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Yamareco

記録ID: 505575
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

ゆるキャンにしないぞ!立山プチ縦走 〜新たなる挑戦状〜

2014年09月06日(土) ~ 2014年09月07日(日)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:17
距離
18.1km
登り
1,250m
下り
1,260m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:15
休憩
2:15
合計
6:30
距離 15.8km 登り 1,086m 下り 1,241m
10:00
5
10:05
6
10:11
10:13
10
10:23
4
10:27
10:28
5
10:33
11:27
82
12:49
13:19
40
13:59
14:25
10
14:35
14:48
2
14:50
9
14:59
15:00
20
15:20
15:27
59
16:26
16:27
3
2日目
山行
0:40
休憩
0:05
合計
0:45
距離 2.4km 登り 183m 下り 25m
7:44
7:45
8
7:53
7:57
14
8:18
5
8:23
ゴール地点
このペースは周囲の方から抜かれることはほぼ無いペースです。
参考にされる場合は「平均よりも多少早いペース」ととらえていただいた方が良いです。
天候 6日:AMは晴れ、昼頃から曇り時々晴れ、夕方はまた晴れて、夜から雨
7日:夜半から明け方まで結構いい勢いの雨、早朝は濃霧、その後おおむね晴れ
(※7日は8時台に室堂を離れたため、その後は不明。)
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
扇沢から立山黒部アルペンルートで室堂まで
コース状況/
危険箇所等
立山全般に落石に注意。
特に一の越⇒雄山間は登山者がかなり多いためお互い気を付けましょう!
その他周辺情報 大町温泉 薬師の湯にお邪魔しました!
今回のスタート地、扇沢。
実は7年前にツーリング仲間と黒部ダムまでは行ったことがある。
今回のスタート地、扇沢。
実は7年前にツーリング仲間と黒部ダムまでは行ったことがある。
トロリーバス。バスとはいっても法律上は電車のカテゴリ。
ルールや標識は電車に準じているらしい。。。
トロリーバス。バスとはいっても法律上は電車のカテゴリ。
ルールや標識は電車に準じているらしい。。。
室堂到着。とてもすがすがしい朝。
1
室堂到着。とてもすがすがしい朝。
室堂では展示会だか即売会だか知らないが何かイベントをやっていた。
室堂では展示会だか即売会だか知らないが何かイベントをやっていた。
室堂から延びる登山道。整備されすぎていて面白くない。
室堂から延びる登山道。整備されすぎていて面白くない。
ミクリガ池。空の色を忠実に映している感じがする。
4
ミクリガ池。空の色を忠実に映している感じがする。
みくりが池温泉。室堂はこの裏側だね。
みくりが池温泉。室堂はこの裏側だね。
やっぱ雄大だね。立山は。
1
やっぱ雄大だね。立山は。
地獄谷。火山ガスが多く現在立ち入り禁止。
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地獄谷。火山ガスが多く現在立ち入り禁止。
雷鳥沢テント場が見えてきた。
雷鳥沢テント場が見えてきた。
受付を済まし、雷鳥沢に設営完了。
受付を済まし、雷鳥沢に設営完了。
この時間はまだガラガラ。
不要装備をテントにデポって上りに行こう!!
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この時間はまだガラガラ。
不要装備をテントにデポって上りに行こう!!
浄土橋直下の浄土沢。とてもきれいな清流。
浄土橋直下の浄土沢。とてもきれいな清流。
雷鳥沢キャンプ場を離れ、登山道に入る。
雷鳥沢キャンプ場を離れ、登山道に入る。
これから向かうピーク。この稜線の右端から入り左に抜けていく予定。まずは一ノ越を目指す。
これから向かうピーク。この稜線の右端から入り左に抜けていく予定。まずは一ノ越を目指す。
室堂から一ノ越に抜けるハイキング道が見える。
室堂から一ノ越に抜けるハイキング道が見える。
一の越山荘すぐ上から見下げる。
一の越山荘すぐ上から見下げる。
雄山へと続くガレ場。結構斜度高い。
1
雄山へと続くガレ場。結構斜度高い。
これ、どこ撮ったんだっけ?
これ、どこ撮ったんだっけ?
雄山への尾根から見える龍王岳、鬼岳、獅子岳(・・・たぶん)
雄山への尾根から見える龍王岳、鬼岳、獅子岳(・・・たぶん)
雄山神社が見えてくる。
雄山神社が見えてくる。
雄山山頂から雄山神社の本殿。
今回の山行の中でこの場所だけが混んでいた。
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雄山山頂から雄山神社の本殿。
今回の山行の中でこの場所だけが混んでいた。
雄山のピークから女汝山。
雄山のピークから女汝山。
女汝山頂。
剱御前小舎方向
東方向。眼下は黒部ダム。
東方向。眼下は黒部ダム。
そして、別山に足元を隠されてそびえる剱岳。
ここから見ると前衛達を従えたこのエリアを統治する将軍的風格十分。
2
そして、別山に足元を隠されてそびえる剱岳。
ここから見ると前衛達を従えたこのエリアを統治する将軍的風格十分。
こういう荷揚げのヘリがこのエリアはすごく多い。
稜線に立っていると常に見える範囲のどこかに1機は飛んでいると言っても過言ではないレベル。
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こういう荷揚げのヘリがこのエリアはすごく多い。
稜線に立っていると常に見える範囲のどこかに1機は飛んでいると言っても過言ではないレベル。
室堂、雷鳥沢エリアがよく見える。盆地になっているんだね。
室堂、雷鳥沢エリアがよく見える。盆地になっているんだね。
真砂岳をめざし、歩を進める。
真砂岳をめざし、歩を進める。
真砂岳へと続く稜線。
真砂岳へと続く稜線。
ここも室堂や地獄谷がよく見える。
ここでカメラの設定をいじってしまったらしく、この後は空がみんな白抜けした写真に・・・残念っ!
ここも室堂や地獄谷がよく見える。
ここでカメラの設定をいじってしまったらしく、この後は空がみんな白抜けした写真に・・・残念っ!
歩んできた道。
歩みたかった道。
別山→剱御前小舎経由で雷鳥沢に下りる予定だったが日没に間に合わないと判断。
エスケープルートを使って雷鳥沢へ直下することに。
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歩みたかった道。
別山→剱御前小舎経由で雷鳥沢に下りる予定だったが日没に間に合わないと判断。
エスケープルートを使って雷鳥沢へ直下することに。
もう一度振り返えって、下山開始。
もう一度振り返えって、下山開始。
真砂岳から雷鳥沢へ下りるエスケープルート(大走り)。
歩きにくいザレ場が永遠と続く。
真砂岳から雷鳥沢へ下りるエスケープルート(大走り)。
歩きにくいザレ場が永遠と続く。
大走りから雷鳥沢テント場。だいぶテントが増えたなぁ。
大走りから雷鳥沢テント場。だいぶテントが増えたなぁ。
本当は歩きたかった稜線。あと1.5時間足りなかった。
本当は歩きたかった稜線。あと1.5時間足りなかった。
真砂岳からずいぶん下りてきた。まだ先は長い。
真砂岳からずいぶん下りてきた。まだ先は長い。
雷鳥沢の手前から。
雷鳥沢の手前から。
振り返るとこんな景色。
振り返るとこんな景色。
キャンプ場の横を流れる浄土沢。水の透明度が半端ない!
信じられないかもしれないけどこれで腰丈くらいの深度がある。
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キャンプ場の横を流れる浄土沢。水の透明度が半端ない!
信じられないかもしれないけどこれで腰丈くらいの深度がある。
ただいま〜!!
テントを開けるとこんな景色。
はい、文句ないです。完璧です。
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テントを開けるとこんな景色。
はい、文句ないです。完璧です。
17時前。この時間に到着している人も多い!
17時前。この時間に到着している人も多い!
雷鳥沢ヒュッテ。温泉に浸かりに行く。
雷鳥沢ヒュッテ。温泉に浸かりに行く。
温泉で火照った体を冷えたビールでクールダウン!
最高のひと時。でもソロだと寂しいね。
温泉で火照った体を冷えたビールでクールダウン!
最高のひと時。でもソロだと寂しいね。
雄山と女汝山の間に出てきた月!なんか月がでかい!!
雄山と女汝山の間に出てきた月!なんか月がでかい!!
今日は150張くらいと言っていた。
公称は200張だがまだまだ余裕がある感じ。
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今日は150張くらいと言っていた。
公称は200張だがまだまだ余裕がある感じ。
飲んで食ってでみんな大盛り上がり!
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飲んで食ってでみんな大盛り上がり!
こっち方向はまったりしたい組。
おやすみ=!
こっち方向はまったりしたい組。
おやすみ=!
一夜明けて。
昨夜はかなり降っていたね。
ドリップしたコーヒーをもって、浄土橋へ下りてみる。
昨夕より明らかに増水した浄土沢。
一夜明けて。
昨夜はかなり降っていたね。
ドリップしたコーヒーをもって、浄土橋へ下りてみる。
昨夕より明らかに増水した浄土沢。
写真からは全く伝わらないけど、雨の中の撤営。大変。
基本的に高気圧に覆われた晴れの日しか出向かない自分にとって貴重な経験。不足しているものに色々と気づく。
写真からは全く伝わらないけど、雨の中の撤営。大変。
基本的に高気圧に覆われた晴れの日しか出向かない自分にとって貴重な経験。不足しているものに色々と気づく。
ガスがどんどん上がっていく。幻想的な光景。
ガスがどんどん上がっていく。幻想的な光景。
もうとっくに出ていった組と、のんびりする組が分かれた時間(7:30頃)。留守のお宅も多そう。
もうとっくに出ていった組と、のんびりする組が分かれた時間(7:30頃)。留守のお宅も多そう。
自分は出発することに。今日は帰るだけなので気楽。
いろんな装備が水を含み、ザックが重たい。
自分は出発することに。今日は帰るだけなので気楽。
いろんな装備が水を含み、ザックが重たい。
さらば雷鳥沢!
地獄谷。今日はあんまり元気無いようで。。。
地獄谷。今日はあんまり元気無いようで。。。
もう一度ズームで!さらば雷鳥沢2!!
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もう一度ズームで!さらば雷鳥沢2!!
今日は晴れて来そうな予感。
今日は晴れて来そうな予感。
ミクリガ池。やっぱ曇りの日は水面の色が違う。
ミクリガ池。やっぱ曇りの日は水面の色が違う。
室堂到着!でもここから1.5時間かけて駐車場まで下りる。
室堂到着!でもここから1.5時間かけて駐車場まで下りる。
8:30室堂着。この時間はまだガラガラ。
日本最高標高の駅らしい。
8:30室堂着。この時間はまだガラガラ。
日本最高標高の駅らしい。
黒部ダムでお嬢さんたちが食べるソフトクリームがおいしそうで、、、いい歳したおっさんの自分も食べてみる。
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黒部ダムでお嬢さんたちが食べるソフトクリームがおいしそうで、、、いい歳したおっさんの自分も食べてみる。
黒部ダム。トロリーバス駅。これを下りれば今回の山行は終わり。
黒部ダム。トロリーバス駅。これを下りれば今回の山行は終わり。
Final destination!
帰り道。あのぉ、、、早く渡っていただけないですかね?待ってるんですけど。
車にまったく驚かないね。
帰り道。あのぉ、、、早く渡っていただけないですかね?待ってるんですけど。
車にまったく驚かないね。

感想

本当は、金土で仲間と来る予定だった立山。
しかし天候不順で中止に。最近ずっとこんな感じ。
諦めきりれない自分はソロで出向く。

到着時、きれいに晴れていた。

室堂にテントを設営し、これで一泊して帰っても良かったが一人でノコノコ出て行って
そんなゆるキャンして帰ったら登山仲間にバカにされそうだったので立山プチ縦走開始!

でも浄土や龍王に行く気は初めからなく、最短で一ノ越まで出てそこから剱沢まで縦走する。
雄山では御祓いをしていただく。テントに置いてきたどんな荷物よりも重たいものを降ろしてもらえた気分に♪
雄山から大汝を経由し、春を背負っての舞台も通過、富士ノ折立は横に巻く。

そして真砂岳へ。
何もない単なる丘だがしばらく前からなぜかここに来たかった。

そこから別山、剣沢を経由して雷鳥沢へ下りる予定だったが、、、ちょっと時間が足りない。
ソロでなければヘッドランプ覚悟で回っても良かったが、夜は雨と予想していたこともあり諦める。
真砂から雷鳥沢へ直下するエスケープがあるため、それを選んで下りる。

テント場到着後は温泉に浸かり、軽く飲んだ後、食事を済ませて夜の山の空気を堪能する。
沢のセセラギを聞きながら女汝山から上った月をしばらく眺める。

そして、急に雨が降り出したためトイレを済ませ寝ることに。

・・・・・夜中はかなり降っていた。

翌朝は濃霧と雨の中で撤営。
高気圧に覆われた日のみを選んで山に行く自分にとって、まともな雨に打たれる経験はほぼ無い。
防水の甘いアイテムはほんと使えない。
濡れたものの処理にも困る。
濡れると嵩も増す。自宅でたたむような収納もできずザックの容量も足りない。

そもそもどうやってテントをたためばいい??

天から突きつけられた新たなる挑戦状に苦しみながらも、経験値を確実に高めることができた。
それと同時に自分に欠けているスキルやアイテムも分かった。


〜9月1週目の土日の混雑状況 2014版〜
8時頃に扇沢着。無料駐車場の上の方は満車。下の方の空き地に停めている人も多い。
有料の駐車場は十分に余裕あり。

往復とも8時半から10時頃にかけてアルペンルートを移動中だったが、特に混雑はなし。
トロリーバスもストレートに乗れて、席はだいたい埋まるけど立乗り者はゼロ。
それ以外も待ち時間はなく、ストレートに乗れる。

この日の雷鳥沢テント場は150張位と管理人が言っていた。
公称は200張らしいが、だいぶ余裕があるのでは?普通に詰め込めば300は張れそう。

山岳域では一の越から雄山までの登山道と雄山山頂が混んでいたが、それ以外はガラガラの状態。

全体を通してみても特に混雑という印象はない。

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コメント

ゲスト
帰国後
やっぱ立山は景色が違うねぇ。帰国したら是非行きたいねぇ、北アルプス。
仙ノ倉も良かったよ。でも次の日になって何故か両脹脛が痛くなった。こんなことは初めて。長い階段道が原因かな?
2014/9/9 0:21
Re: 帰国後
何だろうね?
脹脛は痛くなったことないね。
歳のせいじゃないでしょうか?脚部の老化です。
2014/9/9 22:38
52枚目写真
こんにちは
52枚目の写真にわたくしと相方(reikko) が写ってました(笑)
ちょうどご飯を炊いているころ?だと思います(笑)

我々は初日に奥大日、そして二日目に立山三山でした
9時くらいからから徐々に霧と雲が晴れていき
11時には予感の通り雄山は晴れました
2014/9/9 9:57
Re: 52枚目写真
こんばんは。
そうでしたか!ずいぶん近くにいらっしゃったようですね。
私はあの一角の一番端にいましたので10〜15m位の場所でしょうね。

私は8時半頃に室堂を離れましたが、晴れ間が見えてきていたのできっと回復するものと思っていました。
2日間とも良い天気でよかったと思います。夜は結構激しく降ってましたけど。
2014/9/9 22:35
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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予定
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

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