盆前山〜恩方山〜要倉山〜本宮山〜陣馬山〜イタドリ沢ノ頭 東京里山100を拾いながら初めての尾根を繋ぐ
- GPS
- 07:12
- 距離
- 21.6km
- 登り
- 1,565m
- 下り
- 1,564m
コースタイム
- 山行
- 6:49
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 7:12
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2023年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
・始発(06:50)の陣馬高原行きバスに乗り「力石」で下車 始発の3分前に陣馬高原行き臨時急行が運行されていました。(急行は「力石」に止まらないため私は通常の始発に乗った)どちらのバスも満員で乗れない方がいたようです。休日はバス時間の10分以上前にバス乗り場に到着することをおすすめします。 ・藤野駅から高尾駅へJRで移動 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・盆前山〜恩方山のコース 踏み跡は薄いですが、ピンクのテープが目印になります。歩く方向が変わるピークもあるため、位置確認は確実に。また、忠実に尾根・稜線をトレースするため、細かいアップダウンが多く思ったより体力を使います。 ・要倉山経由で和田峠まで(バリエーションルート) まず尾根への取り付き場所がわかりにくい(写真参照)。ピークでの位置確認は確実に。伐採地脇の部分は踏み跡不明瞭で棘の灌木の藪で難儀する部分もありました。この尾根もアップダウンは多いです。 ・和田峠から先は高速道路です。(下山するまで快適な道が続く) ※バリエーションルートを含むためジャンルをハイキングにしていません。 |
写真
装備
備考 | ・飲み物は1.5リットル持ち0.5リットル消費。 ・和田峠の手前でおにぎりを1つ、イタドリ沢ノ頭で菓子パンを1つ。 |
---|
感想
もともとはまだ歩いたことがない尾根歩きを目的として要倉山・本宮山を経由して陣馬山へ繋げることを考えていました。しかし、ここのところ東京里山100を意識するようになったため盆前山も絡めるルートにし、陣馬山から先のルートを短くしてと調整します。
盆前山から恩方山と周回する部分はすっきりとした展望が得られる場所がありませんが、立派なモミの木が点在する尾根を歩きながら、冬枯れの明るい道を楽しみます(写真には向かないけど目で見る枝の間からの展望はある)。アップダウンが多いため、距離・標高の割に手強いです。
一旦下山して、第2ラウンドはまず要倉山を目指しますが、鉄塔と交差する部分で本日初めての展望地となりました。そして、要倉山を過ぎてすぐに伐採地の脇を歩くようになり、そのまま本宮山の手前まで好展望地が続きます。伐採されて少し時間がたっているため、幼木や棘のある灌木の軽い藪になっており、ちょっとしたワイルド感もありました。本宮山から一旦下り、メシモリ岩山へは標高差100メートル程の登り返しになりますが、急登でなかなか厳しい。
陣馬山に到着するとそれまでとは打って変わって、場違い感があるほどの賑わいです。地味なピークばかり歩いた後だと陣馬山もより華やかな山に感じます。
明王峠から下り出し、途中からイタドリ沢ノ頭に至る尾根へと分岐しますが、この尾根を歩くのも初めてでした。なんとも歩きやすい尾根でトレランの方であれば、陣馬山の山頂からイタドリ沢ノ頭経由で下山するまでノンストップで走れそうです。
比較的よく出かける山域ですが、今回は和田峠から矢ノ音付近までの4キロの部分を除いて、他は全て初めて歩いたルートです。尾根好きの身としては、とっても満足度の高い楽しい山行になりました。
コメント
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所々、個別に歩いたことのあるコースなので、興味深く拝見させて頂きました。
youtaroさんの目から見ても宮尾神社はりっぱな雰囲気なんですね。私が寄った時には参拝客が太鼓を鳴らしてしていました。妙にお祓いの時と同じようなリズムだったので神主だったかもしれませんが、扉を開けたまま帰ったので私も太鼓を鳴らそうかと思いましたが、やめておきました。
あと要倉山〜本宮山の尾根ですが、軽い藪程度だったんですね。
私は9月初旬に歩きましたが、背丈を越えるブッシュで蜘蛛の巣に棘にと悪戦苦闘した記憶があります。夏と冬で状況がかなり違うようで、この時期に歩かれて正解ですね。
お疲れさまでした。
宮尾神社ですが、想像していたよりかなり大きく、手水舎の水もきちんと
出ていたため、より立派な神社に感じたのだと思います。aottyさんは
初詣がこの神社でしたね。
要倉山〜本宮山、9月のaottyさんのレコを再読しましたが、まったく印象が
違いますね。私の場合、棘のある木に少し難儀しましたが、草はほとんどなく
藪としては軽いと思いながら歩いていました。再訪してもよい尾根なんて
思いましたが次があるとしても冬限定にしておきます
多摩系の山リストはだいたい最初から90を超えているリストが多く、そんな中
で残ったお山は登ってみると???と思うピークも多い印象ですが、今回は
尾根中心の歩きだったことと好天に恵まれていたこともあり、とても充実した
山行に感じました。
歩くタイミングが良かったようです。
晴れた日の冬枯れの尾根はいいですよね。
樹間からの展望もわるくないです。
最近、ヤブ山多くないですか?
茨城のヤブ山に比べれば、ましかもしれません。
が、伐採地って、トゲのある木が育ってたりして、
実際に行ってみると参ってしまいます。
イタドリの尾根は未踏なので、こんど行ってみます。
(陣馬山は、一ノ尾根ばかりいってしまいます)
晴れると山の印象は大きく変わりますよね。
盆前山の周回コースも楽しく歩けました。
ヤブ山を目的にしているわけではないのですが
混雑を避けるとか、この尾根歩きたいとか
考えて計画するとヤブに当っているようです。特に
この時期はヤブが薄くなるし、蜘蛛の巣がない
ので、この点を気にする必要がなく、低山のルート
選びが楽しいです。
しっかし、今回の要倉山から本宮山の尾根はトゲの木
がほとんど気にならないくらい楽しく歩けました。
前回の国見山と比較すると格段に楽しかったので、
やはり山もある程度大きさがあると楽しさも大きく
なるでしょうか?
イタドリの尾根、展望はないですが、快適でした。
今度は登りで計画してみようと思います。
一ノ尾根、11年前に歩いたのが最初で最後です。ほとんど
覚えていないので、こちらもまた歩いてみます。
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