天祖山・酉谷山 日原から周回
- GPS
- 12:19
- 距離
- 24.9km
- 登り
- 2,018m
- 下り
- 2,013m
コースタイム
- 山行
- 10:49
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 12:09
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
八丁橋の登山口から天祖山までは標高差が大きく、急坂が続く。天祖山に登降する登山道は一部に踏み跡が不明瞭な所もあるので、赤やピンクのテープを確認しながら歩く。 長沢背稜は標識も整備され道が明瞭だが、ピークを巻く道は高低差がないとは言え、急斜面に付けられた細い所もあるので、注意が必要。 ヨコスズ尾根はよく歩かれているが、滝入ノ峰の東側を巻く道など、やはり細い所があるので、足元注意だ。 |
写真
感想
奥多摩の山のうちで、天祖山は、雲取山、長沢背稜、三ツドッケなどの各方向から望むことができたので、一度行ってみたいと思っていました。また、長沢背稜を6月に初めて歩いたときは、時間の余裕もなく、水松(アララギ)山などのピークを踏まずに通過したので、日帰りの軽装備でもう一度行ってみたいと思っていました。
そこで、日原集落から天祖山、長沢背稜、ヨコスズ尾根と時計回りに周回する計画を立てました。車で行ける所まで行って歩き始めると、登山道のコースタイム合計が9時間40分、最後の車道歩きがさらに1時間と、日が短くなった季節にしては長い行程なので、早朝出発が肝心です。
八丁橋の登山口(標高約720mか)から天祖山(1723m)へは標高差が約1000mあり、急坂が続きます。天祖山から鞍部(梯子坂のクビレ)へ下る部分も、短いけれど急坂があります。天祖山の山頂は木立に囲まれ静かなたたずまいですが、神社の建物や祠が綺麗に維持され、信仰の山であることが伺われます。
今回は、水松山をはじめ、登山地図や現地の指導標が示していない道も少々歩いてみました。巻き道の登山道を外れて稜線をたどろうとする場合、登りは目標が明瞭ですが、下りはそういかず、とんでもない所に下りるかもしれないので、地図とコンパスで位置を確認するなど注意が必要です。
水松山の東でピークを直登したのは、滝谷の峰(タワ尾根の頭)に登れるかと思ったためですが、実際にはそれより西にある1708m峰でした。鞍部にあるヘリポートの東側が、滝谷の峰です。ヘリポートを登山地図に記載してもらいたいと思います。
登山地図で大栗山がチェックポイント(コースタイムの起点)になっていますが、今回もこの地点は気付かず通過してしまいました。(しかも、七跳山からこのポイントまでは40分もかからないのでは?)むしろハナド岩の方がチェックポイントに適するのではないでしょうか。
奥多摩は、登山道や指導標が程良く整備されている一方、一般登山道や指導標がなくても歩ける所が多くあり、楽しませてくれる山域であることが、少し分かってきました。
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