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Yamareco

記録ID: 5196774
全員に公開
ハイキング
中国

岡山市 瀬戸町総合運動公園〜三谷公園〜三谷山〜展望の丘

2023年02月20日(月) [日帰り]
 - 拍手
Machapuchare その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:31
距離
10.2km
登り
373m
下り
372m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:06
休憩
0:20
合計
3:26
9:10
38
瀬戸町総合運動公園第5駐車場
9:48
9:52
12
瓜生川河口
10:04
10:09
17
吉井川畔
10:26
10:33
22
金剛童子社&三谷公園
10:55
10:55
7
三谷山&金剛童子社分岐
11:02
11:03
7
11:10
11:10
26
三谷山&金剛童子社分岐(2回目)
11:36
11:36
9
トイレ&駐車場
11:45
11:48
8
11:56
11:56
40
展望の丘(2回目)
12:36
瀬戸町総合運動公園第5駐車場
展望や史跡見学、旬の動植物観察を楽しむコース
歩行距離10km、歩行時間3時間、歩行数15,300歩、消費カロリー970Kcal
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 瀬戸町総合運動公園第5駐車場に自動車を停めました。常時開放されていますが、すぐ側が野球場なので、シーズン中は利用者への配慮が必要でしょう。園内には他にも駐車場がいくつかありますが、時間外は閉鎖の箇所があるようです。また、展望の丘東にも駐車場<写真29>があり数台駐車可能です。
 なお、金剛童子社鳥居<写真15>の東にある駐車場は10台以上停められそうですが、チェーンがかかって閉鎖されていました。
コース状況/
危険箇所等
 危険箇所やヤブコギはありません。瓜生(うりゅう)川の北側<写真08〜14>は土道でたまに水たまりがありました。金剛童子社<写真16〜19>から展望の丘南東<写真35〜37>はほとんどが土道で遊歩道のようにきれいに整備され歩きやすいです。
 なお、ホコリタケの仲間<写真28>撮影地点の南のT字路で、真下の道をイノシシが走り去っていくのを見ました。
その他周辺情報 瀬戸町総合運動公園から吉井川沿いに自動車で10分程南下すると、国道2号線と合流する辺りにおさふねサービスエリアがあります。日帰り入浴可能な温泉施設があり、レストランでは土日祝日はランチバイキングが楽しめます。なお、ランチバイキングは不定休なので、事前にHPで確認したほうがよさそうです。
01見返りハクセキレイ…瀬戸町総合運動公園第5駐車場にいました。すぐ側の野球場のフェンスに止まっているところです。見えているのは背中側で、フクロウかとツッコみたくなるくらい首が後ろに回っています。なぜかだんだんチャップリンに見えてきました😅
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01見返りハクセキレイ…瀬戸町総合運動公園第5駐車場にいました。すぐ側の野球場のフェンスに止まっているところです。見えているのは背中側で、フクロウかとツッコみたくなるくらい首が後ろに回っています。なぜかだんだんチャップリンに見えてきました😅
02歩くハクセキレイ…同一個体です。羽繕いしている様子を動画に撮っていると、飛び降りて今度はグラウンドをスタスタ。セキレイの仲間は歩きながら腰を上下に振るクセがありますが、振らなくても歩けるようです。
2
02歩くハクセキレイ…同一個体です。羽繕いしている様子を動画に撮っていると、飛び降りて今度はグラウンドをスタスタ。セキレイの仲間は歩きながら腰を上下に振るクセがありますが、振らなくても歩けるようです。
03鳴くスズメ…駐車場と道路の間の植え込みにいました。正面顔は、「サザエさん」に出てくる日本手ぬぐいで頬かむりして唐草模様の風呂敷包みを背負った空き巣そっくりです。こうして大口を開けて鳴いているところは、空き巣を通り越してもはや居直り強盗😁動画を撮りながら必死で笑いをこらえました。
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03鳴くスズメ…駐車場と道路の間の植え込みにいました。正面顔は、「サザエさん」に出てくる日本手ぬぐいで頬かむりして唐草模様の風呂敷包みを背負った空き巣そっくりです。こうして大口を開けて鳴いているところは、空き巣を通り越してもはや居直り強盗😁動画を撮りながら必死で笑いをこらえました。
04黙るスズメ…同一個体です。横顔はこんなに可愛く天使のようです😍
04黙るスズメ…同一個体です。横顔はこんなに可愛く天使のようです😍
05オオダイサギ…本当は亜種ダイサギといいますが、チュウダイサギがいるのでオオダイサギのほうがわかりやすいと思います。越冬のため渡ってくる冬鳥で、とにかくデカいというか、脚の長さと背の高さが目立ちます。脚の色は光の加減などで違って見えますが、一般的には真っ黒ではなく特に付け根周辺の色が薄いといわれています。
05オオダイサギ…本当は亜種ダイサギといいますが、チュウダイサギがいるのでオオダイサギのほうがわかりやすいと思います。越冬のため渡ってくる冬鳥で、とにかくデカいというか、脚の長さと背の高さが目立ちます。脚の色は光の加減などで違って見えますが、一般的には真っ黒ではなく特に付け根周辺の色が薄いといわれています。
06経盛山&龍神山…瓜生(うりゅう)川沿いを歩いていると、東方面に中央少し左寄りに丸紅産業有限会社万富砕石場、中央少し右寄りに鉄塔のある経盛山、すぐ右手前に龍神山が見えました。
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06経盛山&龍神山…瓜生(うりゅう)川沿いを歩いていると、東方面に中央少し左寄りに丸紅産業有限会社万富砕石場、中央少し右寄りに鉄塔のある経盛山、すぐ右手前に龍神山が見えました。
07田んぼ越しに三谷山…田んぼ越しに南南東方面には、左端に三谷山東尾根202m峰、中央少し右寄りにこれから登る三谷山<写真26>が見えました。
07田んぼ越しに三谷山…田んぼ越しに南南東方面には、左端に三谷山東尾根202m峰、中央少し右寄りにこれから登る三谷山<写真26>が見えました。
08瓜生川河口より経盛山&龍神山&大谷山…瓜生(うりゅう)川畔にある波止巻石遺跡という船着き場跡を探して歩いているうちに、とうとう河口まで来てしまいました。下りると足元には石がゴロゴロしており、北東方面には吉井川越しに中央手前に龍神山、すぐ奧に鉄塔のある経盛山、右端に大谷山が見えました。
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08瓜生川河口より経盛山&龍神山&大谷山…瓜生(うりゅう)川畔にある波止巻石遺跡という船着き場跡を探して歩いているうちに、とうとう河口まで来てしまいました。下りると足元には石がゴロゴロしており、北東方面には吉井川越しに中央手前に龍神山、すぐ奧に鉄塔のある経盛山、右端に大谷山が見えました。
09瓜生川河口より倉懸山&大盛山…北北西方面です。中央少し左寄りに携帯電話会社の電波塔などがある倉懸山、右隣に大盛山、右手前に吉井川に架かる弓削橋が見えました。
09瓜生川河口より倉懸山&大盛山…北北西方面です。中央少し左寄りに携帯電話会社の電波塔などがある倉懸山、右隣に大盛山、右手前に吉井川に架かる弓削橋が見えました。
10カンムリカイツブリ冬羽…つがいでしょうか。つかず離れず泳いでいました。かなり遠かったのですが、ヒドリガモもいました。
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10カンムリカイツブリ冬羽…つがいでしょうか。つかず離れず泳いでいました。かなり遠かったのですが、ヒドリガモもいました。
11キリンビール岡山工場越しに大森山…吉井川畔にも石積みが見えたので、船着き場跡かどうか確認しに行くことにしました。北北西方面にキリンビール岡山工場越しに大森山と北尾根が見えました。先週、磐山(いわやま)頂上より岩越しに見た聖なる山です。北東に大盛山<写真09>があるのでややこしいです。
11キリンビール岡山工場越しに大森山…吉井川畔にも石積みが見えたので、船着き場跡かどうか確認しに行くことにしました。北北西方面にキリンビール岡山工場越しに大森山と北尾根が見えました。先週、磐山(いわやま)頂上より岩越しに見た聖なる山です。北東に大盛山<写真09>があるのでややこしいです。
12カワウ飛翔…吉井川畔に出たところです。慌てて飛び立つところを動画に撮りました。
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12カワウ飛翔…吉井川畔に出たところです。慌てて飛び立つところを動画に撮りました。
13吉井川畔より倉懸山&大盛山&向山…石積みの護岸を下りて北方面を望みました。左のほうの地肌が見えている斜め左上が倉懸山、右隣の尖ったのが大盛山、中央が弓削橋ですぐ奧は向山(お椀山)、右端のボコッと盛り上がったのは龍神山西尾根の80m峰です。
13吉井川畔より倉懸山&大盛山&向山…石積みの護岸を下りて北方面を望みました。左のほうの地肌が見えている斜め左上が倉懸山、右隣の尖ったのが大盛山、中央が弓削橋ですぐ奧は向山(お椀山)、右端のボコッと盛り上がったのは龍神山西尾根の80m峰です。
14吉井川畔より経盛山&龍神山&大谷山…東北東方面です。中央手前が龍神山ですぐ奧の鉄塔のあるのが経盛山、右端は大谷山です。動画も撮りました。
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14吉井川畔より経盛山&龍神山&大谷山…東北東方面です。中央手前が龍神山ですぐ奧の鉄塔のあるのが経盛山、右端は大谷山です。動画も撮りました。
15金剛童子社鳥居…この左(東)は駐車場で10台以上停められそうですが、チェーンがかかって閉鎖されていました。
15金剛童子社鳥居…この左(東)は駐車場で10台以上停められそうですが、チェーンがかかって閉鎖されていました。
16金剛童子社三猿石像…本殿<写真17>の左にあります。お祀りしていた船霊様が船の安全だけでなく、ヒエ病(女性の病)の神様としても信仰されるようになり、日枝(ひえ)神社の遣いである猿が祀られるようになりました。「見ざる聞かざる言わざる」を表した可愛い三猿です。
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16金剛童子社三猿石像…本殿<写真17>の左にあります。お祀りしていた船霊様が船の安全だけでなく、ヒエ病(女性の病)の神様としても信仰されるようになり、日枝(ひえ)神社の遣いである猿が祀られるようになりました。「見ざる聞かざる言わざる」を表した可愛い三猿です。
17金剛童子社本殿…ご祭神の金剛童子は、仏教守護神の一つで水辺に多く祀られます。天正年間(1573〜1592年)、三谷山<写真26>の上へ船霊様の祠を遷座した際に、瀬戸内市長船町の妙興寺の僧が「金剛童子」と名づけたとされています。
17金剛童子社本殿…ご祭神の金剛童子は、仏教守護神の一つで水辺に多く祀られます。天正年間(1573〜1592年)、三谷山<写真26>の上へ船霊様の祠を遷座した際に、瀬戸内市長船町の妙興寺の僧が「金剛童子」と名づけたとされています。
18金剛童子社拝殿…1746年の棟札が残っていますが、現在の社殿は明治に再建されたものです。
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18金剛童子社拝殿…1746年の棟札が残っていますが、現在の社殿は明治に再建されたものです。
19金剛童子社拝殿内部…拝殿の内部には折り鶴や猿のぬいぐるみなどが奉納されています。
19金剛童子社拝殿内部…拝殿の内部には折り鶴や猿のぬいぐるみなどが奉納されています。
20三谷公園養老倶楽碑…三谷公園の入口に銭形のオブジェがありました。養老倶楽と彫られています。近くにあった歌碑<写真22>から想像すると、年を重ねる親を養い、ともに老いを楽しむという子の思いを表現した造語のような気がしました。左隣の内田百龍臠蝓禺命21>前に石碑があり、最初に「養老・・・」と彫られていたので、読んでおけばよかったです。
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20三谷公園養老倶楽碑…三谷公園の入口に銭形のオブジェがありました。養老倶楽と彫られています。近くにあった歌碑<写真22>から想像すると、年を重ねる親を養い、ともに老いを楽しむという子の思いを表現した造語のような気がしました。左隣の内田百龍臠蝓禺命21>前に石碑があり、最初に「養老・・・」と彫られていたので、読んでおけばよかったです。
21内田百龍臠蝓腸山市出身の随筆家・小説家である内田百里蓮⇒直期に祖母とともに金剛童子社を何度か訪問しています。「うららかや藪の向うの草の山」という句は、当時を思い詠んだものともいわれています。また、「三谷の金剛様」という作品もあります。
21内田百龍臠蝓腸山市出身の随筆家・小説家である内田百里蓮⇒直期に祖母とともに金剛童子社を何度か訪問しています。「うららかや藪の向うの草の山」という句は、当時を思い詠んだものともいわれています。また、「三谷の金剛様」という作品もあります。
22三谷公園噴水…周辺から水を引いた小さな噴水のある池です。手前の石がカエルの後ろ姿に見えました。奥の歌碑には、「若かりし わが世に張りを あらしめて 子といふものよ あはれ子の恩 右京」と彫られていました。生き甲斐を与えてくれた我が子に感謝する老いた親の思いを詠んだもののようで、養老倶楽碑<写真20>と対になっているような気がしました。
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22三谷公園噴水…周辺から水を引いた小さな噴水のある池です。手前の石がカエルの後ろ姿に見えました。奥の歌碑には、「若かりし わが世に張りを あらしめて 子といふものよ あはれ子の恩 右京」と彫られていました。生き甲斐を与えてくれた我が子に感謝する老いた親の思いを詠んだもののようで、養老倶楽碑<写真20>と対になっているような気がしました。
23白いサザンカ…噴水の奥に見えていた歌碑<写真22>の横に咲いていました。傷んだ花が多かったのですが、花数はありました。
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23白いサザンカ…噴水の奥に見えていた歌碑<写真22>の横に咲いていました。傷んだ花が多かったのですが、花数はありました。
24ピンクのツバキ…三谷公園を出て平坦な道を歩いていると、1本だけありました。花の直径は3〜4cmと小さく、可愛いピンク色の花でした。つぼみも多く、これからしばらく楽しめそうです。
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24ピンクのツバキ…三谷公園を出て平坦な道を歩いていると、1本だけありました。花の直径は3〜4cmと小さく、可愛いピンク色の花でした。つぼみも多く、これからしばらく楽しめそうです。
25ウスバタケの仲間…倒木に生えていました。カサの直径は2〜3cmで微妙に柄があり、裏向きに生えています。また、管孔は歯牙状でした。
25ウスバタケの仲間…倒木に生えていました。カサの直径は2〜3cmで微妙に柄があり、裏向きに生えています。また、管孔は歯牙状でした。
26三谷山頂上…標高226mの頂上周辺は平坦なので、うっかりスルーして引き返しました。木の間からちらちらと吉井川などが見えるくらいで、この時季でも展望はほとんど効きません。
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26三谷山頂上…標高226mの頂上周辺は平坦なので、うっかりスルーして引き返しました。木の間からちらちらと吉井川などが見えるくらいで、この時季でも展望はほとんど効きません。
27三谷山南尾根より三谷山…引き返す途中で振り返ってみました。なるほど、これは頂上がわかりにくいです。
27三谷山南尾根より三谷山…引き返す途中で振り返ってみました。なるほど、これは頂上がわかりにくいです。
28ホコリタケの仲間…直径3cm程でかなり太めの柄があります。タヌキノチャブクロなど似た種類が多くややこしいのですが、ホコリタケの仲間なのは間違いないでしょう。カサの中央には穴が開き、ホコリのような胞子はもう出た後でした。このすぐ南ですっ飛んで逃げていくイノシシを見ました。
28ホコリタケの仲間…直径3cm程でかなり太めの柄があります。タヌキノチャブクロなど似た種類が多くややこしいのですが、ホコリタケの仲間なのは間違いないでしょう。カサの中央には穴が開き、ホコリのような胞子はもう出た後でした。このすぐ南ですっ飛んで逃げていくイノシシを見ました。
29トイレ&駐車場…左に未舗装の駐車場があり、数台駐車可能です。ここから展望の丘<写真31〜34>登山口までは、一部砂利道でした。
29トイレ&駐車場…左に未舗装の駐車場があり、数台駐車可能です。ここから展望の丘<写真31〜34>登山口までは、一部砂利道でした。
30虫こぶ…展望の丘<写真31〜34>登山口から丸太と土の階段状の道を上っていると、木に直径8cm程の虫こぶができていました。枯葉がついたままになっているので、元気に冬越し中なのかもしれません。頑張れ😊
30虫こぶ…展望の丘<写真31〜34>登山口から丸太と土の階段状の道を上っていると、木に直径8cm程の虫こぶができていました。枯葉がついたままになっているので、元気に冬越し中なのかもしれません。頑張れ😊
31展望の丘三角点「南方」…標高237.9m三角点「南方」越しに北西方面が見えています。周辺は常緑樹も多く、展望の丘中央から360度パノラマ展望とはいきませんでした。
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31展望の丘三角点「南方」…標高237.9m三角点「南方」越しに北西方面が見えています。周辺は常緑樹も多く、展望の丘中央から360度パノラマ展望とはいきませんでした。
32展望の丘より本宮山&大森山&二上山…北北西方面はよく見えます。左手前が瀬戸町総合運動公園の体育館など、集落の奥が孫谷山北東尾根、さらに奥は龍王山北東尾根、左最奥は本宮山、中央が山陽自動車道でその右が大森山、右最奥は二上山です。
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32展望の丘より本宮山&大森山&二上山…北北西方面はよく見えます。左手前が瀬戸町総合運動公園の体育館など、集落の奥が孫谷山北東尾根、さらに奥は龍王山北東尾根、左最奥は本宮山、中央が山陽自動車道でその右が大森山、右最奥は二上山です。
33展望の丘より本宮高倉山&岩尾山&細尾山…西北西方面です。中央最奥少し左寄りが本宮高倉山、そのすぐ右手前が岩尾山、さらに右が細尾山です。
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33展望の丘より本宮高倉山&岩尾山&細尾山…西北西方面です。中央最奥少し左寄りが本宮高倉山、そのすぐ右手前が岩尾山、さらに右が細尾山です。
34展望の丘より経盛山…北東方面には鉄塔のある経盛山がひときわ高く見えました。
34展望の丘より経盛山…北東方面には鉄塔のある経盛山がひときわ高く見えました。
35展望の丘南東より吉井川越しにおくの細道アルプス&豊島…展望を求めて南東尾根を少し下り、南方面を望みました。手前が吉井川に架かる邑上橋、その奥にはおくの細道アルプスが広がり、左端最奥にうっすらと見えるのが五剣山<写真37>、中央最奥は屋島、そのすぐ右手前が豊島(てしま)です。
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35展望の丘南東より吉井川越しにおくの細道アルプス&豊島…展望を求めて南東尾根を少し下り、南方面を望みました。手前が吉井川に架かる邑上橋、その奥にはおくの細道アルプスが広がり、左端最奥にうっすらと見えるのが五剣山<写真37>、中央最奥は屋島、そのすぐ右手前が豊島(てしま)です。
36展望の丘南東より桂山&小豆島…南南東方面です。奥に大きく小豆島、すぐ右手前にきれいに尖った桂山が見えました。
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36展望の丘南東より桂山&小豆島…南南東方面です。奥に大きく小豆島、すぐ右手前にきれいに尖った桂山が見えました。
37展望の丘南東より五剣山…南方面にうっすらと見える五剣山をズームしてみました。どこからでもよく目立つ山容です。動画には長船美しい森や高畑山も映っています。
37展望の丘南東より五剣山…南方面にうっすらと見える五剣山をズームしてみました。どこからでもよく目立つ山容です。動画には長船美しい森や高畑山も映っています。
38トビ飛翔…風が強いので、上昇気流に乗って浮き上がってきました。数は次第に増え、6,7羽にはなりましたが、鷹柱ができる前にハシブトガラスが複数乱入、専売特許のトビいじめを始めるのかと思いきや、あっちこっちで仲間同士で取っ組み合いをしていました😅繁殖期前なので彼らも縄張り争いに必死です。
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38トビ飛翔…風が強いので、上昇気流に乗って浮き上がってきました。数は次第に増え、6,7羽にはなりましたが、鷹柱ができる前にハシブトガラスが複数乱入、専売特許のトビいじめを始めるのかと思いきや、あっちこっちで仲間同士で取っ組み合いをしていました😅繁殖期前なので彼らも縄張り争いに必死です。
39未確認飛行物体モドキ…何かは確認済みなので、あくまでもモドキです😁<写真38>のトビを真横から見るとこうなりました。左が尾羽、頭は翼に隠れて見えません。風が強く速いので、動画を撮るのが大変でした。
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39未確認飛行物体モドキ…何かは確認済みなので、あくまでもモドキです😁<写真38>のトビを真横から見るとこうなりました。左が尾羽、頭は翼に隠れて見えません。風が強く速いので、動画を撮るのが大変でした。
40キビシロタンポポ?…花の直径が3冂と小さめで黄色みが強く、総苞外片が短く角状突起がないという特徴はキビシロタンポポと一致しますが、総苞外片の縁が赤みを帯びているかは微妙でしかもわずかに開き気味でした。シロバナタンポポの特徴もありますが、キビシロタンポポの可能性のほうが高いと思います。
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40キビシロタンポポ?…花の直径が3冂と小さめで黄色みが強く、総苞外片が短く角状突起がないという特徴はキビシロタンポポと一致しますが、総苞外片の縁が赤みを帯びているかは微妙でしかもわずかに開き気味でした。シロバナタンポポの特徴もありますが、キビシロタンポポの可能性のほうが高いと思います。
41のびのび広場…瀬戸町総合運動公園内の広場です。2020年1月12日に訪問したときには使用禁止でしたが、その後、多少デザインを変えて新設されたようです。これなら安心して気持ちよく遊べそうです😊
41のびのび広場…瀬戸町総合運動公園内の広場です。2020年1月12日に訪問したときには使用禁止でしたが、その後、多少デザインを変えて新設されたようです。これなら安心して気持ちよく遊べそうです😊
42まん丸メジロ…出発時も鳴き声は聞こえていたのですが、ゴール直前でやっと出てきてくれました。羽毛をふくらませてコロコロです😍
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42まん丸メジロ…出発時も鳴き声は聞こえていたのですが、ゴール直前でやっと出てきてくれました。羽毛をふくらませてコロコロです😍
43メジロ…実は、目つきがかなりきつく見えることがあります。動画を撮り始めるとすぐに飛び去ってしまいました。
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43メジロ…実は、目つきがかなりきつく見えることがあります。動画を撮り始めるとすぐに飛び去ってしまいました。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下(厚手) 防寒具 手袋(防水加工) 軍手 雨具 日よけ帽子とフード 雨用帽子 登山靴(防水加工) 靴ひも予備 サブザック ザックカバー 地形図 コンパス マップケース 筆記用具 タオルハンカチ カメラ 飲料水(スポドリ&茶) 水筒(保温) 非常食(栄養補助食品) スマホ(地図アプリ使用) eTrex22x(GPSナビゲーター)

感想

 今回は岡山市東区瀬戸町にある三谷山を時計回りに散策しました。出発点は瀬戸町総合運動公園の第5駐車場です。期待していたアトリ群団は食後だったらしくお出迎えはありませんでしたが、ハクセキレイ<写真01,02>、スズメ<写真03,04>、メジロ<写真42,43>などの可愛い表情やしぐさが見られ癒やされました😍

【吉井川越しに見る美しい岡山市と赤磐市の境界尾根😄】
 瀬戸町総合運動公園を出て最初に向かったのは、瓜生(うりゅう)川畔です。年貢米を積み降ろしする波止場の跡・波止巻石遺跡を探しました。
 波止巻石とは石を円弧状に長く巻いて積む石造構造物のことです。池田家に仕え児島湾の干拓や閑谷学校の創建などを手掛けた津田永忠は、総合的な利水・治水計画を進め、巻石状の水制や洗堰、導流堤、防波堤などを築かせました。この地の波止巻石もそうした事業の一つとして造られたのでしょう。たまに水たまりのある細い土道を歩きながら探しましたが、結局、見つかりませんでした。長さ18mといいますが、7割程埋まっているらしいので、西日本豪雨などでさらに埋まった可能性もあります。
 とうとう河口まで出てしまいましたが、北北西方面に大盛山<写真09>、北東方面に龍神山<写真08>などの岡山市と赤磐(あかいわ)市の境界尾根が吉井川越しに見え、これまでこれらの山域で見たことのない美しい光景を堪能することができました。後で立ち寄った吉井川畔からも同じような風景が楽しめました。また、カンムリカイツブリ<写真10>やカワウ<写真12>などの野鳥が見られました。

【神秘的な金剛童子社🙈🙉🙊】
 今回、三谷山の登山口として金剛童子社を選びました。
 金剛童子は元々は船の安全を祈る神様で船霊様と呼ばれていました。室町時代から安土桃山時代にかけて、吉井川には高瀬舟が行き交い、様々な物資が運ばれていました。ところが、特に五本松(現在の瀬戸町南方)の下は、船の難所だったため、ここに祀られたのが船霊様です。天正年間(1573〜1592年)、三谷山<写真26>の上へ船霊様の祠を遷座した際に、瀬戸内市長船町の妙興寺の僧が「金剛童子」と名づけたとされています。そのため、現在も祭りは妙興寺が執り行っています。現在地にさらに遷座された年代は定かではありませんが、三谷山の木を切ったところ山が鳴動して止まなくなったためと伝えられています。
 船霊様は女性のシンボルの形をしていたため、ヒエ病(女性の病)の神様としても信仰されるようになり、日枝(ひえ)神社の遣いである猿が祀られるようになりました。現在は特に下の病気の神、子供の守り神として信仰されています。境内には赤や白の布で作った「くくり猿」が奉納され、“見ざる、聞かざる、言わざる”の三猿石像<写真16>が祀られていました。
 なお、岡山市出身の随筆家・小説家の内田百里蓮⇒直期に祖母に連れられ、ここを参拝したことが何度かあるそうです。この様子は著作「麗らかや」に描かれています。また、「三谷の金剛様」という作品もあります。
 神社、公園(三谷公園)は歴史が融合した神秘的な世界でした。

【三谷山頂上は通過点😅三角点「南方」は展望の丘👀】
 金剛童子社から谷沿いの道を三谷山頂上<写真26>に向かって歩きました。登山道というより遊歩道と言っていいほど、歩きやすい道でした。急斜面も丸太と土の階段状でつづら折りになっており、上りも下りも楽でした。
 三谷山頂上はプレート<写真26>が設置されているだけで、これがないとただの尾根の通過点としか思えないほどです。うっかりスルーしてしまい、引き返しました😅
 この南方面にある標高237.9m三角点「南方」のある「展望の丘」に立つと、ようやく目の前が開け特に北側がよく見えました。ここから少し南東に下ると、今度は南方面がはっきりと見え、香川県の小豆島<写真36>や五剣山<写真37>まで見渡せました。もし、三谷山頂上<写真26>でUターンしていたら、この素晴らしい景観を見落とすところでした。

【猪突猛進😰🐗】
 今回、三谷山の南尾根を南下している際に、ホコリタケの仲間<写真28>撮影地点の南のT字路で左右どちらに進むか悩んでいると、真下に見えていた道の右にあるヤブから突然、何ものかが出てきて、「ブヒッ、ゴッ」と声を上げて道沿いを猛烈な勢いで走り去っていきました。体長1メートル以上あるイノシシでした😱
 普段は人が来ない場所で平穏に過ごしていたイノシシが、やばそうな人間(我々)がすぐ近くまできたので、慌てて猪突猛進を敢行した(逃げた)のでしょう。一瞬の出来事だったので残念ながら、撮影できませんでしたが、今まで遭遇したイノシシとの距離としては最短でした😅今回のルート上では足跡や糞などには気づかなかったので、普段あまり人前に現れることはないでしょう。
 我々としては仲間オーラを出して近づきたいと思っているのですが、なかなかイノシシが呼応してくれません。次にイノシシに出合う機会があれば、ツグミのマネをして「だるまさんが転んだ」ステップで気配を消しながら近づこうと思います。もちろん、イノシシが恐怖でパニックを起こし襲ってこないよう「人畜無害オーラ」全開にしておきます。ダルガ峰(なる)ののんきなイノシシは大丈夫でしたが、ここもそうだといいですね😊



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