鹿島槍ヶ岳(柏原新道・爺ケ岳)
- GPS
- 12:20
- 距離
- 20.5km
- 登り
- 1,886m
- 下り
- 2,470m
コースタイム
- 山行
- 6:12
- 休憩
- 1:33
- 合計
- 7:45
- 山行
- 3:47
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 4:23
一日目:登山道出発は5:50分。
二日目:冷池山荘出発は5:45分。
天候 | 一日目:晴れのち霧 夜雨 二日目:快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
柏原新道は、冷池山荘他ホームページに記載されている通りです。 種池山荘~冷池山荘~鹿島槍ヶ岳の間は、危険な個所はありませんが、疲労していたので、滑ったしました。 |
その他周辺情報 | 冷池山荘に割引券があった『薬師の湯』に入り、好きなラーメン屋さん『ゼーブリック』に寄って帰りました。 |
写真
装備
備考 | 水が有料だったので、500mlを4本,アクエリアスのパック300mlを4本持参。日本酒,ワイン,芋焼酎も持参。懐には優しいけど、距離を歩く時はもう少し少なくしないと辛いかも。 |
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感想
二週間前に登った剱岳と立山を見るために鹿島槍ケ岳に行って来ました。
三連休とあって混むことが予想されていたので、自宅を22時半に出発して糸魚川経由で扇沢に向かいました。山荘HPに記載されていた大町市営第二駐車場に入りましたが、この時ほとんど埋まっていましたが、無事に駐車できたので仮眠。4時過ぎに起きてトイレのため扇沢駅ターミナルに向かいました。綺麗なトイレでウォシュレット付でした。第一駐車場に止めた方が安心して飲食できそうです。
少し明るくなってきたところで準備を開始して、登山道入口まで道路を歩きます。こちらの駐車場もいっぱいで、入口付近も人で賑わってました。
登山届を提出して出発。最初の樹林帯を上がる区間は勾配がキツイですが、階段が付いていたりして歩き易かったですが、下山の時はこれが逆に歩きにくかったでした。
樹林帯を過ぎ、木々の隙間から針ノ木岳等が綺麗に見え、振り返ると富士山も薄っすら見えて景色を楽しみながら上がることができました。種池山荘に到着して大休止。持参したおにぎりを食べてトイレを済ませて再出発。ここからは大好きな稜線歩きですが、だんだん信州側から雲が湧いてくるのが見えてきたので、爺ケ岳ピークはパスして冷池山荘に向かいました。雲が多くなって来ましたが、まだ視界が良かったので剱岳を見ながら歩きました。この時、感動のあまり涙が出ました。
冷池山荘到着後すぐに受付を済ませ、部屋に案内してもらいました。本日とても混んでいて敷き布団一枚で二人とのこと。白馬山荘の時と同じ状況で眠れないことを覚悟して、鹿島槍に向かうための準備して山荘を出ました。
鹿島槍への登りは雲の中になってしまいましたので、雨が降るかもしれないので、急いでモクモクと歩きました。南峰山頂到着して写真撮影して、ガスが晴れるのを待ちましたが、きれいに取れなかったので、北峰方面の写真を撮って下山開始。来た稜線を下りましたが、途中、高山植物が盛りは過ぎたけど、まだ、綺麗に咲いており、その横には紅葉もあって、きれいな色合いも楽しめました。
下山途中、山荘の手前にキャンプ場があるのですが、満員でテント張るのも大変そうでした。後で聞いた話では張れない人もいたらしいです。こんな状況だったので山荘の凄い状況だろうと思って着いたら、予想以上に人が多く玄関には受付待ちの人でごった返してました。当然、部屋も混雑していたので、着替えてお酒とつまみを持って外に出ました。ここから一人宴会スタート。過去の反省から、今日は日本酒,焼酎,ワインを持参しましたが、まずは、生ビールを買って飲み始めました。その後は勢いで日本酒,ワイン,焼酎を飲み終えた頃に雨が降り出したので、山荘の中に入りましたが人が多く居場所無しって感じでした。
さらに、本日定員超えのため談話室や楽しみにしていた屋内テラスにも布団が敷かれてしまい、ますます居場所無し。仕方ないので布団でゴロゴロしたりして消灯を迎えましたが、予想通り眠れなかったので、玄関に行って時間を潰しました。ここで横になっていたら山荘スタッフさんが掛け布団を持ってくれたので、お言葉に甘えてそこで寝ました。不安定な椅子の上でしたが、隣に誰もいない空間で寝ることができたので、こっちの方が良かったと思いましたが、2時過ぎにはさすがに寒く、また、人も動き始めたので部屋に戻りました。
5時に朝食を済ませてご来光を見に外に出ました。快晴の稜線歩きができるので、すぐに準備して山荘を後にしました。ここからは写真の通り、北アルプスの絶景を見ながらの稜線歩きです。少し歩いては写真撮影していたので、ゆっくりと歩きながら爺ケ岳中央峰に到着。ここからは360度大パノラマです。後立山連峰は鹿島槍で見れませんでしたが、立山連峰,槍穂高,富士山,八ヶ岳,南アルプス,妙高など、きれいに見ることができました。この景色を見るために来た〜って感じで、一人感動してました。
爺ケ岳南峰に着いても一緒で景色最高でした。ここでも写真撮りまくりで気づいたらバッテリ無の状態になってしました。(寒いせいかも)南峰の稜線を下ると、雷鳥が二羽いました。久々に雷鳥が見れたので、さらに気分が良くなりました。
種池山荘到着後、小休止して水分とようかんを食べて再スタート。ここから扇沢までの長い下りになり、雨や夜露で滑り易い箇所もありましたが、順調の樹林帯の急坂に突入。ここから、膝がガクガク言いはじめペースダウン。あとはぎこちない歩きで登山口まで戻りました。最後はヘロヘロでした。
車に戻り荷物を片付けて、薬師の湯に向かいました。汗とひげを剃ってのんびり湯につかりました。その後は、いつも立ち寄るラーメン屋さんに行って、いつものラーメン&餃子を食べて、帰路に付きました。
普段登っている立山剱岳を見ながらの稜線歩きは最高に気分良かったので、また、違う稜線歩きを計画します。
最後は膝ガクガク、ヘロヘロでお疲れ様でした。
でも、立山連峰、南アルプス等感動の景色と、ザックいっぱいに詰め込んだ、お酒の数々で、素敵な時を楽しまれた事と思います。
このためなら、多少山小屋で寝るのが窮屈でも我慢出来ますね。
すみません。私はまだ山小屋経験ないですが・・・
次はどこですか?
もう、頭の中でひそかに計画練ってますか^^
myu7さん、こんばんは。
コメントありがとうございます。コメント入れれるようになったんですね
種池山荘〜爺ケ岳〜冷池山荘〜鹿島槍ヶ岳の稜線歩きは、北アルプスの真ん中あたりを歩くことになり、色々な秀峰が見れるのでとても感動しました。この感動もあって、持参したお酒とおつまみで楽しい時間を過ごせました
さらに、今回 飲んでいたら、隣に座った北関東から来られたツアーの方々と話す機会があり、さらに楽しい時間を過ごせました。一期一会ですね
冷池山荘は大変混んでいてのんびり過ごすことは出来ませんでしたが、これも覚悟の上の山行だったし、翌日のご来光と快晴 の稜線歩きで、すべてが良い思い出になりました でも、出来るなら敷き布団には、1人で寝たいのが本音かな(笑)
次は槍ヶ岳を目指そうと思っています。ルートはこれからみなさんのレポを参考に練りますが、いろいろなコースがあるので悩みます
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