ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 513987
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
磐梯・吾妻・安達太良

紅葉始まる吾妻山(高湯〜一切経山〜東吾妻山〜仙水沼〜土湯温泉)

2014年09月18日(木) ~ 2014年09月19日(金)
 - 拍手
GPS
31:56
距離
30.0km
登り
1,761m
下り
2,067m

コースタイム

1日目
山行
5:30
休憩
0:20
合計
5:50
10:10
80
11:30
11:40
90
不動沢
13:10
13:10
90
硯石
14:40
14:40
30
15:10
15:10
30
15:40
15:50
10
16:00
吾妻小舎
2日目
山行
7:00
休憩
1:20
合計
8:20
6:40
20
吾妻小舎
7:00
7:10
40
7:50
7:50
30
8:20
8:30
20
8:50
8:50
60
9:50
10:10
50
11:00
11:00
30
仙水沼
11:30
11:40
30
一杯清水
12:10
12:40
90
ツバクロ滝(渡渉)
14:10
14:10
50
仁田沼
天候 9/18
9/19
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【往路】
福島駅より ハイランド前行きバス40分 高湯バス停下車 (820円)
【復路】
土湯温泉バス停より福島駅行きバス 福島駅まで40分 (840円)
コース状況/
危険箇所等
■高湯→不動沢
 不動沢の登山口から登る人が多いのか、この区間はやや荒れていました。標識はほとんど設置されていません。不動沢のバス停近くにトイレがあります。
■不動沢→一切経山→浄土平→東吾妻山
 よく整備されていました。(一切経山→浄土平への短絡ルートは火山ガスのため通行禁止)
■浄土平→ツバクロ滝
 背の高い笹薮を抜けると広いガレ場に出ます。踏み跡は無く数少ない標柱や石に書かれた○印を目標に進みます。ガレ場を過ぎると笹に覆われた登山道に入ります。かなりの時間、藪漕ぎを強いられました。山と高原地図に記載のある一杯清水という水場は見当たりませんでしたが、付近に塩ノ川の峡谷を見下ろせる小さな平場があり、休憩することができました。ただし、登山道の笹薮が深いので平場の入口に気づかないかもしれません。
■ツバクロ滝→仁田沼
 滝から500mほど土湯温泉方向に進んだところでアルミ梯子を昇ります。地動調査の機材が設置されており、地形図と実際のルートがズレていることから崩落で道が付け替えられたものと思われます。ツバクロ滝から男沼へ向かう予定でしたが、ルートミスで仁田沼へ下りてしまいました。
 浄土平から男沼の登山道は道標も無く、全般的に道が不明瞭です。山と高原地図では実線ルートになっていますが、実態は破線ルートでした。
■仁田沼→土湯温泉
 散策路と車道歩きです。仁田沼駐車場にトイレがあります。
その他周辺情報 ■宿泊:吾妻小舎(1泊2食7500円)
 大部屋のみの山小屋です。風呂なし。平日だったせいか他に宿泊客はいませんでした。
 ストーブは10月より使用開始とのことで、9月下旬は寒いと思います。9/18の夜は室温10度、屋外5度程度でした。
 携帯電話(docomo FOMA)は電波が届きませんでした。
■浄土平レストハウス
 レストラン・土産物店。営業時間9:00〜16:30(冬季休業)
■立ち寄り湯:土湯温泉 福うさぎ(日帰り入浴900円)
 2013年にオープンしたばかりの新しい温泉旅館で館内はピカピカでした。内湯のみですが、広い浴槽が4つとサウナ室があります。温泉旅館には珍しく畳敷きの湯上り処があります。
http://www.fuku-usagi.net/
■花の写真のコメントについている☆の数(1〜3)は出現頻度です。
福島駅からバスで40分、高湯温泉で下車して出発します。
2014年09月18日 10:16撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1
9/18 10:16
福島駅からバスで40分、高湯温泉で下車して出発します。
県道を右に入って少し先が登山口です。錆びついた案内板が立っています。
2014年09月18日 10:21撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
2
9/18 10:21
県道を右に入って少し先が登山口です。錆びついた案内板が立っています。
テンニンソウ ☆
2014年09月18日 11:07撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
6
9/18 11:07
テンニンソウ ☆
ゲンノショウコ ☆☆
2014年09月18日 11:16撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
7
9/18 11:16
ゲンノショウコ ☆☆
センブリ ☆
2014年09月18日 11:35撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
22
9/18 11:35
センブリ ☆
雨が強くなってきました。眺望も無く寂しい山道です。
2014年09月18日 12:46撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
3
9/18 12:46
雨が強くなってきました。眺望も無く寂しい山道です。
リンドウ ☆☆☆
2014年09月18日 12:18撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
16
9/18 12:18
リンドウ ☆☆☆
ゴゼンタチバナ ☆☆☆
2014年09月18日 12:41撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
6
9/18 12:41
ゴゼンタチバナ ☆☆☆
硯石。家形山避難小屋への分岐点。
2014年09月18日 13:09撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
3
9/18 13:09
硯石。家形山避難小屋への分岐点。
ウメバチソウ。遠くからでも目立つほど咲いていました。 ☆☆☆
2014年09月18日 11:41撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
12
9/18 11:41
ウメバチソウ。遠くからでも目立つほど咲いていました。 ☆☆☆
マイヅルソウ ☆☆
2014年09月18日 12:57撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
6
9/18 12:57
マイヅルソウ ☆☆
大根森。急に視界が開けると同時に強風が吹き付けてきました。
2014年09月18日 13:26撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
4
9/18 13:26
大根森。急に視界が開けると同時に強風が吹き付けてきました。
リンドウが大量に咲いていました。
2014年09月18日 12:48撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
7
9/18 12:48
リンドウが大量に咲いていました。
ノリウツギ ☆☆
2014年09月18日 13:13撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
3
9/18 13:13
ノリウツギ ☆☆
家形山は時間が押してきたのでパス。
2014年09月18日 13:59撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
4
9/18 13:59
家形山は時間が押してきたのでパス。
シラタマノキ ☆☆
2014年09月18日 14:12撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
7
9/18 14:12
シラタマノキ ☆☆
五色沼。神秘の色合いです。
2014年09月18日 14:03撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
27
9/18 14:03
五色沼。神秘の色合いです。
一切経山の山頂が間近に。青空が広がったものの強風が吹き荒れています。
2014年09月18日 14:29撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
4
9/18 14:29
一切経山の山頂が間近に。青空が広がったものの強風が吹き荒れています。
山頂手前から五色沼。山頂から眺めたかったのですが、
2014年09月18日 14:31撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
17
9/18 14:31
山頂手前から五色沼。山頂から眺めたかったのですが、
強風でまともに歩けず、山頂を横切るのが精いっぱい。景色を眺めるどころではありませんでした…。
2014年09月18日 14:41撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
5
9/18 14:41
強風でまともに歩けず、山頂を横切るのが精いっぱい。景色を眺めるどころではありませんでした…。
少し下ったところから吾妻小富士と高山、安達太良山です。
2014年09月18日 14:43撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
12
9/18 14:43
少し下ったところから吾妻小富士と高山、安達太良山です。
噴火口の縁をズーム。風が強いせいか誰も歩いていません。
2014年09月18日 14:52撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
18
9/18 14:52
噴火口の縁をズーム。風が強いせいか誰も歩いていません。
福島市街地方面。強風のおかげで空気の透明度が高く遠くまで見渡せました。
2014年09月18日 14:51撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
8
9/18 14:51
福島市街地方面。強風のおかげで空気の透明度が高く遠くまで見渡せました。
酸ヶ平に向かって下ります。寒い寒い…。
2014年09月18日 15:00撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
3
9/18 15:00
酸ヶ平に向かって下ります。寒い寒い…。
酸ヶ平避難小屋とトイレ。
2014年09月18日 15:08撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
4
9/18 15:08
酸ヶ平避難小屋とトイレ。
草紅葉が始まりカラフルな湿原。
2014年09月18日 15:12撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
5
9/18 15:12
草紅葉が始まりカラフルな湿原。
正面も古い噴火口で、火口湖(桶沼)があります。
2014年09月18日 15:15撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
2
9/18 15:15
正面も古い噴火口で、火口湖(桶沼)があります。
吾妻小富士と浄土平全景。左端の建物がレストハウスとビジターセンターです。
2014年09月18日 15:26撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
10
9/18 15:26
吾妻小富士と浄土平全景。左端の建物がレストハウスとビジターセンターです。
ヤマハハコ ☆☆☆
2014年09月18日 14:13撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
5
9/18 14:13
ヤマハハコ ☆☆☆
一切経山とススキ。秋ですね。
2014年09月18日 15:41撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
12
9/18 15:41
一切経山とススキ。秋ですね。
本日のお宿は吾妻小舎。木々に囲まれた山小屋です。
2014年09月18日 15:57撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
12
9/18 15:57
本日のお宿は吾妻小舎。木々に囲まれた山小屋です。
小屋の近くで松ぼっくりを食べていたホシガラス。
2014年09月18日 15:53撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
24
9/18 15:53
小屋の近くで松ぼっくりを食べていたホシガラス。
客室は2階と3階部分の吹き抜けです。格子窓が良い。
2014年09月18日 17:38撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
9
9/18 17:38
客室は2階と3階部分の吹き抜けです。格子窓が良い。
20時半消灯。夜間はランプが灯ります。
2014年09月18日 20:31撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
10
9/18 20:31
20時半消灯。夜間はランプが灯ります。
小屋前の湿原(兎平)に朝日が差し込みます。シルエットの山は吾妻小富士。
2014年09月19日 05:46撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
19
9/19 5:46
小屋前の湿原(兎平)に朝日が差し込みます。シルエットの山は吾妻小富士。
朝の浄土平を歩きます。気持ちいい!
2014年09月19日 06:51撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
9
9/19 6:51
朝の浄土平を歩きます。気持ちいい!
ツルリンドウ ☆
2014年09月19日 06:43撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
15
9/19 6:43
ツルリンドウ ☆
色付く木々の間を登って姥ヶ原へ。
2014年09月19日 07:24撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
8
9/19 7:24
色付く木々の間を登って姥ヶ原へ。
ルリビタキの若鳥。換羽中でボサボサしてますね。背中が青くなるまで4年かかります。
2014年09月19日 07:30撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
16
9/19 7:30
ルリビタキの若鳥。換羽中でボサボサしてますね。背中が青くなるまで4年かかります。
エゾリンドウ ☆☆☆
2014年09月19日 07:36撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
6
9/19 7:36
エゾリンドウ ☆☆☆
カヤクグリ。この階段は小鳥の止まり木でした。
2014年09月19日 07:33撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
15
9/19 7:33
カヤクグリ。この階段は小鳥の止まり木でした。
東吾妻山と姥ヶ原。紅葉の最盛期には山肌が全体的に色付くのでしょうか。
2014年09月19日 07:43撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
16
9/19 7:43
東吾妻山と姥ヶ原。紅葉の最盛期には山肌が全体的に色付くのでしょうか。
姥ヶ原分岐。山頂まで往復1時間です。
2014年09月19日 07:54撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1
9/19 7:54
姥ヶ原分岐。山頂まで往復1時間です。
樹林帯を抜けてハイマツが現れると山頂はすぐそこに。
2014年09月19日 08:19撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
3
9/19 8:19
樹林帯を抜けてハイマツが現れると山頂はすぐそこに。
頂上です。前日ほどではないものの風が強くて凄い早さで雲が流れて行きます。
2014年09月19日 08:21撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
5
9/19 8:21
頂上です。前日ほどではないものの風が強くて凄い早さで雲が流れて行きます。
一切経山方面。西から流れてくる雲は山裾の上空で消えていきます。
2014年09月19日 08:29撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
4
9/19 8:29
一切経山方面。西から流れてくる雲は山裾の上空で消えていきます。
谷地平の上空を流れる雲。左端が西吾妻山かな。
2014年09月19日 08:31撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
9
9/19 8:31
谷地平の上空を流れる雲。左端が西吾妻山かな。
磐梯山は雲がまとわりついて全体は見えず。左にチラッと猪苗代湖。
2014年09月19日 08:27撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
2
9/19 8:27
磐梯山は雲がまとわりついて全体は見えず。左にチラッと猪苗代湖。
姥ヶ原に下りてきました。点々とする紅葉が鮮やか。
2014年09月19日 08:54撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
6
9/19 8:54
姥ヶ原に下りてきました。点々とする紅葉が鮮やか。
鎌沼まで下りてきました。美しい景色に感動!
2014年09月19日 09:03撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
22
9/19 9:03
鎌沼まで下りてきました。美しい景色に感動!
色付きの早い黄葉は見頃を迎えつつありました。
2014年09月19日 09:06撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
6
9/19 9:06
色付きの早い黄葉は見頃を迎えつつありました。
風に波打つ湿原。遠くの建物は酸ヶ平避難小屋です。
2014年09月19日 09:17撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
3
9/19 9:17
風に波打つ湿原。遠くの建物は酸ヶ平避難小屋です。
浄土平から土湯温泉への分岐。踏み跡が薄く、この時点で少々嫌な予感がしました。
2014年09月19日 10:18撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1
9/19 10:18
浄土平から土湯温泉への分岐。踏み跡が薄く、この時点で少々嫌な予感がしました。
デジカメの電池が切れたので以後ガーミンカメラで撮影。吾妻小富士の南壁を通過中。踏み跡はほとんどありません…。
2014年09月19日 10:30撮影 by  OREGON 650TCJ, Garmin
2
9/19 10:30
デジカメの電池が切れたので以後ガーミンカメラで撮影。吾妻小富士の南壁を通過中。踏み跡はほとんどありません…。
最後の道標。相当古く色も剥げ落ちていましたが、棒に文字が彫ってあるものが一番耐久性がありますね。
2014年09月19日 10:36撮影 by  OREGON 650TCJ, Garmin
2
9/19 10:36
最後の道標。相当古く色も剥げ落ちていましたが、棒に文字が彫ってあるものが一番耐久性がありますね。
背丈ほどもある笹薮をかき分けて進みます。これがきつかった…。
2014年09月19日 10:46撮影 by  OREGON 650TCJ, Garmin
3
9/19 10:46
背丈ほどもある笹薮をかき分けて進みます。これがきつかった…。
樹林帯に入ると笹は低くなりますが道は見えません。これでも真っ直ぐな道が存在しているのです。
2014年09月19日 11:24撮影 by  OREGON 650TCJ, Garmin
2
9/19 11:24
樹林帯に入ると笹は低くなりますが道は見えません。これでも真っ直ぐな道が存在しているのです。
ツバクロ滝上部の渡渉箇所。飛び石が無いので裸足で渡りました。水深30cmくらいです。
2014年09月19日 12:07撮影 by  OREGON 650TCJ, Garmin
8
9/19 12:07
ツバクロ滝上部の渡渉箇所。飛び石が無いので裸足で渡りました。水深30cmくらいです。
樹林に入って唯一見掛けた道標。いつ設置されたものなのか、朽ち果てて文字もほとんど判別不能でした。女沼への道が分岐していますが、廃道っぽい雰囲気でした。
2014年09月19日 13:37撮影 by  OREGON 650TCJ, Garmin
4
9/19 13:37
樹林に入って唯一見掛けた道標。いつ設置されたものなのか、朽ち果てて文字もほとんど判別不能でした。女沼への道が分岐していますが、廃道っぽい雰囲気でした。
ようやく辿り着いた土湯温泉。温泉旅館「福うさぎ」で汗を流してバスで福島駅へ。
2014年09月19日 15:48撮影 by  SH03E, DoCoMo
9
9/19 15:48
ようやく辿り着いた土湯温泉。温泉旅館「福うさぎ」で汗を流してバスで福島駅へ。

感想

いつの間にか季節は夏から秋へ進み、色付き始めた山の景色を楽しむことができました。山頂付近では冷たい北西の風が吹き荒れて初冬の雰囲気でしたが、空気の透明度は高く澄んだ青空が印象的でした。

紅葉の見ごろ前と平日だったため人も少なく、1日目は高湯から浄土平まで他の登山者とはすれ違いませんでした。吾妻小舎は他の宿泊客も無く、50人くらい泊まれそうな大部屋に一人でした。アラームをかけ忘れてしまい、窓から差し込む朝日で目が覚めました。

浄土平から土湯温泉への道は、磐梯吾妻スカイラインが開通する前は浄土平へのメインルートだったそうです。ヤマレコの全ルート検索でも登録されておらず、Web上での情報も少ないため荒れているとは予想していましたが、背丈ほどもある笹薮や倒木に覆われていて見通しが悪いうえ、所々で踏み跡が途絶える悪路。目の前に道が見えないのは樹海をさまよっているようで気が滅入りました。地形図と実際の道がズレているのも曲者で、藪漕ぎとルートファインディング、ツバクロ滝の渡渉、その後のルートミスでコースタイムを1時間オーバー。

なんとか下山した先は土湯温泉。昨年オープンしたばかりの「福うさぎ」で久しぶりに足を延ばして名湯に浸かりました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1647人

コメント

お久やまです♪
投げやりの〇く〇岳レコ以来、今度はどうパクられるか
ドキドキでしたが、さすがtabidoriさん!
新しい で正統派レコ本領発揮でしたね
藪漕ぎも素足での渡歩も、是非tabidori・セルフdoriが
見たかったです

ルリビタキ・・・背中が青くなるまで4年かかるとは
山ガール4年目突入のアタクシも1年後には美しい色の
背中をお披露目できますかねぇ・・・
2014/9/23 5:30
Re: お久やまです♪
>投げやりiccaさん

の〇く〇岳はパクったんじゃなくてカブったんですって

今回はニュー の試し撮りを兼ねていたのですが、途中で電池が切れてしまい藪漕ぎのあたりでは使用不能になっていました。藪漕ぎも渡渉も何人かいたら楽しめそうですが(?)、一人だと孤独な闘いになっちゃいますsweat02

山ガール4年目記念に青いザックに替えるのはいかがですか
2014/9/24 0:06
おはようございます。
さすがtabidoriさん、新しいカメラ十分発揮されましたね shine
花も鳥も風景もステキです

福島の山もいいですね。山小屋も良い感じ♡
朝日で目が覚められたとは、熟睡できたのですね。
私の方は満員の大部屋で4人の殿方と頭を突き合わせて(いびきと寝言で)眠れませんでした
下山後の温泉もとても良さそうですが、難しそうなコースですね
お疲れ様でした
2014/9/23 7:43
Re: おはようございます。
>pigeon-yamaさん

こんばんは。まだ を使い慣れていなくて失敗写真を大量に生産してしまいました・・・。天気も良かったおかげで撮影の練習にはばっちりでしたよ

山小屋は静か過ぎて朝まで全く目が覚めず、9時間も熟睡していました。いびきがうるさい人は大抵一番先に寝てしまうんですよね、なぜか。以前、猛獣のようないびきをする人がいて耳栓も効果が無く、ほとんど眠れなかったことがあります

歴史のある土湯温泉は前から訪れて見たかったので下山先にしたのですが、今までで一番苦労して辿り着きました  それだけに、とても満足なお湯でしたよ
2014/9/24 0:22
吾妻山!!!
tabidoriさん、こんばんは。
週末に同じ山に登った者です
吾妻山のタイトルにびっくりしました。
西吾妻山から魔女の瞳も見えましたeye
吾妻山は壮大な山容でぜひtabidoriさんの歩いた東吾妻も
いつか行きたいです
久しぶりの充実山行。お天気も見方して
良かったですね。ガス友じゃなくて晴れ友
写真も good chick
西吾妻のレコ 今から頑張ります!
2014/9/23 20:00
Re: 吾妻山!!!
>魔女っkonontanさん

おぉ、西吾妻山へ行ってたんですね!
魔女の瞳はずいぶん離れたところからも見えるんですね〜
一切経山の頂上から見たかったのですが、風が強すぎてあと15メートルくらいが歩けず、スルーしちゃいました

西吾妻にも登りたくていろいろルートを考えたのですが、2泊必要だったので今回は諦めました。あちらは更に人が少なく山深いらしいですね。

ようやくガス友から晴れ友になりましたね
山小屋泊も久しぶりでテンションupな山行でした
2014/9/24 0:37
いよいよ秋山スタート♪
こんにちは、tabidoriさん(^^)v

久しぶり!?あら、ガスガスの乗鞍以来ですよね
そんな中、復活の山旅に吾妻山を選ばれるとはシブ過ぎます
しかも一部バリエーションのような道
吾妻山周辺は磐梯吾妻スカイラインをドライブした際に、吾妻小富士を歩いただけですけど、日本の風景じゃないような荒涼とした感じが良いですね。
吾妻小屋の雰囲気もとても良さそうですけど、平日とはいえひとりぼっちとは驚きです(゜ロ゜)

先週月山にお邪魔した際、山頂から南方面に長大な山が見えましたが、
あとになって吾妻山だと気付きました
マイカー登山族のワタシには難しいですが、いつか東から西吾妻に向かって歩いてみたいですね
久しぶりの山行お疲れさまでした
2014/9/23 23:09
Re: いよいよ秋山スタート♪
>kamasenninさん

こんばんは、日記ばかり書いていたので、レコは1か月半ぶりになってしまいました。久しぶりに山行記録を作ろうとしたら画面が変わっていて戸惑いましたよ

今回はたまたま日程が平日になったのですが、紅葉の見頃には早い中途半端な時期で、ホント人が少なかったです。静かな山歩きは好きですが、歩いても歩いてもだーれもいないのも寂しいもんですね
山小屋では大部屋に一人だったので、広すぎて落ち着きませんでした

東吾妻山から北西の方角に見えたのが月山だったんですかね、どうも東北の山は山座同定が難しいです。浄土平〜西吾妻山までの縦走ルート、紅葉の季節はとても良さそうですねmaple
2014/9/24 0:59
ルリビタキの若鳥
こんばんは、tabidoriさん

写真がとっても美しくて素敵ですね
他の方のコメントを拝見すると、カメラを新調されたとか。
うらやましいです!
でも、あんな風に小鳥の写真も上手に撮れるのは、
やっぱり腕が良いからですよねchickgood

ルリビタキは青くなる前でも「幸せの青い鳥」なのでしょうか?
若鳥はまだみたことがありませんが(・・・と思う)(^_^;)

それから、土湯も高湯もサイコーの温泉ですよね
2014/9/25 21:39
Re: ルリビタキの若鳥
>chinyukoさん

こんばんは、コメントありがとうございます!
最近のデジカメはやたら高性能なので、写真の出来栄えは撮る人の腕前に左右されないんですよ〜(ちょっと悔しいですが)

青くないルリビタキでも4年経てば青くなるので「いつか幸せになる鳥」くらいですかね。その場では種類が分からず、帰宅して写真を拡大してからルリビタキと判明しました

最近は山に登るのが目的というよりも、下山後のお楽しみのために山に登っている気がしないでもないです
2014/9/26 21:11
写真の鳥たち、思わず連れて帰りたくなってしまうほど・・・
tabidoriさん、おはようございます!
今更コメにてご容赦下さい

浄土平のあたりは春に吾妻小富士を歩いた時に
壮大な眺めで一度存分に歩いてみたいなあと思ったのですが、
五色沼や釜沼の周りなどもいい感じですね

ホシガラスにルリビタキ、カヤクグリ・・・
各々の目線がよく分かるほどくっきり撮れていて、
暫くの間凝視してしまいました
足の踏ん張り具合も三者三様で

後の2者など私は目にしたこともないので驚きも倍増。
きちんと、はっきりと、それも美しくカメラに収められるなんて
素晴らしいですね
笹との格闘も大変でしたね

おつかれさまでした
2014/9/28 7:32
Re: 写真の鳥たち、思わず連れて帰りたくなってしまうほど・...
>yamahiroさん

こんばんはsign01

吾妻小富士からの眺めも良さそうですよね。お鉢巡りをやりたかったのですが、今回は時間切れで実現しませんでした。

ホシガラスとカヤクグリは浄土平のあたりでたくさん見かけていたのですが、最初は普通のカラスとスズメだと思ってスルーしていました
1眼デジカメだとカメラをザックから取り出している間に逃げられてしまうのが常でしたが、コンデジのズームで撮れるようになったのでシャッターチャンスを逃すことが少なくなりました

下山は予想外の藪漕ぎでエラい目に遭いました  見どころも少ないので、藪好きな人以外にはオススメできないルートです。
2014/9/28 21:42
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら