白馬三山 王道
- GPS
- 32:16
- 距離
- 19.0km
- 登り
- 2,470m
- 下り
- 2,457m
コースタイム
(テント設営)1620 村営宿舎発-1740 白馬岳-1855 村営宿舎
7/24 0500 村営宿舎-(0610 杓子岳の巻き道)-0720 鑓ヶ岳-0930杓子岳-
1030 村営宿舎着(テント撤収)1120 村営宿舎発-1240 岩室跡-1420 白馬尻小屋-1520 猿倉荘
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
上の方の駐車場ははあまり台数が止められないんですね。。 |
ファイル |
非公開
5163.xls
計画書
(更新時刻:2011/07/20 05:00) |
写真
感想
今回、北アに行った事が無いと言うので、
登山の王道とも言える白馬三山を企画。
新車のBig-miniに4人分の荷物を詰め込んで出発した。
天候は朝からガスが掛かり、思ったほど冴えない。
それでも初めて見る日本一の大雪渓やコレデモカと言う位にゴージャスで、デカい白馬頂上宿舎、夕刻の一瞬に垣間見る夕焼け、
有り得ない位に輝く星空、北アの稜線から見る素晴らしい景色は、
自分を始め皆さんも癒されたと思います。
そして、何処までも続く長い稜線に憧れを抱きながら、後ろ髪を惹かれつつ山を下った過去の自分を思い出しました。
毎回、今回見たいな成功ばかりでは無いけど、色々と今後も経験して行って欲しいです。
登り下りは大変だけど、その先に有る「何か」を見付ける為にガンバ!o(^-^)o
新人、しかも初心者ということで、読み苦しい部分があるかもしれませんが、
フレッシュな視点(?)ならではということで、ご勘弁下さいませ。。
さて、今回は北アルプスデビュー戦でした。
『北アルプス』。
初心者の自分にとっては、もうそれだけで畏れ多い響きです。
山をちょぼちょぼと歩き始めたのが、ちょうど去年の今くらいの時期。
『いつか行けたらいいな〜』などと思っていた山域に、ついに足を踏み入れる時が来てしまったというか。
わくわくしながら、登戸を出発。
shibaさんの車、mini crossoverで道の駅・白馬へ。
ヨーロピアンなテイストが車内中に煌めいてました。
miniはさておき。
・大雪渓。
涼しくて快適!
が、ところどころで、コロコロカラカラ…。
落石、こわ。
ちなみに先日、会社の先輩と話したら、その方は以前に大雪渓で直径2mくらいの落石に目の前で遭遇したらしいです。
・お花畑。
大雪渓を過ぎると、お花畑が出迎えてくれました。
ウルップソウとクルマユリは覚えたが、他は、、、
白くて大きめだったら大体チングルマ、小さめだったらコマクサに見えます。
黄色かったら大体ミヤマキンバイに見えます。
植物って、難しい。。
そんな中、所々にモサモサ生えているタンポポが気になってしょうがなかった。
ウィキペディア先生曰く、どうやら『シロウマタンポポ』というれっきとした高山植物なんですね、アレ。
雑草感覚で見てました。。
・空。
基本的にガスっていたものの、要所要所で晴れました。
空が青い!
夜になって満天の星空を見上げた時には、言葉にならなかった。
・霧降高原牛(←確かこんな名前。とにかく良い肉)。
『うまい!!』
その一言に尽きる。
歩いていく先々で、ひたすら『すげぇ!』と連発していた気がします。
我ながら、ボキャブラリーの貧しさにはガッカリです。
が、あれだけ素晴らしい景色の前には、もはや飾る言葉なんて要らないような気もします。
(と、ボキャブラリーの少ない自分をムリヤリ正当化してみる。)
はるか遠くまで続く稜線。さらに遠くに見える名だたる山々。
僕はどこまで行けるのかな。
考えてみたってよくわからん。とにかく行ける所まで行ってみよう。
、、、などと、眼前に広がる景色を眺めながら思ったのでした。
(よし、真面目に締められた、、、かな。)
今回企画して下さったkenzoさん、そして一緒に歩いて下さったcnagaさん&mshibaさんに感謝です。
ありがとうございました。
【余談】
普段車を運転しない人でも、ETCカードを財布にコッソリ忍ばせておくと、
いつか良い事がある…かもしれません(^ω^)b
感想遅くなってしまいました。
今回で二度目の縦走でした。
目標は荷物を自分で最後まで持って歩ける事。
最初の一時間でバテないこと。(始めの登りが私の核心かも。。)
目標が低くてすみません・・・
そんな思いで登戸集合。
登戸出発時は私の運転でしたが、みるみる延びてゆくナビの到着予定時刻に
見かねたkenzoさんが途中変わってくれまして。。
予定時刻より一時間も早く到着しました。
自分の車に無駄に?付いてるらしいターボが初めて使われてる感じ。
車も自分の機能を使ってもらえて喜んでるに違いないです。
翌朝、猿倉へ。
そこには、山ガールと山ボーイがたくさん。
こんなおしゃれな人たちが、この山を登るなんてすごいわ〜、と感心しつつ出発。
すると、さらにあざやかな山ボーイ山ガール(風)なおじ様とおば様の団体が。。
(みんな、kenzoさんのザックの大きさを噂してました。)
白馬尻小屋まで、少なくとも私たちが一番地味だったと思う。
cnagaさんとおしゃれを研究しつつ白馬尻小屋に到着。
見たこともない大雪渓に圧倒されつつ、山の写真で見るより長そうな道のり〜、とドキドキしながら初めての軽アイゼンを装着。
白い雪渓に上まで続くアリの様な人の列にもびっくり!
でも、人が列になってつまっていたおかげでゆっくり歩けて景色を楽しめました。
時々振り返ると、雪渓の白と夏の濃い緑のコントラストが素晴らしかった〜。
でも、ガスで周りがあまり見えない事もあり、そんな中『ガラガラガラ・・・』
落石の音が・・・
kenzoさん「mshibaさんは、落石が転がってきたらよけられない気がする」
え、そんな事言わないで・・・
それ以来、音が聞こえるたびに「さあ、こいっ」
と心の中で気合を入れていたので気疲れしました・・・
その先からは、色とりどりのお花畑。
花の種類に付いて、fukushoさんと話し合うものの。。。わからん。
そして、巨岩。
そこでボルダリングやったら。。。イメージしてみる。
やだ、危険。。。
そんな事を、考えながらやっとテント場到着。
テント設営後、白馬岳へ。
真っ青な空。
噂で聞いた事がある、ブロッケン現象が起きそうなうっすら見える丸い虹。
fukushoさんと、手を振ってみるが人の陰は見えなかった。
ちょうどその下あたりから、冬にカモの人がアルパインで登ってたよ〜
と、kenzoさんから聞きました。。。ぞぞぞ〜
考えられない。。この下から人間が登ってくるなんて。。。下を覗くのもままならないのに〜
時間の経過と共にめまぐるしく変わる空。
ほんとに素晴らしかったな〜。言葉で簡単に表現できません。。
初めて見る景色達を、日が沈むまで眺めていたかったけど暗くなるぎりぎりにテン場に戻る。
そこからは、kenzoさんのすき焼きフルコース。
すっごく美味しいお肉を堪能させて頂ました。
ほんとにほんとに美味しかった〜。
また凝り性なkenzoさんは、お肉をベストなタイミングで食べさせてくれたりして。
私たちのテントからはさぞ、いい匂いが周りに漂っていたことと思います。
食後はお酒がまわって寝てしまいそうになりましたが、睡魔と戦いながら外に出ると
夜空には一面の星!
天の川まで見れました〜。
最高の時間だったな〜。
翌日はガスが立ちこめる中の山歩き。
でも、時間の経過と共にガスが降りてきて周りの景色が見え始めると。。。
壮大な山々、視界ぐるりと。
初めてカールという所も見ました。
あ、ハイジはこんな所に住んでいたに違いないね〜
ペーターおじいさーん、ハイジー (私)
え?ペーターはおじいさんじゃないですよね?!(fukushoさん)
あれ?じゃあカールおじいさん?あれ?ペーターって若いっけ?
などと、今思えばどうかと思う会話。。
とか言いつつ、私にとって登りは相変わらずきつい。。。
でも、kenzoさんが登りの歩き方のこつを教えてくれました。
それからは、登りも今までよりは随分楽になり今までで、一番景色を
楽しむ事ができた山行になりました。
皆さんに、歩くペースも合わせてもらいなおかつ
登りではたびたび、大丈夫?と気遣って頂いて本当にありがとうございました。
また行きたいな〜。
あ、次はETCカード忘れずに。。。
「大雪渓」は飲みましたか?
ともあれ、楽しい白馬三山だったようで
何より。北も良いけど、南も良いので
是非是非行きましょう。
ところで、mshibaさんは?
ビッグミニでしかその存在を
確認できませんが。。。
ブログ拝見しました。
スイスレポ、素晴らしかったです!
『大雪渓』、とっても気になったんですよね!
しかし、、、
最近、酒に弱くなった気がして、飲んだらキケンかもしれないとビビってしまい、
敬遠してしまいました。。
うう、今思えば残念なことをしたカモです。
南アは自分の故郷でもあるので、ぜひ登りたいですね〜ヽ( ´∀`)ノ
mshibaさん、さりげなーくちょこちょこ写ってます。
きっとkenzo師匠の写真にはいっぱい登場してくるハズです(;^◇^)
もしくは、そろそろ感想をUPしてくれると期待!
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