甲斐駒ヶ岳・仙丈ヶ岳（日本百名山2座）

2014年09月26日(金) ~ 2014年09月27日(土)

• GPS: 32:00
• 距離: 18.1km
• 登り: 2,180m
• 下り: 2,229m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:16
• 休憩: 0:39
• 合計: 9:55

8:40 北沢峠
8:52 8:52 仙丈ヶ岳二合目登山口
9:04 9:30 長衛小屋（旧北沢駒仙小屋）
9:05 9:05 仙水小屋
10:46 10:50 仙水峠
12:45 12:50 駒津峰
13:28 13:28 六方石
14:31 14:31 甲斐駒ヶ岳
15:30 15:30 六方石
16:01 16:05 駒津峰
17:18 17:18 仙水峠
17:55 17:55 仙水小屋
18:10 長衛小屋キャンプ場

2日目

• 山行: 9:13
• 休憩: 0:35
• 合計: 9:48

5:35 長衛小屋キャンプ場
5:50 5:50 仙丈ヶ岳二合目登山口
7:35 7:40 薮沢大滝ノ頭
9:13 9:15 小仙丈ヶ岳
10:50 10:55 仙丈ヶ岳
11:39 11:45 仙丈小屋
11:32 11:38 馬の背ヒュッテ
13:03 13:05 薮沢小屋
13:29 13:33 薮沢大滝ノ頭
14:55 15:00 北沢峠
15:05 15:05 仙丈ヶ岳二合目登山口
15:10 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

25日前日泊
仙水荘に隣接の駐車場（協力金200円）
仙水荘〜北沢峠（林道バス往復2680円）
28日朝
テント場からバス（土日は臨時便あり）

コース状況／危険箇所等

「甲斐駒」
浮石や木の根に注意。
駒津峰〜直登の分岐まで岩場の通過あり。
山頂周辺はザレているので、スリップ注意
登りで直登ルートに行ってみましたが・・岩登り経験者ならなんとかなるかな・・
最初の岩が一番きついかな・・。マーキングはしっかりしてましたが、白っぽい石質からして、ガスって見落とすのが怖いような・・。巻き道で分かれた別の方とそれほど時間差はなかった。
「仙丈ヶ岳」
尾根ルートは、短い岩場が2ヶ所ほどあったが概ね問題はないと思われます。
小仙丈ヶ岳〜山頂までは見晴らしは抜群だと思います。
藪沢小屋〜5合目間が、岩上の濡れた場所を4か所ほど通るのがちょっといやらしかったかな？スリップ注意。

その他周辺情報

伊那IC〜仙水荘までは１時間ほどで、思ってたよりは街に近かった。
高遠城址公園下を通る。
仙水荘で入浴可（１０時〜）
さくらの湯（６００円のところ、林道バス停に割引券あり）
「高遠そば」のお店によってみました。

写真

9/26 7:39

出発前のマイクロバス

9/26 7:56

写真奥の山が仙丈ケ岳

9/26 7:59

中央アルプスが見えます。

9/26 8:08

鋸岳（上級コース）

9/26 8:08

予想以上の紅葉具合

9/26 8:15

朝露に光るカラ松？林、この季節にしか見れないそうです。

9/26 8:33

北アルプスも見えてました。いい写真は逃しました〜(>_<)

9/26 8:39

北沢峠。山梨から入るときはそうとう山奥に感じましたが、長野からだとそうでもなかったかな？…でも山奥には違いない。

9/26 8:40

トイレ横にある仙丈ケ岳への登山路を確認！

9/26 8:52

峠から少し下って長衛山荘への分岐。右の木橋からは、仙丈ヶ岳2合目への道。

9/26 9:24

さっそくテント設営。まだ空いていました。水場の近くをゲット。

9/26 9:45

すぐに出発しました。沢沿いを進みます。

9/26 9:52

このロープのところを通過してさらに木橋をわたって少し登ると…。

9/26 10:03

仙水小屋に着きます。

9/26 10:05

その裏手の林を利用したテント場。
下山するときにはいっぱいでした。

9/26 10:23

テープ等を確認しながらガレ場に出るあたりで、仙丈ケ岳がくっきり見えてきました。

9/26 10:24

林とガレ場の中間を進む感じで…

9/26 10:44

摩利支天が見えてきます。青空と灰色がぴったりマッチ

9/26 10:47

仙水峠着

9/26 10:48

駒津峰への登りの途中、右側に摩利支天と山頂をみながら…

9/26 11:53

写真左手方向が駒津峰右の灰色が山頂

9/26 11:58

アサヨ峰の奥に北岳が見えてきました。
北岳もいいとこだったなぁ〜。

9/26 12:02

甲府盆地もクッキリ

9/26 12:36

ようやく駒津峰まであと少し。

9/26 12:39

尾根ルート越しに伊那市方向が見えます。

9/26 12:44

尾根ルートとの分岐

9/26 12:46

駒津峰から見た甲斐駒ケ岳
けっこうテント場までの時間を考えると行こうか戻るか少し迷いましたが…

9/26 13:01

前進します。少し岩場の道を進みます。

9/26 13:13

×印のところも…

9/26 13:26

チョット気になる岩を過ぎて…

9/26 13:28

六万尺（8合目）到着

巻き道方向…どうしようかなぁと思いましたが…

9/26 13:58

直登ルートの1つ2つ岩を登ってみて、振り返ってパチリ
このままいけそうと判断して前進します。

9/26 14:02

最初の1つ2つの岩の後は緩傾斜の岩場の連続

9/26 14:03

幸か不幸か、ガスってきたので高度感もあまり感じなかった。

9/26 14:06

けっこうフリクションも効いて、サクッと登れます。（雨だったら別ですが…）

9/26 14:08

踏み跡を確認！なんだかホッとする(^_^.)

9/26 14:11

けっこうペイント等もありました。でもガスにまかれたらと思うと…油断は禁物。

9/26 14:18

1つ横（右方向）の尾根部にザレ場を渡って、振り返ってパチリ。

9/26 14:20

2つの尾根が合流するあたり…、矢印のペイントにそって登ります。

9/26 14:22

そろそろかなと思っていると…

9/26 14:30

山頂が見えました(^_^)v

9/26 14:31

到着＼(^o^)／

9/26 14:32

山頂標識は、祠の裏手になります。

9/26 14:39

山頂からみた竹宇登山口（黒戸尾根）の分岐方向
下山の時間が少ないので…

9/26 14:44

すぐに分岐到着。

9/26 14:45

名残惜しいが、甲斐駒ケ岳山頂を振り返って

9/26 14:47

摩利支天方向の巻き道へ下山します。

9/26 14:51

白鳳三山？

9/26 14:56

直登ルート方向

9/26 15:09

摩利支天への分岐
青色のロープにそって行くのが摩利支天コース

9/26 15:09

この正面を右上の方へ行くのが山頂へのコース。

9/26 15:12

駒津峰方向が確認できました。なんだかホッとします。

9/26 15:14

写真左下方向へ。

9/26 15:17

まっすぐ行って少し林を抜けると…

9/26 15:27

直登コースとの分岐

9/26 15:37

直登コースを思い出しながらパチリ。

9/26 15:51

雲の回廊

9/26 16:01

なんと戻って来ました。
コースタイムはやっぱりテント場までギリギリって感じ。

9/26 17:18

仙水峠、日没間近

9/26 18:18

テント場到着するもこの有様。（長衛小屋）

9/27 5:26

2日目の朝
昨日の甲斐駒ケ岳の余韻を思いつつ…

9/27 5:50

仙丈ケ岳に向けて出発。
2合目への登山口

9/27 6:28

2号目。
バス停からの尾根ルートと合流します。

9/27 7:30

4合目を過ぎたあたりで北岳が見えてきました。

9/27 7:36

5合目。
右に行くと藪沢小屋から馬ノ背小屋方面です。
左の尾根ルートに進みます。

9/27 8:23

丹渓新道方向、中腹に馬ノ背小屋が見えます。

9/27 8:23

甲斐駒ケ岳の左に八ヶ岳が見えます。V字のところが仙水峠。
昨日の余韻が感じられます。

9/27 8:24

北アルプス。左の方には槍ヶ岳、右の奥の方にうっすら立山？

9/27 8:39

北岳と富士山の頭が見えてきました。

9/27 8:40

6合目あたり。甲斐駒ケ岳が特徴的で何度見ても飽きません。

9/27 8:45

ハイ松帯を登ります。

9/27 8:46

富士山、北岳の右に間ノ岳も見えてます。
標高の1，2，3位がなかよく並んでます。

9/27 8:49

「真っ赤に燃えた〜♪」と言いたくなる紅葉

9/27 8:49

この実は食べれる？

9/27 8:54

赤がきれいです。

9/27 9:05

中央アルプスに駒ヶ根方向

9/27 9:05

伊那市と北アルプス方向

9/27 9:13

やっと一山越えた〜と思いつつ…。

9/27 9:15

頂上までけっこうな距離が…。
でも仙丈カールの綺麗さに「頑張ろう」と思えます。

9/27 9:14

甲斐駒に八ヶ岳もけっこうクッキリ見えてきました。

9/27 9:19

富士、北、間ノ岳

9/27 9:19

ところどころ広いところで立ち止まっては景色が楽しめます。

9/27 9:20

小仙丈ケ岳を振り返ると人でいっぱい。

9/27 9:30

さらに進んで小仙丈ケ岳を振り返る。登山道がクッキリ

9/27 9:47

人の見えるあたりにちょっとした岩場が…

9/27 9:54

岩場を通過して…

9/27 9:55

あと一息って感じ。

9/27 9:59

先ほどの岩場方向を振り返って
登山道がクッキリ

9/27 10:05

ジグザグに登り…

9/27 10:10

振り返ると小仙丈からここまでの稜線がクッキリ

9/27 10:16

空にむかって登ってるような…。

9/27 10:16

伊那市方向、だいぶ高度感が出てきました。

9/27 10:19

仙丈小屋との分岐。

9/27 10:19

けっこうな斜面です。

9/27 10:31

仙丈小屋が見えました。

9/27 10:31

「あれが頂上だ〜」

9/27 10:33

…けっこうまだまだ。

9/27 10:38

甲斐駒ヶ岳とその手前は登ってきた道（尾根）

9/27 10:39

北岳とその奥に富士山
ワン・ツー揃い踏み。

9/27 10:39

頂上にはけっこう人が集まっている様子。

9/27 10:45

振り返ってパチリ
駒ヶ岳の見え具合で進んでいる方向が変わっているのを確認

9/27 10:45

巻き道、足もとはけっこうしっかりしてますが、向こうからの人とのすれ違いには注意が必要です。譲り合い。

9/27 10:45

通過して振り返って

9/27 10:50

いよいよです。

9/27 10:52

北岳とその奥に富士山

9/27 10:52

大仙丈ケ岳？

9/27 10:55

山頂は人がいっぱい。明らかな写真ポイントはサッサとあけて欲しいのだが…この1枚をとってすぐ下山。

9/27 10:56

三角点発見！

9/27 10:58

仙丈小屋と甲斐駒

9/27 10:59

下山方向。人が立っている手前で右方向にくだりはじめたところでラジオから「緊急速報、御嶽山が噴火しました」と…。

9/27 11:00

山頂を振り返って、

9/27 11:07

チョットした広場で休憩。御嶽山のことが気にかかります。
被害がなければよいのだが…。

9/27 11:07

先ほどまで登ってきた尾根ルートがクッキリ

9/27 11:08

甲斐駒ヶ岳とその奥に八ヶ岳

9/27 11:34

頂上方向のカールが綺麗です。

9/27 11:39

分岐を過ぎると

9/27 11:39

仙丈小屋。すでにジョッキをたのまれている方も…
我慢、我慢。人が多いので通過します。

9/27 11:40

振り返って、光の下に小屋が。

9/27 11:46

馬ノ背の尾根道

9/27 11:53

馬ノ背の尾根道

9/27 12:01

山頂方向。今度は仙丈小屋もクッキリ

9/27 12:05

谷を挟んで小仙丈ヶ岳方向

9/27 12:08

そろそろ今回の山行も終わり…甲斐駒

9/27 12:15

秋色に包まれる甲斐駒ヶ岳

9/27 12:21

丹渓新道との分岐

9/27 12:32

馬ノ背小屋到着

9/27 12:39

奥の水場（休憩場）から

9/27 12:50

大滝は、大平山荘方向へ
大滝は、翌日のバスのなかから遠目に見えました。（運転手さんが言ってくれます。）

9/27 12:50

左が大平山荘方向、右が藪沢小屋をへて大滝の頭（5合目）
右に進みます。

9/27 13:03

藪沢小屋

9/27 13:09

この沢を渡ったあとくらいから4ヶ所ほど滑りそうな濡れた岩の通過があります。ロープもあるので、慎重に通過します。

9/27 13:29

5合目に合流。まずは安心かな？

9/27 14:35

1合目

9/27 14:50

バス停が見えてきました。

9/27 14:57

北沢峠と山荘

9/28 6:11

3日目
6時過ぎにバス停到着。1番をゲット＼(^o^)／

9/28 7:37

案山子が送迎

9/28 7:38

仙水荘周辺、道路の右側が駐車場。左の川沿いは臨時駐車場

9/28 7:58

川の土手でテントを干したのですが…いつのまにかテントの下にへびが…まむしじゃなかったし…こども

9/28 8:36

施設維持に協力しましょう。

9/28 11:08

無料駐車場入り口
ここまでの坂道で狭いカーブもあり、対向車に注意！

9/28 11:09

広〜い駐車場。勘介曲輪跡だそうです。
さくら祭りの時はいっぱいになるそうです。

9/28 9:24

駐車場からの坂道
気持ちのいい公園です。

9/28 9:34

二ノ丸跡から本丸へ

9/28 9:37

栄枯盛衰を思います。

9/28 9:39

本丸から見た中央アルプス

9/28 9:48

高遠湖周辺の風景。奥に仙丈ケ岳が見えます。

9/28 10:43

江戸時代の絵島・生島事件の絵島が晩年の幽閉の暮らしをした屋敷（再建）

9/28 10:47

GWに行った小田原市も宣伝してたなぁ

9/28 11:31

さくらの湯

9/28 12:29

高遠の街並み

9/28 12:31

蕎麦屋さん「壱刻」

9/28 13:32

中央道、伊那ICから大阪方面へ1つ目のPA小黒川で、甲斐駒・仙丈ヶ岳ともお別れ(^o^)／

9/28 14:55

恵那峡SAから見た御嶽山。山頂が煙で見えません。

撮影機器：

Optio WG-1 GPS ペンタックス

装備

個人装備

ヘッドランプ 予備電池 ガイド地図 コンパス 笛 筆記具 ライター ナイフ 保険証 ティッシュ バンドエイド タオル 携帯電話 計画書 雨具 防寒着 手袋 ストック ビニール袋 替え衣類 シュラフ シュラフカバー ザックカバー クマよけ鈴 水筒 時計 日焼け止め 非常食 テント テントマット コンロ ガスカートリッジ コッヘル（鍋） 医薬品 ラジオ カメラ 車

感想

オーさん@Osan

待ちに待った晴れ＼(^o^)／この日のために仕事も頑張って振替休日をゲット(^_^)v
木曜日の深夜に深仙荘の駐車場に到着。平日なのでまだガラガラ状態でした。
朝6時起床、早めにバス停に並ぶと臨時便があって7時45分出発。人数調整もあって助手席をゲット(^o^)超ラッキーで北沢峠までの車窓を楽しみました。
9時半にはテントを立て終わって甲斐駒ヶ岳へ出発しました。スタートが遅かったので、仙水峠から登りました。
六万尺を過ぎてから、直登ルートで山頂へ。ショートカットのつもりでしたが、分岐で別れた夫婦連れの方と、5分ほどしか違いませんでした。
下りはじめたのが14時半、尾根コースをあきらめて仙水峠に17時、テント場には18時過ぎに到着。ヘッドランプに頼った直後あたりでした。あまりにゆとりがなかったのは、大いに反省(>_<)ゞ
2日目、4時起床。5時半出発。初日に比べて、快適に景色を楽しみながら順調に登りました。ラジオを聞きながら歩きましたが、山頂付近では関西の放送も聞けました。
11時半には山頂到着。甲斐駒より狭く、あまりに人が多かったので名残は惜しかったですがすぐ下山しました。
そうして11時52分頃、ラジオから「緊急速報！御嶽山が噴火」と(;゜д゜)…。時折パリッと音も聞けました。あとで知りましたが噴火の時には雷のような電磁波が発生するとか…。
3日目、やはり4時起床して6時には、バス停に到着。一番目をゲット(^_^)v
しかも土日の朝は、人数が埋まり次第に出発とか…。時間調整もあってでしょうが、6時22分には4人の乗客で出発。またまた助手席をゲット＼(^^ )
仙流荘についてテントを干したりして…
携帯電話を確認すると職場の複数の方から電話が(@_@)あまり山を知らないものだから御嶽山の影響を心配して…一時は連絡が取れないからと、大騒ぎ寸前だったとか…(◎-◎;)計画書も置いてきたのに…まぁありがたいことです。
その後、歴史好きの私は高遠城趾公園を散策、さくらの湯によって、さらに高遠蕎麦の「一刻」でお昼を食べて今年の遠征を締めくくりました。

コメント

metanoiadeja

全部お独りで
こんばんは＾＾
ソロ・テントBC、お疲れ様でした。
凄い体力ですね！
ソロ運転も！
長い間登ってこられて、バーンアウトとかないですか？

オーさん@Osan

Re: 全部お独りで
こんばんは コメントにお応えして…
横文字には弱い中高年ですので、答えになっているかどうかは別にして…
バーンアウトは今のところはないですね。人にもよるとは思いますが…
子供の頃からどこか自分の知らない所、物に興味があって、自転車、バイク、電車、足なんでもどこかに行ってみるのが好きなので（知らない世界を知るという点で、映画好きも理由は似てるかな？）、今の年齢になっても色んなところで自分の知らない事を発見するのは楽しいし、知らないことがいっぱいあります。
諸々事情があって海外には行けませんが…10年後くらいに南極ツアーに行くのが夢ですね 行けるかどうかは別にして…
体力はもともとなかったけど、最近さらに落ちましたねぇ 今回もバンバン抜かれました
一般的な山に行くにあたっては、ソロとはいっても真に一人きりということもないので…
運転も一人なだけに、好きな時に好きなところで休んでます
初見でオンサイト（だっけ？）凄いです)^o^(