至仏山(尾瀬) 鳩待峠-山の鼻-至仏山-小至仏山-鳩待峠

2014年09月14日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.4km
• 登り: 852m
• 下り: 836m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:10
• 休憩: 0:10
• 合計: 6:20

7:40 鳩待峠
8:30 山ノ鼻
11:00 11:10 至仏山
12:20 小至仏山
13:00 オヤマ沢田代
14:00 鳩待峠

至仏山山頂は混んでいたため小至仏山に向かう途中で30分昼食休憩

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

戸倉まで自家用車、戸倉から鳩待峠まで乗り合いタクシー　片道930円

コース状況／危険箇所等

◎鳩待峠から山の鼻
木道が整備されていて歩きやすい。なだらかな下りになっているので準備体操代わりになってちょうど良かった
◎山の鼻から至仏山山頂
植物見本園を横切り、取り付き地点には階段が設置されている。そこから延々と中腹までの樹林帯では階段が続く。大股で踏み越える必要のある場所も多く、ペースが上がらない。その先も蛇紋岩ガレ石の登山道は大変滑り易いので転倒しないようにいつも以上の用心が必要。滑り易いのと、一枚岩の斜面を登ったりもするので、手で支える場合のあるので手袋をつけておいたほうが良い。
◎至仏山山頂からオヤマ沢田代
岩場の稜線歩きとなる。素晴らしい景色が楽しめる。登山道で滑落のおそれが大きいところはない。しかしコース全体には蛇紋岩があるので、滑り易い。段差の大きいところも多いので手を使って支持するなどして慎重に登り下りする必要がある。
◎オヤマ沢田代から鳩待峠
蛇紋岩でおおわれた道は樹林帯に入り少し先まで続く。その先は木道またはごろ石の多い一般的な登山道となる。笹っ原の登山道では刈り払いが行き届いていて歩きやすかった。

その他周辺情報

下山後は戸倉の温泉旅館に宿泊。
事前に連絡して出発前に駐車させてもらえるように頼んだ。戸倉の温泉街より徒歩10分ほどで鳩待峠行のバス・乗り合いタクシー乗り場に着く

写真

9/13 6:49

戸倉より乗り合いタクシーに乗り出発。

9/13 7:29

鳩待峠に到着

9/13 7:29

鳩待峠より至仏山山頂を見るとなんと、雲がかかっている。

9/13 7:38

尾瀬を象徴する看板

9/13 7:38

山頂の天候回復を信じて山行開始

9/13 7:52

この日は木道が乾いていて、歩きやすい

9/13 7:52

途中、至仏山を見ると雲がきれてきた。テンション上がる↑

9/13 8:11

トリカブトの花が咲き乱れる

9/13 8:11

至仏山を見ると稜線に沈む月が見えた。

9/13 8:21

川上川を渡る橋からイワナを探す3人

9/13 8:20

川上川にイワナを発見! (よく見てね)
釣り禁止のため割と良型。金色に光る川底も美しい。

9/13 8:21

ミヤマシシウド

9/13 8:29

山の鼻到着、ここから植物見本園方面に行く。

9/13 8:30

植物園の湿原を歩き至仏山に向かう

9/13 8:31

木道脇に咲くエゾリンドウ

9/13 8:31

ミヤマアキノキリンソウ

9/13 8:42

ウメバチソウが綺麗だ

9/13 8:43

いよいよ至仏山に取り付く

9/13 9:13

登山口から30分、ここは森林限界。

9/13 9:20

登山口から階はまだまだ続く!

9/13 9:21

森林限界の表示より15分くらい登ると樹林帯を抜けた。尾瀬湿原と燧ケ岳の眺めを楽しむ。この日は見晴の山小屋も良く見えた。

9/13 9:28

中腹より蛇紋岩のごろ石が多い登山道になる。本当に滑り易い。

9/13 11:48

赤茶けた蛇紋岩が踏まれると下地?が出る。本当によく滑る。

9/13 9:30

アヤメ平とほぼ同じ高度まで登ってきた

9/13 9:36

ここにもウメバチソウ

9/13 9:44

サラシナショウマ

9/13 9:45

蛇紋岩の大岩が現れた。滑るので注意して登る。

9/13 9:52

続いて、蛇紋岩の一枚岩の鎖場を登る。

9/13 10:35

かなり高度が増してきた。

9/13 10:36

鳩待峠の駐車場も見える。

9/13 10:40

至仏山山頂が近づいてきた。しかし雲が迫って来る。

9/13 10:55

突然、人のざわつきが聞こえ山頂に着いたことを知る

9/13 10:58

山頂に到着。山頂は沢山の人で混み合っている。

9/13 11:08

山頂から見えるならまた湖

9/13 11:14

混み合う山頂を早々に出発し小至仏山を目指す

9/13 11:46

ツリガネニンジンの群落

9/13 11:51

稜線のガレ場の登山道を行く、高山の雰囲気が何ともよい。

9/13 11:54

ウメバチソウが沢山

9/13 11:58

これから行く小至仏山方向の稜線を望む

9/13 12:13

小至仏山が見えてきた。

9/13 12:17

小至仏山山頂。標高2162m。山頂は狭いので長居はできず。

9/13 12:40

小至仏山を過ぎると新しく歩きやすい木道が現れる。

9/13 12:40

今年、東京電力により設置。ありがたや~

9/13 12:46

オヤマ沢田代(湿原)

9/13 13:23

木道が続く。両脇がていねいに刈り払われていてとても歩きやすい。

9/13 13:52

鳩待峠が見えてきた。

9/13 13:53

鳩待峠の登山口に到着。

9/13 14:18

早速、乾杯!

9/13 14:36

乗車券を買い求め、乗り合いタクシーで戸倉に戻る。

撮影機器：

PENTAX Optio WG-2 GPS PENTAX

感想

UC11

山の鼻から植物見本園を横切り取り付くと階段がつづき、「こんなに設けなくても…」と思うが、階段が終わり蛇紋岩のガレ場の道になると本当に良く滑ります。
登山者も多いので階段設置の必要性を実感。
この日はコース全般的に乾いていたので山の鼻から2時間半で登頂できましたが、雨あがり後など濡れていると3時間はかかりそうですね。
樹林帯を抜けたあとは素晴らしい景色を眺めながら登り、山頂から小至仏山までは高山の稜線歩きを楽しめました。