ザックの中のCCレモンも凍った蓼科山＆北横岳

2023年01月28日(土) ~ 2023年01月29日(日)

• GPS: 15:19
• 距離: 18.8km
• 登り: 1,738m
• 下り: 1,197m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:11
• 休憩: 0:43
• 合計: 9:54

8:06 女ノ神茶屋・蓼科山登山口
9:59 10:01 標高2110m標識
10:16 10:25 幸徳平
13:04 13:05 蓼科山
14:22 14:48 幸徳平
14:59 15:00 標高2110m標識
15:59 16:00 女ノ神茶屋・蓼科山登山口
16:04 16:06 すずらん峠園地駐車場
16:19 16:20 女の神展望台
16:29 16:29 竜源橋
18:00 宿泊地

2日目

• 山行: 5:14
• 休憩: 1:13
• 合計: 6:27

7:46 宿泊地
8:39 8:47 北八ヶ岳ロープウエイ山麓駅
8:49 9:00 坪庭・北横岳・縞枯山 登山道入口
10:48 11:11 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅
11:28 11:28 坪庭
12:04 12:06 三ツ岳分岐
12:12 12:12 北横岳ヒュッテ
12:26 12:31 北横岳（南峰）
12:34 12:48 北横岳
12:52 12:54 北横岳（南峰）
13:05 13:06 北横岳ヒュッテ
13:13 13:13 三ツ岳分岐
13:35 13:36 坪庭
14:07 14:13 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅
14:13 ゴール地点

天候

初日：くもり、時々晴れ／雪、二日目：晴れ時々くもり

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

新宿⇒（JRあずさ）⇒JR茅野（前夜泊）
茅野⇒（タクシー）⇒女ノ神茶屋
北八ヶ岳ロープウェイ山麗駅⇒（バス）⇒JR茅野⇒（JR）⇒小淵沢⇒（JR）⇒高尾⇒（JR）⇒新宿

コース状況／危険箇所等

蓼科山：
このコースだと登山口から山頂までに3か所急登がある。
スタートから30分経過した辺り、2110メートルまでのしばらくの区間、蓼科山山頂手前に行くまでの直線コース。3つ目のが強力でピッケルが必要になった。

北横岳：
【登山口〜ロープウェイ山頂駅】やはり、やや急登が2、3か所あったが、平たんな箇所はもっとあったので2時間弱で歩ける。
【ロープウェイ山頂駅〜北横岳ヒュッテ】スノーシューの方が結構いたが、傾斜が結構あるのでアイゼンで正解だと思った。
【北横岳ヒュッテ〜北横岳山頂（南峰＆北峰）】南峰手前が結構急登だったが、ピッケルは必要なかった。

その他周辺情報

女ノ神茶屋・蓼科山登山口周辺にはトイレ以外何もなかった。
蓼科山頂の山小屋にはわたしは行かなかった。
北八ヶ岳ロープウェイ山麗駅には大きなレストランがある。
山頂駅にもカフェみたいなものがあったが唯一の食事のカレーライスが売れ切れになっていた。

写真

1/28 6:28

早朝6時28分、前夜泊をした茅野の宿を後にする。
7時前に茅野駅東口のタクシー乗り場で手配していたタクシーを待つ。

1/28 8:03

7時50分、女ノ神茶屋わきの駐車場に到着してトイレに入って準備をする。

1/28 8:07

8時7分、駐車場から出て左手に歩いて行くとバス停わきの登山口から登山開始。最初しばらくは平坦な道を歩いて行く。

1/28 8:29

8時29分、標識から登りがきつくなってくる。

1/28 8:36

8時36分、黙々と登っていく。

1/28 9:01

9時1分、急登も終わって、しばらくは安泰となった。

1/28 9:21

9時21分、「ずうっとこんな平坦な道ならスノーシューで行けそうだな」と思ったが、そんなに甘くはなかった。

1/28 9:44

9時44分、また、傾斜がきびしくなってきた .

1/28 10:00

10時、標高2110メートルの標識を通過。

1/28 10:20

「アイゼン、両足とも外れていますよ」
幸徳平で指摘された。完全に外れてはいなかったが、緩んでいたので、アイゼンを見直す。

1/28 10:57

10時57分、傾斜がどんどん厳しくなってくる。

1/28 11:34

11時34分、最後の急登で左のアイゼンが外れたので、脇でザックを降ろし、後続の登山者を全部行かせてから、じっくりと考えた〜まずはアイゼンをしっかりと装着し〜ストックをしまい〜ピッケルに持ち変える。

1/28 11:47

11時47分、気を取り直し、登山を再開する。

1/28 11:54

11時54分、後少し…。

1/28 12:07

標高2450メートルの標識でようやく、一息つく。

1/28 12:11

12時11分、さあ、蓼科山最後の登りだ。雪が降っている。風も結構強い。

1/28 12:24

12時24分、遠くに山頂の標識らしいものを発見！！

1/28 12:58

12時58分、ついに蓼科山頂に到着。標高2530.7メートル。もちろん、日本百名山。ところが、爆風と雪と極寒にわたしのiPhone11が凍って動作がおかしくなってきた。不幸中の幸いはCCレモンが適度にフローズン化して美味しかったこと。

1/28 13:08

13時8分、暴風で山頂に長居が出来ないので下山を開始したが、雪でトレースが消えかかっているので不安になる。

1/28 13:14

13時14分、トレースが完全になくなって、どうしようかと思案していたら、下から登山者たちが登って来たので助かった。

1/28 13:40

13時40分、登りに苦戦した急斜面も下りはストックでスイスイと降りられた。

1/28 14:15

14時15分、気がつくとモンスター化した木々がなんとも神秘的。

1/28 15:00

15時、この少し前からアイゼンをチェーンスパイクに履き替えた。

1/28 15:40

15時40分、そろそろ駐車場が近づいてきた。

1/28 15:59

15時59分、女ノ神茶屋の前の登山口に戻って来た。

1/28 16:16

16時16分、歩いてピラタスの丘にあるその日の宿泊先へ向かう。
「下山したら、晴れてきた」というよりは、山頂付近が天気が悪かった。

16時19分、女の神展望台にて景色に見とれる。

1/28 17:04

17時、ペンション歩絵夢（ポエム）の前で宿泊先に行き方を教えてもらおうとして電話したら「近くにある地図を見た方が手っ取り早いですよ」と言われ、従う。

1/28 17:05

17時5分、宿泊先を目指してピラタスの丘を登っていく。

1/28 17:42

結局、37分かけてその日の宿泊先ペンションすばるに到着。

1/28 17:59

17時59分、コースメニューをいただく。

1/28 19:48

食事を済ませ部屋に戻ってザックの中のドリンクを見ると半分以上が凍っていた！

1/29 7:03

二日目の朝7時、おしゃれなペンションの食堂で朝食をいただく。天気は良いようだ。

1/29 7:48

7時48分、ペンションすばるを出る。オーナーから北八ヶ岳ロープウェイ山麗駅へは、ビーナスラインで遠回りするのが一般的だが、ピラタスの丘からほぼ直線的に行くことが出来ると言われ、行き方を教えてもらう。

1/29 8:15

8時15分、ところが、雪で道がわからず右往左往してしまう。見かねた近くのペンションの人が道を教えてくれた。

1/29 8:27

8時27分、思ったよりも早くロープウェイ山麗駅に到着。でも、登山口はどこにあるのかわからない。

1/29 8:38

8時38分、しかしながら、わりとスムーズに見慣れた正面玄関に到達できた。トイレに入ってから登山口を目指す。

1/29 8:49

8時49分、北横岳の登山口に到着。

1/29 8:49

前日、不安のタネになったグリベルの12爪アイゼンをしっかりと装着し、9時に登山開始。。

1/29 9:04

いきなりの急登に息が上がる。

1/29 9:12

でも、天気が良いので快適だ。

1/29 9:17

9時17分、道が平坦になった。

1/29 9:31

9時31分、道が左に折れ、ロープウェイに向かって歩いて行く。

1/29 9:39

9時39分、スキーのゲレンデを横断。

1/29 10:03

10時3分、再び、ロープウェイのロープ下を横断。

1/29 10:08

10時8分、再び、急登になったが、景色は最高だった。

1/29 10:16

10時16分、何かの機械が爆音をあげている脇を登っていく。

1/29 10:37

10時37分、ようやく傾斜が緩やかになってホッと一息。

1/29 10:43

10時43分、ロープウェイの山頂駅の気配がした。

1/29 10:45

10時45分、山頂駅でしばらく休憩する。

1/29 10:46

次から次へとロープウェイで人が上がってくる感じ。

1/29 11:13

11時13分、登山を再開し、北横岳山頂を目指す。

1/29 11:24

11時24分、登山者が増え、ぞろぞろと坪庭を歩いて行く。

1/29 11:29

11時29分、「これから先は登山の装備が必要です」の看板があった。思いつきで装備なしで北横岳まで行こうとするひとがいるんだろう。

1/29 11:35

11時35分、一度下ってから結構な急登が始まる。スノーシューの人も結構いた。

1/29 11:46

11時46分、スノーモンスターの中、急登を登っていく。

1/29 11:59

急登でも景色が良いので快適だ。

1/29 12:11

12時11分、北横岳ヒュッテに到着。他の登山者がいっぱいいたので早めにスルーして山頂を目指す。

1/29 12:20

12時20分、結構きつめの坂を上っていく。

1/29 12:27

12時27分、北横岳南峰に到着。標高2472メートル。

1/29 12:31

12時31分、次は双耳峰の北横岳北峰を目指す。

1/29 12:36

12時36分、北横岳北峰を登頂。標高2480メートル。昨日登った爆風の蓼科山もきれいに見える。

昨日はiPhone11がやられて出来なかった自撮りもやってみる。

1/29 12:54

12時54分、下山を開始して南峰から一枚。

1/29 13:11

13時11分、帰りは下りなのであまり苦もなく、ハイキング気分を楽しんだ。

1/29 13:17

ただし、昼食がまだなので空腹で参って来た。

1/29 13:35

13時35分、坪庭の分岐点で行きとは別の方向を行くことにした。

1/29 13:42

13時42分、ロープウェイの山頂駅はもう少し。

1/29 13:46

13時46分、昨年冬にも歩いた道に出た。

1/29 13:57

13時57分、ロープウェイの山頂駅に着いて、キツツキの近くのベンチで、アイゼンを外し帰り支度をする。

折角なのでキツツキのひもを引っ張り、くちばしで突いてもらう。

1/29 14:15

14時15分、帰りも下まで歩けたが、ここで登山終了。

14時21分、ロープウェイより。

1/29 15:00

15時出発のバスでJR茅野駅へ。運良く空いてる二台目に乗車できた。

撮影機器：

iPhone 11 128GB SIMフリー Apple

装備

MYアイテム

Osamurai24

重量：-kg

個人装備

長袖シャツ タイツ グローブ インナー手袋 防寒着 雨具 毛帽子 着替え 靴 ザック サブザック ２本ストック アイゼン ピッケル 地図（地形図） 笛 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 チェーンスパイク スノーシュー（全く使わず）

備考

スノーシューはいらなかった。フリーズを忘れたのがちょっと痛かった。

感想

Osamurai24

雪山がほとんどしろうとなわたしが、今回狙ったのが、初心者向きという蓼科山と北横岳。蓼科山は初心者にはちょっときびしい感があった。
わたしにとって今回はピッケルのデビュー戦だったし、数回使用してきた12爪アイゼンも装着がまずかったことが、他人の指摘で良くわかり、とても勉強になった。
それにしても、初日の蓼科山の山頂の爆風には参りました。
毎年二回くらい雪山に行って少しずつスキルアップが出来たらと思っております。