木曽駒ヶ岳[宝剣岳-中岳-木曽駒ヶ岳]
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- GPS
- --:--
- 距離
- 4.1km
- 登り
- 443m
- 下り
- 448m
コースタイム
- 山行
- 2:50
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 4:05
天候 | 晴時々曇 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※菅の台バスセンター に駐車予定であったが5時過ぎの時点で黒川平駐車場に誘導 された。 路線バス&駒ヶ岳ロープウェイ 3,900円/人 ・黒川平駐車場のチケット売り場で、路線バスと駒ヶ岳ロープウェイがセットにな っているチケットを購入する。 ・路線バスは菅の台バスセンターの始発が6:15で、通常30分間隔で運行される が、3連休のため臨時便が増便されていた。しかし、黒川平バス停ではすでに満 席となっているため乗車できたのは7時近く、従って、バス停に約1時間半も待 たされた。 ・駒ヶ岳ロープウェイの運行間隔は路線バスに合わせて通常30分間隔であるが、当 日は路線バスの臨時便に合わせて運行間隔が短縮されていた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
千畳敷駅から木曽駒ヶ岳への本道において特に危険個所はなし。 宝剣岳への登山道に関しては、極楽平からのコースは非常に危険であるため熟練者以 外は通らないほうがよいと思われる。宝剣山荘からのコースも危険ではあるが、極楽 平コースよりはキョリが短いため滑落のリスクは少しだけ減る。 中岳の横手(巻き道)についても、滑落の恐れがあるため、ガスが濃いときなどは通 行を控えたほうがよい。 |
その他周辺情報 | 登山ポストは千畳敷駅内にある。 帰りに日帰り温泉利用 こぶしの湯 610円/人(タオルは有料) HP:http://www.chuo-alps.com/kobushi/ |
写真
装備
個人装備 |
帽子
グローブ
Tシャツ
中間着
アウター
トレッキングパンツ
スパッツ
ソックス
登山靴
レインウェア
タオル
着替え
バックパック(レインカバー)
スタッフバック
ストック
マット
カメラ
サングラス
鈴
ポケットティッシュ
ゴミ袋(コンビニブクロ)
お弁当
お菓子(非常食)
水
お金
携帯電話
時計
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感想
夏休みにkentaiくんと遠方登山を計画したときに、3,000m級の山にする。kent
aiくんの体力を考えて標高差600m以下とする。を条件に検討した結果、木曽駒ヶ岳
に決定!
早速、山行計画を立てるも2人の都合がなかなか合わず、天候にも恵まれずに延び延
びとなっていた。
しかし、ようやく都合も天候も準備も整ったので9/14に決行することになった。
今回は登山経験1回のomaruchanが、是非とも参加したいとの希望から一緒に行くこと
になった。初の山ガールとの登山である。
3連休の真ん中ということもあり、それなりの混雑になることを想定し、菅の台バス
センターには始発バスの(6:15)の約40前の5時半に到着するようにした。
しかし、kentaiくんがあまりに高速で飛ばすので早く着きすぎることから高速のSAで
約1時間の休憩をとった。
そうして現地には予定どおり5時半前に到着したが、予想に反して既に菅の台バスセ
ンターの駐車場は満車らしく黒川平駐車場に誘導されてしまった。
黒川平駐車場にも既に数十人の登山者が到着していてバス停に並んでいた。
我々も早々に仕度を済ませチケットを購入し5:40にはバス停に並んだ。
バスを待つこと35分、時計は6:15を指したが始発バスは来ない。
10分が経過してようやく始発バスが来たが既に満席、一応バス停に泊まったがほとん
ど乗車できずに発車する。
その後のバスも同じ状態。その状態が延々と続いた。我々を黒川平駐車場に誘導して
おきながらバスは黒川平バス亭に到着する前にほとんど満席の状態、これではいつバ
スに乗れるのか分からない。混雑すると分かっているのにバス会社?の怠慢には腹が
立つ!おかけでバスを待っている間、おなかを壊してトイレにかけこみ、あやうくバ
スにおいて行かれるところであった。
みなさん、繁忙期は暗いうちに菅の台バスセンターに着いて仮眠してバスを待つこと
をお勧めします。
ようやくバスに乗れたのは7時、約1時間20分も並んだことになる。TDLのアトラク
ションか!
バスに乗車すること約30分、7時半にしらび平駅に到着すると、すでに行列ができて
いた。バスを降りですぐさま並ぶと、この行列は整理券をもらうための行列との放送
があった。345を受け取った。掲示板を見ると8:06出発となっていた。
ロープウェイはバスの臨時便に合わせて運行間隔を短縮していたのでバスより待たな
いので約30分間の待ち時間で乗車することができた。
千畳敷駅に着くなりすぐに登頂開始、時間はちょうど8時半であった。
千畳敷カールの急登は多少渋滞しつつも、休憩なしで登り乗越浄土まで40分で着い
た。
乗越浄土からは見る中岳は、グレーの岩に斑に張り付いた緑のまあるい頭が、雲ひと
つない青い空に突き出ているように見えた。
早くあの山を越えて木曽駒ヶ岳に向かいたい気持ちを抑えて、先に宝剣岳に登ること
とした。
kentaiくんは登らないというので、荷物を見てもらってomaruchanと2人で登ることと
した。
荷物がない分足取りは軽快である。鎖場もあったがなんなく登った。特に特別難しい
場所はなかった。山頂手前では既に6人くらいの登山者が下山者を待っていた。
よく見ると、山頂手前の岩の上に整理員が1人いて、山頂が狭いことから人数を調整
(制限)していた。
山頂から何人か降りてきてくると、整理員からGoが出た。
山頂直下は横の鎖場になっていて、カニの横這いで移動した。
確かに山頂は狭く、8人くらいが限界であった。
次の登山者が待っているので写真撮影を済ませるとちゃっちゃと下山した。
山頂滞在時間は約3分であった。
宝剣山荘まで戻ってくると、すっかりkentaiくんの体力が回復していたので、そのま
ま中岳に向けて出発した。
中岳山頂には約15分で着いてしまった。山頂では休憩者がたくさんいた。みんなここ
が木曽駒ヶ岳って勘違いしてないよね!?
小休止をとって出発した。
駒ヶ岳頂上山荘横には約15幕くらいのテントが張られていた。
ここにテントを張ったら夜の星空がすっげ〜きれいなんだろうなんてことを想像しな
がら横目で見つつ後にした。
木曽駒ヶ岳山頂に到着したのは10:50、山頂は宝剣岳とは対照的に広い山頂で沢山の
登山者で賑わっていた。
さすがに3,000m級の山の山頂は東西南北360℃のどこの方角を見ても景色が素晴ら
しい!
山頂での記念写真を撮り終えると、我々もここで昼食休憩をとることとした。
おにぎりを2個ほおばるとそれなりにお腹が満足したので、持ってきたバナナ1本は日本一バナナの似合う男kentaiくんにあげた。
kentaiくんは早速皮をむいて美味しそうに食べていたが、あまりに美味しそうに食べるので、その顔を見ていたら写真を撮るのを忘れてしまった。残念。
中岳の方角を見ると雲がかかりはじめたので、すっぽり雲の中に入ってしまう前に
下山することとした。
下山時は中岳は登らず、横手(巻き道)コースを通ることとした。標識には難所あり
と書いてあったが、気を付けて通行すればそれほど危険ではなかった。ただ、確かに滑落の危険箇所はあったので、悪天候の時は通行を控えたほうがよいかもしれない。
千畳敷駅に着いたのは12時半、駅にはたくさんの登山者があふれていたので、ロープウェイの乗車には整理券が配られていると思いきや、そのまま乗車待ちの列に並んで2便ほど見送れば乗車できるというので並んだ。
しらび駅に到着するとすぐにバスのりばで乗車待ちの列に並んだ。
帰りのバスはしらび駅が始発ということもあり、また、臨時便のバスも出ていたため、20分も並んでいるとバスに乗ることができた。
帰りの移動はロープウェイもバスも多少の待ち時間はあったものの、往路ほど大変ではなかったので、順当に無事帰れてよかった。
今回の登山は距離的に短く、標高差も少ないので体力的に余裕な登山であったので、これまでの登山のなかで一番物足りなさを感じたが、天候に恵まれ景色はすばらしかったので、満足のできる1日であった。
また、3人で山に行きましょう!(次回は尾瀬かな?)
お疲れさまでした。
お疲れ様でっす!
高級バナナ美味でした。次はバナナ交換しましょう!
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