12/24 9:38
日影に咲くのは飴細工のような霜柱の花。紅葉はとっくに終わってしまったが、今の時期はこちらがお楽しみということらしい。
山道に進路を取りいろは坂を抜け上がると、このコースではわりと貴重なベンチと西武ドームなど埼玉方面の展望が得られるポイントがあった。
2022年12月24日 09:53撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
4
12/24 9:53
山道に進路を取りいろは坂を抜け上がると、このコースではわりと貴重なベンチと西武ドームなど埼玉方面の展望が得られるポイントがあった。
いくつかの作業道と離合した後、黒ドッケで稜線に合流。ここが本日の最高地点だったが、この後も細かいアップダウンが多くていまいち実感の湧かないピークだった。
2022年12月24日 10:45撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
3
12/24 10:45
いくつかの作業道と離合した後、黒ドッケで稜線に合流。ここが本日の最高地点だったが、この後も細かいアップダウンが多くていまいち実感の湧かないピークだった。
お次の杉の丸山頂からは、冬枯れの雑木林越しに恩方・美山方向を見下ろす。しかしこちら側の山並みをしみじみと眺めるのも、今回が最初で最後かもしれない。
2022年12月24日 10:52撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
3
12/24 10:52
お次の杉の丸山頂からは、冬枯れの雑木林越しに恩方・美山方向を見下ろす。しかしこちら側の山並みをしみじみと眺めるのも、今回が最初で最後かもしれない。
2つの峠を乗越した先が板当山。振り返った道の間には、奥高尾の見覚えのある山稜が雲のようにたなびいていた。
2022年12月24日 11:43撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
2
12/24 11:43
2つの峠を乗越した先が板当山。振り返った道の間には、奥高尾の見覚えのある山稜が雲のようにたなびいていた。
ピークがあるたび、登って下ってを繰り返して高ドッケに到着。北高尾名物?足元のマジック書きの石とどっちを撮るか迷ったが、名前通りずいぶん高い位置にある山名板の方をチョイスしておこう。
2022年12月24日 11:57撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
7
12/24 11:57
ピークがあるたび、登って下ってを繰り返して高ドッケに到着。北高尾名物?足元のマジック書きの石とどっちを撮るか迷ったが、名前通りずいぶん高い位置にある山名板の方をチョイスしておこう。
ここもある意味北高尾山稜らしい、地味を極めたような杉沢ノ頭。一応山名標も左右に新旧?の2本立て。
2022年12月24日 12:11撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
3
12/24 12:11
ここもある意味北高尾山稜らしい、地味を極めたような杉沢ノ頭。一応山名標も左右に新旧?の2本立て。
富士山が見えないことで定評のある富士見台だが、今日はばっちり拝むことが出来た。手前には小仏城山のテレビ塔もくっきり。
2022年12月24日 12:18撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
11
12/24 12:18
富士山が見えないことで定評のある富士見台だが、今日はばっちり拝むことが出来た。手前には小仏城山のテレビ塔もくっきり。
少し下ったところの小崩落地からは、スカイツリーや都庁が遠望出来た。しかし自分にとって今日の主役は、その手前に広がる八王子の町並み。見慣れたポイントを指呼にして、しばし感傷に浸る。
2022年12月24日 12:30撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
8
12/24 12:30
少し下ったところの小崩落地からは、スカイツリーや都庁が遠望出来た。しかし自分にとって今日の主役は、その手前に広がる八王子の町並み。見慣れたポイントを指呼にして、しばし感傷に浸る。
東京350によると熊笹山の標高は530m(紛らわしい・2度目)。そういえばこの形の山名板は今回ここだけだったような。
2022年12月24日 12:42撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
3
12/24 12:42
東京350によると熊笹山の標高は530m(紛らわしい・2度目)。そういえばこの形の山名板は今回ここだけだったような。
道すがらには徐々に巨樹大木が目につくようになってきた。風雪を経てまるで美術館の彫像のような肌目になった古木が、青空の下でポーズを取っている。
2022年12月24日 12:46撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
6
12/24 12:46
道すがらには徐々に巨樹大木が目につくようになってきた。風雪を経てまるで美術館の彫像のような肌目になった古木が、青空の下でポーズを取っている。
材木沢分岐付近には寒椿が一輪咲いていた。まだ午後に差し掛かった程度の時刻だが、冬至を越えたとはいえ低い位置の日差しが樹間を通して弱々しい。
2022年12月24日 12:56撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
5
12/24 12:56
材木沢分岐付近には寒椿が一輪咲いていた。まだ午後に差し掛かった程度の時刻だが、冬至を越えたとはいえ低い位置の日差しが樹間を通して弱々しい。
ピークというよりは、ただの分岐点という趣きの太鼓曲輪ノ頭。以前訪れたことのある八王子城跡方面は今回はパスして先へ進む。
2022年12月24日 13:07撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
4
12/24 13:07
ピークというよりは、ただの分岐点という趣きの太鼓曲輪ノ頭。以前訪れたことのある八王子城跡方面は今回はパスして先へ進む。
華のない山頂を補うというわけでもあるまいに、やたらピンクリボンで飾られた唐沢山。そういえば今日は・・・と取ってつけたように思い出す。
2022年12月24日 13:21撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
5
12/24 13:21
華のない山頂を補うというわけでもあるまいに、やたらピンクリボンで飾られた唐沢山。そういえば今日は・・・と取ってつけたように思い出す。
城山からはだいぶ遠ざかったはずだが、直接連なる尾根ではないここにも、人工とおぼしき深い堀割が切ってあった。
2022年12月24日 13:28撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
6
12/24 13:28
城山からはだいぶ遠ざかったはずだが、直接連なる尾根ではないここにも、人工とおぼしき深い堀割が切ってあった。
本日最後のピーク、こちらも里人の気配が感じられる愛宕地蔵尊にお参り。隣に狼煙台もあり火に縁のある仏様だが、首に掛けた草鞋を奉納したのは道中の無事を願う登山者だろうか。
2022年12月24日 13:33撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
4
12/24 13:33
本日最後のピーク、こちらも里人の気配が感じられる愛宕地蔵尊にお参り。隣に狼煙台もあり火に縁のある仏様だが、首に掛けた草鞋を奉納したのは道中の無事を願う登山者だろうか。
駒木野登山口に下る手前には、露岩帯と倒木に渡したローブ場があった。取り付き付近が一番険しいのはいかにも里山。すぐ横では中央高速を飛ばす車が、静かな稜線に慣れた耳にびゅんびゅんと騒がしい。
2022年12月24日 14:07撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
5
12/24 14:07
駒木野登山口に下る手前には、露岩帯と倒木に渡したローブ場があった。取り付き付近が一番険しいのはいかにも里山。すぐ横では中央高速を飛ばす車が、静かな稜線に慣れた耳にびゅんびゅんと騒がしい。
今日は地元民らしく途中まで自転車で来たので、あとはデポ地点に戻るだけ。眼の前の長く伸びた影のように、かりそめでもこの町に自分の足跡を刻むことが出来ただろうか。お疲れさまでした。
2022年12月24日 14:32撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
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12/24 14:32
今日は地元民らしく途中まで自転車で来たので、あとはデポ地点に戻るだけ。眼の前の長く伸びた影のように、かりそめでもこの町に自分の足跡を刻むことが出来ただろうか。お疲れさまでした。
撮影機器:

感想

去年八王子に引っ越してきた時は、こりゃ毎日高尾山登れちゃうな〜などと思っていたのですが、実際に訪れることが出来たのは片手で足りる程度・・・いつでも行けると思うと、かえって足が遠のいてしまうものなのでしょうか(その代わり郡内や秩父方面の山行が増えたわけですが)。そうこうしているうちに再度の転居が決まって、どうやら高尾はこれまでのように気軽に行ける山域というわけでもなくなってしまいそうです。山は逃げないとは言うものの、主に人間側の都合で来れなくなってしまうことはあるものですね。メジャーなコースはだいたい踏破出来ているのがせめてもの救いですが、この地を去る前にまだ未踏となっていた北高尾の稜線を歩いて、心残りを少なくしておこうと思いました。
多くの人で賑わう高尾本山はもちろんのこと、展望のある稜線や季節の花々に囲まれる裏・奥・南高尾あたりと比べても、いかにも地味〜なムードの漂う北高尾ですが、以前富士五湖へ向かう高速バスで隣席した方にオススメされて以来、気になっていた山域ではありました。おそらく静かなのが取り柄なのかなと思い実際に歩いてみると、週末ということもあってかスライドする人が多かったのは少々意外でした(前述のように郡内・秩父との比較なので余計そう感じたのかも)。さすがに混雑するというほどの場所はなかったものの、一大観光地・高尾山の一角を成すなかで喧騒を逃れたい人の定番コースとなっている様子です。まあ上空を旋回する福生からの基地機や、谷底を渡る中央高速のジャンクションの騒音程度は市民には耳馴染みではありますので、地元民を名乗れるうちに歩くことが出来てよかったと思います。
年の瀬が迫り、日程的にもこれが今年の山納めということになりそうです。徐々にこの町に愛着が湧いてきた頃だけに残念ではありますが、新しい環境でもどうにか週1程度の山行を続けて行きたいと思っています。それではどちら様も良い新年をお迎え下さい。

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コメント

お引っ越しですか。
竪堀は、尾根の反対側まで切れているのもあるので、一度覚えるとすぐ見つかりますね。
「竪堀を下の谷から登りましょう」とお誘い出来なくなるのがプチ残念です。
どこへ行かれても良い山ライフを。
2022/12/25 17:42
castle_hunterさん、はじめまして。手を入れられた道は幾度か利用させて頂いていると思います。
転居といっても隣県ではありますのでいずれ御縁があるかも知れませんが、今後のご活動も期待しております。
2022/12/25 18:54
kokonokaさん
始めまして・・でしたね。失礼しました。
足跡を残していたので、勘違いしておりました。
個人的にも団体的にも非力ですが、ご期待戴き有り難うございます。
2022/12/25 20:19
プロフィール画像
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