赤い登山隊、女王燕岳を征す(予定は常念山脈縦走）

2014年08月29日(金) ~ 2014年08月30日(土)

• GPS: 32:00
• 距離: 10.3km
• 登り: 1,447m
• 下り: 1,429m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:00
• 休憩: 2:30
• 合計: 7:30

7:50 スタート地点
8:05 8:15 中房温泉
8:50 8:55 第１ベンチ
9:30 9:35 第２ベンチ
10:15 10:30 第３ベンチ
11:05 11:20 富士見ベンチ
11:45 12:35 合戦小屋
12:55 13:00 合戦山(合戦沢ノ頭)
13:40 14:20 燕山荘
14:35 14:35 めがね岩
14:40 14:45 燕岳
14:50 14:50 めがね岩
15:20 燕山荘

2日目

• 山行: 2:50
• 休憩: 1:00
• 合計: 3:50

7:10 燕山荘
7:40 8:20 合戦小屋
9:35 9:45 第2ベンチ
10:40 10:50 中房温泉
11:00 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

◆前日(28日)夜は、塩尻北IC至近の『信州健康センター』にて仮眠。翌朝5：00に移動開始。計画は常念山脈縦走でしたので、車2台で一の沢登山口へ、1台に乗り換えて中房温泉へ移動。
※余談ですが一の沢を目指したつもりが、間違えて三股に行ってしまいタイムロス…朝から車で山道を3回登って2回降りたことになりますね…

コース状況／危険箇所等

◆危険箇所はありませんでした。
◆合戦尾根は確かに急ではあるものの、よく整備されており歩きやすく疲れを感じさせません。またちょうど良い頃合いで傾斜が緩むので(…ベンチ)、ペースも掴みやすかったですね。
◆他の山に比べて女性が圧倒的に多かった。女性に人気の山なんですね。

その他周辺情報

下山後、安曇野のお蕎麦屋さん『石松亭』にて昼食。手打ちそばはザルでいただきましたが量も多くて美味しかったです。ここは侮れません。

写真

8/29 7:50

中房温泉駐車場(第二)。

8/29 7:59

中房温泉の建物までは、舗装路。

8/29 8:06

見えてきました！
中房温泉

8/29 8:06

中房温泉の前の駐車場は宿泊者、温泉利用者専用。登山者は下の登山者用駐車場へ

8/29 8:07

さあ、ここから急登が始まります。

8/29 8:12

登山届を提出し

8/29 8:13

スタート！

8/29 8:51

40分ほどで第一ベンチ。ここまではずっと急。

8/29 8:51

一本！

8/29 9:28

合戦小屋行きのケーブルが見えると、第二ベンチはすぐそこ。

8/29 9:30

第二ベンチ。

8/29 9:35

キリン…見えますか？

8/29 9:35

爽やかな針葉樹林

8/29 9:53

そ、そうですね、知ってますよ…

8/29 9:53

笹が増えてきました

8/29 10:14

第三ベンチ、中間点ですね。

8/29 10:34

ガスがやってきました。天気予報通りなのか？いや今日は気象庁ははずすに違いない。

8/29 11:06

富士見ベンチに到着。この間は特に急でした。

8/29 11:24

燕岳風の岩が出てきました。これが実に歩きやすい。滑らない岩は最高ですね。

8/29 11:30

うーん、まだ晴れませんねえ

8/29 11:38

おー、もうすぐ合戦小屋

8/29 11:38

少し雰囲気が変わってきました。

8/29 11:43

あと5分！

8/29 11:48

着いた、チェックポイントの合戦小屋。

8/29 11:48

うどんとか…

8/29 12:34

怪しいオブジェも

8/29 12:48

ウサギギク

8/29 12:48

アザミ系

8/29 12:48

8/29 12:53

森林限界が近づく！

8/29 12:56

8/29 13:10

合戦沢の頭

8/29 13:13

稜線まであと少し

8/29 13:30

ガス

8/29 13:30

ハクサンフウロ

8/29 13:36

トリカブト

8/29 13:37

燕山荘が見えた途端、天気が…青空が…

8/29 13:38

トリカブトの花畑

8/29 13:38

太陽が…！！

8/29 13:39

おー？

8/29 13:42

出たーぁ。見えてるではないですか、燕岳！

8/29 13:42

槍方面は雲の中。

8/29 13:42

中央やや右手前は硫黄岳かな。左の槍ヶ岳は雲の中。

8/29 14:08

お馴染み。誰かに似ている。

8/29 14:08

NG氏。まさにNG。

8/29 14:10

さあ晴れているうちに、燕岳ピストンへ。

8/29 14:11

なかなか槍は現れない

8/29 14:12

出てこいや。

8/29 14:12

花崗岩祭り

8/29 14:13

おー？！

8/29 14:13

振り返って燕山荘

8/29 14:22

ご存知、イルカ様

8/29 14:27

花崗岩、象のお尻のようです

8/29 14:29

素晴らしい！

8/29 14:30

東側はガス

8/29 14:33

本当に素晴らしいですね

8/29 14:35

メガネ岩

8/29 14:37

花崗岩祭り！

8/29 14:40

山頂手前

8/29 14:41

HG氏はへっぴり腰で山頂へ

8/29 14:42

来し方

8/29 14:43

頂上制覇！！

8/29 14:43

またガスってきました

8/29 14:51

終わりかけのコマクサ

8/29 14:52

帰りのメガネ

8/29 14:54

絵になりますね。この山は。

8/29 14:55

きまってるゼ

8/29 14:56

もう、いいよ…。決まっているよ…うん。

8/29 15:32

裏銀座方面、うーむガスの中。

8/29 15:33

燕山荘前でホシガラス(中央付近)。見えますか？

8/29 15:35

雲に味がありますね。

8/29 15:38

太陽出てこい。

8/29 16:39

またガスってきた。今日はこんなもんですね。明日に期待。

8/30 6:02

翌朝。

8/30 6:02

朝日を浴びる燕岳

8/30 6:05

左は大天井岳、中央奥は奥穂高岳、槍は雲の中。

8/30 6:05

奥穂に涸沢岳、北穂。

8/30 6:05

なんか槍の穂先がちょこっと見えてきました。

8/30 6:05

コマクサと鳥

8/30 6:06

槍方面の雲海はあまりないそうです。

8/30 6:12

衣をまとった槍ヶ岳

8/30 6:12

8/30 6:15

青空綺麗

8/30 6:16

立山方面？

8/30 6:19

幻想的

8/30 6:22

8/30 6:23

気を付けて

8/30 6:31

ブロッケン

8/30 6:36

完全なブロッケン。

8/30 6:38

ゴジラに食わるる燕岳

8/30 6:39

鷲羽、水晶にかけての裏銀座スカイライン

8/30 6:41

槍ヶ岳が完全に姿を現した。

8/30 6:41

8/30 6:41

8/30 6:41

8/30 6:43

雲上の鋭鋒

8/30 6:53

魚みたいです

8/30 7:09

おしゃれな燕山荘。良い小屋でした。人気が高いのも頷けます。

8/30 7:23

今回は都合により、合戦小屋を下ります。

8/30 7:25

もう完全にガスった

8/30 7:41

合戦小屋で休憩。寒かったので名物のスイカは食べませんでした。

8/30 7:41

誰？

8/30 9:36

第二ベンチまで一気下り！！

8/30 10:21

赤い屋根が見えてきた。ここからが意外と長く感じる。

8/30 10:32

やっと中房温泉の屋根が見えてきました

8/30 10:33

もう少しです。

8/30 10:34

出ませんでした。

8/30 10:35

中房温泉とうちゃーく

撮影機器：

α NEX-3N SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック

共同装備

サブザック ガスカートリッジ コンロ コッヘル ツェルト

感想

romu1333

◆今回は燕岳から常念岳を目指して縦走を計画しました。天気予報は気象庁は雨、ウェザーニューズは晴れとの予報で極端に割れていました。天気図を見ても民間会社のチャレンジブルな予報の方が納得感があったので迷わず決行です。
◆車2台で下山口の一の沢登山口へ集合して、1台で中房温泉へ。そこから北アルプス三大急登の合戦尾根に挑みました。確かに急な部分が多いものの適度な間隔で傾斜が緩んでベンチが設置されており、登り易かったです。
◆燕山荘近くまではガスでしたが、稜線手前で計ったようにガスが切れ始め、稜線に乗ったら優美な女王様が出迎えてくれました。槍は雲の中でしたがそれも少し待つと姿を現してくれました。
◆翌朝まで激しく雨が降っていましたが、日の出時刻あたりから青空がのぞき、6時くらいには下は雲海、上はスカッ晴れでした。槍穂はもちろん笠ヶ岳や鷲羽、水晶、野口五郎など名山が指呼の間です。本当に来て良かったです。しかし天気予報は難しいんですね…気象庁さん。
◆金曜日夜ということもあって燕山荘は5人で1区画でした。山小屋で寝返りがうててザックを置いても足元に余裕が…こんな幸せな状況は経験がありません。オーナーの訓話もホルンも噂通りのクオリティでした。良かったです。
◆今回は都合により縦走は中止してピストンに計画変更しましたが、また次回合戦尾根を登り常念や槍に縦走したいですね。