独鈷山 平井寺コースのロープが(*_*)
- GPS
- 04:10
- 距離
- 4.8km
- 登り
- 669m
- 下り
- 658m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
手前の独鈷山登山口標識で右折、以後は道なり 道路の凍結箇所あり、橋付近の道路余地に駐車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・駐車場所〜平井痔登山 石仏のある地点で道路左脇にピンクテープを発見 ショートカットになるかとうっかり林道を離脱 次第に踏み跡薄くなり、急斜面もあり このショートカットはお勧めしません ・平井痔登山口〜独鈷山 登山口から柳小坂付近までは普通の急斜面、 その先の急坂は落ち葉やザレで滑りやすく、ロープが頼り なんと泥濘の急坂で、最もロープを頼りたい箇所で ロープが切れており、ずるずる落ちてくるのを見て極度に緊張 ロープを輪にして何度も投げ上げ、頭上の木の枝に引っ掛けて登り、 切れたロープ同士を結び合わせておきましたが ロープワークをすっかり忘れておりほどけるかもしれません 後日来た方は、くれぐれもロープを頼らないようにご注意下さい 尾根に到達後、日陰のトラバースにはまだ雪が残っていました 今の季節、まだ滑り止めは必携でしょう |
その他周辺情報 | 室賀温泉 ささらの湯 https://www.city.ueda.nagano.jp/soshiki/nosei/3412.html 毎日入りたくなる温泉♪ |
写真
感想
久々に独鈷山の平井寺コースを歩いてみました。
前回登ったのはヤマレコに記録を掲載する前、
約20年程前と思いますが、頂上付近の鎖場以外に記憶がなく、
ロープに頼らな⒦ればならない急斜面の連続に驚きました。
その当時の年齢を思えば、記憶に残らなかったのかもしれませんし、
ロープの整備された直後で、歩き易かったのだと思います。
独鈷山入口の標識から道なりに車で走りましたが、
道路の凍結を発見し、橋の近くの道路余地に駐車して歩行開始 。
石仏と馬頭観音の向かいにピンクテープがあり、
近道か?と林道離脱したのが悪魔に誘われた悪夢の始まり。
急斜面に取り付く沢で、ピンクテープを遂に見失い
落ち葉に埋もれた斜面を適当に登り、尾根に到達したものの、
前方に大岩が立ちはだかっている様子でしたので
杉の植林帯と苔むす石の積み重なる堺の急斜面を木に捕まりながら
降下すると、人工物を発見、なんと独鈷山登山口、
とんでもない回り道をして時間をロスしました。
ロープがあるのでかろうじて登山道と識別できるほど、
落ち葉が微かな道跡を完全に覆い隠してしまっています。
泥濘の急坂でロープを頼ろうとしたら切れていました!
ロープを輪にして何度も投げ上げ、頭上の木の枝に引っ掛けて登り、
(まるで子供の頃見た西部劇のカウボーイ)
切れたロープ同士を結び合わせましたが、
ロープワークをすっかり忘れており、ほどけるかもしれません。
後日行く方は、くれぐれもロープを頼らないようにご注意下さい。
極度の緊張の後もまだロープが連続、雪道のトラバースもあり、
気が抜けませんでしたけれど、空の青さに癒やされました。
山頂間近と思われる頃、ようやく記憶にある岩稜に到達。
頂上からの塩田平、根子岳、浅間山の眺めは素晴らしいのですが
晴れているのに、春霞で、眺望ままならず、久々なのに残念。
頂上の松の木は健在、嶮しい峰の上で立ち続ける姿に心安らぎます。
登りより下りの方が不安故、ゆっくり腰を落ち着けられず、下山開始。
急坂を厚く落ち葉が覆っている箇所は、踏み跡を正確に辿るのは困難。
更に急斜面に迷い込まぬよう、落ち葉に目を凝らしながら慎重に降下。
遭難の二文字がずっと頭を離れないままでしたので、
石仏と馬頭観音に、無事下山を心底お礼申し上げました。
今回、この後、富士嶽山を往復する計画でした。
しかし体力、精神力の消耗が激しく、温泉に寄って一息入れ
帰宅することにしました。安全第一と思います。
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