大平山

2023年01月09日(月) [日帰り]

• GPS: 05:27
• 距離: 11.0km
• 登り: 894m
• 下り: 880m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:40
• 休憩: 0:48
• 合計: 5:28

距離 11.0km 登り 894m 下り 894m

9:42 スタート地点
10:16 10:19 茶臼山
11:10 11:16 雁ヶ峰
12:30 正面コース-富海コース分岐点
12:35 12:38 大平山不動明王
12:43 12:52 山頂展望所
12:54 13:01 大平山ロープウェイ山頂駅
13:06 13:16 大平山
13:23 大平山ロープウェイ山頂駅
13:35 13:36 山頂展望所
13:42 正面コース-富海コース分岐点
14:25 14:34 琴音の滝
15:10 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

富海海水浴場の駐車場を利用

コース状況／危険箇所等

往路、復路共に「並」

その他周辺情報

富海には地元の小さなスパーマーケットが2軒程度です。
お弁当などは事前に準備した方が賢明

写真

3/8 7:07

富海は訪れたことがあります。
九州特急（ブルトレ）がいよいよ廃止になる時に明るい区間でブルトレが見たくてここに来たことがあります。

3/14 8:53

広島だと朝の4時頃に通過でしたから真っ暗だったんです。

1/9 9:43

富海海水浴場

1/9 9:48

海水浴場の駐車場が今日のスタート

1/9 9:50

駐車場を出るとすぐに踏切を渡る
この道路、山陽道（西国街道）です。

1/9 9:51

踏切を渡ると坂になり

1/9 9:54

旧山陽道売り出し中

1/9 10:06

旧山陽道を歩けるのはここまで
左に茶臼山の入り口

1/9 10:08

茶臼山は古戦場らしい
大内輝弘が大内氏再興をかけ吉川元春らと戦ったようですが自害したそうな。

1/9 10:18

茶臼山
来る気はありませんでしたが歴史を知ると踏んでおきたくなるもので・・・

1/9 10:27

茶臼山を下りて雁ヶ峰に向かって登りかけてすぐにこの郵便マークの建物。
旧逓信省の電話ケーブル装荷線輪建屋
電話の減衰を防ぐ為の装置が置かれていたようです。

1/9 11:08

なんの変化のないいかにも山陽の山と言った植生に急登らしい急登もなく展望地すらない山道を黙々と歩いていると雁ヶ峰手前で石の祠がヨレて建っていた

1/9 11:10

雁ヶ峰山頂（341.6m）

1/9 11:39

道が良くなった
中電の巡視路が合流

1/9 11:53

ここ、地図と鉄塔の位置が違うんですけど・・・

1/9 12:09

正面コースと合流

1/9 12:19

ここからはすぐだと思ったら素晴らしい急登が待っていた・・・
150mの標高差を一気に登ります

1/9 12:30

琴音の竜への分岐
帰りはこっちに下ります

1/9 12:44

山頂公園に入ると恋人ベンチが迎えてくれる

1/9 12:44

恋人ベンチにザックを置いて休んでやろうかと思ったけど以外に人が多いので自重し眺望を楽しむ。
矢筈ヶ岳、多々良山、右田岳がすぐそこ

1/9 12:54

2014年に廃止された大平山ロープウェイ
山頂駅は開放されています

1/9 12:55

固定されたゴンドラは当時のもの
さすがにワイヤーと支柱は撤去されている。

1/9 12:58

はるか下に山麓駅が見える

1/9 13:13

大平山山頂（631.3m）
周辺はアンテナだらけ

1/9 13:14

一等三角点の山

1/9 13:14

山頂からの展望はいいけど架線がちょい邪魔

1/9 13:17

山頂公園

1/9 13:41

復路は琴音の竜経由

1/9 13:48

すぐに車道に出た
こっからすっと車道？

1/9 13:50

ではなくここまで
右に避けて山道となります

1/9 13:55

案内はこちらの方が頻繁に置かれてます

1/9 14:18

唯一の展望地

1/9 14:45

登山口
どうも琴音の滝をスルーしてしまったようで・・・

1/9 14:57

2号線に出た

1/9 15:01

2号線は渡らない、くぐる！

1/9 15:07

富海駅
立地は町の利便性より海水浴場優先？？

1/9 15:10

海水浴場に戻ってきた
今日の山行は長く感じた・・・

撮影機器：

DSLR-A700 SONY

SO-41A Sony

感想

ima2017

嫁さんがアレになって登り納めができず登り初めをやっと行うことができました。
雪を踏むか、海の見える山にするか・・・
「海っしょ！」
それも海からスタートできる防府の大平山に決定、
富海からぐるっと1周できるのも最高の条件でした。
ただ徳山西ICを下りて富海までコンビニが無かったのがいけない、富海にだって小さなスーパーはあるけど品揃えは素材が主、昼ご飯はヤマザキのカステラになってしまった。美味しかったけど・・・

実はここに来る前に熊毛のツルを見に言ったのですがカメラを忘れてしまい遠くの被写体をスマホでは撮れないのでこの目でしっかり見ることにしましたがこうゆう時に限ってツルがちゃんといるんです・・・
駐車場に車を置いて展望地に向かってるとすぐ目の前を餌場に出勤するツルの群れが飛んでくれて見える所に下りてくれて大声で鳴いてくれて・・・
うれしいひと時でした

コメント

かずまい

ima2017さん、
おはようございます。

奥様大変でしたね、年末年始はご心配された事でしょう。

ブルートレイン、懐かしいですねえ。
学生時代関東に住んでたので、横浜駅から夜乗り込み最終鹿児島まで時々帰省してました。
私が生まれた頃に走り出したようですね、改めて親しみを感じてます😃

街道、古戦場跡、古い通信設備あり(レトロ、減衰のワードにひかれます)で、楽しそうな所ですね。

右田ヶ岳が近いようで、直登コースで冷や汗かいたのを思い出しました。

ima2017

kazumai007さん、ありがとうございます。

お陰様で軽症で匂いも味もわかると本人はホッとしてます。
咳は残っていますが大事に至らず良かったです。

ブルートレインが無くなって久しいですね。
明け方の広島を何本も走っていましたけど遠い思い出です。
ふじぶさは18時に東京を出て8時半に下関に着いて10分かけてカマを81に付け替えて
門司ではまた76に付け替えて大分に着いたのが11時15分とかだったと・・・
鉄ちゃん以外が乗る乗り物じゃないですよね。
でもこんなノスタルジックな列車が一つくらいあってもいいですよね。

街道で言うと交通の歴史も短いエリアで実感できるんです。
まずは西国街道、海岸沿いの国道2号、茶臼山トンネルの新2号線、もう少し北に現行の2号線、もっと北の大平山トンネルの山陽自動車道、大平山山頂下に新幹線が通っていて交通の遍歴を感じながら歩くことができます。
右田ヶ岳はいい山でしたね。

hobbit

おはようございます

まずは落ち着かれて良かったです。

鶴のひと声！
みんな頑張ろう、と言っていますね😉

カメラないとき、あるある現象😄

ima2017

hobbitさん、こんばんは。

ありがとうございます、落ち着いてます（笑）

そう、その「あるある」です。
高水ICを下りてすぐにカメラを積み忘れた事に気づいて行くのをやめようかと思いましたが
こんな時に限ってツルが待ってくれてるんだよなぁと行くだけ言ってみましたが案の情でした。

目も前を群れが飛び霜の降りた田園を鳴きながらついばんでる
最高の景色を心のシャッター・・・
ガラじゃないですね（笑）

もみじ🐤@momijiosamu

おはようございます。
落ちつかれたようでよかったです。
こういう時に登る山、雪か海かと言われたら私も海派です

大平山は車で登れるし、近くに右田やきらら浜自然観察公園があるので優先順位低めでしたが、旧街道、産業遺跡、古戦場、滝といろいろ盛り沢山なんですね。
椿峠からの富海海水浴場から茶臼山は国道2号線からの風景で個人的ベスト３に入りますので、登る機会がありましたら富海から茶臼山のコースは真似させていただきたく思います。

ima2017

momijiosamuさん

車で登れる山は確かに避けてしまいますね。
特に大平山は家族連れやカップルなどのレジャー客がわんさかいらっしゃるので
登山靴履いてザック担いでの姿は恥ずかしいんですよね（笑）
でも車道歩きは街道を離れてからは山頂公園まで車道歩きはないのがうれしい山です。
車道がつくと廃道になってしまう山も多いですがちゃんと歩かれている山なんですね。
西国街道は茶臼山から先も残っているので街道好きにはたまんないでしょうね。

おとめ座

ima2017さん、こんばんは。
大変でしたね。落ち着かれてなにより。(*^^)v

右田ヶ岳に登った時に「鉄塔がいっぱいのあの山は？」って山友小判さんに訊ねたら「大平山」だと教えてもらいました。海と山を両方体験できるのはいい気分ですね♪

八代のナベツル、良い体験をされましたね。私も機会があればナベツルとして観察したいです。😅

ima2017

kabefuji33さん、こんばんは。

ありがとうございます、大事にならずに済みそうです。

そうですね、ついつい目に付く容姿の山ですよね。
いつかは登ることになる山だと思っていましたがその時がこの日でした。

ツルに会えたのは最高でした。
あのまま座り込んでしばらく眺めていたかったです。
大きな鳥ですがかわいい鳥ですね。