上野駅から夜行バスで青森へ。
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2/11 18:54
上野駅から夜行バスで青森へ。
夕食。
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2/11 19:04
夕食。
チキンカツカレー旨し!
もも肉かな?今度自分でも作ってみよう。
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2/11 19:19
チキンカツカレー旨し!
もも肉かな?今度自分でも作ってみよう。
荷物。
冬靴とスノーシュー、下山後の着替え諸々はボストンバッグの中。
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2/11 20:05
荷物。
冬靴とスノーシュー、下山後の着替え諸々はボストンバッグの中。
上野駅そば、東北急行バス乗り場。
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2/11 20:06
上野駅そば、東北急行バス乗り場。
東北方面の夜行バス色々。
遠征登山に役に立ちそう。
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2/11 20:06
東北方面の夜行バス色々。
遠征登山に役に立ちそう。
関西、中国地方方面も。
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2/11 20:06
関西、中国地方方面も。
パンダ号。
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2/11 20:14
パンダ号。
腰痛対策のペットボトル。
腰の後ろに当てる事で骨盤の前傾を保ちます。
エビデンスは多分ないですが、私には(今の所)効果あり。
1
2/11 20:16
腰痛対策のペットボトル。
腰の後ろに当てる事で骨盤の前傾を保ちます。
エビデンスは多分ないですが、私には(今の所)効果あり。
iPhoneとiPadの充電用にアダプターとコード持参。
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2/11 20:17
iPhoneとiPadの充電用にアダプターとコード持参。
東北のどこか、SA。
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2/12 3:00
東北のどこか、SA。
駐車場の隅に寄せられた雪。
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2/12 3:00
駐車場の隅に寄せられた雪。
不思議な手洗い場。掃除がしやすい…のかな?
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2/12 3:02
不思議な手洗い場。掃除がしやすい…のかな?
青森駅到着。
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2/12 6:27
青森駅到着。
冬山用装備を整え、ここまで履いてきた運動靴その他余分なものはコインロッカーへ。
1
2/12 7:16
冬山用装備を整え、ここまで履いてきた運動靴その他余分なものはコインロッカーへ。
歩道脇の雪。時々専用の回収車が来て、まとめて海に捨てるそうです。
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2/12 7:19
歩道脇の雪。時々専用の回収車が来て、まとめて海に捨てるそうです。
地元の子供達作のダルマ。
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2/12 7:19
地元の子供達作のダルマ。
ホットゆずをテルモスに。
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2/12 7:30
ホットゆずをテルモスに。
雨の青森駅。
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2/12 7:40
雨の青森駅。
酸ヶ湯温泉湯あみ着の日。へえー。
1
2/12 7:41
酸ヶ湯温泉湯あみ着の日。へえー。
弘前城雪灯籠まつり。
0
2/12 7:41
弘前城雪灯籠まつり。
雪女コンテスト。
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2/12 7:41
雪女コンテスト。
十和田湖冬物語。
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2/12 7:41
十和田湖冬物語。
冬の田んぼアート。
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2/12 7:42
冬の田んぼアート。
酸ヶ湯温泉行きバスの列。大半は八甲田ロープウェイか酸ヶ湯温泉の観光客のようでした。
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2/12 7:51
酸ヶ湯温泉行きバスの列。大半は八甲田ロープウェイか酸ヶ湯温泉の観光客のようでした。
バスに乗る際「本日は八甲田ロープウェイは運休です」とのアナウンス。
酸ヶ湯温泉から八甲田山大岳に登る予定だったので問題なし。
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バスに乗る際「本日は八甲田ロープウェイは運休です」とのアナウンス。
酸ヶ湯温泉から八甲田山大岳に登る予定だったので問題なし。
まだ雨。
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2/12 8:09
まだ雨。
青森市街を抜け、標高が上がると雨は雪に。
八甲田スキー場。
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2/12 8:53
青森市街を抜け、標高が上がると雨は雪に。
八甲田スキー場。
酸ヶ湯温泉。
バスを降りたら「長崎さんですか?」と若者から声をかけられました。
バスの中でTwitterを見ました。八甲田山は初めてなので、途中までで引き返す予定ですがご一緒しても?との事。
私も八甲田山は初めてで、今日は仙人岱避難小屋泊の予定ですが、そこまででも良ければと了解。明確な引き返しポイントを確認しないまま即席パーティーを組む事に。
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2/12 9:07
酸ヶ湯温泉。
バスを降りたら「長崎さんですか?」と若者から声をかけられました。
バスの中でTwitterを見ました。八甲田山は初めてなので、途中までで引き返す予定ですがご一緒しても?との事。
私も八甲田山は初めてで、今日は仙人岱避難小屋泊の予定ですが、そこまででも良ければと了解。明確な引き返しポイントを確認しないまま即席パーティーを組む事に。
若者の名はXさんとします。
山の経験を聞くと、山歴は数年程度。雪山は北横岳、天狗岳を何回かと、赤岳を一度との事。
全くの素人ではなさそうですが、赤岳を一度だと(トレースや天候にもよりますが)初級者と判断した方が良いのかな。
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2/12 9:36
若者の名はXさんとします。
山の経験を聞くと、山歴は数年程度。雪山は北横岳、天狗岳を何回かと、赤岳を一度との事。
全くの素人ではなさそうですが、赤岳を一度だと(トレースや天候にもよりますが)初級者と判断した方が良いのかな。
道路から仙人岱避難小屋へのルートに乗り上げる箇所を探します。
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2/12 9:37
道路から仙人岱避難小屋へのルートに乗り上げる箇所を探します。
最初からスノーシュー装備。Xさんも同様。
0
2/12 9:43
最初からスノーシュー装備。Xさんも同様。
乗り上げポイント。
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2/12 9:45
乗り上げポイント。
トレースばっちり…と思ってました。この時点では…
0
2/12 9:47
トレースばっちり…と思ってました。この時点では…
大岳環状ルート?
山スキーのルートのようです。
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2/12 9:53
大岳環状ルート?
山スキーのルートのようです。
スノーモンスターにはなりきれてません。
0
2/12 10:16
スノーモンスターにはなりきれてません。
地獄湯の沢源頭付近。この辺りからガスで視界が悪くなり、風も強くなってきました。先行者も、引き返す人が出てきました。
Xさんが歩みを止めてためらっている様子だったので
「じゃあ私はここで」
と、暗に下山を促し、ザックを下ろしてゴーグル等の耐風装備を整えます。
ところがXさんは「行けるところまで行きます」と進んでいきました。Xさんはスマホを取り出す際に素手になっていたり、やや経験不足の所が見られて心配だったのですが、私に引き留める権利はありません。
若く体力もありそうだし、危なくなったら自分で判断するでしょう。
(今考えると、ここで下山を強く勧めるべきでした)
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2/12 10:52
地獄湯の沢源頭付近。この辺りからガスで視界が悪くなり、風も強くなってきました。先行者も、引き返す人が出てきました。
Xさんが歩みを止めてためらっている様子だったので
「じゃあ私はここで」
と、暗に下山を促し、ザックを下ろしてゴーグル等の耐風装備を整えます。
ところがXさんは「行けるところまで行きます」と進んでいきました。Xさんはスマホを取り出す際に素手になっていたり、やや経験不足の所が見られて心配だったのですが、私に引き留める権利はありません。
若く体力もありそうだし、危なくなったら自分で判断するでしょう。
(今考えると、ここで下山を強く勧めるべきでした)
マイナス5℃。
1
2/12 10:58
マイナス5℃。
酸ヶ湯まで2.6キロの看板。
1
2/12 11:05
酸ヶ湯まで2.6キロの看板。
ガスで視界は5mもありません。GPSを見ながら進みます。
0
2/12 11:07
ガスで視界は5mもありません。GPSを見ながら進みます。
元は木?岩?
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2/12 11:26
元は木?岩?
仙人岱避難小屋への分岐。
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2/12 11:35
仙人岱避難小屋への分岐。
仙人岱避難小屋到着。
2
2/12 11:42
仙人岱避難小屋到着。
先客の山スキーヤー。
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2/12 11:42
先客の山スキーヤー。
左下の入り口から入ります。
右上の入り口も機能していましたが、ハシゴを降りるのが手間だったのです。
1
2/12 11:44
左下の入り口から入ります。
右上の入り口も機能していましたが、ハシゴを降りるのが手間だったのです。
仙人岱避難小屋内部。
山スキーヤー3人と、なんとXさん。
「休んだら降ります。今日は酸ヶ湯温泉に宿を取っているので」
との事。
2
2/12 14:17
仙人岱避難小屋内部。
山スキーヤー3人と、なんとXさん。
「休んだら降ります。今日は酸ヶ湯温泉に宿を取っているので」
との事。
まず山スキーヤー3人が下山。
ガスはますます濃くなり、視界は3mあるかどうか。
Xさんは「GPS見ながら降りますから大丈夫です」と言い残し下山。
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2/12 13:38
まず山スキーヤー3人が下山。
ガスはますます濃くなり、視界は3mあるかどうか。
Xさんは「GPS見ながら降りますから大丈夫です」と言い残し下山。
どうやら貸切のようです。
水作り。
2
2/12 13:36
どうやら貸切のようです。
水作り。
屋内トイレ。
ありがたい事です。
ニセ科学の筆頭EM菌を使っているのは気になりますが…
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2/12 13:38
屋内トイレ。
ありがたい事です。
ニセ科学の筆頭EM菌を使っているのは気になりますが…
毛布たくさん。
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2/12 14:10
毛布たくさん。
使ったらビニール袋に入れるように。
0
2/12 14:10
使ったらビニール袋に入れるように。
カップ麺で昼食。
0
2/12 14:12
カップ麺で昼食。
トイレは綺麗でした。
1
2/12 14:23
トイレは綺麗でした。
湯たんぽ。
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2/12 14:43
湯たんぽ。
就寝用にテントを張ります。
1
2/12 14:46
就寝用にテントを張ります。
灯油タンクには名前が書いています。ボトルキープ方式?
やかんの中には水が入ってました。(こちらには手をつけず)
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2/12 14:47
灯油タンクには名前が書いています。ボトルキープ方式?
やかんの中には水が入ってました。(こちらには手をつけず)
安眠棒?
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2/12 15:09
安眠棒?
引き戸が風でカタつくのを止める道具でした。へえー。
3
2/12 15:09
引き戸が風でカタつくのを止める道具でした。へえー。
救急用ストーボードまで。
1
2/12 15:09
救急用ストーボードまで。
使い方説明。
1
2/12 15:10
使い方説明。
15時半頃、ヘロヘロのXさんが避難小屋に戻ってきました。
ストックも片方使用不能になっています。
ガスの中リングワンデリングに陥り、帰路が発見できなくなって必死で戻ってきたとの事。
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2/12 15:52
15時半頃、ヘロヘロのXさんが避難小屋に戻ってきました。
ストックも片方使用不能になっています。
ガスの中リングワンデリングに陥り、帰路が発見できなくなって必死で戻ってきたとの事。
まずはお湯を沸かし、ホットジュースを飲ませます。
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2/12 16:00
まずはお湯を沸かし、ホットジュースを飲ませます。
確か見送ったのが14時半頃で、避難小屋に戻ってきたのが15時半頃。
小屋周囲を1時間ほど彷徨っていたようです。
(記事化Xさん了承済み)
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2/12 16:06
確か見送ったのが14時半頃で、避難小屋に戻ってきたのが15時半頃。
小屋周囲を1時間ほど彷徨っていたようです。
(記事化Xさん了承済み)
赤線がXさんの行きに歩いたルート。
黄色が下山時のリングワンデリングの跡。
GPS付きのアプリがありながら何故?と聞くと
「雪山用のタッチペンを忘れ、スマホ対応の筈のインナーグローブも何回か洗濯したら反応しなくなった」
「気温も低く風も強く、グローブを外して素手でスマホを確認するのが億劫だった」
「経年劣化か寒さの為かポケットからiPhoneを取り出す度にバッテリーが減っていき、ますます焦った」
「GPSを見ながら歩いても、何故かグルグル回っていた」
との事。これがリングワンデリングの怖さか…
「最終的には緑丸の所まで進み、崖を降りれば行きに歩いたルートに戻れる事は確認できたが、安全に降りる自信がなく避難小屋に戻ることを決めた」そうです。
戻る決断をして本当に良かった。
1
赤線がXさんの行きに歩いたルート。
黄色が下山時のリングワンデリングの跡。
GPS付きのアプリがありながら何故?と聞くと
「雪山用のタッチペンを忘れ、スマホ対応の筈のインナーグローブも何回か洗濯したら反応しなくなった」
「気温も低く風も強く、グローブを外して素手でスマホを確認するのが億劫だった」
「経年劣化か寒さの為かポケットからiPhoneを取り出す度にバッテリーが減っていき、ますます焦った」
「GPSを見ながら歩いても、何故かグルグル回っていた」
との事。これがリングワンデリングの怖さか…
「最終的には緑丸の所まで進み、崖を降りれば行きに歩いたルートに戻れる事は確認できたが、安全に降りる自信がなく避難小屋に戻ることを決めた」そうです。
戻る決断をして本当に良かった。
私が使っているヤマレコの、他人の記録ダウンロード機能を使えば(可能な限り)同じルートを辿れて迷うリスクが減る事を教えた所
「他のアプリにも同じ機能はあるが、無料会員だと2ルートまでしかダウンロードできないので…」
との事でした。
2023年02月13日 21:57撮影
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2/13 21:57
私が使っているヤマレコの、他人の記録ダウンロード機能を使えば(可能な限り)同じルートを辿れて迷うリスクが減る事を教えた所
「他のアプリにも同じ機能はあるが、無料会員だと2ルートまでしかダウンロードできないので…」
との事でした。
Xさんは今夜酸ヶ湯温泉に宿を取っているので日帰り装備。しかし、もう16時を回ろうとしている中下山するのは危険すぎます。
私の余分な食料、ガスはあるし、銀マットと毛布も一杯あります。明日明るくなったら私も付き添って下山するから、今日はここで泊まったらと提案した所、了承してくれました。
Xさんには酸ヶ湯温泉と奥様に連絡をしてもらいます。
私も妻に報告の電話。
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2/12 15:54
Xさんは今夜酸ヶ湯温泉に宿を取っているので日帰り装備。しかし、もう16時を回ろうとしている中下山するのは危険すぎます。
私の余分な食料、ガスはあるし、銀マットと毛布も一杯あります。明日明るくなったら私も付き添って下山するから、今日はここで泊まったらと提案した所、了承してくれました。
Xさんには酸ヶ湯温泉と奥様に連絡をしてもらいます。
私も妻に報告の電話。
山スキーヤー3人とXさんが下山した後、灯油を使うのも申し訳なくストーブは消していました。
ただ、今の状況は非常事態と言ってもいいでしょう。シュラフの無いXさんの為、ポリタンクから灯油を頂き、ストーブを再点火します。
※Xさんと私の連名で灯油を使わせていただいた事と、代金をお支払いしますとの手紙を書きました。3階の食料置き場にあります。
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2/12 16:08
山スキーヤー3人とXさんが下山した後、灯油を使うのも申し訳なくストーブは消していました。
ただ、今の状況は非常事態と言ってもいいでしょう。シュラフの無いXさんの為、ポリタンクから灯油を頂き、ストーブを再点火します。
※Xさんと私の連名で灯油を使わせていただいた事と、代金をお支払いしますとの手紙を書きました。3階の食料置き場にあります。
18時半頃まで明日の下山計画と雑談。体力を温存すべく19時には就寝しました。
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2/12 17:39
18時半頃まで明日の下山計画と雑談。体力を温存すべく19時には就寝しました。
テント内の暖房用に持ってきたキャンドル6個。
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2/12 17:51
テント内の暖房用に持ってきたキャンドル6個。
低いカイコ棚に無理矢理テントを突っ込んだせいで、テントのチャックが閉まりません。キャンドル6庫でどれくらい暖かくなるかのテストはまた今度。
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2/12 17:51
低いカイコ棚に無理矢理テントを突っ込んだせいで、テントのチャックが閉まりません。キャンドル6庫でどれくらい暖かくなるかのテストはまた今度。
深夜0時。
ストーブを付けているおかげで、小屋内の気温は7℃。
0
2/13 0:09
深夜0時。
ストーブを付けているおかげで、小屋内の気温は7℃。
翌朝。
日の出からガスが晴れるのを待ちましたが、昨日よりはマシかなという程度。
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2/13 6:51
翌朝。
日の出からガスが晴れるのを待ちましたが、昨日よりはマシかなという程度。
灯油を使ったお礼と代金の支払い先をするべく、避難小屋の管理者の連絡先を探しますが、どこにも書いていません。
「仙人岱避難小屋を愛する仲間」で検索しても、それっぽいサイトも見つかりません。
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2/13 7:07
灯油を使ったお礼と代金の支払い先をするべく、避難小屋の管理者の連絡先を探しますが、どこにも書いていません。
「仙人岱避難小屋を愛する仲間」で検索しても、それっぽいサイトも見つかりません。
青森県文化観光推進課に電話すれば良いのかな?
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2/13 7:07
青森県文化観光推進課に電話すれば良いのかな?
カイコ棚三段目の食料置き場。
ここにXさんと私の連絡先を書いた手紙を置いておきました。
1
2/13 7:09
カイコ棚三段目の食料置き場。
ここにXさんと私の連絡先を書いた手紙を置いておきました。
救急箱。
1
2/13 7:10
救急箱。
ハエトリ紙。
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2/13 7:14
ハエトリ紙。
虫は見かけませんでしたが、夏場はいるのかな?
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2/13 7:14
虫は見かけませんでしたが、夏場はいるのかな?
出発前、出入り口をなるべく綺麗にします。
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2/13 7:22
出発前、出入り口をなるべく綺麗にします。
引き戸の溝に詰まった雪もなるべく綺麗に。
1
2/13 7:22
引き戸の溝に詰まった雪もなるべく綺麗に。
昨日の山スキーヤーさんからの指示通り、出入り口には板をはめて雪が降り込まないようにしておきます。
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2/13 7:26
昨日の山スキーヤーさんからの指示通り、出入り口には板をはめて雪が降り込まないようにしておきます。
右上のドアは非常用?
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2/13 7:27
右上のドアは非常用?
雪かき用スコップ。
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2/13 7:27
雪かき用スコップ。
スノーシュー装備。
0
2/13 7:30
スノーシュー装備。
途中でまたリングワンデリングする可能性も踏まえて、私もテン泊装備を全て担ぎます。
食料、燃料とも節約すればXさんと2人で2晩は凌げます。
1
2/13 7:30
途中でまたリングワンデリングする可能性も踏まえて、私もテン泊装備を全て担ぎます。
食料、燃料とも節約すればXさんと2人で2晩は凌げます。
下山方法です。
私がアプリを見ながら歩き、Xさんについて来てもらうのもひとつの手ですが、私が「歩きスマホ」になって足元が疎かになります。
古典的ですが、歩く役とナビ役の2人いれば使える方法を取りました。
,泙挫録泙埜什澎銘屬反聞塋向を確認
適当な目標物を定め、歩く役が視界の範囲内(今回は10〜30m)歩く
ナビ役が追いつく
以下繰り返し。尺取り虫のように進みます。時間はかかりますが、視界もほぼ無いような状況でも、ほぼ迷わずに下山できました。
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下山方法です。
私がアプリを見ながら歩き、Xさんについて来てもらうのもひとつの手ですが、私が「歩きスマホ」になって足元が疎かになります。
古典的ですが、歩く役とナビ役の2人いれば使える方法を取りました。
,泙挫録泙埜什澎銘屬反聞塋向を確認
適当な目標物を定め、歩く役が視界の範囲内(今回は10〜30m)歩く
ナビ役が追いつく
以下繰り返し。尺取り虫のように進みます。時間はかかりますが、視界もほぼ無いような状況でも、ほぼ迷わずに下山できました。
Xさんにはスマホと腕で方角を指し示し、目標物があれば2人で確認した上で「何m歩いたら止まってください」と指示。
仙人岱避難小屋と地獄湯の沢の源頭の間、スノーモンスターの迷路をこれで抜けました。
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Xさんにはスマホと腕で方角を指し示し、目標物があれば2人で確認した上で「何m歩いたら止まってください」と指示。
仙人岱避難小屋と地獄湯の沢の源頭の間、スノーモンスターの迷路をこれで抜けました。
スノーモンスターの迷路。
0
2/13 7:39
スノーモンスターの迷路。
仙人岱避難小屋分岐の赤旗。
考えてみれば、赤旗を持ってきても良かったのです。
登山時に迷いやすいポイントで刺しておき、下山時に回収。古典的ですが、今でも使える技術です。
1
2/13 7:41
仙人岱避難小屋分岐の赤旗。
考えてみれば、赤旗を持ってきても良かったのです。
登山時に迷いやすいポイントで刺しておき、下山時に回収。古典的ですが、今でも使える技術です。
−8℃。
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2/13 8:06
−8℃。
尺取り虫ナビをやっても、進行方向を間違えそうになる場面がありました。気を抜かず進みます。
0
2/13 8:08
尺取り虫ナビをやっても、進行方向を間違えそうになる場面がありました。気を抜かず進みます。
読めませんが、多分山スキーツアーコースの標識です。
標識があれば、高い確率で正規ルートにいる事がわかります。
0
2/13 8:11
読めませんが、多分山スキーツアーコースの標識です。
標識があれば、高い確率で正規ルートにいる事がわかります。
酸ヶ湯温泉まで2.6キロの標識。
登りで見たやつです。
0
2/13 8:16
酸ヶ湯温泉まで2.6キロの標識。
登りで見たやつです。
上下の感覚すら無くなりそうなホワイトアウト。
2
2/13 8:30
上下の感覚すら無くなりそうなホワイトアウト。
標高を下げると、少しづつですがガスが晴れて視界が効くようになってきます。
0
2/13 8:47
標高を下げると、少しづつですがガスが晴れて視界が効くようになってきます。
あるかなきかのトレース。
0
2/13 8:58
あるかなきかのトレース。
ピンクテープ。
ただ、ほとんど見ませんでした。樹氷に覆われちゃってたのかな?
0
2/13 9:00
ピンクテープ。
ただ、ほとんど見ませんでした。樹氷に覆われちゃってたのかな?
Xさんに撮って頂きました。
6
2/13 9:21
Xさんに撮って頂きました。
酸ヶ湯温泉直前、下から何人も登ってきていたし、トレースもハッキリしてきたのでお別れすることに。
Xさんは下山。
私は登り返して八甲田山大岳へ。
Xさんに渡して、結局食べなかったチョコを返して貰いました。
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2/13 9:43
酸ヶ湯温泉直前、下から何人も登ってきていたし、トレースもハッキリしてきたのでお別れすることに。
Xさんは下山。
私は登り返して八甲田山大岳へ。
Xさんに渡して、結局食べなかったチョコを返して貰いました。
怪我なく降ろせて良かった。
3
怪我なく降ろせて良かった。
登り返し途中。−5℃。
0
2/13 10:36
登り返し途中。−5℃。
動き続けていると暑い!腕まくり。
0
2/13 10:36
動き続けていると暑い!腕まくり。
若者2人パーティに追い抜かれます。今日は八甲田山大岳を目指すとの事。
仙人岱避難小屋で休憩してる間に抜き返しました。
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2/13 10:47
若者2人パーティに追い抜かれます。今日は八甲田山大岳を目指すとの事。
仙人岱避難小屋で休憩してる間に抜き返しました。
仙人岱避難小屋付近から八甲田山大岳方面。
ガスガスです。
もし私自身がリングワンデリングに陥っても良いように、あわよくば八甲田ロープウェイまで縦走を目論み、テン泊装備を全部担いだまま大岳を目指します。
0
2/13 11:14
仙人岱避難小屋付近から八甲田山大岳方面。
ガスガスです。
もし私自身がリングワンデリングに陥っても良いように、あわよくば八甲田ロープウェイまで縦走を目論み、テン泊装備を全部担いだまま大岳を目指します。
おどろきのしろさ。
1
2/13 11:23
おどろきのしろさ。
トレースが消えました。スノーシューラッセル。
0
2/13 11:29
トレースが消えました。スノーシューラッセル。
またスノーモンスターの迷路です。
0
2/13 12:02
またスノーモンスターの迷路です。
トレースはほぼ消えています。
0
2/13 12:03
トレースはほぼ消えています。
先ほどの若者2人パーティが追いついてきました。
後ろからついていきます。
0
2/13 12:13
先ほどの若者2人パーティが追いついてきました。
後ろからついていきます。
モフモフのスノーモンスター地帯を抜け、森林限界より上に出ます。
雪面がクラストしている箇所が多くなってきたので、アイゼンに換装。
1
2/13 12:57
モフモフのスノーモンスター地帯を抜け、森林限界より上に出ます。
雪面がクラストしている箇所が多くなってきたので、アイゼンに換装。
ヘロヘロになりながらも到着。
結果論ですが、テン泊装備は仙人岱避難小屋にデポしてきた方がよかったです。
3
2/13 13:26
ヘロヘロになりながらも到着。
結果論ですが、テン泊装備は仙人岱避難小屋にデポしてきた方がよかったです。
単独男性の方に撮って頂きました。
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2/13 13:30
単独男性の方に撮って頂きました。
高濃度フッ素(1450ppm)配合歯磨き粉の啓発写真撮影。
0
2/13 13:31
高濃度フッ素(1450ppm)配合歯磨き粉の啓発写真撮影。
下山。
単独男性と男女2人パーティのトレースで楽をさせてもらいます。
0
2/13 13:43
下山。
単独男性と男女2人パーティのトレースで楽をさせてもらいます。
モフモフのスノーモンスター地帯通過。
0
2/13 13:54
モフモフのスノーモンスター地帯通過。
スノーシューに換装。
雪の粒が大きい!
0
2/13 14:01
スノーシューに換装。
雪の粒が大きい!
またホワイトアウト。
指が写ってないと、なんだかわかりません。
単独男性、男女2人パーティを追い越して1人下山。
0
2/13 14:19
またホワイトアウト。
指が写ってないと、なんだかわかりません。
単独男性、男女2人パーティを追い越して1人下山。
仙人岱ヒュッテ分岐。
明日は更に天気が悪くなりそうなので、今日のうちに下山する事に。
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2/13 14:27
仙人岱ヒュッテ分岐。
明日は更に天気が悪くなりそうなので、今日のうちに下山する事に。
大岳周回ルート標識46。
酸ヶ湯温泉そばのものは1桁でした。かなり細かく標識を設置しているようです。
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2/13 14:34
大岳周回ルート標識46。
酸ヶ湯温泉そばのものは1桁でした。かなり細かく標識を設置しているようです。
地獄湯の沢源頭付近。−8℃。
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2/13 14:42
地獄湯の沢源頭付近。−8℃。
朝はあったかな?スキーのトレース。
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2/13 14:57
朝はあったかな?スキーのトレース。
建物が見えます。
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2/13 15:22
建物が見えます。
酸ヶ湯キャンプ場の建物?
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2/13 15:25
酸ヶ湯キャンプ場の建物?
道路に降りました。
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2/13 15:27
道路に降りました。
酸ヶ湯温泉に戻りました。
泊まろうかと思ったのですが、妻からの
「明日はバレンタインデーなので早く帰ってきなさい」という指令により、最終の新幹線で横浜に帰る事に。
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2/13 15:30
酸ヶ湯温泉に戻りました。
泊まろうかと思ったのですが、妻からの
「明日はバレンタインデーなので早く帰ってきなさい」という指令により、最終の新幹線で横浜に帰る事に。
定額タクシー(青森駅〜酸ヶ湯温泉7000円)を待つ間、酸ヶ湯温泉ロビーを見物。
ヒバ千人風呂。
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2/13 15:41
定額タクシー(青森駅〜酸ヶ湯温泉7000円)を待つ間、酸ヶ湯温泉ロビーを見物。
ヒバ千人風呂。
昔のスキー。
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2/13 15:48
昔のスキー。
混浴用湯あみ着。
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2/13 15:59
混浴用湯あみ着。
青森駅前のコンビニで、ザックとボストンバッグを郵送。
身軽になりました。
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2/13 17:38
青森駅前のコンビニで、ザックとボストンバッグを郵送。
身軽になりました。
青森まちなかおんせんで入浴。
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2/13 17:45
青森まちなかおんせんで入浴。
フルーツ牛乳美味い!
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2/13 18:01
フルーツ牛乳美味い!
津軽そば美味い!
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2/13 18:16
津軽そば美味い!
北海道新幹線って、青森駅始発なの?
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2/13 19:14
北海道新幹線って、青森駅始発なの?
新青森発の東京行き最終は、19時44分。
東京発の夜行バスと組み合わせれば、日帰り(正確には前夜発だが)も可能なのか。
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2/13 19:14
新青森発の東京行き最終は、19時44分。
東京発の夜行バスと組み合わせれば、日帰り(正確には前夜発だが)も可能なのか。
青森はね「ぶ」た。
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2/13 19:18
青森はね「ぶ」た。
弘前は、ね「ぷ」た,
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2/13 19:19
弘前は、ね「ぷ」た,
妻にはお酒と逆チョコ。
スタッフとクリニックビルの大家さんにもお土産。
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2/13 19:28
妻にはお酒と逆チョコ。
スタッフとクリニックビルの大家さんにもお土産。
焼きサバずし。美味い!
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2/13 19:31
焼きサバずし。美味い!
新幹線オフィス車両?へえー。
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2/13 19:44
新幹線オフィス車両?へえー。
骨盤前傾用ペットボトル。
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2/13 19:44
骨盤前傾用ペットボトル。
最近の新幹線、夜行バスにはコンセントがあるものが多くありがたい。
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2/13 19:45
最近の新幹線、夜行バスにはコンセントがあるものが多くありがたい。
こんにちは、すごいレコですね。
無事にXさんも生還、無事に下山できて本当に良かったです。ホント、ドキドキするレコでした。
いつもは、wakodentalさんのレコでひやひや感じていることが多いですが、今回のレコはwakodentalさんがとても頼もしくカッコよく見えました。
仙人岱避難小屋の様子が詳細に書いて頂いてとても参考になります。
この冬の八甲田山。。ちょっと憧れます。
コメントありがとうございます。
レコを書きながら、反省点やより安全な方法はなかったかを考えてました。
結果的にXさんは体力的には問題なく、私のナビにも素直に従ってくれて、下山ルート上も迷いやすい箇所があるものの技術的に難しい箇所は無いので無事降ろせました。酸ヶ湯温泉から仙人岱避難小屋は全域で携帯が通じることは登る時に確認していましたし、SOS信号を衛星に出せるインリーチミニも携帯していたので、もしどちらかが動けないような事態になったら警察に救助要請もしくはインリーチミニでSOSを出す事を確認した上で付き添い下山を開始しました。
前夜から当日朝にかけてなるべくXさんと山以外の家族や仕事等の話もするようにして信頼関係を築くよう心がけたことも、いい方向にいきました。
しかし、運が良かっただけです。
結論としては
「初対面の人とは同行を断る」
「リングワンデリングの末、Xさんが仙人岱避難小屋に来た時点で警察に救助要請をする」
「自分自身は下山の付き添い等は一切行わず、警察に一任する」
のが理屈の上ではベストだった、というものです。
冷たいようですが…
登山の原則は自己完結、自己責任です。
よき登山者の心がけとして、可能な限り助け合う方が望ましいですが、善意で他人を助けた事で自分が怪我をしたり他人を怪我させた時の責任の所在や補償問題があります。(モンベルの山行保険には入っていますが、多分他人の遭難救助に関する補償は無かった、と思います)
>wakodentalさんのレコでひやひや感じている
感じてますか…可能な限り改めますので、どのような点がヒヤヒヤしているのか教えて頂けると幸いです。
失礼しました(笑)
>wakodentalさんのレコでひやひや感じている
ひやひやというより、どたばたすごく頑張っているなぁ。。。また撤退かぁ。。。なんて楽しく読ませて頂いておりましたっ!って感じです。今後もレコを楽しみに拝見させて頂きます。(このコメントも失礼かっ?ごめんなさい。)
本当によく撤退しています(^◇^;)
最初から無理なく登頂できる計画を立てれば良いのですが、天候や自分の頑張りでいけるかも?という山行が楽しいのです。
お疲れ様です。
昨日八甲田であった若者二人組の1人です。
無事下山できて良かったです。
リングワンダリング自分も経験したことがありますが、スマホのバッテリー問題をなんとかせねばと思いそれ以来冬山ではモバイルバッテリーに繋げるかホッカイロをはって対策するようにしてます。
コメントありがとうございます。山頂からの降り、後ろにくっつかせて頂きました。
ありがとうございます。
https://www.amazon.co.jp/12Pro対応バッテリーケース-【6000mah大容量】-バッテリー内蔵ケース-12Pro対応モバイルバッテリー-アイフォン適応バッテリーケース/dp/B09DYK2GNQ/ref=sr_1_9?__mk_ja_JP=カタカナ&crid=30T2YLGFBCVQI&keywords=iPhone+バッテリーケース&qid=1676345960&sprefix=iphone+バッテリーケース,aps,227&sr=8-9
私は厳冬期はiPhoneにバッテリーケースをつけて充電しつつ、ジャケットの内ポケットに入れて保温しています。
そうだったんですね、お疲れ様でした。
私は八甲田に月一で登ってますが、地形的なものも頭に入っているつもりですが、ホワイトアウトとなると方向を見誤ることもある事、不安に思えば即GPSで現在位置を確認する事にしています。
リングワンデリング、経験はありませんが貴重なレポを拝見させて頂きました。
ありがとうございました。
下山時にスライドして、登り返してもお会いしたら「何事?」と思われたでしょう。
八甲田に月一、羨ましいです。
今回、登頂はできたものの全く景色が見えませんでした。また行きたいと思っています。
興味深く読ませていただきました。大変参考になりました。
善意で他人を助けた事で他人を怪我させた時の補償問題については、モンベルの保険なら個人賠償責任で対応できそうです。
私も厳冬期に谷川岳の避難小屋で、日帰り予定の人が悪天候で下山できなくなり一緒に1泊ということがありました(私はもともと避難小屋泊の予定)。日帰り予定がやむを得ず避難小屋泊まりになってしまう、という事例、結構あるようですね・・・。
>善意で他人を助けた事で他人を怪我させた時の補償問題については、モンベルの保険なら個人賠償責任で対応できそうです。
そうなんですか。情報ありがとうございます。
勿論、補償があるから絶対大丈夫というわけではないでしょうが…
>厳冬期に谷川岳の避難小屋で、日帰り予定の人が悪天候で下山できなくなり一緒に1泊ということがありました(私はもともと避難小屋泊の予定)。日帰り予定がやむを得ず避難小屋泊まりになってしまう、という事例、結構あるようですね・・・。
避難小屋本来の使い方ですね。小屋の整備をしていただいている方には感謝しかありません。
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