毛勝山
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- GPS
- --:--
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,810m
- 下り
- 1,797m
コースタイム
- 山行
- 11:50
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 11:50
山頂食事休憩40分
下り5時間
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
魚津から片貝川を遡上し登山口に駐車。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
トレイルの取り付き地点に地味な標識と野生動物カウンター装置あり。 北西尾根は地形図から想像するとひたすら登りと思いましたが実際は細かなアップダウンを繰り返し少しずつ標高を上げて行くという実にじれったい尾根でした。 1491m三角点付近は両サイド深く切れた痩せ尾根ですが立山杉の樹林帯の為あまり恐怖感はありません。スリップに注意です。 距離よりも標高差が約1700m(登山口713m・山頂2414m)あることを念頭に早朝出発しないと私のようにヘッデンに頼ることになります(>_<) 帰り道、片貝第四発電所付近の車道でクマを目撃しました!(辺りに民家はないので通報はしていません) |
写真
感想
山頂で白馬や剣の姿が楽しみでしたが眺めナッシーでした。しかし朝方は富山湾や僧ヶ岳の素晴らしい景色が見れたので良しとしましょう(^^)
寝過したのは致命的と思い制限時間のプレッシャーからか鳥の囀りやお花の誘惑があってもひたすら登ることにしました。すれ違う人から今日はテン泊ですかとか聞かれますます舞い上がります。早い人は午前9時頃、標高1400m付近の尾根ですれ違った。もう降りてるの?テン泊されたのだろうか?しかし今日最大の反省点はストックを忘れたことでした。普段ストックは使わないのですが装備として必ずザックに取り付けていたのに〜
この標高差の下降で疲労した足は何も掴めるものがないスリッピーな斜面に耐えられず3回も尻もちをつきました。スリップを恐れると登りと変わらないスピードになってしまいます。日没が迫る中、標高1400m付近の痩せ尾根にさしかかる。天気はいいのでビバークも考えた。幸い夕陽が射しまだ地面が見える。いったい何時までヘッデンなしで歩けるのだろうか。18:30ヘッデン点灯。なんとか駐車場まで辿り着いたのでした。夜道よりもくまもんが怖かったので鈴鳴りっぱなしでした。
その帰り道、片貝第四発電所付近を走行していた。カーブを曲がると車道を歩いているツキノワグマをヘッドライトが照らした!車から見ていた自分は割と冷静でした。しかしもし山道で生身の状態で出合っていたらと思うとぞっとします('_')
これまではっきりとクマを確認したことがなくこれが初めての出合いとなりました。
帰路富山駅前で「富山ブラック」をいただいた。スープが美味い!
それと富山駅ホームの立山そばも美味かった!
反省はいろいろありましたがこれでミッション終了!
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