剱岳(別山尾根ルート)
- GPS
- 14:16
- 距離
- 20.4km
- 登り
- 1,935m
- 下り
- 1,932m
コースタイム
- 山行
- 2:19
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 2:55
- 山行
- 5:09
- 休憩
- 4:36
- 合計
- 9:45
天候 | 20日(土) 快晴 21日(日) 快晴 22日(月) 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
扇沢駅前の大町市市営第一駐車場(無料)にAM2時過ぎに到着。駐車場の埋まり具合は半分より少し多いくらい。(キャパは約100台) さらに手前に無料の第二駐車場もあります。 扇沢駅からは7:30始発のトロリーバス。切符販売は6:35からですが1時間くらい前から並んでいました。トロリーバスは計4台だったと思いますが、皆乗れたんじゃないでしょうか? 黒部ダムを渡った後、ケーブルカー、ロープウェイ、またトロリーバスと乗り継ぎます。朝イチなので登山客がいっぱいでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
カニのたてばい、よこばいは確かに難所ですが、それ以外の警戒心が薄れた場所で下りの時に両足が滑ってヒヤリ…というのがありました。 |
その他周辺情報 | 扇沢に下山後、大町温泉郷にある「薬師の湯」に寄りました。露天風呂が広くて気持ちイイ。そこから信濃大町寄りにある「野の花」という手打ち蕎麦屋さんでガッツリ下界のメシを頂きました。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 1
予備電池 1
カメラ 1
地図 1
コンパス 1
笛 1
ライター 1
ナイフ 1
保険証 1
飲料 1
ティッシュ 1
バンドエイド 1
タオル 1
携帯電話 1
計画書 1
雨具 1
防寒着 1
手袋 1
ストック 1
ビニール袋 1
替え衣類 1
シュラフ 1
ザックカバー 1
水筒 1
時計 1
非常食 1
テント 1
テントマット 1
コンロ 1
ガスカートリッジ 1
コッヘル 1
ファーストエイドキット 1
医薬品 1
ラジオ 1
|
---|---|
共同装備 |
車 1
ツェルト 1
|
感想
9月の飛び石連休を利用し、別山尾根ルートで剱岳までトレッキングしてきました。
行きに剱沢キャンプ場、帰りに雷鳥沢キャンプ場を利用するテント2泊での行程です。
2012年9月に筑波山から山歩きを始めて、この9月で丸2年。当時は憧れでしかなかった剱岳へいよいよ登る日がやってきました。前日から喉の痛みと鼻水が止まらないという典型的な風邪症状が始まっていましたが、ビタミン大量摂取で押さえ込み扇沢へGO!
仲間3人での予定ですが、1人は1週間前に上高地からの縦走で立山まで到達しており、室堂で合流することに。トロリーバスで黒部ダムに着き、憧れていた観光放水を眺めつつ、ケーブルカーとロープウェイと2つ目のトロリーバスを乗り継ぎ、すっかり観光気分で室堂に到着。そして無事仲間と合流。
天気はこの夏なかなか拝めなかったほどの快晴。青空に映える立山の展望を見た途端に風邪なんか吹っ飛びました。
室堂から雷鳥沢までは遊歩道のまさに「観光」。雷鳥沢から剱沢キャンプ場までは「トレッキング」。そして翌朝4時にスタートして向かった剱岳山頂への道は、、、「大人のアスレチックランド」でした。(笑)
カニのたてばいを始めとしクサリ場は数多く登場しますが、前後にたくさんの人もいたせいか、怖いというよりなんか楽しかったです。なお相当の渋滞は覚悟していましたが、一部ペースの違いで詰まっただけで、人は多けれどそれほどひどい混雑には巻き込まれず。
山頂からは槍ヶ岳や富士山、後立山連峰の山々や日本海など、360度快晴の絶景を堪能できました。今まで山頂に到達して「達成感」を感じたことはあまり無かったのですが、剱岳は色んな意味で自分の到達点だったのか、達成感を感じることができました。
下りの難所、カニのよこばいも前後の人で声をかけ合っていたので、あまり怖さは感じず。皆もニコニコ楽しんでいたような。あと、剱岳からも別山乗越からもそうですが、下りはとにかく絶景。それゆえに見とれてコケるという危険性はあるかも。
とにもかくにも天気に恵まれた〜!! これに尽きる!
今回も山の神様ありがとう!
↓すべての写真はこちらに置いてあります
https://globalbonsai.myportfolio.com/2014-mttsurugi
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