白馬岳(大雪渓〜栂池)
- GPS
- 14:09
- 距離
- 27.5km
- 登り
- 2,250m
- 下り
- 2,660m
コースタイム
- 山行
- 5:53
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 7:20
天候 | 6日は晴れ(展望良い)、7日はガス(一部眺望あり)、6日の夜中は風雨強し |
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過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
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コース状況/ 危険箇所等 |
大雪渓はだいぶ小さくなっているので途中まで雪渓の左側を歩くのだけどザレていて歩きにくい。雪渓も固くなってきているのでアイゼンあるほうが安心です。雪渓上から頂上山荘までは危険地帯は少ないですが、重たい荷物を背負っていると体力勝負になります。白馬岳から小蓮華山を経由して白馬大池までは基本は下り基調ですが一部に登りがあるので心が折れそうです。今回はガスの中からたまに見える展望に癒されながら進みました。白馬乗鞍岳から天狗原までの下りは岩が重なるルートで疲れた足と重たい荷物では大変でした。 |
その他周辺情報 | 下山後の温泉は、みみずくの湯へ。露天風呂から大雪渓が見えます。 |
写真
装備
個人装備 |
テント泊装備
65Lザックで臨みました。大雪渓登るので軽アイゼン+ダブルストックを準備。
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感想
この夏は天気を予想するのがとっても難しいです。でも夏らしくアルプスを縦走したいとの思いから週末の短い期間ですが北アルプス白馬岳に行きました。今週末は泊まり登山に行く予定はなかったのだけど、金曜朝の時点で週末の天気は日本海側のほうが天気が良いとのことで白馬岳に決定、帰宅後に速攻で準備して八方に向かいました。しかしコロコロ変わる天気予報は健在で土曜朝の予報では夜半から雨の予報。それでも八方の駐車場からきれいに白馬三山が見え、少なくても土曜は天気も良いようなので、山頂に向けて出発しました。ヒンヤリとした大雪渓を進み、頂上山荘にたどり着いた頃にはへ口ヘロ、でも展望の良いうちに山頂に行きたかったのでテント設営後に白馬岳に向かいました。この日の白馬岳山頂は、剱、立山をはじめとする北アルプスの山々の展望は良く、遠く日本海も見えていました。長野側は少々ガスっていたので「日本海側のほうが天気が良い」という予報は当たりですね。いつまでも見ていたかったけど、吹き付ける風が冷たく夏は終わりのようです。夕方は真っ赤な夕日を期待して白馬丸山に登りましたが、残念ながら夕日は雲の中でした。早々に就寝したものの、夜中には雨風がテントを叩き予報どおりの雨。翌朝はガスで朝日も見えないことから、雨が上がるまで待って7時少し前に出発。天候回復してくるのを期待しながらガスで真っ白の白馬岳山頂を通過して栂池方面に向かいました。徐々に標高を下げてくると、ところどころ日本海側の展望が開けたり、ガスの間から高山らしい山岳展望が得られたりと、北アルプスらしい楽しい周回縦走となりました。週末の短い時間でしたが山の上で泊まり展望の良いアルプスが歩けて、やっと夏が満喫できた気分です。
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