丹沢・世附 水ノ木沢遡行
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- GPS
- 08:48
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 1,481m
- 下り
- 1,477m
コースタイム
07:38 菰釣避難小屋 07:45
08:03 菰釣山 08:07
08:47 大栂
09:17 アイテムチェンジ 09:46
09:46 遡行開始
11:12 ランチ 11:47
13:14 甲相国境稜線
13:26 菰釣山 13:34
13:50 菰釣避難小屋
15:05 道志の森キャンプ場
天候 | 曇り時々晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
その先の林道終点にも駐車スペース(3台程)はありますが道がダートなので四駆じゃないと無理かなと思います。 一番無難なのは「道の駅どうし」に停めた方が良さそうです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
道志の森キャンプ場から水場までは林道歩きです。水場からブナ沢乗越までは辛い急登が続きます。石が多いので落石に注意しましょう。 菰釣山から水ノ木沢まではバリエーションルートです。 ただ、マニアには人気のあるロングコースなVRなので、踏みあともそこそこあります。 大栂までは背丈ほどのスズタケ(ヤブ漕ぎ)ですが、そこを過ぎればなかなかの「美尾根」です。尾根筋を外れないよう、地形図とコンパスは必須です。 水ノ木沢は初級の1級上とガイド本には書いてます。 初級と言っても「初心者」ではないので、それなりの経験・装備が必要です。 谷は全体的に開けたところが多く、小規模ながら美しいナメ滝が多く明るい印象の沢でした。 直登が難しいのは2か所でした(写真参照)それ以外は安全に登れます。 この沢は最後の詰め上げ部分に枝沢が多く迷いやすい印象です。 地形図とコンパスを使いこなす技術が必要な沢だと思います。 このルート上にはトイレはありません。道志の森キャンプ場で借りるか、「道の駅どうし」で済ませてください。 |
その他周辺情報 | 日帰り温泉、道志道沿いに「道志の湯」「紅椿の湯」「いやしの湯」などがあります。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
長袖インナー
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
ロープ
ハーネス
ヘルメット
チョーク
確保機
ロックカラビナ
カラビナ
クイックドロー
スリング
ロープスリング
セルフビレイランヤード
ストッパー
アブミ
リングボルト
渓流シューズ
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感想
週末は仕事の予定でしたが、前日の夕方になって突然、休みが取れました。ただ、事前準備の無いまま沢に行くのは嫌なので、去年も行ったことのある「水ノ木沢」へ。
水ノ木沢は明るく開けた谷にナメ滝が多く、すべての沢やさんに満足してもらえる沢だと自分の中では思っています。
ただ、この沢は西丹沢の奥の奥、世附川の最深部にある為、アプローチが長く下山ルートも不便なので入渓者が少ない。釣り師もほとんど来ないためか、魚の動きが速い。とにかく警戒心が強い印象です。沢屋はもちろん釣り師もいない為、この日もキャンプ場でキャンプしてる人以外は、全く誰とも会う事もない山行となりました。
でももったいないです、こんなに素晴らしい沢が首都圏に近い丹沢にあるのに。とは言え、静かな山行が好きな我が隊には、このままであってほしいと願うのです。
〇反省点〇 備忘録
今回は天候が良くない為、予定していたコースより短縮しようと思い、尾根下降中標高1060m付近で西南方向(245°真北)下降しました。これによって沢の遡行距離が500m、時間にして40分程短縮できます。ただし水ノ木沢との合流部分の等高線の間隔が狭く、急斜面もしくは崖になっていて沢への合流は”無理”と判断、860m付近から真南へ方向転換し沢に合流するつもりでした。しかし地図に無い微妙な尾根が沢山あり一本東側の尾根に入り込み100mほど東の枝沢に下降してしまいました。林業関係者の踏み跡があったので、地図を確認せずそのまま下降してしまいました。今回はコンパスを持って行かず(しばらくそのような山行が無かったので)進む方向がズレている事を確認しなかった事もイケなかった。
この事により枝沢を100m”下降”しなければいけなくなり、その途中goeが滑って少し尻もちをついてしまった事。大きなケガでは無かったから良かったのですが、沢の下降は出来るだけ避けたいです。
地図読みの甘さを痛感した山行となりましたので、備忘しておきます。
改めて、世附の杜は深いな〜と感じた山行でした。
次回は、ちょっと遠征です。
久しぶりの沢歩きです。昨年も歩いた水ノ木沢。静かで水が綺麗で魚影もたくさん。
とっても気に入ってるんです。でもアプローチには避けられない激ヤブ漕ぎが・・
二度と来たくない!と思いながらもまた来てしまう世附の杜の魅力かな〜!(^^)!
初めの沢の下りでツルっと滑り5m程ウォータースライダーして焦りましたが、終始気持ち良く
歩いてきました。風はもう秋ですね〜「沢のお釜にドボンする!」は来年の目標に
なりそうです。
isさんgoeさん
沢でしたか?
道の駅から登って下って、登って下ってお疲れ様
大栂までの激ヤブ問題なしですね
ありがとうございます(熊より蜂が怖い)
良いカメラですね
魚ばっちり
花は綺麗に撮れてますし
kazikaさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
久しぶりの沢でした
道の駅、道志側からだと登ったり下りたりで大変、しかも藪漕ぎはあるし遠いですよね。ま、でも入渓者が少なくて快適な沢歩きが出来ますが。
この時期からはスズメバチが怖いですね。できるだけ黒い服はやめてるんですが沢用スパッツだけは、どうしても黒になってしまいます。
魚は稚魚だったのか警戒心が薄く逃げませんでした〜。
これが撮りたくて防水カメラを買ったようなものなのでバッチリ撮れて良かったです。花は意外と多く咲いてましたね
isさん goeさんこんばんは、senpachiです。
秋が登山シーズンを連れてきますね。
静かな世附の杜へまた踏み入りたくなりました。
山神経由で椿丸ピストンを計画してます。
丹沢山塊の展望が良さそうですね
やっぱ秋だよな〜(独り言のようにしみじみと)
senpachiさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
もうすっかり涼しい秋ですね、沢をもっと歩いてお釜でドボンしたかったので自分としては寂しいです
世附と言えばsenpachiさん。山神経由で椿丸から周回も面白いので是非。
この一帯は世附でも珍しいくらい藪漕ぎが少ないですからhisanoさんも気に入ってくれるんじゃないですかね
senpachi隊の世附レコ楽しみにしてます!
秋の地蔵平もイイですよね〜。
Isさん goechanさん
確かに沢の記録久しぶりな気がします。お忙しかったのでしょうね。
水中写真ここのところトライしてるんですが、なかなかお魚がうつらない。いい写真ですね。
ここの沢もお邪魔しようと思っているもののアプローチが長い印象をうけなかなか行けていません。行くときにはアドバイスよろしくお願いします。Isさん goechanさんお忙しいと思いますが、soulさんも行かれた米子沢ぜひ行ってきてほしいです。秋が一番いい季節らしいです。そして日帰りできるので
metaさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
今年はなかなか沢に行けてないです
このままではシーズンが終わってしまいそうで寂しいです。
(我が隊は寒がりなのでシーズンが短いです
メタさんの米子沢レコ見ました〜。やっぱり上越の沢はスケールが違いますね
上空も開けてて明るく美渓だし、何より沢は気の合った仲間と行くのが楽しいですね、見ていて楽しさが伝わってきました。
水ノ木沢はアプローチが難ですね、我が隊はVR好きで藪漕ぎも好き(goeは嫌い)なので平気ですけど。metaさんも是非来年行ってみてください!
isさん、goechanさん、おつかれさまでした!
普段見ることのできない滝や釜、いいですねぇ。
登って下ってまた登ってとハードな行程ですが、それが人を寄せ付けないんでしょうね
ずっとそのままでいてほしいですね
水中カメラすごい!
ヤマメの稚魚、ネイティブなんでしょうか。
もう居なくなったと言われている丹沢固有種もいたりして
mattsooさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
本当に人を寄せ付けない山域なんでしょうね!
今回もマイページの「最近の登山で会ったかも?」は該当者ナシでした。
我が隊としてはいつもの事ですが・・・
剱岳の時は50人くらいいましたけどね
水中カメラは魚を撮るために購入したようなものなので、イイ写真が撮れて良かったですよ。無駄な買い物したんじゃないか!って(goeに)言われそうでしたから
丹沢固有ですか・・
kazikaさん
激ヤブは私ちろんネットかぶり通過です
覚悟はしているものの「bu〜bu〜」言いながら歩いています。
(isは慣れてるようですが)
今回はお花は少なめ。 魚ばかり追ってはしゃいでました
senpachiさん
今年は秋が早そうですね。もう少し沢歩きも楽しみたいのですが、
休憩するとすぐ寒くなってしまいます。
世附は本当に静かで癒されますよね〜でも時々「ガサっ」という音に
びびったりしてます
metaさん
最近、沢を楽しんでますね〜
米子沢、やっぱりスケールが違いますね〜
紅葉の頃なんて本当に素敵でしょうね!沢の〆に行ってみようかなぁと
そそられます
mattssoさん
日曜日でも誰にも合わず・・なんて贅沢ですよね(*^^*)
魚の水中写真は私も帰ってきてびっくりでした。
「みんなこっち向いてる〜」と言いましたが、流れに向かって泳ぐんですよね。
流れと同じ向きだとみんな流されちゃうじゃん!と言われ変に納得してしまい
ました
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