悪沢岳【小渋コース日帰りピストン】
- GPS
- 09:44
- 距離
- 30.4km
- 登り
- 3,527m
- 下り
- 3,524m
コースタイム
- 山行
- 9:00
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 9:44
・今回は細かく各地点の目標通過タイムと撤退基準タイムを設定しました。
(%は山と高原地図コースタイムに対しての割合)
場所 100% 45% 55% 撤退 実績
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湯折ゲート 4:00 4:00 4:00 - 4:06
七釜橋 4:30 4:13 4:16 - 4:23
広河原 7:00 5:21 5:39 - 5:40
大聖寺平 11:15 7:15 7:59 9:30 7:32
荒川小屋 11:50 7:31 8:18 10:00 7:50
前岳 13:25 8:14 9:10 11:30 8:38
中岳 13:35 8:18 9:16 11:45 8:47
東岳 15:05 8:59 10:05 - 9:22
中岳 16:20 9:33 10:47 - 10:07
荒川小屋 18:05 10:20 11:44 - 10:37
大聖寺平 18:45 10:38 12:06 - 11:03
広河原 20:40 11:30 13:10 - 12:15
湯折ゲート 23:40 12:51 14:49 - 13:50
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トータル 19:40 8:51 10:49 9:44
天候 | 晴れ (登山口am4時の気温は8℃) |
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過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
※小渋川は8/3に偵察に来ました。 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-489290.html ●湯折〜七釜橋 林道です。 8月に来た時と比べて泥濘や流れがあるのが気になりました。 ●七釜橋〜広河原小屋 核心部です。 前回、分厚い胸までのウェーダーを用意しましたが、今回は短い尻までの渓流釣用ウェーダーを使いました。 橋から左岸歩きを経て河原に下りた所、左岸をそのまま進むことができるようになっている点、8月に比べて流れが変わっていました。 ここは今後も流れが変わる可能性が高いです。 その後も特に浅瀬など、少し様子が変わったな、と思う部分が何か所かありました。 全体的に渡渉は8月に比べてやや浅くなっていたため、渡渉ポイントをさほど慎重に探す必要はありませんでした。 前回、渡渉ポイントが1〜2ヵ所しか見つからず時間のかかった所が、数か所ある感じだったのでコースタイムも前回に比べ30分近く短縮できました。 帰りはウェーダーでの歩きが億劫だったので、短パン+トレランシューズで渡渉しました。 <渡渉のコツ> ・川底が見える部分を渡る ・川底の大石の上流側に足を置けば滑り止めになる ・やや下流に向かって進めば楽 ●広河原小屋〜大聖寺平 距離6.5キロで標識があります。 道が不明瞭な部分があります。 舟窪から先は歩かれてなく、下草や枝葉の張り出した岩場で歩きづらいです。 残り500mからハイマツのヤブ漕ぎとザレた急登。ルートロスしやすく登り降りに注意。 ●大聖寺平〜悪沢 整備されていて歩きやすいです。 他の記録が多いので詳細は割愛します。 |
その他周辺情報 | ●電波状況(docomo) 湯折登山口までは○、林道〜小渋川〜広河原小屋は×、大聖寺平の下から稜線は○ ●店 松川にセブンイレブン、高森町のR153沿いにアピタ(ショッピングセンター) ●温泉 小渋温泉赤石荘(500円) 離れの露天風呂です。高台で眺め良し。 http://www.akaishisou.com/content.htm ●道路 小渋湖沿いはカーブの連続。 赤石荘手前と、赤石荘から先がやや狭い。 荒川荘から更に狭くなりすれ違い困難だがこの日は対向車は全くなし。 登山口までダート区間が1kmくらい、道は狭い。 ●駐車場 湯折登山口は5〜6台分 ●水場 広河原小屋までは飲み放題、その先は荒川小屋まで無し。 荒川小屋から中岳方面へ少し登った所に細い水場あり。 この日はコップなどが無いと汲めないほど細かった。。 ●トイレ 広河原小屋に「トイレは裏」とあったが未確認。 荒川小屋(100円)、中岳避難小屋。 ●その他 舟窪の少し下にテント2張分くらいの平坦あり。 |
写真
装備
個人装備 |
渡渉用に渓流釣用ウェーダー(モモ上までのセパレートタイプ)
|
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感想
悪沢岳(荒川三山)です。
悪沢岳は2年前のまだ初心者だった頃、聖岳から縦走し荒川小屋まで来たものの撤退しました。
撤退の理由は足裏に違和感が出たため、最短ルート(小赤石)から椹島に下山しました。
最短ルートと言っても荒川三山を経由した場合と1時間程度しか変わりませんが、初心者だったので「体調的な違和感や予定外の事態発生時は最短コースで即下山」のルールを設定しそれに従いました。
結果的に足は大した事は無く悔いの残る山行となりましたが、無理していたら大変なことになっていただろう経験もあるので決して間違った決断ではなかったと思いました。
その後、小渋川ルートを知り、脚力と条件次第で悪沢岳の日帰りピストンも可能とわかり目標としていました。
この日の天気は太平洋沿岸部を前線が通過中で、数日前まで土曜日夜は短いものの雨の予報でした。
金曜に天気をチェックすると雨の心配が無くなったので待ちに待ったチャンス到来です。
いつものお気楽山行に比べてだいぶ緊張感がありました。
今回の山行に関しては、8月に小渋川を偵察に来た事が非常に功を奏しました。
朝4時過ぎの出発時は真っ暗で、渡渉開始時点もまだ薄暗くライトを点けての渡渉となりましたが、前回の記憶を頼りに問題なく渡渉することができました。
暗くて渡渉が無理なら明るくなるまで少し待つつもりでしたが、渡渉ポイントを知っていることと、ライトがかなり明るいタイプで川底が良く見えた事でスムーズに進めたと思います。
8月に比べて河原や流れが変化している部分もありましたが、今回は渡渉ポイントが河原になっているなど良い方に変わっていました。
広河原からの尾根道は厳しいです。
大聖寺平まで体力を温存しつつ、いかに早く登るかがポイントです。
荒川三山のアップダウンで大きく遅れることがないよう、ペース配分に気を遣いました。
今回はできるだけ早く帰宅したかった事情と、最近歩き過ぎて少し足裏が痛むため荒川三山のみとしました。
欲を言えば、体調や条件次第で赤石往復(+2時間)も追加できそうだと確認できたのでいつか挑戦したいと思います。
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