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Yamareco

記録ID: 5244181
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
京都・北摂

鹿倉山《京都百名山》

2023年03月05日(日) [日帰り]
 - 拍手
山キチどん その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:01
距離
19.6km
登り
1,370m
下り
1,384m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:00
休憩
1:01
合計
8:01
7:40
33
横谷キャンプ場脇
8:13
8:14
30
P351
8:44
8:46
27
八川山
9:13
9:24
19
9:43
9:43
31
折返点
10:14
10:15
28
10:43
11:05
22
野瀬峠
11:27
11:29
30
P512
11:59
12:04
15
三春峠
12:19
12:22
40
田野谷三角点
13:02
13:02
23
13:25
13:33
50
寒谷三角点
14:23
14:26
30
西松三角点峰
14:56
14:58
13
P324
15:11
15:12
29
中出三角点
15:41
横谷キャンプ場脇
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
福知山市三和町中出の横谷キャンプ場付近の林道わきに駐車
コース状況/
危険箇所等
地形図に登山道は描かれていない。古い倒木が邪魔するが問題なく歩ける。鹿倉山以外は山頂標識や指導標はない
横谷キャンプ場の林道脇に駐車
2023年03月05日 15:42撮影 by  ILCE-6500, SONY
3/5 15:42
横谷キャンプ場の林道脇に駐車
鹿倉山北西尾根の登山口
2023年03月05日 07:53撮影 by  ILCE-6500, SONY
3/5 7:53
鹿倉山北西尾根の登山口
P351の建物跡
神社?小屋?
2023年03月05日 08:13撮影 by  ILCE-6500, SONY
3/5 8:13
P351の建物跡
神社?小屋?
八川山(450m')山頂
山頂を示すものは何もなかった
2023年03月05日 08:44撮影 by  ILCE-6500, SONY
1
3/5 8:44
八川山(450m')山頂
山頂を示すものは何もなかった
寒谷三角点峰(409m)、西松三角点峰(370m)
2023年03月05日 08:49撮影 by  ILCE-6500, SONY
3/5 8:49
寒谷三角点峰(409m)、西松三角点峰(370m)
西松三角点峰(370m)と後方左に粟鹿山(962m)、右端に親不知(604m)
2023年03月05日 08:50撮影 by  ILCE-6500, SONY
3/5 8:50
西松三角点峰(370m)と後方左に粟鹿山(962m)、右端に親不知(604m)
岩混じりの稜線
2023年03月05日 08:50撮影 by  ILCE-6500, SONY
2
3/5 8:50
岩混じりの稜線
鉤掛地蔵
2023年03月05日 08:54撮影 by  ILCE-6500, SONY
1
3/5 8:54
鉤掛地蔵
ギンリョウソウ
2023年03月05日 08:59撮影 by  ILCE-6500, SONY
3/5 8:59
ギンリョウソウ
鹿倉山(548m)
2023年03月05日 09:07撮影 by  ILCE-6500, SONY
1
3/5 9:07
鹿倉山(548m)
P501、P429の後方に妙高山(565m)
2023年03月05日 09:09撮影 by  ILCE-6500, SONY
3/5 9:09
P501、P429の後方に妙高山(565m)
鹿倉山(548m)山頂
展望良く祠標識と3等三角点「四村山」、
2023年03月05日 09:14撮影 by  ILCE-6500, SONY
3
3/5 9:14
鹿倉山(548m)山頂
展望良く祠標識と3等三角点「四村山」、
福知山市街と三岳山(838m)、江笠山(728m)
2023年03月05日 09:16撮影 by  ILCE-6500, SONY
3/5 9:16
福知山市街と三岳山(838m)、江笠山(728m)
小金ヶ嶽(725m)、三嶽(793m)、西ヶ嶽(727m)
2023年03月05日 09:31撮影 by  ILCE-6500, SONY
1
3/5 9:31
小金ヶ嶽(725m)、三嶽(793m)、西ヶ嶽(727m)
鹿倉山西の峠
三和町桑原、菟原への分岐
2023年03月05日 09:37撮影 by  ILCE-6500, SONY
3/5 9:37
鹿倉山西の峠
三和町桑原、菟原への分岐
炭焼き窯の跡
天井まで残る完璧な状態
2023年03月05日 09:51撮影 by  ILCE-6500, SONY
1
3/5 9:51
炭焼き窯の跡
天井まで残る完璧な状態
P406
2023年03月05日 10:35撮影 by  ILCE-6500, SONY
3/5 10:35
P406
野瀬峠
P406から下ると野瀬峠だが何の表示もない
2023年03月05日 10:42撮影 by  ILCE-6500, SONY
3/5 10:42
野瀬峠
P406から下ると野瀬峠だが何の表示もない
三春峠
府道709号線が越える
昭和43年開通、左側の石碑に当時の京都府知事蜷川虎三の名がある
2023年03月05日 11:59撮影 by  ILCE-6500, SONY
3/5 11:59
三春峠
府道709号線が越える
昭和43年開通、左側の石碑に当時の京都府知事蜷川虎三の名がある
3等三角点「田野谷」(470m)
顕著なピークだが山名はない
2023年03月05日 12:19撮影 by  ILCE-6500, SONY
3/5 12:19
3等三角点「田野谷」(470m)
顕著なピークだが山名はない
P501
2023年03月05日 12:35撮影 by  ILCE-6500, SONY
3/5 12:35
P501
P429
2023年03月05日 12:48撮影 by  ILCE-6500, SONY
3/5 12:48
P429
三和町村松と市島町神池を結ぶ峠
2023年03月05日 13:02撮影 by  ILCE-6500, SONY
1
3/5 13:02
三和町村松と市島町神池を結ぶ峠
4等三角点「寒谷」(409m)
2023年03月05日 13:24撮影 by  ILCE-6500, SONY
3/5 13:24
4等三角点「寒谷」(409m)
P335
2023年03月05日 13:57撮影 by  ILCE-6500, SONY
3/5 13:57
P335
4等三角点「西松」(370m)
2023年03月05日 14:24撮影 by  ILCE-6500, SONY
3/5 14:24
4等三角点「西松」(370m)
鹿倉山(548m)
左側に八川山(450m')を従えている
2023年03月05日 14:56撮影 by  ILCE-6500, SONY
3/5 14:56
鹿倉山(548m)
左側に八川山(450m')を従えている
三嶽(793m)、西田野谷三角点峰(425m)
2023年03月05日 14:57撮影 by  ILCE-6500, SONY
3/5 14:57
三嶽(793m)、西田野谷三角点峰(425m)
3等三角点「中出」(292m)
2023年03月05日 15:11撮影 by  ILCE-6500, SONY
3/5 15:11
3等三角点「中出」(292m)
点名の標識があった
2023年03月05日 15:11撮影 by  ILCE-6500, SONY
3/5 15:11
点名の標識があった
三和町中出の中出三角点への登山口
2023年03月05日 15:27撮影 by  ILCE-6500, SONY
3/5 15:27
三和町中出の中出三角点への登山口
P351
2023年03月05日 15:30撮影 by  ILCE-6500, SONY
1
3/5 15:30
P351
細見川と横谷の間の尖がりピーク(330m')
2023年03月05日 15:39撮影 by  ILCE-6500, SONY
1
3/5 15:39
細見川と横谷の間の尖がりピーク(330m')

感想

 三和町中出の集落内は駐車できそうな所がなく、横谷キャンプ場の林道の脇に車を止めた。登山口まで1厖召衞瓩辰禿仍蓋のネットの扉を開き登山道に入った。暫く登山道があったが山麓を真っすぐ行ってしまったのでP351の北西尾根を直登すべく取付いた。地形図に登山道の記載はないが何となく踏み跡がありP351に達すると建物の跡があり嘗ては神社か寺だったのかそれともただの小屋か判別が付かない建物だった。南東方向に続く尾根を進むと八川山(450m’)に到るが山頂標識はなく、樹林で展望も得られなかった。八川山南に少し下ると西側が開けた所があり、周回縦走の後半に歩く細見川左岸の尾根やその先に粟鹿山(962m)、親不知(604m)が望めた。
 稜線に岩が混じりだし鹿倉山との鞍部に到ると鉤掛地蔵があり石積みの中に石仏が鎮座していた。東側の狼谷から道があるようでここから始まる鹿倉山への斜面は所々テープが巻かれていた。地面から白いものが見え落葉を除けるとギンリョウソウのようでもうすぐ鎌首を擡げそうだった。100m程の登り返しで稜線の瘤に到るとまだ前面に鹿倉山(548m)の姿が大きかった。山頂に到ると何かの石の祠がありその前に3等三角点「四村山」が設置されていた。山頂標識は薄れて読めなくなったものばかりで地面に転がる判読可能なものを点標の前に置き写真に収めた。木が茂りだしているが展望が利き福知山市街とその向こうに三岳山(838m)、江笠山(728m)、大江山(832m)などを望むことができた。
 厳密には鹿倉山山頂は福知山市域に属するが山頂部の東肩は京都府と兵庫県の県境が東から来て南に下っている。此の南に続く府県境に沿って下らなければいけなかったが地図を見ることもなく東に下り続けた結果、「←桑原 兎原→」の標識のある峠に到った。鹿倉山南直下の峠と思い込み更に東に進んだ処で漸く現在地を確認してとんでもない処に来ていることが分かり地図にあるトラバース道を歩き元に復すことを目論んだがトラバース道ははっきりせず歩き易そうなところを適当に進み30分掛かって本来の峠に復帰することができた。P406を越えると野瀬峠で三和町田ノ谷と春日町野瀬を結ぶ峠だったようだ。風が出てきて立ち止まると寒い。峠の南側に風を避けて早めの昼食休憩を取った。
 西向きに進路を変え、単調な稜線のアップダウンを繰り返し三春峠(447m)に到ると府道709号線が越え東屋もあり反対側の登り口には開通した記念の石碑があった。昭和43年に開通した当時の蜷川知事の揮毫がありあまり好きあ人ではないが何か懐かしさを感じた。三春峠からの登り返しは急登で厳しいアップダウンで田野谷三角点(3等470m)に到った。この先山名のあるピークはなく三角点4峰と標高点4峰がポイントとなる。P501は府県境尾根の曲がり角にあり西にそのまま進むと市島町の妙高山へと続いている。ピークから少し戻り北へ続く斜面を下った。P429を過ぎると標高307mの三和町松村と市島町神池を結ぶ峠(名前は分からない)に達した。登り返して寒谷三角点(かんだに4等409m)で手間に壊れた共同アンテナ登山道脇に倒れていた。
 北に進み打尾谷を回り込むように尾根が東に振れると明瞭な稜線を何の疑いもなく進んでいると左手にしっかりした尾根が見え、コンパスを見ると北に進んでいるようで2回目の道間違いが判明した。仕方がないので元に戻ってみると正しい進路は草深い入口で「行ってしまうのも無理はない」と自らを慰めた。P355を通り西松三角点(4等370m)を過ぎると府県境尾根が北北東に去って行き再び福知山市域となった。3度目の道間違いは南東に下る尾根に入ってしまったが直ぐに気付き被害は浅かった。次のP324とその手前は樹林が薄く今日登った鹿倉山が八川山を従えてどっしり聳えているのが望めた。
 今日最後のピークは中出三角点(3等292m)で何処からともなく明瞭な踏み跡が稜線に現れ中出三角点直下に到った。地形図にあるように道は西側を巻いているので尾根を登りピークに到った。綺麗な点標があり傍らの木に点名を記した札が下がっていた。明治24年に選点された三角点だが平成8年に更新された点標だった。最後にまた西に下り過ぎて下山路を外してしまった。登山道に戻り下って行くと崩れた廃屋の旁に下り立った。また1厖召蠅亮崙司發で駐車地点に戻り、長い周回縦走を予定より1時間早く終えることができた。

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