雲山峰と行雲山峰

2023年02月04日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.8km
• 登り: 570m
• 下り: 557m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:38
• 休憩: 1:18
• 合計: 6:56

10:05 大関橋
10:25 0:00 地蔵祠分岐
11:27 11:37 行者堂
12:46 0:00 六角堂
12:48 12:56 青少年の森
13:21 0:00 雲山峰
13:33 13:55 行雲山峰
14:02 14:40 雲山峰
14:55 0:00 地蔵山ピーク
15:31 0:00 井関峠
17:01 大関橋

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

JR六十谷駅から行くのも良い

コース状況／危険箇所等

墓の谷行者堂から紀伊東尾根出合までは悪路です
古くは主な紀泉高原への道でしたが、大雨で道が流され、ボランティアさん達が修復を重ねるが、毎年の大雨で痛みが激しく修復が追い付かない。

その他周辺情報

墓の谷行者堂の裏の鉄橋が落ちかかっていたが、ボランティア活動の
ciclistさん他2名が修復してくださった
現在は地蔵峠へは道は良い

写真

2/4 10:05

大関橋駐車場は満車に近い
この時期は墓の谷行者堂に受験の子供の為の願いを祈る母の参詣が多い

2/4 10:08

行者堂迄3.7Kmだって
広場とは青少年の森の事を言う

2/4 10:18

椎の木地蔵

2/4 10:23

奥畑から見るバベ尾ピーク
空は快晴だ

2/4 10:25

小川地蔵尊
八王子から大福山への分岐

2/4 10:27

古道の道標

2/4 10:35

牛神ここから道はダートに成る
昔、馬喰が箱作から子牛を連れてくる途中で古道から落ちて無くなったと言う
その供養に出来た祠だ

2/4 10:41

立春だね
杉花粉が恐いショウタンだ

2/4 10:42

割谷弁才天が望める

2/4 10:50

井関橋
井関峠と行者堂の分岐
行者堂に向かう

2/4 11:27

行者堂
この時期は直川観音の住職が午前中は居られる

2/4 11:28

行者堂に謂れ

2/4 11:29

日本遺産に登録されここも経塚と言われている
経塚三番は彼方此方に候補が有る

2/4 11:37

行者堂裏から橋を渡る

2/4 11:38

亡、中屋哲司氏が修復した鉄橋が朽ちかけている
危険を感じてciclistさんと友人3人で新しく橋を修復してくれた。

2/4 11:38

新しい橋
古くは青少年の森へのコースは行者堂から登るのがメーンコースだった
その後ボランティアさん達が古道を修復していろんなコースが出来たが、災害で流された道の修復は無くコースは変わりつつある

1/18 13:57

工事中の写真です

2/4 11:44

古道側と地蔵峠分岐
今は地蔵峠に登る方が多い

2/4 11:50

ガレガレになった古道側

2/4 12:16

直川道の出合まで道は荒れているが、今も通行する方もある

2/4 12:21

紀泉高原で一番古い道標
紀伊駅と当時は行者堂と分岐案内が有った

2/4 12:46

六角堂

2/4 12:48

青少年の森
80歳オーバーの女性二人と出会う
背中に鋸が、桜に絡んだ蔓を切るとか
小さなボランティアだ
蔓が桜の木のてっぺんまで延びれば桜が枯れると言った
山桜も手入れが有って美しいのだろう

2/4 12:58

雲山峰に

2/4 13:21

雲山峰は和歌山市最高所です

2/4 13:25

行雲山峰に向かうと少しややこしい道標が出る
行雲山峰コースは今は廃道だが、落合から雲山峰に来る道が有った
その最高所で落合の行所から雲山峰に行者道が有った
明治の地図にはそれが書かれている

2/4 13:33

行雲山峰の煙草入れ
今は山でタバコを吸わないが、当時はイップクたてるなんて言葉あった
タバコで休憩すると言う事だ

2/4 13:33

2/4 14:02

雲山峰の三角点
点名は天下森と書いてアメガモリと言う
古くは雨乞いの地です
和歌山市直川の丹生神社が祭神ですが今はそれを知る方は少ない

2/4 14:02

三角点道標
山名、雲山峰と点名　天下森、それと標高（489.9m）を記す

2/4 14:04

ここも経塚三番
三番は多いね

2/4 14:53

地蔵山ピークを越えて井関峠に向かう
ヤマレコ、ヤマップなどは、図根点の466m位置を地蔵山ピークとしているが、ピークは少し北にある
元来地蔵山はピークを言うのではなく、山域を表す言葉で、その山域の一番高い所はが図根点位置ではない

2/4 14:55

山頂だ

2/4 14:59

ここに出た

2/4 15:31

井関峠東屋休憩所

2/4 15:32

井関地蔵

2/4 15:38

井関橋に下る

2/4 15:47

井関橋から井関峠間は鹿路坂と言ったそうだが、現在道は新しい林道です
古道は消えてないとか

2/4 15:58

これもciclistさん達の奉仕だ
倒木が4か所撤去されていた
お陰で危険を感じない
感謝

2/4 16:04

山抜け地点を超えて

2/4 16:11

大福の名水に
私の聞く所では100年間枯れた事が無いそうだ。

2/4 16:16

ここもciclistさんたちのボランティアです
雨が降ると大変だった

2/4 16:18

井関橋

2/4 17:10

大関橋は静かになっていた

撮影機器：

COOLPIX AW100 NIKON

iPhone 11 Pro Max Apple

感想

ショウタンの山は楽しい

久々に大関橋Pから役の行者堂ー六角堂ー青少年の森ー雲山峰ー行雲山峰ー地蔵山ピーク越えー井関峠ー鹿路坂ー井関橋ー奥畑ー大関橋Pと周回した
痛みが激しい行者堂裏から青少年の森に登る古道は荒れに荒れ歩くに注意がいるルートと成っていたが、落ちかかった鉄橋横に新しく橋が架かり、地蔵峠越えなら登りよくなっていた
これもボランティアの皆様のお陰です
ただ奉仕するだけではなく、私金を出して修復してくださる行為には感謝しか言いようが有りません
日本遺産に成った紀泉高原の道ですが多くはボランティアの協力のお陰で道が守れれていることに感謝します。