別府から久留米へ

2023年03月03日(金) ~ 2023年03月07日(火)

• GPS: 35:30
• 距離: 138km
• 登り: 1,970m
• 下り: 1,963m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:24
• 休憩: 0:03
• 合計: 7:27

6:55 スタート地点
7:14 7:14 的が浜公園
10:36 10:36 別府高原駅
10:56 10:57 鳥居
11:31 11:32 城島高原
11:55 11:56 猪の瀬戸
12:28 由布岳正面登山口
12:54 12:57 狭霧台
13:25 13:26 由布岳牧野道登山口
13:47 13:47 由布岳西登山口
14:22 宿泊地

2日目

• 山行: 7:15
• 休憩: 0:00
• 合計: 7:15

6:17 宿泊地
13:31 宿泊地

3日目

• 山行: 8:04
• 休憩: 0:00
• 合計: 8:04

6:34 宿泊地
14:38 宿泊地

4日目

• 山行: 33:19
• 休憩: 0:02
• 合計: 33:21

6:41 宿泊地
7:25 7:27 星隈山
16:03 ゴール地点

1日目
6：56 宿-7：18 的ヶ浜-8：57 堀田温泉-9：55 別府高原駅--ロープウエイーーー別府高原駅--- 10：30 -11：32 城島高原パーク入口-12：33 由布市境-14：23 由布院駅
2日目
6：17 由布院駅-8：14 水分峠-10：32 豊後中村駅-11：58 恵良駅近傍-13：13 豊後森駅-13：32 宿
3日目
6：35 宿-7：56 北山田駅-9：00 慈恩の滝-10：23 桜滝-11：47 豊後中川駅-13：41 豊後三芳駅近傍-14：39 日田温泉
4日目
6：42 宿-8：25 夜明駅-10：09 大鶴駅近傍-10：37 宝珠山駅-11：20 大行司駅---バスで日田駅へ
5日目
日田駅よりバスで---7：21 高木神社-7：59 葛生(R211から県道へ)-10：18 道の駅 杷木-11：51 久留米市境-12：47 田主丸駅近傍-14：54 善道寺駅近傍-16：04 御井駅（宿）

写真

3/2 16:15

徒歩旅は明日からだが、宿について散策に出た。
別府ヨットハーバーと高崎山

3/2 16:19

別府タワー

3/2 16:19

微かに見えるは四国？

3/2 16:27

宿からは少し遠回りだが、明日はここからスタートしよう。

3/2 16:29

高崎山、別府タワー、別府海岸

3/2 16:39

佐田岬は見えない。

3/2 16:48

八幡浜へ向かうフェリ―が出航しました。

3/2 16:53

先程のフェリーは4便でした。

3/2 17:01

サンフラワー号。残念ながら乗船経験がない。

3/2 17:02

3/2 17:05

佐賀関、竹田津港は利用したが別府港はまだ利用したことが無い。いつの日か、サンフラワーに乗ろう。

3/3 7:01

久留米に向けて歩くぞ！！
自らに気合を入れる。

3/3 7:02

浜辺を散策する人がチラホラ。

3/3 7:08

中央に”鶴見岳一気登山スタート地点”の三角屋根？が見える。

3/3 7:14

昨日も散策したが、やはりここを踏んで久留米に向かう。

3/3 7:35

鶴見岳

3/3 7:42

ビーコンプラザ。展望台があるようだ。
独特の形状は、直径1000mの円弧の一部だそうです。
中心は別府公園中央部の海抜0m地点だとか。

3/3 7:46

あと10分ならば、待って登ろう。
しかし、展望台は9時からだそうで、諦めました。

3/3 8:21

一気登山の案内で進みます。

3/3 8:24

ここにも案内板。

3/3 8:29

私はロープウエイで登ります。
間違いました。ロープウエイで行きます。

3/3 8:43

道しるべ。
判読できません。

3/3 9:35

船原山のヘアピンから。

3/3 10:09

丁度、ロープウエイの発車時刻だったので、慌てて乗り込み、高原駅の写真はありません。
ここは鶴見山上駅です。

3/3 10:12

雪が残っています。

3/3 10:12

マイナス4度。

3/3 10:13

山上駅

3/3 10:19

別府湾

3/3 10:51

下界に戻り由布院を目指します。ロープウエイ区間はヤマレコのルートは削除しています。（マイレージの距離を歩行距離だけにするためです）

3/3 10:55

火男火売神社。日本書紀を思い出す。

3/3 11:47

素晴らしい。

3/3 12:18

由布岳。絶妙に配置された岩石が美しい。
烏合の集でなく、個の美しさ。

3/3 12:24

由布岳登山者の駐車場。
ヤマレコ投稿者もいるかも。
これを見てメッセージをくれる人がいたら、嬉しいな。

3/3 12:25

写真撮影だけか、登るか。どうするんだろう。
私は素通りです。

3/3 12:26

由布市です。

3/3 12:29

あの道はどこへ続くのだろうか？気になります。雨乞牧場を経て雨乞岳へ行くようです。

3/3 12:34

丁度良い、心地よい下り坂です。

3/3 12:45

大きな山の神

3/3 12:47

先程追い抜いて行った人たちが戻ってきました。

3/3 12:51

湯布院町を眼下に眺められます。

3/3 12:51

素晴らしい

3/3 12:52

後は由布岳

3/3 12:52

前は湯布院町

3/3 13:18

見通しのきく斜面をショートカットしました。2500m位の路程を500m位でカットしました。最後は鉄条網を越すために脚立が置いてありました。

3/3 13:19

鉄条網を越えていないが空沢を越えた後は鉄条網に囲まれた感じです。

3/3 13:39

竹林も素晴らし。

3/3 13:49

由布院駅前通りです。

3/3 14:01

韓国人で賑わっています。

3/3 14:52

由布院駅も混んでいます。

3/3 14:53

正面に由布岳です。

3/4 7:59

水分トンネル

3/4 8:08

水分峠

3/4 8:10

九重町に入ります。

3/4 9:07

「ふみふみ隊」って何？

3/4 9:36

本場の椎茸。

3/4 9:49

九州では”石橋”をよく見かけます。薩摩街道の津奈木辺りで多くあった気がします。

3/4 9:56

石橋です。

3/4 10:56

九重町役場

3/4 11:55

恵良駅近くの酒造所

3/4 12:02

昨年12月26日に友人『恵良』さんがなくなりました。
想い出さずにはいられません。

3/4 13:07

豊後森駅。瀬戸内海の来島藩が関ヶ原の後、海のない、ここに転封された城下町です。

3/4 13:09

”童話の里”のようです。北海道では”絵本の里”剣淵がありました。

3/4 13:19

玖珠町役場

3/4 14:21

久留島武彦記念館

3/4 14:48

こじんまりと生き残っている城下町

3/5 6:36

今日は日田に向かいます。

3/5 6:36

伐株山

3/5 6:58

驚き！　昆虫食の自販機。しかも売り切れがいくつかある。

3/5 7:18

”わらぐろ”
地方によって形や呼び名は違うが、宇和島で見たものとよく似ている気がします。

3/5 7:50

北山田駅

3/5 7:53

九重町辺りから穴井姓が多いと感じていました。
この逸話を読み、そうだったのかと納得です。

3/5 8:39

自然美の様であり、一部違和感のある岩壁。

3/5 8:41

コンクリートで補修してある？

3/5 8:58

慈恩ノ滝

3/5 9:54

天ヶ瀬温泉

3/5 9:58

天ヶ瀬温泉

3/5 10:05

この説明文からも、昔から風水害の多い地域だったことが判る。また穴井姓が多いのもわかるような気がする。

3/5 10:19

桜滝

3/5 11:44

豊後中川駅

3/5 12:36

道中で『○釣』と言う地名やバス停が多かった。
上、下、中、神などなど。『水流(つる)』が川などの水流が湾曲した所に多い地名なので、『釣』とか『鶴』に変化したと思われる。

3/5 13:25

面白い岩肌です。甌穴の一種だろう。

3/5 14:07

日田駅

3/5 14:28

天領日田の本町

3/5 14:31

黎明館。赤レンガの大正ロマン漂う造りは銀行を思わせる。
大分銀行日田支店が後に病院として利用され、今は観光拠点として利用されている。

3/6 8:33

久留米には直進だが、東峰村を経たいので飯塚方面へ進みます。

3/6 9:20

3/6 9:23

『御家一ノ宮宅』？

3/6 9:46

休館中

3/6 9:47

郷土の偉人

3/6 9:48

一族が経営されていると思われる造り酒屋

3/6 10:07

大鶴駅近傍。飯塚方面に行きます。

3/6 10:27

上座郡福井？
擁壁の方には、豆田、長渓、添田、大隈、英彦山、小石原など

3/6 10:27

この辺りは筑前、豊前、豊後三国とあるが、私には筑後を含めて四国の国境地帯と思える。

3/6 10:29

福井神社

3/6 10:31

宝珠山駅
日田彦山線は2017年九州北部豪雨のため代行バスによる運行です。

3/6 10:36

大分県ともお別れです。

3/6 10:52

河川を見れば、豪雨の爪痕が想像できます。
殆どが新しい堤防になっています。

3/6 10:58

軌道を工事しているようだ。日田彦山線が列車運行されることはないだろうと思いつつ歩いてきたので不思議な光景である。

3/6 11:01

納得です。軌道を活用しながらバス道路が造られるようだ。気仙沼や大船渡で利用したBTRが九州にもできる。

3/6 11:07

正面が宝珠山？

3/6 11:09

本日のゴールは、すぐそこです。

3/6 11:15

元小学校でしょうか？

3/6 11:16

大行司駅。代行バスはここまで来ないでR211の高木神社前が大行司になります。

3/6 11:17

3/6 11:18

3/6 11:18

駅名が示す通り、大相撲の行司も訪れています。
相撲に限らずスポーツ全般の審判やレフェリーなどの聖地になるように頑張ればよいと思います。

3/6 11:18

伊之助の書

3/6 11:24

大行司バス停前の高木神社の本堂下には、この三体の石体が埋まっているそうです。

3/6 12:02

大行司駅近くには宿が無いので、代行バスで日田駅に戻ります。待っている間、すぐ近くのおばさんが話しかけてくれて、高木神社の話や近くの釈迦岳旅館が豪雨の後に廃業したことなど教えてくれました。

3/7 5:55

こちらで2連泊しました。

3/7 6:04

始発のバスで日田駅から大行司に向かうのだが、宿主が是非、八坂神社の叢雲の松を見て行ってくださいと送ってくれました。夜明け前ですがご厚意に甘えました。

3/7 6:04

全長35m

3/7 6:04

ただただ驚き。

3/7 6:04

日中に見たかった！

3/7 7:31

今日は大行司から久留米の御井駅までです。

3/7 8:16

朝倉市です。

3/7 8:32

素晴らしいです。

3/7 8:37

大規模な工事だが、何ができるのだろうか？
丸いドームはキャンプ場の施設です。

3/7 8:44

珍しい苗字です。”つごう”さんではなく”とごう”さんのようです。

3/7 10:12

道の駅 原鶴
ここも”つる”が付く地名。川が大きく曲がっています。

3/7 10:19

名前は聞いたことがります。

3/7 10:21

筑後川の水がない。
川筋が変わったのか付け替えたのか？

3/7 10:26

昭和18年に集中豪雨があって、大変な被害にあったようです。

3/7 10:31

寂しい鵜飼い舟。

3/7 10:41

夥しい土筆。採取しているおばさんがいました。
摘みながら歩いています。瞬時に選別しているのでしょう。

3/7 10:45

麦の青が心地よく眩しい。

3/7 11:12

うきは市役所

3/7 11:46

いよいよ久留米市です。

3/7 12:41

月読神社

3/7 12:47

現役だろうか？

3/7 13:46

田主丸にはなぜか河童が多い。町おこしでどこにでもあった河童伝説を活用したと思われる。平家の落人も髪が乱れ甲冑を甲羅に見紛えれば河童ともとれる。

3/7 14:45

佐賀では町中で恵比寿さんを見かけるが、久留米でもチラホラ見かけます。佐賀が遠くないためでしょう。

3/7 15:59

本日の宿はここ。2019/12/14柳井から歩いてきて、ここで泊まりました。再訪です。九州では本当によく泊まります。AZ。

撮影機器：

DSC-W830 SONY

感想

ア?ドッポ

周防灘を臨む別府湾から鶴見岳、由布岳の山麓を縫って九重、玖珠、日田へと辿り着く。日田彦山線が代行バスなので、日田駅の観光案内所で道を確認する。「大行司駅に行きたいが？」
「橋が落ちて列車は走らないが普通の生活を出来ています。その後どこへ行きますか？」
「久留米です。」
「え！ 逆ですよ。」「大行司から夜明けへ戻って行った方が良いです。」
おかしな会話が続いたが、私は大行司から戻らず福岡県道でうきは市へ出ました。昔の三国境界地域は、今でもややこしいようです。
観光案内の女性が私の計画に怪訝そうにしていたのが印象に残る。
杷木IC近くでR386に合流したときは山間部を抜け平野に達した安心感がありました。それにしても別府から鶴見岳、由布岳山麓を経て由布院までは体力的には疲れたが、絶景も楽しめた。
徒歩旅も経験を積むに従い、再訪地を経ることに奇妙な喜びを味わうようになります。ましてや同宿に泊まるとなれば、安宿でも格別です。AZ久留米ホテルはまさに再訪、再宿でした。