堰堤のある風景、畦ヶ丸へ(西丹沢VC〜西沢〜善六ノタワ〜畦ヶ丸〜大滝バス停)
- GPS
- 05:30
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 965m
- 下り
- 1,063m
コースタイム
天候 | 晴れ、砂ぼこりで若干モヤ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
西沢は谷底の沢を歩くため不明瞭な順路 道というよりは歩けるところに案内板や木道がちょこちょこある |
写真
感想
◯西丹沢VCまで
西丹沢ビジターセンターには昨年末に檜洞丸を歩いて以来2回目となる。天気が良く、新松田駅のバス乗り場には40名くらいのハイカーが集う。手軽に行けない場所だから、身に付けているものが皆高級そうだ。私はmont-bellとUNIQLO。
◯西丹沢VCから脇の吊り橋を渡り、西沢へ
以前から、ビジターセンター脇の吊り橋が気になっていた。畦ヶ丸登山にかこつけて渡ってしまおう。初心者向けの一眼レフカメラを首から下げ、そっと西沢へと侵入する。他のハイカーがいないのを確認し、写真を撮る。
実はユーシン渓谷の代わりでもある。行き止まりで入れない渓谷に思いを馳せながら、西沢の堰堤を滝に見立てて撮影をした。
それにしても、西沢〜本棚分岐あたりまでは歩く場所が判りづらい。道はないに等しい。たまたま歩ける場所が順路になっているという印象で、進むのには苦労した。
◯西沢〜善六ノタワ〜畦ヶ丸
水が細かったため、滝は枯れていると予想。本棚には立ち寄らず畦ヶ丸に取り付く。なんだか歩きやすい。眺望も開けないまま、山頂に到着した。檜洞丸をマイルドにした感じ。
山頂ではおじいちゃんが二人ラジオを大きな音量で流しながらお昼を食べていた。おいおい、モラルはどこいったんだ、なんて多分思わない。私も昼食にする。でも、やっぱり耳障りに感じて、畦ヶ丸避難小屋に進む。
◯避難小屋から大滝方面へ下山
特に個性のない登山道を下っていく。蛭ヶ岳より全然楽だ。一眼レフはザックにしまいこんで、バスに間に合うように手早く移動した。大滝のあたりは滝の下まで道を外れれば下れたが今回は断念。西沢より立派だったので正直後ろ髪を引かれる思いだった。
◯まとめ
西沢のあたりを歩けたのは経験値になった。沢に沿って登山するのは整備された登山道を歩くのとは違うし、危険だ。代わりに足の置き場や進む先を見据える感覚がわかったような気がする。
いずれはユーシン渓谷か、奥多摩や秩父の渓谷を歩いてみたいと思ったのだった。
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