御坂山地東側【富士山一周⑤】

2023年01月07日(土) [日帰り]

• GPS: 12:07
• 距離: 35.6km
• 登り: 2,277m
• 下り: 2,273m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:06
• 休憩: 1:05
• 合計: 12:11

4:49 畳岩公衆便所
4:57 大池公園
5:04 産屋ヶ崎
5:14 河口湖美術館
5:23 西川公衆トイレ
5:26 5:27 久保田一竹美術館前バス停
5:40 河口湖局前バス停
6:21 6:24 三ッ峠入口バス停
6:28 御坂峠登山口駐車場
7:02 7:03 大岩
7:19 7:26 御坂トンネル分岐
8:16 8:20 黒岳展望台
8:21 8:24 黒岳
8:59 9:00 旧御坂峠
9:31 9:32 御坂山
9:58 御坂峠
10:19 10:20 藤野木八丁峠
10:24 10:34 八丁峠（プレート）
10:46 10:50 八丁山
10:53 八丁山分岐
11:12 11:13 清八山
11:15 清八峠
11:44 11:55 本社ヶ丸
12:10 清八峠
12:13 清八山
12:23 12:24 大幡八丁峠
12:39 大幡山
12:51 茶臼山
13:36 13:45 御巣鷹山
13:58 三ッ峠山
14:07 14:10 四季楽園
14:12 三つ峠山荘
14:17 木無山
14:32 14:33 三角点峰「木山」
15:07 送電鉄塔
15:18 霜山
15:42 15:43 御殿
15:46 新倉山
15:54 ゴンゴン石
16:03 新倉山アヤメ群生地
16:11 新倉山浅間公園忠霊塔
16:14 新倉富士浅間神社
16:39 16:40 礼ヶ岳登山口
16:55 16:56 ふるや
17:00 畳岩公衆便所

天候

快晴/気温-5〜3℃/風微弱

アクセス

利用交通機関：

自家用車

公営船津浜駐車場を利用。無料。深夜到着でもほぼ満車でした。

コース状況／危険箇所等

御坂トンネルまでの車道は深夜〜早朝でも交通量多い・カーブ頻出のため見通し悪く視認されにくい・スピード出す車が多い・事故も頻発している、危険な道でした。今回板取沢からスタートしたくこの道を歩きましたが、総じて徒歩で行くべきところではありませんでした。ましてや夜明け前など、ドライバーからしても歩いてほしくないでしょう。新しい御坂トンネルができたら、交通量が減って多少は歩きやすくなるかもしれません。
登山道は雪と凍結が多く、チェーンスパイク等の携行は必須と感じました。本社ヶ丸方面は岩場と凍結のミックスもありスパイク外すか迷う場面があります。

その他周辺情報

車中泊には厳しい寒さだったので、下山後の宿泊にK'S HOUSE Mt.FUJIというホステルを利用しました。カプセルドミトリーという部屋を公式HPから予約で3800円弱。ほぼ寝るだけの利用となりましたが、疲れを癒せました。
※ネットカフェは車で笛吹市方面へ40分か御殿場へ60分かかります。河口湖周辺で安く泊まれる施設は非常に少なく、上記ホステルは大変有用と感じました。

風呂はロイヤルホテル河口湖の開運湯を利用、入浴料1000円。K'S HOUSE宿泊と伝えると100円割引してくれます。広くてゆったり浸かれるお風呂です。

近隣にはほうとうのお店やガスト、バーミヤンもあり食事には困りません。コンビニもあるので深夜の食料調達もOK。

写真

1/7 6:13

御坂みちのトンネル前付近にある展望台から。今日も良い景色が望めそう！

1/7 6:22

新御坂トンネル入り口右手に登山道があり、すぐ板取沢方面への分岐があります。

1/7 6:50

細い沢ですが、枯れずに流れていました。カチカチに凍ってます。

1/7 6:52

透き通ってキレイなつららでした。

1/7 7:03

沢筋からつづら折りの道に入ります。凍結路に落ち葉がかさなって、気を抜くと滑ります。

1/7 7:04

山肌が朝日に照らされて美しい

1/7 7:10

このへんから尾根歩きになります

1/7 7:19

ようやく黒岳登山道と合流

1/7 7:32

今日も最高の眺めでした！来てよかった！

1/7 7:32

朝日と一緒に

1/7 7:34

アップで

1/7 7:57

残雪に昨日降った雪が堆積しています

1/7 8:05

霧氷と一緒に

1/7 8:07

このへんからアイスバーン状の路面が頻出します。チェーンスパイクのタイミングは個人差あると思いますが、安全第一でここから着用しました。

1/7 8:16

手前左から毛無山・十二ヶ岳・雪頭ヶ岳・鬼ヶ丸・金山・節刀ヶ丸、手前に御坂山地の稜線、奥左手に毛無山（天子山地）・雨ヶ岳、さらに奥に南アルプス　までは読み取れました

1/7 8:19

深い空に霧氷が映えますね。降り注ぐ霧氷のかけらがキラキラして綺麗でした！

1/7 8:22

黒岳山頂は雪がしっかり残っていました

1/7 8:22

気温は-5℃。この日の山行では一番低い気温でした。

1/7 8:23

黒岳から東方面は残雪と凍結が多く要注意です。

1/7 8:55

唐突にトイレ

1/7 8:56

からの祠

1/7 8:57

そして廃屋。山小屋の名残りでしょうか。

1/7 8:58

御坂峠。カチカチに凍ってます

1/7 9:31

御坂山

1/7 10:46

八丁山

1/7 11:08

清八山

1/7 11:09

良い眺めです

1/7 11:21

本社ヶ丸への稜線は、ここまでと別の山域のような岩稜帯でした。ちょっと女峰山を思い出しました。

1/7 11:38

本社ヶ丸。ここで折り返して御巣鷹山を目指します。

1/7 11:48

八ヶ岳がはっきり見えました

1/7 11:53

チェーンスパイクもポールも邪魔になるような岩場です。ポールは畳んで両手フル活用で切り抜けました。

1/7 12:38

大幡山

1/7 12:50

茶臼山

1/7 13:44

御巣鷹山。登りが厳しすぎました…。

1/7 13:44

振り返ると電波塔。階段で一休み。

1/7 13:48

デロデロに溶けてます

1/7 13:57

三ツ峠山。このへんで再びカッチカチ路面が来ます。チェーンスパイクを外すタイミングが難しい。

1/7 13:58

1/7 14:08

山荘付近も残雪＋凍結多めでした

1/7 14:16

木無山

1/7 14:27

都留市方面の街

1/7 15:10

ジブリとかハリポタに出てきそうなワクワクする尾根歩きでした

1/7 15:18

霜山

1/7 15:19

FLTルートをトレースするために、天上山方面ではなく新倉山浅間神社方面へ向かいますが、降りの斜面がかなり急でした。

1/7 15:43

御殿

1/7 15:46

半端な場所に山頂標識が。

1/7 15:54

ゴンゴン！なぜにゴンゴン？

1/7 16:08

富士吉田の街と富士山。これまで山中から眺めることが多かったので、街に近い場所からの眺めは新鮮でした。

1/7 16:10

この先もしばらく舗装路歩きが続きますが、気持ちはここがゴールでした。

撮影機器：

iPhone 12 mini Apple

装備

MYアイテム

どすこい🔰

重量：0.94kg

感想

どすこい🔰

富士山一周まで残り4ルート、貴重な連休を有効に使うべく御坂山地東側に挑みました。

太平洋側でも雪が舞うかもとの予報で、河口湖到着の23時頃は実際小雪が舞っていましたが、当日は超好天でした！

しかし、黒岳手前あたりから足の痛みが凄まじく。まだ序盤の登りだというのに、足首・膝・股関節・足の裏、あらゆる場所が痛む。やはり先週の30＋60kmがハードすぎて疲れが抜けていないのだろうか。

それでも、好天にそびえる富士山に励まされながらなんとか撤退せずゴールできました。個人的に今回の核心部は本社ヶ丸の岩稜帯と、御巣鷹山の登りでした。登山道のコンディションも風景も目まぐるしく様子を変え、厳しくも楽しい山行でした。

本当は翌日は忍野村のルートを踏破する予定でしたが、さすがに諦めました。40代の回復の遅さを舐めていました…。逸る気持ちを抑えてしっかり休養することも大事と学びました。

【自分用メモ】
・天気:快晴　気温:-5〜3℃くらい　風:微弱
・レイヤリングはいつも通り、昼前くらいから気温上がり始めドライ＋トレールアクションのみで。
・ウルトララプター足に合ってないくさい。インソール交換要検討。

【山梨百名山】
⑦本社ヶ丸
⑧三ッ峠山