ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5096600
全員に公開
ハイキング
近畿

三星山、龍神山(奇絶峡〜秋津町)【田辺市、和歌山県】

2023年01月15日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:39
距離
13.0km
登り
772m
下り
862m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:26
休憩
0:14
合計
6:40
距離 13.0km 登り 778m 下り 870m
7:08
75
スタート地点
8:23
8:24
56
9:20
9:23
67
10:30
10:33
4
10:37
10:43
3
10:46
31
11:17
11:18
150
13:48
ゴール地点
●コースタイム
.魯ぅング
奇絶峡駐車場 708 ― 山地新道記の碑 710 ― 水路 716 ― 最初のロープ箇所 720 ― 滝の見える展望地点 734 ― 頂稜の鞍部 805 ― 高尾山の見える展望地点 811 ― 暗谷山 818 ― 香呉谷山 824 ― 大展望地点 826/837 ― 西岡のコル 849 ― 三星山 910/922 ― 大岩の上の展望地点 933 ― 竜星のコル 1002 ― 左折する転換点 1022― 馬洗い場跡 1029 ― 龍神宮上の分岐点 1030 ― 龍神山 1033 ― 龍神山三角点 1037/1042 ― 龍神宮上の分岐点 1047 ― 龍神宮 1051/1054 ― 正面鳥居 1056/昼食/1112 ― ゲト地蔵 1115 ― 正面道と合流 1122 ― 佐向谷登山口からの道との合流点 1127 ― 表参道駐車場 1146 ― 車道出合い 1156 ― ひき岩方面へと分岐 1205 ― 岩口池畔 1212 ― ひき岩群国民休養地 1214 ― 龍神宮表参道一の鳥居 1226 ― 秋津野橋 1234 ― 青木歩道橋 1240 ― 秋津王子跡 1246 ― 栖ノ口踏切 1257 ― 紀伊田辺駅付近で昼食寄り道 1306

∧發、残り
寄り道先 1342 ― 紀伊田辺来 1347

バス
紀伊田辺駅前 1351 =<龍神バス>= 奇絶峡 1410

●行動時間
 椨◆06:03
天候 快晴、晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
●今回の移動
(和歌山=奇絶峡駐車場)
奇絶峡駐車場―高尾山―秋津川集落―奇絶峡―奇絶峡駐車場
(紀伊田辺駅=<龍神バス>=奇絶峡、奇絶峡駐車場=和歌山)

●登山口へのアクセス
○奇絶峡駐車場
・県道29号を田辺市街あるいは田辺インター付近より北上し奇絶峡付近まで来ると、左手に奇絶峡駐車スペースがある。その先のトイレのあるあたりに奇絶峡の遊歩道や高尾山へのハイキングコース入口がある。トイレ付近にはほんの数台しか駐車することができないため、手前のスペースか、トイレを行き過ぎた右手のスペースに駐車するほうがよい
・駐車料金は無料。台数は3カ所合わせると20台分程度はありそう

○奇絶峡バス停(龍神バス)
・土日は一日3往復。紀伊田辺駅発は午後から3便、龍神温泉発は午前に3便。山行きには直接使いにくい。今回のようにクルマを置いた発地点に戻るような使い方くらいか

○(参考)ひき岩群国民休養地駐車場
・奇絶峡と同様に県道29号を北上、下秋津バス停の先で左折し県道35号で右会津川を渡る。道なりに進み、岩口池が近づくと左手にこの駐車場がある。30台くらいは駐車できそう
・駐車場からさらに先に進み、右手に分かれる道へと進むとやがて龍神宮表参道と合流する
(いずれの記述も2023.1現在)
コース状況/
危険箇所等
○奇絶峡〜香呉谷山
・水路までの急傾斜のジグザグを登りきり、上部に取り付くとロープが次々に現れる。長いものも含め9本はあったと思う。昨日の雨のため地面が緩い中では、ロープを頼りにせず登れないほどの急傾斜ばかり。それが終わると鞍部まではトラバース気味に進む
・鞍部からは、またロープも伴うところも含めて急傾斜が続いて暗谷山(くらがんだにやま)。そこからは大きな昇降なく香呉谷山(かぐらんだにやま)
・標示は数枚しかない。ピンクテープがあるのでロープと共に頼りにできる

○香呉谷山〜西岡のコル〜三星山〜龍星のコル
・香呉谷山からの下降も西岡のコルからの登りも急斜面。ロープ箇所が多数ある
・三星山の西岡コル側の登りは岩の痩せ尾根なので迷う懸念は少ない
・三星山から龍星のコルへは登り以上に急斜面かつ長い。途中にとてつもない巨岩からの展望もあるが、その足下を下降するなどもあってロープも多い

○龍星のコル〜龍神山三角点〜龍神宮
・龍神山(りゅうぜんさん、りゅうぜんざん)への登りは三星山ほどの急傾斜はないが、一部にはロープもある。龍神宮からの道と合流し龍神山、龍神山三角点へと向かう。山頂部は細長い尾根。尾根端に三角点。そこに八幡宮もある

○龍神宮〜表参道経由〜岩口池畔
・龍神宮からは修験坂を下りるとあとは表参道となる。参道とあるにふさわしく、厳しい道はなく、歩き易い緩傾斜を進む
・表参道駐車場からは舗装路となる。途中からはみかん畑の作業道を兼ねているようで、コンクリート舗装の道のままひき岩群分岐点まで続く。分岐から岩口池畔に向けては細いながらふつうの道

○岩口池畔〜右会津川〜紀伊田辺駅
・ずっと車道歩き
(いずれの記述も2023.1現在)
その他周辺情報 ●買う、食べる
・コンビニエンスストアは、田辺市街から向かうと、紀勢自動車道下をくぐって数百メートルのところが最後の店
・食べる処としては上秋津に「秋津野ガルテン」があり、農家レストランが併設されている

●日帰り温泉
・近くはないが、温泉地白浜がある。また北上すると、龍神温泉や丹生ヤマセミ温泉館もある
(いずれの記述も2023.1現在)
奇絶峡の入口より上流側に三星山方面への登山口があります
【奇絶峡登山口にて】
2023年01月15日 07:09撮影 by  ,
1/15 7:09
奇絶峡の入口より上流側に三星山方面への登山口があります
【奇絶峡登山口にて】
すぐに「山地新道」の記念碑があります
【奇絶峡登山口〜暗谷山】
2023年01月15日 07:10撮影 by  ,
1/15 7:10
すぐに「山地新道」の記念碑があります
【奇絶峡登山口〜暗谷山】
ここからは、対岸の不動の滝が眺めることができます
【奇絶峡登山口〜暗谷山】
2023年01月15日 07:11撮影 by  ,
1/15 7:11
ここからは、対岸の不動の滝が眺めることができます
【奇絶峡登山口〜暗谷山】
その小さな広場の南側に三星山への登山口。すぐに急坂が始まります
【奇絶峡登山口〜暗谷山】
2023年01月15日 07:12撮影 by  ,
1/15 7:12
その小さな広場の南側に三星山への登山口。すぐに急坂が始まります
【奇絶峡登山口〜暗谷山】
一息登ると水路に出ます。ここから本格的な登り
【奇絶峡登山口〜暗谷山】
2023年01月15日 07:16撮影 by  ,
1/15 7:16
一息登ると水路に出ます。ここから本格的な登り
【奇絶峡登山口〜暗谷山】
すぐにロープが現れました
【奇絶峡登山口〜暗谷山】
2023年01月15日 07:20撮影 by  ,
1/15 7:20
すぐにロープが現れました
【奇絶峡登山口〜暗谷山】
2本目。ご覧の通り、地面は湿潤。岩も落ち葉も滑りやすくて困ります
【奇絶峡登山口〜暗谷山】
2023年01月15日 07:22撮影 by  ,
1/15 7:22
2本目。ご覧の通り、地面は湿潤。岩も落ち葉も滑りやすくて困ります
【奇絶峡登山口〜暗谷山】
こんな大きな岩がゴロゴロしています。奇絶峡の景観同様です
【奇絶峡登山口〜暗谷山】
2023年01月15日 07:23撮影 by  ,
1/15 7:23
こんな大きな岩がゴロゴロしています。奇絶峡の景観同様です
【奇絶峡登山口〜暗谷山】
3本目
【奇絶峡登山口〜暗谷山】
2023年01月15日 07:27撮影 by  ,
1/15 7:27
3本目
【奇絶峡登山口〜暗谷山】
4本目。こんな風に木の根がうまく位置しているとまだ登りやすい
【奇絶峡登山口〜暗谷山】
2023年01月15日 07:28撮影 by  ,
1/15 7:28
4本目。こんな風に木の根がうまく位置しているとまだ登りやすい
【奇絶峡登山口〜暗谷山】
オーバーハングした大岩の脇を登っていきます
【奇絶峡登山口〜暗谷山】
2023年01月15日 07:31撮影 by  ,
1/15 7:31
オーバーハングした大岩の脇を登っていきます
【奇絶峡登山口〜暗谷山】
わかりにくいですが、この写真の上部から左側へと長いロープが設置されています。なんだか、急傾斜がどんどんエスカレートしていきます
【奇絶峡登山口〜暗谷山】
2023年01月15日 07:31撮影 by  ,
1/15 7:31
わかりにくいですが、この写真の上部から左側へと長いロープが設置されています。なんだか、急傾斜がどんどんエスカレートしていきます
【奇絶峡登山口〜暗谷山】
7本目
【奇絶峡登山口〜暗谷山】
2023年01月15日 07:33撮影 by  ,
1/15 7:33
7本目
【奇絶峡登山口〜暗谷山】
一段落すると、谷底を見下ろせるポイントに出ました
【奇絶峡登山口〜暗谷山】
2023年01月15日 07:34撮影 by  ,
1/15 7:34
一段落すると、谷底を見下ろせるポイントに出ました
【奇絶峡登山口〜暗谷山】
赤い橋と不動滝もこの通り
【奇絶峡登山口〜暗谷山】
2023年01月15日 07:34撮影 by  ,
1
1/15 7:34
赤い橋と不動滝もこの通り
【奇絶峡登山口〜暗谷山】
上部も見えますが、これはまだ手前の小ピーク
【奇絶峡登山口〜暗谷山】
2023年01月15日 07:38撮影 by  ,
1/15 7:38
上部も見えますが、これはまだ手前の小ピーク
【奇絶峡登山口〜暗谷山】
久しぶりに標示がありました。所によりますが、雑木やシダが甚だしく、通り抜けるだけでびしょびしょになることも
【奇絶峡登山口〜暗谷山】
2023年01月15日 07:49撮影 by  ,
1/15 7:49
久しぶりに標示がありました。所によりますが、雑木やシダが甚だしく、通り抜けるだけでびしょびしょになることも
【奇絶峡登山口〜暗谷山】
落ち着いたと思ったら、またロープ
【奇絶峡登山口〜暗谷山】
2023年01月15日 07:49撮影 by  ,
1/15 7:49
落ち着いたと思ったら、またロープ
【奇絶峡登山口〜暗谷山】
ここは短い
【奇絶峡登山口〜暗谷山】
2023年01月15日 07:51撮影 by  ,
1/15 7:51
ここは短い
【奇絶峡登山口〜暗谷山】
ここはロープではありません。道が崩落した跡のようです。斜面に張り付くように慎重に越えます
【奇絶峡登山口〜暗谷山】
2023年01月15日 08:03撮影 by  ,
1/15 8:03
ここはロープではありません。道が崩落した跡のようです。斜面に張り付くように慎重に越えます
【奇絶峡登山口〜暗谷山】
ようやく頂稜尾根の鞍部に到着しました。
真ん中に写っているように、暗谷山は松茸山でもあるようです。秋は進入禁止とのこと
【奇絶峡登山口〜暗谷山】
2023年01月15日 08:05撮影 by  ,
1/15 8:05
ようやく頂稜尾根の鞍部に到着しました。
真ん中に写っているように、暗谷山は松茸山でもあるようです。秋は進入禁止とのこと
【奇絶峡登山口〜暗谷山】
またしてもロープの登り
【奇絶峡登山口〜暗谷山】
2023年01月15日 08:08撮影 by  ,
1/15 8:08
またしてもロープの登り
【奇絶峡登山口〜暗谷山】
続いて。トラロープではちょっと心配
【奇絶峡登山口〜暗谷山】
2023年01月15日 08:10撮影 by  ,
1/15 8:10
続いて。トラロープではちょっと心配
【奇絶峡登山口〜暗谷山】
見晴らしが利くようになってきました。
田辺市街、田辺湾、白浜を見通せます
【奇絶峡登山口〜暗谷山】
2023年01月15日 08:11撮影 by  ,
1
1/15 8:11
見晴らしが利くようになってきました。
田辺市街、田辺湾、白浜を見通せます
【奇絶峡登山口〜暗谷山】
振り返ると、高尾山と槇山
【奇絶峡登山口〜暗谷山】
2023年01月15日 08:11撮影 by  ,
1/15 8:11
振り返ると、高尾山と槇山
【奇絶峡登山口〜暗谷山】
更に登って暗谷山(=くらがんたにやま)。しかし、山名標は見当たりませんでした
【暗谷山山頂にて】
2023年01月15日 08:18撮影 by  ,
1/15 8:18
更に登って暗谷山(=くらがんたにやま)。しかし、山名標は見当たりませんでした
【暗谷山山頂にて】
本日珍しく平坦な山道を行きます
【暗谷山〜香呉谷山】
2023年01月15日 08:20撮影 by  ,
1/15 8:20
本日珍しく平坦な山道を行きます
【暗谷山〜香呉谷山】
ついに三星山が現れました。とんがり頭の山らしい山のようです
【暗谷山〜香呉谷山】
2023年01月15日 08:22撮影 by  ,
1/15 8:22
ついに三星山が現れました。とんがり頭の山らしい山のようです
【暗谷山〜香呉谷山】
香呉谷山(=かぐらんだにやま)に到着。しかしここもこんな小さな山名標のみ
【香呉谷山山頂にて】
2023年01月15日 08:24撮影 by  ,
1/15 8:24
香呉谷山(=かぐらんだにやま)に到着。しかしここもこんな小さな山名標のみ
【香呉谷山山頂にて】
ちょっと進んで巨岩の上の展望台に到着。三星山と龍神山です【香呉谷山〜西岡のコル】
2023年01月15日 08:26撮影 by  ,
1/15 8:26
ちょっと進んで巨岩の上の展望台に到着。三星山と龍神山です【香呉谷山〜西岡のコル】
松が邪魔していますが、右高尾山、左槇山
【香呉谷山〜西岡のコル】
2023年01月15日 08:28撮影 by  ,
1/15 8:28
松が邪魔していますが、右高尾山、左槇山
【香呉谷山〜西岡のコル】
中央右奥に果無山脈。冷水山などが見えています
【香呉谷山〜西岡のコル】
2023年01月15日 08:29撮影 by  ,
1/15 8:29
中央右奥に果無山脈。冷水山などが見えています
【香呉谷山〜西岡のコル】
龍神山と遠くみなべ町の海際を見ます
【香呉谷山〜西岡のコル】
2023年01月15日 08:29撮影 by  ,
1/15 8:29
龍神山と遠くみなべ町の海際を見ます
【香呉谷山〜西岡のコル】
休んでいた巨岩の一部。龍の背中のようにこぶが並びます
【香呉谷山〜西岡のコル】
2023年01月15日 08:33撮影 by  ,
1/15 8:33
休んでいた巨岩の一部。龍の背中のようにこぶが並びます
【香呉谷山〜西岡のコル】
振り返って撮影)下りもロープ。やっぱり先ほどのが下りじゃなくてよかった
【香呉谷山〜西岡のコル】
2023年01月15日 08:40撮影 by  ,
1/15 8:40
振り返って撮影)下りもロープ。やっぱり先ほどのが下りじゃなくてよかった
【香呉谷山〜西岡のコル】
振り返って撮影)こんな標示がタマにあります
【香呉谷山〜西岡のコル】
2023年01月15日 08:41撮影 by  ,
1/15 8:41
振り返って撮影)こんな標示がタマにあります
【香呉谷山〜西岡のコル】
振り返って撮影)
短いですが、よく滑る
【香呉谷山〜西岡のコル】
2023年01月15日 08:43撮影 by  ,
1/15 8:43
振り返って撮影)
短いですが、よく滑る
【香呉谷山〜西岡のコル】
結構降りにくい
【香呉谷山〜西岡のコル】
2023年01月15日 08:48撮影 by  ,
1/15 8:48
結構降りにくい
【香呉谷山〜西岡のコル】
なんとか西岡のコルへ。ここには佐向谷からの道が合流
【西岡のコルにて】
2023年01月15日 08:49撮影 by  ,
1/15 8:49
なんとか西岡のコルへ。ここには佐向谷からの道が合流
【西岡のコルにて】
今来た香呉谷山からの道は書かれていません。
三星山から龍神山への道も書いていません
【西岡のコルにて】
2023年01月15日 08:49撮影 by  ,
1/15 8:49
今来た香呉谷山からの道は書かれていません。
三星山から龍神山への道も書いていません
【西岡のコルにて】
三星山への登りは更に厳しい道に。ロープの登りばかりが続きます
【西岡のコル〜三星山】
2023年01月15日 08:54撮影 by  ,
1/15 8:54
三星山への登りは更に厳しい道に。ロープの登りばかりが続きます
【西岡のコル〜三星山】
ちょっとした眺望ポイント。高尾山と槇山がきれいに並んでいます
【西岡のコル〜三星山】
2023年01月15日 09:01撮影 by  ,
1
1/15 9:01
ちょっとした眺望ポイント。高尾山と槇山がきれいに並んでいます
【西岡のコル〜三星山】
山頂が近づくとトラロープのロープ場、ということではないのでしょうが
【西岡のコル〜三星山】
2023年01月15日 09:05撮影 by  ,
1/15 9:05
山頂が近づくとトラロープのロープ場、ということではないのでしょうが
【西岡のコル〜三星山】
やっと三星山山頂に到着です
【三星山山頂にて】
2023年01月15日 09:10撮影 by  ,
1/15 9:10
やっと三星山山頂に到着です
【三星山山頂にて】
狭い山頂。眺めは田辺市方面
【三星山山頂にて】
2023年01月15日 09:11撮影 by  ,
1/15 9:11
狭い山頂。眺めは田辺市方面
【三星山山頂にて】
木々の間から田辺湾。白浜上空が重くなってきています
【三星山山頂にて】
2023年01月15日 09:15撮影 by  ,
1/15 9:15
木々の間から田辺湾。白浜上空が重くなってきています
【三星山山頂にて】
進みます。下りもロープが多い
【三星山〜龍星のコル】
2023年01月15日 09:30撮影 by  ,
1/15 9:30
進みます。下りもロープが多い
【三星山〜龍星のコル】
巨大な岩の上のステージにて。振り返ると三星山。
よく繁っているので急崖が判りません
【三星山〜龍星のコル】
2023年01月15日 09:32撮影 by  ,
1/15 9:32
巨大な岩の上のステージにて。振り返ると三星山。
よく繁っているので急崖が判りません
【三星山〜龍星のコル】
龍神山。まだ間には深いギャップがあります
【三星山〜龍星のコル】
2023年01月15日 09:32撮影 by  ,
1/15 9:32
龍神山。まだ間には深いギャップがあります
【三星山〜龍星のコル】
御坊、有田方面の山並み中央左の奥には真妻山があると思われます
【三星山〜龍星のコル】
2023年01月15日 09:33撮影
1/15 9:33
御坊、有田方面の山並み中央左の奥には真妻山があると思われます
【三星山〜龍星のコル】
振り返って撮影)上部はヤブ状。上からはこのロープがパッと見えません
【三星山〜龍星のコル】
2023年01月15日 09:41撮影 by  ,
1/15 9:41
振り返って撮影)上部はヤブ状。上からはこのロープがパッと見えません
【三星山〜龍星のコル】
痩せ尾根をちょっと登り返して…
【三星山〜龍星のコル】
2023年01月15日 09:47撮影 by  ,
1/15 9:47
痩せ尾根をちょっと登り返して…
【三星山〜龍星のコル】
また長いロープ。3本ある意味は下のほうで判ります。ここは岩が大きい
【三星山〜龍星のコル】
2023年01月15日 09:53撮影 by  ,
1/15 9:53
また長いロープ。3本ある意味は下のほうで判ります。ここは岩が大きい
【三星山〜龍星のコル】
やっとのこと鞍部へ。ここは龍星のコルとのこと
【龍星のコルにて】
2023年01月15日 10:02撮影 by  ,
1/15 10:02
やっとのこと鞍部へ。ここは龍星のコルとのこと
【龍星のコルにて】
振り返ります。三星山の巨岩の急崖。写真中央右の巨岩の上から眺め、その右側からずんずん降りました
【龍星のコル〜龍神山手前の分岐】
2023年01月15日 10:04撮影 by  ,
1/15 10:04
振り返ります。三星山の巨岩の急崖。写真中央右の巨岩の上から眺め、その右側からずんずん降りました
【龍星のコル〜龍神山手前の分岐】
突き当たり。三叉路になっています。左折します
【龍星のコル〜龍神山手前の分岐】
2023年01月15日 10:22撮影 by  ,
1/15 10:22
突き当たり。三叉路になっています。左折します
【龍星のコル〜龍神山手前の分岐】
ここで馬を洗ったと。城跡なんですね
【龍星のコル〜龍神山手前の分岐】
2023年01月15日 10:29撮影 by  ,
1/15 10:29
ここで馬を洗ったと。城跡なんですね
【龍星のコル〜龍神山手前の分岐】
振り返って撮影)右から来ました。左に行きます
【龍神山手前の分岐にて】
2023年01月15日 10:30撮影 by  ,
1/15 10:30
振り返って撮影)右から来ました。左に行きます
【龍神山手前の分岐にて】
龍神山(りゅうぜんさん、りゅうぜんざん)に来ました。道の途中に過ぎません
【龍神山手前の分岐〜龍神山三角点】
2023年01月15日 10:33撮影 by  ,
1/15 10:33
龍神山(りゅうぜんさん、りゅうぜんざん)に来ました。道の途中に過ぎません
【龍神山手前の分岐〜龍神山三角点】
一応はこんな山名標があります
【龍神山手前の分岐〜龍神山三角点】
2023年01月15日 10:33撮影 by  ,
1/15 10:33
一応はこんな山名標があります
【龍神山手前の分岐〜龍神山三角点】
外堀とのこと。まさに城跡ですね
【龍神山手前の分岐〜龍神山三角点】
2023年01月15日 10:34撮影 by  ,
1/15 10:34
外堀とのこと。まさに城跡ですね
【龍神山手前の分岐〜龍神山三角点】
龍之山城とのことです
【龍神山手前の分岐〜龍神山三角点】
2023年01月15日 10:35撮影 by  ,
1/15 10:35
龍之山城とのことです
【龍神山手前の分岐〜龍神山三角点】
三角点に到着。ここには八幡宮もあり、かつ眺望があります
【龍神山三角点にて】
2023年01月15日 10:37撮影 by  ,
1/15 10:37
三角点に到着。ここには八幡宮もあり、かつ眺望があります
【龍神山三角点にて】
八幡様にお詣り
【龍神山三角点にて】
2023年01月15日 10:38撮影 by  ,
1/15 10:38
八幡様にお詣り
【龍神山三角点にて】
そして眺望。まずは海側
【龍神山三角点にて】
2023年01月15日 10:41撮影 by  ,
1
1/15 10:41
そして眺望。まずは海側
【龍神山三角点にて】
有田方面
【龍神山三角点にて】
2023年01月15日 10:41撮影
1
1/15 10:41
有田方面
【龍神山三角点にて】
引き返して、次は龍神宮へ。巨木が居並びます
【龍神山三角点〜龍神宮】
2023年01月15日 10:50撮影 by  ,
1/15 10:50
引き返して、次は龍神宮へ。巨木が居並びます
【龍神山三角点〜龍神宮】
到着しました。ここでもお詣り
【龍神宮にて】
2023年01月15日 10:51撮影 by  ,
1/15 10:51
到着しました。ここでもお詣り
【龍神宮にて】
神木とのこと。ウバメガシですが、こんなに太い幹回り。表皮の面相に圧倒されます
【龍神宮にて】
2023年01月15日 10:54撮影 by  ,
1/15 10:54
神木とのこと。ウバメガシですが、こんなに太い幹回り。表皮の面相に圧倒されます
【龍神宮にて】
道多数。右に行きましたが、すぐに真ん中の道と合流するだけでした
【龍神宮にて】
2023年01月15日 10:55撮影 by  ,
1/15 10:55
道多数。右に行きましたが、すぐに真ん中の道と合流するだけでした
【龍神宮にて】
正面の鳥居。出てお辞儀。この写真の右外れにベンチがあります。そこで昼食
【龍神宮にて】
2023年01月15日 10:56撮影 by  ,
1/15 10:56
正面の鳥居。出てお辞儀。この写真の右外れにベンチがあります。そこで昼食
【龍神宮にて】
昼食箇所から。ここからも田辺が見下ろせます
【龍神宮にて】
2023年01月15日 10:56撮影 by  ,
1/15 10:56
昼食箇所から。ここからも田辺が見下ろせます
【龍神宮にて】
進みます。護摩の壇とのこと。ゲト地蔵なるお地蔵様が岩陰にいらっしゃったようですが、気づきませんでした
【龍神宮〜佐向谷道分岐点】
2023年01月15日 11:15撮影 by  ,
1
1/15 11:15
進みます。護摩の壇とのこと。ゲト地蔵なるお地蔵様が岩陰にいらっしゃったようですが、気づきませんでした
【龍神宮〜佐向谷道分岐点】
そして、ここはまた伸びやかな眺望
【龍神宮〜佐向谷道分岐点】
2023年01月15日 11:15撮影 by  ,
1
1/15 11:15
そして、ここはまた伸びやかな眺望
【龍神宮〜佐向谷道分岐点】
正面道と再び合流
【龍神宮〜佐向谷道分岐点】
2023年01月15日 11:22撮影 by  ,
1/15 11:22
正面道と再び合流
【龍神宮〜佐向谷道分岐点】
振り返って撮影)そこから始まる急な石段を降りきると修験坂とのこと。確かに大股の石段でした
【龍神宮〜佐向谷道分岐点】
2023年01月15日 11:25撮影 by  ,
1/15 11:25
振り返って撮影)そこから始まる急な石段を降りきると修験坂とのこと。確かに大股の石段でした
【龍神宮〜佐向谷道分岐点】
そのすぐ先で佐向谷への道を分けます
【佐向谷道分岐点にて】
2023年01月15日 11:27撮影 by  ,
1/15 11:27
そのすぐ先で佐向谷への道を分けます
【佐向谷道分岐点にて】
道は表参道。こんな調子の平坦道が目立ちます
【佐向谷道分岐点〜岩口池畔分岐点】
2023年01月15日 11:29撮影 by  ,
1/15 11:29
道は表参道。こんな調子の平坦道が目立ちます
【佐向谷道分岐点〜岩口池畔分岐点】
途中でふと三星山が顔を出します
【佐向谷道分岐点〜岩口池畔分岐点】
2023年01月15日 11:31撮影 by  ,
1/15 11:31
途中でふと三星山が顔を出します
【佐向谷道分岐点〜岩口池畔分岐点】
石段もありますが、参道だけに道幅もあります
【佐向谷道分岐点〜岩口池畔分岐点】
2023年01月15日 11:33撮影 by  ,
1/15 11:33
石段もありますが、参道だけに道幅もあります
【佐向谷道分岐点〜岩口池畔分岐点】
石の道標。”あきつ”を目指し直進します
【佐向谷道分岐点〜岩口池畔分岐点】
2023年01月15日 11:38撮影 by  ,
1/15 11:38
石の道標。”あきつ”を目指し直進します
【佐向谷道分岐点〜岩口池畔分岐点】
表参道の駐車場に到着
【佐向谷道分岐点〜岩口池畔分岐点】
2023年01月15日 11:46撮影 by  ,
1/15 11:46
表参道の駐車場に到着
【佐向谷道分岐点〜岩口池畔分岐点】
10台程度は駐められるのでしょうか
【佐向谷道分岐点〜岩口池畔分岐点】
2023年01月15日 11:46撮影 by  ,
1/15 11:46
10台程度は駐められるのでしょうか
【佐向谷道分岐点〜岩口池畔分岐点】
稚児の足跡というのがあります。行ってみます
【佐向谷道分岐点〜岩口池畔分岐点】
2023年01月15日 11:48撮影 by  ,
1/15 11:48
稚児の足跡というのがあります。行ってみます
【佐向谷道分岐点〜岩口池畔分岐点】
大人の足跡が奇絶峡にありますがその対のようなもののようです
。しかし、足跡は判読できませんでした
【佐向谷道分岐点〜岩口池畔分岐点】
2023年01月15日 11:48撮影 by  ,
1/15 11:48
大人の足跡が奇絶峡にありますがその対のようなもののようです
。しかし、足跡は判読できませんでした
【佐向谷道分岐点〜岩口池畔分岐点】
こんな感じの、段々畑でよく見る作業道のような舗装路を行きます
【佐向谷道分岐点〜岩口池畔分岐点】
2023年01月15日 11:53撮影 by  ,
1/15 11:53
こんな感じの、段々畑でよく見る作業道のような舗装路を行きます
【佐向谷道分岐点〜岩口池畔分岐点】
三星と香呉谷と…
【佐向谷道分岐点〜岩口池畔分岐点】
2023年01月15日 11:55撮影 by  ,
1/15 11:55
三星と香呉谷と…
【佐向谷道分岐点〜岩口池畔分岐点】
一瞬車道が横に現れますが、このまま直進します
【佐向谷道分岐点〜岩口池畔分岐点】
2023年01月15日 11:56撮影 by  ,
1/15 11:56
一瞬車道が横に現れますが、このまま直進します
【佐向谷道分岐点〜岩口池畔分岐点】
重善山の解説。奥に山頂がありますが、目立つ踏み跡もないのでそのまま進みます
【佐向谷道分岐点〜岩口池畔分岐点】
2023年01月15日 11:58撮影 by  ,
1/15 11:58
重善山の解説。奥に山頂がありますが、目立つ踏み跡もないのでそのまま進みます
【佐向谷道分岐点〜岩口池畔分岐点】
ここで右折
【佐向谷道分岐点〜岩口池畔分岐点】
2023年01月15日 12:05撮影 by  ,
1/15 12:05
ここで右折
【佐向谷道分岐点〜岩口池畔分岐点】
下っていくと池に突き当たります。左折します
【岩口池畔分岐点にて】
2023年01月15日 12:12撮影 by  ,
1/15 12:12
下っていくと池に突き当たります。左折します
【岩口池畔分岐点にて】
ほどなく、ひき岩群休養地の駐車場。ひき岩群に行くときはここに駐めて行こうかな
【岩口池畔分岐点〜紀伊田辺駅】
2023年01月15日 12:14撮影 by  ,
1/15 12:14
ほどなく、ひき岩群休養地の駐車場。ひき岩群に行くときはここに駐めて行こうかな
【岩口池畔分岐点〜紀伊田辺駅】
秋津に向けて下っていくと、表参道一ノ鳥居が現れます。
右手は表参道。仮にさっきの右折地点をまっすぐ進めばここに来ていました
【岩口池畔分岐点〜紀伊田辺駅】
2023年01月15日 12:26撮影 by  ,
1/15 12:26
秋津に向けて下っていくと、表参道一ノ鳥居が現れます。
右手は表参道。仮にさっきの右折地点をまっすぐ進めばここに来ていました
【岩口池畔分岐点〜紀伊田辺駅】
右会津川沿いの県道を進みます。青木の人道橋で左岸に渡ります
【岩口池畔分岐点〜紀伊田辺駅】
2023年01月15日 12:40撮影 by  ,
1/15 12:40
右会津川沿いの県道を進みます。青木の人道橋で左岸に渡ります
【岩口池畔分岐点〜紀伊田辺駅】
秋津王子跡。このすぐ上流側にあった人道橋が撤去されていました
【岩口池畔分岐点〜紀伊田辺駅】
2023年01月15日 12:46撮影 by  ,
1
1/15 12:46
秋津王子跡。このすぐ上流側にあった人道橋が撤去されていました
【岩口池畔分岐点〜紀伊田辺駅】
このバスで奇絶峡へと戻ります
【紀伊田辺駅にて】
2023年01月15日 13:48撮影 by  ,
1/15 13:48
このバスで奇絶峡へと戻ります
【紀伊田辺駅にて】
撮影機器:

感想

 昨日は仕事もあったが雨も降っていた。週末前の天気予報では両日とも悪そうだった天気も、昨日になって改めて見てみると日曜日は晴れのようだ。予定にはなかったが、前夜になって山に行こうと決めた。
 田辺のこの山々は、龍神温泉行きのバスを活用する都合もあって、早起きが条件になる。前夜に決めたとはいえ、まだ早起きもできそうだと考え選定した。
秋に来た奇絶峡に再び到着。もう紅葉シーズンではないので、他のクルマは見かけない。高尾山とは反対側の斜面には階段がある。それを登って出発。
 一段上にある「山地新道記の碑」からは対岸にある不動滝を見ることができる。迫力ある流れを遠目に鑑賞したのち上へと進む。結構急な斜面をジグザグに登ると水路に到着。水路を越えて、いよいよ本格的な斜面に取り付く。
 ほどなくロープが現れる。いつもはろーぷがあっても、なるべく樹木や斜面自体を拠り所として登るようにしているのだが、あいにく今日の斜面はまだ湿っている。今日は快晴なのだが、昨日の雨が残っているようだ。岩は滑るし、木々にも落ち葉が張り付き足を取る。危なかしくて仕方がない。
 それにしてもなんとも急な斜面だ。1本ロープが済んでも次がすぐに現れる。9本登ってようやくトラバース気味の歩きとなり、やがて頂稜尾根の鞍部にたどり着いた。思っていたよりも時間がかかっている。
 鞍部からは、まずは暗谷山への登り。くらがんたにやまと読むようで、のんびりした昔話を思わせる。しかしこちらの山道は全くのんびりではなく、相変わらずの急坂が続く。ようやく山頂部となるが、暗谷山山頂には山名標は見当たらない。
 暗谷山から香呉谷山はほんの一歩き。こちらもピークらしいピークはなく、山名標も小さなお手製のものがぶら下がっているだけだ。山頂で一休みの予定が拍子抜けした。
 しばらく眺望を求めて歩いて行くと、大岩の上の格好の展望地点があった。ここで一休み。
 ここからは三星山が眼前に見える。ピラミダルな山だ。左隣の龍神山の台形とは違いいかにも山らしい。ただ、登り応えもありそうだ。その先からの下りは、これまた激しい下り。ロープを何度も介して下っていく。ただでさえ滑りやすいのだが、滑る岩を避けると足が着かないほどの段差もある。どうにか降りきると、鞍部は西岡のコルと呼ばれる分岐点になっている。左手は佐向谷からの道とのこと。遊歩道として整備されているようだ。
 三星山への登りは、ここまでにも増して急峻。途中、山頂を前にして背後が開けているところで振り返ると、高尾山や槇山がきれいに並んでいる。更に上り続けて山頂へ。山頂には開けた見晴らしはないが、田辺湾が木々の隙間に見えている。低いところには水蒸気が登っているようで、湾越しの白浜はいくぶん雲って見える。
 一休みののち、先へ。休んでいる間に地図を見たが、先ほどの急峻な登りよりもこちらの下りのほうが等高線が混んでいる上に高低差も大きい。この下りこそもっとも急峻なのかもしれない。
 そう覚悟して降りていくと、しばらくで巨大な岩の上の展望地点。目指す龍神山や御坊、有田方面の展望がよい。一頻り眺めたのち進もうとするが道がよく判らない。巨岩の上なので、直進すると絶壁になってしまう。脇へ逸れていく道もあるようではあるが、先ほどまで導いてくれていたテープが見当たらない。足下をじっくりにらむと、藪のような中にロープが見えた。まさしく急崖で薄い植生の中だがロープ伝いに下降するようだ。結構とんでもない下りをロープ数本分続け、ようやく一段落したと思ったら再び続くというのを二度三度と繰り返してようやく鞍部に出た。
 鞍部は龍星のコルと呼ばれているようだ。ここにも佐向谷からの道が来ている。鞍部を越え、いくつかのこぶを過ごすといよいよ龍神山への登りとなる。先ほどとは異なり登りやすい道を上っていく。
 数本のロープはあるが、なくても上がれるレベルで、三星山とは全く面相が異なる。
 どこから来ているともしれない道と合流して左折。さらにゆるく登っていくと、馬洗い跡というのが現れる。城跡ということか。
 その先で龍神宮からの道と合流し、掘り込まれた緩い登り坂を進むと龍神山。残念ながら山道の途中に過ぎない山頂には、山名標はあってもピークらしさは全くない。そのまま通り過ぎて三角点へ。三角点の広場には八幡宮の祠がある。
 祠の先からは田辺湾や有田方面の山並みがよく見える。戻って、今度は龍神宮方面へ。分岐からはあまり時間なく龍神宮に到着した。
 創建年代は不詳ながら、古来信仰されてきたものとのこと。神木のウバメガシにも圧倒された。
 護摩の壇を経由して修験坂を降りると佐向谷への道を分け、表参道を下降する。ここまで来ると、山道では会っても急斜面とは縁がなくなり、緩やかに下っていく。やがて表参道駐車場を過ぎると舗装路になり、みかん畑の中を抜けてひき岩群休養地駐車場に到着。
 思っていたよりも早く到着してしまい、このまま秋津町に降りても奇絶峡へのバスはまだ来ない。それならばと、紀伊田辺駅まで歩くことにした。
 淡々とした舗装路歩き。途中、熊野古道歩きで通った辺りを見ながら進む。そんなに月日は経っていないのだが、秋津王子跡の近くにあるそのとき渡った人道橋が取り壊されているのには驚いた。
 紀伊田辺駅を前にして、空腹は否めず第二の昼食。
 手洗いで手を洗ったが、今日は何度もロープや地面を掴んだので真っ黒だった。
 最後に紀伊田辺駅から閑散とした龍神温泉行きバスで奇絶峡に戻る。たった一人の客を降ろしたバスは運転手さん一人で山並みの間へと消えていった。
 三星山は、雨のあとに行く山ではなかった。
 久しぶりにきつい山に登った感じがした。明日は腕が痛くなりそうだ…。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1106人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら