蓼科山〜雪山2年生、森林限界越えにチャレンジ〜
- GPS
- 05:03
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 835m
- 下り
- 834m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
前泊していた車が多かった印象。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
トレースは明瞭でした。 全体的に雪は少なめ、森林限界より上の岩稜帯ではトレース外の踏み抜きと、アイゼンの爪を引っ掛けないよう注意が必要。 お昼近くになると、標高2,000m以下では雪が融けてました。 |
その他周辺情報 | 国道20号線沿い レストラン「かぶと」茅野産の鹿ステーキが美味でした。 道の駅「信州蔦木宿」で入浴(JAF割引で600円) |
写真
感想
昨シーズンから始めた雪山歩き。今シーズンに向けてピッケルを準備しました。
揃えた道具をちゃんと使えるよう、トレーニングできる山を探索。
今冬は雪が少なめ。ピッケルを使えそうな山だと北八ヶ岳辺りになりそう。であれば、初心者向きと言われる蓼科山に行くことにしました。
夜中の高速道を一路諏訪方面へ。道路情報には”強風注意”の表示があり、山はどうか?と気になります。女神茶屋への県道には薄っすらと雪が積もっていて、轍の跡はわずか。「駐車場は空いているかな?」と思いましたが、空きは数台分しかありませんでした。6時前に空きスペースに駐車すて滑り込みセーフ!
明るくなってから装備を整えて出発。チェーンスパイク+トレッキングポールで行けそうなレベルですが、敢えて12本爪アイゼン+ピッケルの装備で出発。2,000m付近までは雪が少なめでした。
凛と冷えた高山の空気を感じながら、汗をかかないように一歩一歩進みます。標高が上がると積雪が増えるかと思いましたが意外と増えず。早くに登ったハイカーが下ってきますが、その中の1名はシリセードをやってました。所々に岩が露出していて、ピッケルを持ったハイカーが次々と登ってくるシチュエーションでやるとは信じられんわ。
急登には細かな九十九折のトレースがつけられいるので、雪山経験が少なくても登れます。振り返れば、絶景が広がっていました。
雪化粧した這松帯を過ぎると岩だらけに。アイゼンの爪を引っ掛けないように注意して進みます。東側から回り込んで山頂到着。風は西からの微風でしたが、冷たくて指先が冷えました。展望盤〜奥宮をササッと回って、風が当たらない東斜面で小休止。アンパンでエネルギーを補給して下山します。
下山も慎重に。標高2,000m辺りは朝とは違って融けていて、「12本爪のアイゼンだと歩き辛いな〜。どこかでチェーンスパイクに替えたほうがいいな。」と考えながら歩いていたら、右アイゼンの爪を左アイゼンのストラップに引っ掛けて転倒!真正面に倒れ、雪の上だったので全く怪我もせず携行品も壊れませんでしたが、最後まで気を抜かず、早め早めの対応が必要と感じたトレーニングハイクでした。
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