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Yamareco

記録ID: 5244407
全員に公開
ハイキング
御在所・鎌ヶ岳

【鈴鹿の尾根と谷を行く】ツメカリ谷左岸尾根〜釈迦ヶ岳 釈迦ヶ岳西部・いぶし銀のマイナー尾根を行く!

2023年03月06日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:50
距離
14.2km
登り
1,245m
下り
1,237m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:25
休憩
0:24
合計
7:49
6:20
114
8:14
8:16
8
8:24
8:25
40
9:05
9:16
116
11:12
11:12
49
12:01
12:03
21
12:24
12:25
3
12:28
12:29
3
12:32
12:32
28
13:00
13:03
5
13:08
13:11
58
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2023年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
朝明駐車場に駐車しました。
駐車料金500円 。トイレ完備です。
コース状況/
危険箇所等
今回の山行は、白滝谷ルート・猫岳〜釈迦ヶ岳(県境稜線)及び(釈迦ヶ岳)中尾根ルート以外は全てマイナールートになります。
一般的なルートを歩く登山とは異なりますので、初心者の方やバリルート・マイナールートが苦手な方には、決してお薦めは出来ません。
また、GPS等でのルーファイは必須です。

◎大井谷右岸尾根
この尾根は、基本的には尾根沿いに快適に登っていける箇所が多いですが、危険を伴う要注意箇所が2箇所ほど有りました。
※標高600m付近のザレた岩場(レコ写真no.6)は、ザレザレな上に岩も脆く、とてもじゃないですが尾根の中央を通過できず、左右から巻きながら通過していきました。
※標高840〜860m付近の急登(レコ写真no.8〜11)は、地面が湿気てって滑りやすかった事もありますが、とにかく斜度がキツく、通過し終わるまで緊張しっぱなしでした。
掴む木々等もそれほど多いわけではないので、常に三点支持を意識しながら登っていきました。

◎ツメカリ谷左岸尾根〜猫岳
取付きからワイルドな急登(レコ写真no.26〜28)、心が折れそうになる激藪(レコ写真no.31〜32)、ゆったり尾根・杣道・藪等が複雑に絡み合ったルーファイ必須な複雑な地形(レコ写真no.38〜42)が連続する難易度の高い区間です。
この区間はとにかくGPS・コンパス等での確実なルーファイが必須となります。
多少の踏み跡はありますが、あまり当てにせず確実にルーファイした方がよいでしょう。
朝明駐車場よりスタートです。
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朝明駐車場よりスタートです。
駐車場から西に約3分程、石碑のある広場を右に入っていき・・・
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駐車場から西に約3分程、石碑のある広場を右に入っていき・・・
この橋を渡ります。
2023年03月06日 06:23撮影 by  XQ-BE42, Sony
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3/6 6:23
この橋を渡ります。
別荘地跡?の脇から大井谷右岸尾根に取付く。
ここから先は完全にマイナールートになります。
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別荘地跡?の脇から大井谷右岸尾根に取付く。
ここから先は完全にマイナールートになります。
それなりに明瞭な尾根ですが・・・
2023年03月06日 06:31撮影 by  XQ-BE42, Sony
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3/6 6:31
それなりに明瞭な尾根ですが・・・
ザレてズルズルの岩場が行く手を阻む。
尾根芯を突破するのは到底無理だったので適当に巻きながら通過していった。
ココは本当にヤバかった。
2023年03月06日 06:54撮影 by  XQ-BE42, Sony
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3/6 6:54
ザレてズルズルの岩場が行く手を阻む。
尾根芯を突破するのは到底無理だったので適当に巻きながら通過していった。
ココは本当にヤバかった。
難所を過ぎれば、こんな平和な尾根道が続くと思いたかったが・・・
2023年03月06日 07:33撮影 by  XQ-BE42, Sony
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3/6 7:33
難所を過ぎれば、こんな平和な尾根道が続くと思いたかったが・・・
大井谷左岸尾根との合流地点手前、ものすごい急登が目の前に現れる!
地面が湿気って滑りやすいし、ここも本当にヤバかった。
2023年03月06日 07:38撮影 by  XQ-BE42, Sony
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3/6 7:38
大井谷左岸尾根との合流地点手前、ものすごい急登が目の前に現れる!
地面が湿気って滑りやすいし、ここも本当にヤバかった。
この角度ですよ!
2023年03月06日 07:42撮影 by  XQ-BE42, Sony
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3/6 7:42
この角度ですよ!
この急登を登ってる最中に、デジカメの忘れ物を発見。
よりによってこんな所で・・・
2023年03月06日 07:40撮影 by  XQ-BE42, Sony
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3/6 7:40
この急登を登ってる最中に、デジカメの忘れ物を発見。
よりによってこんな所で・・・
急登を登りきり、登ってきたトコを俯瞰する。
2023年03月06日 07:47撮影 by  XQ-BE42, Sony
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3/6 7:47
急登を登りきり、登ってきたトコを俯瞰する。
大井谷左岸尾根との合流地点。
2023年03月06日 07:50撮影 by  XQ-BE42, Sony
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3/6 7:50
大井谷左岸尾根との合流地点。
イブネと雨乞岳はまだチョット白いですね。
2023年03月06日 07:51撮影 by  XQ-BE42, Sony
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3/6 7:51
イブネと雨乞岳はまだチョット白いですね。
本日の最終目的地、猫岳と釈迦ヶ岳。
あそこに辿りついている頃には、きっとバテバテになっていることだろう・・・。
2023年03月06日 07:55撮影 by  XQ-BE42, Sony
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3/6 7:55
本日の最終目的地、猫岳と釈迦ヶ岳。
あそこに辿りついている頃には、きっとバテバテになっていることだろう・・・。
県境稜線に繋がる快適高速道路。
2023年03月06日 08:05撮影 by  XQ-BE42, Sony
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3/6 8:05
県境稜線に繋がる快適高速道路。
県境稜線に合流。
ここから白滝谷を経由し、ツメカリ谷左岸尾根の先端(取付き)に向かいます。
2023年03月06日 08:08撮影 by  XQ-BE42, Sony
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3/6 8:08
県境稜線に合流。
ここから白滝谷を経由し、ツメカリ谷左岸尾根の先端(取付き)に向かいます。
白滝谷に向かう分岐。
分かりやすい道標が付いている。
2023年03月06日 08:15撮影 by  XQ-BE42, Sony
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3/6 8:15
白滝谷に向かう分岐。
分かりやすい道標が付いている。
渡渉を繰り返しながら白滝谷を下っていく。
2023年03月06日 08:19撮影 by  XQ-BE42, Sony
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3/6 8:19
渡渉を繰り返しながら白滝谷を下っていく。
時折見せるこんな美しい水面(みなも)の表情にハッとさせられる。
2023年03月06日 08:31撮影 by  XQ-BE42, Sony
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3/6 8:31
時折見せるこんな美しい水面(みなも)の表情にハッとさせられる。
崩壊した作業小屋を通過。
ツメカリ谷左岸尾根の取り付きまではまだ遠い。
2023年03月06日 08:46撮影 by  XQ-BE42, Sony
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3/6 8:46
崩壊した作業小屋を通過。
ツメカリ谷左岸尾根の取り付きまではまだ遠い。
作業小屋を過ぎると、植林地帯が中心となり景色が単調になってくる。
2023年03月06日 08:48撮影 by  XQ-BE42, Sony
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3/6 8:48
作業小屋を過ぎると、植林地帯が中心となり景色が単調になってくる。
やっと白滝谷出合まで辿りついた。
白滝谷分岐からここまで一時間も掛かってないが、とても遠く感じた。
2023年03月06日 09:08撮影 by  XQ-BE42, Sony
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3/6 9:08
やっと白滝谷出合まで辿りついた。
白滝谷分岐からここまで一時間も掛かってないが、とても遠く感じた。
渡渉場所を探すのに苦労し、右往左往してしまう・・・
2023年03月06日 09:10撮影 by  XQ-BE42, Sony
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3/6 9:10
渡渉場所を探すのに苦労し、右往左往してしまう・・・
白滝谷出合を過ぎると、歩く人が多いのか道が物凄く歩きやすくなる。
2023年03月06日 09:19撮影 by  XQ-BE42, Sony
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3/6 9:19
白滝谷出合を過ぎると、歩く人が多いのか道が物凄く歩きやすくなる。
右手に見えるのが、本日のメインである「ツメカリ谷左岸尾根」の取り付きだ。
2023年03月06日 09:27撮影 by  XQ-BE42, Sony
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3/6 9:27
右手に見えるのが、本日のメインである「ツメカリ谷左岸尾根」の取り付きだ。
渡渉し、取り付いていく。
2023年03月06日 09:33撮影 by  XQ-BE42, Sony
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3/6 9:33
渡渉し、取り付いていく。
なかなかワイルドだが想定内だ。
だが決して油断は禁物。
2023年03月06日 09:35撮影 by  XQ-BE42, Sony
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3/6 9:35
なかなかワイルドだが想定内だ。
だが決して油断は禁物。
急登だが、掴む箇所もあるし足元のグリップも悪くなかったので楽しく登っていけた。
2023年03月06日 09:40撮影 by  XQ-BE42, Sony
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3/6 9:40
急登だが、掴む箇所もあるし足元のグリップも悪くなかったので楽しく登っていけた。
取り付きの急登を登りきり、尾根芯を暫く進んでいくと・・・
2023年03月06日 09:45撮影 by  XQ-BE42, Sony
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3/6 9:45
取り付きの急登を登りきり、尾根芯を暫く進んでいくと・・・
ケルンがある。
ここはあのyuconさんが二度目の遭難時に発見された場所。
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ケルンがある。
ここはあのyuconさんが二度目の遭難時に発見された場所。
ケルンを過ぎると尾根の様相が変わり、強烈な藪ゾーンに。
2023年03月06日 10:09撮影 by  XQ-BE42, Sony
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3/6 10:09
ケルンを過ぎると尾根の様相が変わり、強烈な藪ゾーンに。
ここの藪は強烈だった。
鈴鹿で激藪といえば「南休石」だが、ここの藪こぎは南休石に負けないほどメンタルを削られる。
心身共にクタクタになってしまった。
2023年03月06日 10:09撮影 by  XQ-BE42, Sony
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3/6 10:09
ここの藪は強烈だった。
鈴鹿で激藪といえば「南休石」だが、ここの藪こぎは南休石に負けないほどメンタルを削られる。
心身共にクタクタになってしまった。
藪を抜け周りが明るくなる。
ホッとする瞬間だ。
2023年03月06日 10:14撮影 by  XQ-BE42, Sony
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3/6 10:14
藪を抜け周りが明るくなる。
ホッとする瞬間だ。
自然林とも植林地帯ともいえる何ともファジーな森の中を歩いて行く。
2023年03月06日 10:26撮影 by  XQ-BE42, Sony
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3/6 10:26
自然林とも植林地帯ともいえる何ともファジーな森の中を歩いて行く。
P822登頂。
この時点でもう結構クタクタなので、ここで休憩する。
2023年03月06日 10:39撮影 by  XQ-BE42, Sony
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3/6 10:39
P822登頂。
この時点でもう結構クタクタなので、ここで休憩する。
P822を過ぎると一気に歩きやすくなってくる。
定期的に杣人が入っているのだろう。
2023年03月06日 10:56撮影 by  XQ-BE42, Sony
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3/6 10:56
P822を過ぎると一気に歩きやすくなってくる。
定期的に杣人が入っているのだろう。
P859通過
2023年03月06日 11:02撮影 by  XQ-BE42, Sony
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3/6 11:02
P859通過
ヤマレコマップでいけば、ここを下った場所が「フナ峠」なのだが・・・
2023年03月06日 11:07撮影 by  XQ-BE42, Sony
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3/6 11:07
ヤマレコマップでいけば、ここを下った場所が「フナ峠」なのだが・・・
猫岳が近付いてくるにつれ、森の様相が明るくなってくる。
しかし段々と地形も複雑になってくるので気を引き締め続けなければならない。
2023年03月06日 11:12撮影 by  XQ-BE42, Sony
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3/6 11:12
猫岳が近付いてくるにつれ、森の様相が明るくなってくる。
しかし段々と地形も複雑になってくるので気を引き締め続けなければならない。
ここは明るい上に、雪の上をサクサクと歩け気持ち良かった。
2023年03月06日 11:14撮影 by  XQ-BE42, Sony
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3/6 11:14
ここは明るい上に、雪の上をサクサクと歩け気持ち良かった。
尾根と谷が複雑に絡み合いながら交錯する。
自分は当初、この辺りを「フナ峠」と思っていたのだが・・・
2023年03月06日 11:25撮影 by  XQ-BE42, Sony
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3/6 11:25
尾根と谷が複雑に絡み合いながら交錯する。
自分は当初、この辺りを「フナ峠」と思っていたのだが・・・
猫岳に向け伸びる尾根に乗った。
2023年03月06日 11:41撮影 by  XQ-BE42, Sony
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3/6 11:41
猫岳に向け伸びる尾根に乗った。
明るい日差しを浴びながら、明瞭な尾根を登っていく。
適度な勾配で登ってて気持ちイイ。
2023年03月06日 11:43撮影 by  XQ-BE42, Sony
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3/6 11:43
明るい日差しを浴びながら、明瞭な尾根を登っていく。
適度な勾配で登ってて気持ちイイ。
猫岳山頂直下はまだ少し雪が残っていた。
時折踏み抜く場面もあったが、気持ちよく登っていけた。
2023年03月06日 11:57撮影 by  XQ-BE42, Sony
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3/6 11:57
猫岳山頂直下はまだ少し雪が残っていた。
時折踏み抜く場面もあったが、気持ちよく登っていけた。
猫岳登頂!
釈迦ヶ岳でランチ休憩をしたかったので、とりあえず先を急ぐ。
2023年03月06日 12:00撮影 by  XQ-BE42, Sony
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3/6 12:00
猫岳登頂!
釈迦ヶ岳でランチ休憩をしたかったので、とりあえず先を急ぐ。
耳付きの猫岩?
2023年03月06日 12:01撮影 by  XQ-BE42, Sony
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3/6 12:01
耳付きの猫岩?
さぁ、釈迦ヶ岳まで最後のひと登り。
2023年03月06日 12:05撮影 by  XQ-BE42, Sony
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3/6 12:05
さぁ、釈迦ヶ岳まで最後のひと登り。
釈迦ヶ岳登頂!
この日は平日にも関わらず、山頂は多くのハイカーで賑わっていた。
2023年03月06日 12:29撮影 by  XQ-BE42, Sony
3
3/6 12:29
釈迦ヶ岳登頂!
この日は平日にも関わらず、山頂は多くのハイカーで賑わっていた。
釈迦ヶ岳最高点。
ここでランチ休憩とします。
2023年03月06日 12:34撮影 by  XQ-BE42, Sony
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3/6 12:34
釈迦ヶ岳最高点。
ここでランチ休憩とします。
どうせいつものコレですが・・・
2023年03月06日 12:45撮影 by  XQ-BE42, Sony
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3/6 12:45
どうせいつものコレですが・・・
下山は中尾根ルートで楽をしようと思います。
2023年03月06日 13:01撮影 by  XQ-BE42, Sony
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3/6 13:01
下山は中尾根ルートで楽をしようと思います。
大陰のガレをダッシュで駆け登る元気はこの日の自分には無かった。
2023年03月06日 13:04撮影 by  XQ-BE42, Sony
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3/6 13:04
大陰のガレをダッシュで駆け登る元気はこの日の自分には無かった。
「猫岳・イブネ・雨乞岳」
この日の空気は「春近し」と思わせるには十分な暖かさだった。
2023年03月06日 13:08撮影 by  XQ-BE42, Sony
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3/6 13:08
「猫岳・イブネ・雨乞岳」
この日の空気は「春近し」と思わせるには十分な暖かさだった。
えぇ!ここ階段になってんの?
ホント致せりつくせりだなぁ。
2023年03月06日 13:38撮影 by  XQ-BE42, Sony
3
3/6 13:38
えぇ!ここ階段になってんの?
ホント致せりつくせりだなぁ。
快適登山道の下りって、なぜかすごく長く感じるのって自分だけ?
2023年03月06日 13:43撮影 by  XQ-BE42, Sony
2
3/6 13:43
快適登山道の下りって、なぜかすごく長く感じるのって自分だけ?
ウッヒョ〜、ここは流石にダッシュでしょ!
2023年03月06日 13:56撮影 by  XQ-BE42, Sony
3
3/6 13:56
ウッヒョ〜、ここは流石にダッシュでしょ!
ふぅ〜、やっと下山か〜と思いきや・・・
2023年03月06日 14:02撮影 by  XQ-BE42, Sony
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3/6 14:02
ふぅ〜、やっと下山か〜と思いきや・・・
庵座谷を渡渉し・・・
2023年03月06日 14:03撮影 by  XQ-BE42, Sony
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3/6 14:03
庵座谷を渡渉し・・・
駐車場まではもうひと歩きあるようだ。
1
駐車場まではもうひと歩きあるようだ。
今度こそゴールの駐車場だ。
2023年03月06日 14:09撮影 by  XQ-BE42, Sony
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3/6 14:09
今度こそゴールの駐車場だ。
ゴール!

感想

釈迦ヶ岳の西部、白滝谷とツメカリ谷に挟まれた尾根が面白そうだ。
地図で見ると、地形が明瞭そうな箇所はあまり無く一筋縄ではいかなそうだ。
釈迦ヶ岳西部といえば、二年前の春にウリさんと大縦走をした思い出深いエリアでもある。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3129156.html
その際も、尾根や谷が複雑に入り組んだ一筋縄ではいかない複雑な地形を思う存分楽しんだ覚えがある。
今回は、朝明渓谷駐車場から大井谷右岸尾根・白滝谷を経由し、ツメカリ谷左岸尾根を先端から猫岳・釈迦ヶ岳に向かって登っていくルート。
大井谷右岸尾根・ツメカリ谷左岸尾根は藪こぎの可能性もあるだろうし、ある程度のワイルドさ、厳しさは覚悟していかねばならなかった。

大井谷右岸尾根・ツメカリ谷左岸尾根 共に、奥鈴鹿らしい寂寥感を感じる事の出来る、味わい深いルートでした。
想定していた通り、ワイルドな急登に始まり心が折れそうになるような激藪、そして複雑な地形が自分を迎えてくれました。
想像以上だったのが、ツメカリ谷左岸尾根中盤の激藪です。
自分の中では鈴鹿の激藪といえば「南休石」ですが、メンタル的なキツさでいえば、同等の厳しさがあったと思います。

北鈴鹿や南鈴鹿、そして三重県側の華やかさとも違う、釈迦ヶ岳西側の地形が複雑が故の唯一無二の雰囲気を味わう事の出来た、有意義な山行でした。

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コメント

あっちゃ〜♪ホントにどこ歩いてんですか〜(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)
二子山への尾根かなと思ったけど、よく見るとを違いました(^_^;)
でも参考になります♪
2023/3/14 22:36
ワタハルさん、このルートは二子山の尾根より白滝谷を挟んで北側の尾根ですね。
でもこんなルート何の参考にもならんでしょ・・・
2023/3/14 23:52
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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