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Yamareco

記録ID: 510043
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

上倉岳

2014年09月14日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
08:29
距離
10.0km
登り
1,527m
下り
1,529m
歩くペース
とても速い
0.10.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:57
休憩
1:05
合計
9:02
5:40
64
6:44
31
7:15
7:24
48
8:58
9:07
36
9:43
9:45
11
9:56
10:26
11
10:37
32
11:09
33
11:42
11:49
38
12:27
12:31
0
11:53
121
13:54
13:57
2
13:59
14:00
4
14:04
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
とても良く整備されています。
登り始めのつづら折りは、ザレている部分もあり特に下りに注意 
鼻突八丁のはしごの下りは、ポール等しまって両手で
その他周辺情報 登山口にある七倉山荘は、改装されていてきれいです。
露天風呂のある日帰り温泉650円 洗い場5 きれいだがかわいい
ソフトクリーム 4種類 350円
予約できる山小屋
七倉山荘
一般車ここまで 駐車場満杯 あのトンネルの入口を右に
一般車ここまで 駐車場満杯 あのトンネルの入口を右に
朝の木漏れ日の中 最初のつづら折りの急登 激しく続きます
朝の木漏れ日の中 最初のつづら折りの急登 激しく続きます
こんな木々が頑張ってくれているので我々もこんな斜面を登れます
こんな木々が頑張ってくれているので我々もこんな斜面を登れます
葛籠降りの最後はこんな足場を渡ります
葛籠降りの最後はこんな足場を渡ります
こんなところだらけです まるでアスレチック
こんなところだらけです まるでアスレチック
岩小屋到着
こういう原生林大好きなのですが その向こうに壁のような斜面が見えます
こういう原生林大好きなのですが その向こうに壁のような斜面が見えます
ゴゼンタチバナ?
ゴゼンタチバナ?
雨が降っていたら難所です 木は大丈夫なのでしょうか
2014年09月14日 18:22撮影
9/14 18:22
雨が降っていたら難所です 木は大丈夫なのでしょうか
こんな大岩の上に木が 生命力を感じます
2014年09月14日 18:22撮影
9/14 18:22
こんな大岩の上に木が 生命力を感じます
鼻突八丁のはしごの4連続 降りてくる方を待ちながら撮りましたが 画像ではその激しさが伝わらない
2014年09月14日 18:22撮影
9/14 18:22
鼻突八丁のはしごの4連続 降りてくる方を待ちながら撮りましたが 画像ではその激しさが伝わらない
真上を見ると雲が厚くなり諦めていた槍ヶ岳が見えた!
真上を見ると雲が厚くなり諦めていた槍ヶ岳が見えた!
天狗の庭 天狗になった気分です 全くすごい
天狗の庭 天狗になった気分です 全くすごい
不動岳と南沢岳
ガスに隠れた烏帽子岳
ガスに隠れた烏帽子岳
三ツ岳方面?
高瀬ダム湖を眼下に奥に槍ヶ岳 最高です!
高瀬ダム湖を眼下に奥に槍ヶ岳 最高です!
槍ヶ岳アップ
お花畑にはウメバチソウと
お花畑にはウメバチソウと
オヤマリンドウくらいでしょうか
オヤマリンドウくらいでしょうか
でも これが見たかった 槍ヶ岳がかろうじて見えていました
でも これが見たかった 槍ヶ岳がかろうじて見えていました
お花畑がいい具合に続きます
お花畑がいい具合に続きます
進行方向には針木岳が顔を出します
進行方向には針木岳が顔を出します
この小尾根を越えると
この小尾根を越えると
眼前に不動岳とその背後に赤牛岳の白と赤のコントラスト
1
眼前に不動岳とその背後に赤牛岳の白と赤のコントラスト
ハイマツの丘の向こうに針木岳と雲に頭を隠した立山連峰
ハイマツの丘の向こうに針木岳と雲に頭を隠した立山連峰
登山道の脇にクロマメノキの葉に光るものが
登山道の脇にクロマメノキの葉に光るものが
船窪小屋 いつかは泊まってみたい
船窪小屋 いつかは泊まってみたい
まだ槍ヶ岳が見える いい雰囲気の場所だ 別天地
まだ槍ヶ岳が見える いい雰囲気の場所だ 別天地
分岐 テン場へ行く方がいました
分岐 テン場へ行く方がいました
山頂 特に尖ってはいないが眺めが最高
山頂 特に尖ってはいないが眺めが最高
針ノ木と立山 雲に隠れて剱など頂が見えないのは残念
針ノ木と立山 雲に隠れて剱など頂が見えないのは残念
ガスが一瞬取れて針木岳と蓮華岳のツーショット
ガスが一瞬取れて針木岳と蓮華岳のツーショット
立山の一ノ越からの御山谷 4月のBCで滑ったところだ
立山の一ノ越からの御山谷 4月のBCで滑ったところだ
不動岳の背後は赤牛岳?薬師岳?
不動岳の背後は赤牛岳?薬師岳?
絶対無事で下山します
絶対無事で下山します
お花畑の小道もガスの中 槍ヶ岳は見えず
お花畑の小道もガスの中 槍ヶ岳は見えず
コゴメグサ
天狗の庭も展望無し
天狗の庭も展望無し
七倉ダム湖がかすかに見えるだけ
七倉ダム湖がかすかに見えるだけ
鼻突八丁すごいんだけど画像では伝わないですね
鼻突八丁すごいんだけど画像では伝わないですね
しっかりしたはしごをかけていただいてあり安全に歩けます
しっかりしたはしごをかけていただいてあり安全に歩けます
こんな緩いところもあります 大好きです
こんな緩いところもあります 大好きです
やっとやっとここまできました 左に回り込んだら足場の橋に続いてザレたつづら折りの急坂 ゆっくり一歩ずつ
やっとやっとここまできました 左に回り込んだら足場の橋に続いてザレたつづら折りの急坂 ゆっくり一歩ずつ
無事降りてきました やったー
と ここで観光客の年輩四人組に捕まり「この先見ておもしろいところ?」と聞かれNo! 温泉巡りを勧めました
無事降りてきました やったー
と ここで観光客の年輩四人組に捕まり「この先見ておもしろいところ?」と聞かれNo! 温泉巡りを勧めました
車はほとんど変わりありません 満車状態
3連休で縦走されているのでしょう
車はほとんど変わりありません 満車状態
3連休で縦走されているのでしょう
あんなところに登ってきました
自分をほめたい!
あんなところに登ってきました
自分をほめたい!
七倉山荘こぢんまりときれいでした 時間のせいか露天風呂独り占めで気持ちよかったです
七倉山荘こぢんまりときれいでした 時間のせいか露天風呂独り占めで気持ちよかったです

感想

三連休の中日 晴れの日に山にいかにのは癪
雑誌で見た船窪小屋を見たくて上倉岳に決定
三連休で覚悟はしていたが駐車場が満杯 隙間に縦列駐車
いざ山を見上げて愕然とした こんな迫ってくるような斜面を登れるのか
案の定、最初のつづら折りで心が折れそうになった コースタイム6時間はしんどかった
原生林の緩やかな道の正面にかすかに木の陰から見える壁のような斜面
これが幾度も繰り返される 見晴らしもなく 何回心が荒れそうになったか
標高140m毎の看板を心の糧に「まだまだ」と自分に言い聞かせて
鼻突八丁のはしごの連続にはもう笑うしかなくなってついに
天狗の庭 最高の見晴らし裏銀座から槍ヶ岳まで高瀬ダム湖を眼下に眺望が素晴らしかった 登って良かったと元気をもらった
はずだったが、ここからお花畑までがガクンとペースが落ちる?ハイペースがここへ来て
雑誌で見たお花畑 ガスに隠れそうな槍ヶ岳をバックに写真に撮れた 大好きなチングルマは当然みんな果穂 いつか絶対に見に来たいとてもいい場所
お花畑から針ノ木が見えだし、ちょっとした尾根を越えるとそこはまるで別天地
ハイマツの丘の向こうには船窪岳から不動岳へ続く崩落が進む山並み そして船窪小屋の向こうには針ノ木岳と頭を雲に隠した立山連峰
スタッフが泊まりではないのに鐘を鳴らしてくださいました 辺りに響いてまたそれがいい雰囲気を 泊まりたかったが次回の楽しみに お父さんお母さんには会えず
七倉岳をゲット そこにいた方も岐阜県から来た方で同じくピストンでした
すごい登りでしたと話すと餓鬼岳の方がきつかったとのこと そう言えば友だちも途中諦めたと聞いた
コンビニおにぎりとポットのお湯でカップ麺を食べ サーモスのHOL℃で保冷してきたノンアルビールで自分に乾杯!
あの急登を転げ落ちずに無事下山することを堅く自分に言い聞かせゆっくり下山
お花畑も天狗の庭もガスで視界0 急登を小学生の男の子と中学生?の女の子の家族連れがテントを背負って登ってきたり、山ガールが元気に登ってきたり 自分ももう少し鍛えないと、たった一人できれいな上倉山荘の露天風呂にゆっくり浸かりながらしみじみ思った

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