四国初上陸(剣山~次郎笈)
- GPS
- 05:05
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 918m
- 下り
- 930m
コースタイム
- 山行
- 4:06
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 4:59
天候 | 晴れ後くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・見ノ越への道路は第2ヘアピンから上は夜間通行止め(18-8時まで)で、 10km以上凍結&圧雪の山道が続きます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・スノーシュー、12本等いろいろなスタイルで登っている方がいましたが、 個人的には6本で十分だと感じました。 午後は気温が上昇して時には腰ぐらいまで沈みこんだので、 積雪は1m近くに達していると思います。 ・帰りに使用した大剣神社へのルートはトラバースが続き、 積雪時はあまりお勧めではないと感じました。 |
写真
感想
前回の一時帰国時の北海道同様、瀬戸内海を巡る家族旅行の1日を登山に当てます。
四国の山は初めてなので登りたい山がたくさんですが、
冬でも比較的容易に登れる剣山を選択、高松に前泊して家族とは別行動です。
結論から言うと剣山は登山口への車の運転が最難所でした。
標高1400m超まで車で登れる手軽さの一方、
凍結&圧雪かつ所々ガードレールのない山道が10km以上続き、神経使います。
下りのことを考えると憂鬱になりますが、目の前の登山を楽しむことに。
平日なので誰もいないと思いきや、それなりの登山者がいて人気のほどが伺えます。
積雪はそれなりですが、トレースバッチリで歩きやすい斜度です。
初めて見る山ばかりで新鮮ですが、三嶺や次郎笈など立派な山容に一目惚れ。
所々沈みこんで体力が消耗しますが、山頂まで標高差が500m強しかないため、
あっけないくらいあっという間に剣山山頂に到着。
似たような標高の雲取山や大菩薩嶺より楽に登頂できます。
目の前に次郎笈のイケメンな山容と、そこから続く三嶺までの縦走路が見え、
花の季節に再訪したい意欲に駆られます。
さすがに歩き足りない気分なので、自然と足が次郎笈に向けて歩き出しました。
剣山〜次郎笈の稜線はハイライトといっても良い素晴らしい稜線。
特に次郎笈の山容を見ながら歩ける行きは最高の気分です。
次郎笈まで足を延ばしている登山者は誰もいなくて、独り占めの山頂を満喫。
帰りは気温の上昇とともに沈み込みが激しくなり、時には腰まで踏み抜き。
しかし、距離が短いだけに良い運動になりました。
予想以上の積雪でしたが、日本の冬の美しさを満喫できた山行でした。
四国は縦走が楽しめる稜線があるので、いつの日か再訪できることを楽しみに、
一時帰国の山行ラストを締めくくりました。
四国の旅、堪能されてますでしょうか。
四国の積雪、相当なものですね。
アクセス道路がヤバすぎですね。
雪の次郎笈カッコいいです。
三嶺への道、いつか歩いてみたいに同感です。
この冬の四国は特に雪が多かったのではないでしょうか。
石鎚山をはじめ、標高の高い山の多くは白くなっていました。
でも雪が多かったこともあり、山が一段と格好よく見えたと思います。
雪が大したことなければ、家族に三嶺の下山口に迎えに来てもらおうと思ったのですが、
道路が厳しくて、とても運転を任せる気分になりませんでした。
噂通りで剣山から三嶺の稜線は歩きたく雰囲気を持っていますね。
理想を言えばアケボノツツジの季節に歩ければいいのですが、次回がいつになることやら。
ただ車で行ってもそこまで大変でなかったので、またチャレンジしたいと思います。
冬の山陰地方は、積雪量が多いイメージですが、四国も多いですね!ちょっと驚きです。ところで、四国の山というと、石鎚山と剣山しか登ったことが無いのですが、どちらも山頂から伸びる稜線が素晴らしかったことを覚えています。いつか、歩く機会があればいいな…と考えています。でも、冬は無理です!
私も想像以上に雪が多くてびっくりです。
赤城山への道路程度をイメージしていたのですが、標高600mぐらいから凍結路が出始め、
狭くてガードレールもところどころなくて、登山より遥かに核心部でした。
でも雪があったからこその景気が見られて良かったです。
行く前は剣山から三嶺まで縦走したいなあと考えていましたが、
次郎笈から先はトレースはなく、全然無理でした。
たまにいつもと違う山を歩くのは楽しいですね。
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