RIDE&HIKE 自転車と登山のアブナイ関係(敗退しました)
- GPS
- 26:09
- 距離
- 172km
- 登り
- 2,395m
- 下り
- 2,384m
コースタイム
- 山行
- 12:24
- 休憩
- 2:41
- 合計
- 15:05
- 山行
- 3:16
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:16
天候 | 晴れ☀ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
・熊本より自転車移動 ・自転車による2日間の走行距離 約170km 最大標高差 1320m、獲得標高上り 2234m |
コース状況/ 危険箇所等 |
・小径車はロングライドには向いてません(笑) ・斜度が厳しいところは自転車を降りて歩きました。 ・ケツが痛いです…(>_<) |
写真
感想
自転車で登山口まで行こう。
そんな思いは以前からあったけれど、列車に自転車を積み込んで移動する「輪行」に向いた折り畳み小径車(DAHON DASH ALTENA)を手に入れたので、行ってみた。まぁ、新しいオモチャを手にしたんで嬉々として弄り回したいってのもあるけど。
ちょうど熊本市内で飲み会をすることになっていたので、熊本まで輪行しよう。そっから先は、天草の観海アルプスもいいし、ツームシ山とかを目指してもいいな。
そんな感じでJR久留米駅から九州新幹線に乗り込んだ。
わずか20分で熊本駅に到着。まずは太平燕を食べ、市内を散策し、時間に合わせて飲み会に向かう。盛り上がって寝たのは午前2時…ということで寝不足のママ日曜の朝に市内を出発。観海アルプスはトレラン大会があっているようだし、とりあえず菊池市方面に向かってみることにした。
う〜む、天気もいいし、このまま法華院山荘を目指すか。
そう思い進んだのだけど、結果は時間切れ、体力切れの敗退でした…。菊池渓谷を抜け大観峰までの登りが標高差860m、距離25km…って。車なら30分で抜けるところを、3時間40分もかかってしまいその後のペダルが回せない。ちょくちょく休憩を取りつつ走ったので、瀬の本・三愛レストハウスに着いた頃は日没直前だった。
ここから牧ノ戸まで、標高差380m、距離7kmか…う〜む押して歩いて1時間半ってところか。大曲から入山して法華院まで1時間はかかるから、到着が21時は過ぎちゃうなぁ。法華院温泉は21時までだから、これじゃ入浴できないよな…と、自転車を押しつつ坂道を登りつつ、既に山に入らない言い訳を考えていたヘタレです。
ともあれ、牧ノ戸からは一気に豊後中村まで下ることにした。
温泉は入っておきたかったので、お気に入りの筌ノ口温泉に立ち寄ってみた。…がここで、軽くショックな出来事があった。ガンガンに熱い湯で知られるこの温泉が、ぬるかったのだ。ここは地元の組合が管理する共同浴場で、早朝や深夜にも入れて料金は200円。
そもそも共同浴場は地元の人のためにある。
だから料金も安いわけで、僕ら外部の人間は「入らせて頂く」気持ちを持って入浴したいものだ。僕はどんな温泉でも当たり前の事だと思っているのだけれど、加水を勝手にしてはいけない。かかり湯するのは最低限で、地元外の人間は湯口から遠いところに入るようにするのがマナーだと思っている。
法華院でも入浴マナーが低下している気がする。
以前も書いたが、かかり湯をしないでザブンと入ってくる。出入りをザバザバと波立てながらする。あまつさえ、浴室の扉を開けっ放しにしたまま入ってきた人には、さすがに呆れて声をかけた。すまん、ちょっと熱くなった。えーと、ともかく筌ノ口のお湯がぬるかったのデスよ。これはありえないコトですヨ。
ちょっと落ち着こう。
その後R210まで下り、夕飯食ったりして、道の駅・慈恩の滝まで来たところで流石に寝ようと思った。ここまでで15時間くらい経ってるし。暖かい休憩室のベンチにマットをしいて、ゴロリと横にならせて頂いた。ザックに積み込んだシェルターやメスティンやらはただのお荷物になっちゃたなぁとか、ビールを飲みたかったなぁ等の雑念が睡魔にかなう間もなかった。
目覚めると外は既に明るい。
疲れもそこそこ取れたので、自宅まで走ることにしよう。10km先の日田市内で、朝食代わりにヤキソバを食べたかったが、開店時間前だった。僕のありがちな行動パターンとはいえ、今回は行き当たりバッタリ過ぎたかな。山を歩けなかったけれどヤマレコに上げてもいいのか?と疑問を持ちつつも次回への反省を込めて記録としてみた。
-------------------------------------------
さて、そもそも小径車(ミニベロ)はロングライドにあまり向いていない。
長距離を楽に走るならロードバイクがいい。菊池渓谷をグイグイっとヒルクライムする、またミルクロードを軽快に走り抜けるロードレーサーが何台も僕を抜き去っていった。でもね、僕が思う「RIDE & HIKE」にはフォールディングタイプのミニベロって良いと思うのだよ。
登山用ザックを背負ったままじゃ、ロードバイクは乗りにくい。
小径ゆえに細身で長身なザックは積みやすいし、輪行で登山口最寄りの駅まで移動して、そこからのアプローチそのものを自転車で楽しむのはアリだと思うんだよなぁ。ロードを使うなら、自宅から登山口までアプローチして日帰りハイクといった感じの使い方だろうか。
いずれにせよ、自転車と登山という組み合わせは面白い。
次回は山の足を残したルートで再チャレンジしてみよう。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
林道をMTBで刻んでの山行はよく見ますし、レコもありますので。
南アの大井川最北のゲート 沼平からチャリ、南ア鋸の山梨側の林道をチャリ、遠山郷からの林道が崩落気味の際のチャリ、そして、幌尻 新冠の林道でのチャリなどはよく見ます。
後は縦走のゴールにチャリをデポしてそこを目指すっているのも聞きますね。
結局のところ、見る人次第ではないでしょうか?
久留米から熊本が20分も、隔世の感を感じます。
外輪と久住の間の高原地帯は私も好きです。
九州屈指の雄大な地だと。
久住の方が最高峰ではないのに一等三角点なのもそのあたりもあるのかと。
ルートは普通、ドライブで回るところをチャリでやり、ほぼ0mから1300mまで登って、プチヒルクライムできて、チャリトレにはなってます。
登りは、実は歩きよりチャリの方がいかにギアがあってもきついし、違う筋肉を鍛えられて、スタミナもついて良かったのではと思います。
お疲れさまでした。
コメントありがとうございます。
久留米から熊本が20分ってのは確かに驚きです。九州新幹線が開通して、実は中・南九州が近くなりました。鹿児島まで最短1時間7分 こんどはコレを使って屋久島に渡ろうかと画策しています
いや〜びっくり
タイトル見た時、鷹取山あたりに行ったのかと思ったら、なんと熊本からくじゅう経由で自走で帰るなんて...コテコテの自転車乗りしかやりませんよ
今、筋肉痛で動けないんじゃないですか
熊本市内で飲んでるとき、トシさんの事を考えてましたよ
ゆっくり走ったので筋肉痛はほとんどないのですが、ケツが痛いです
心の地図
想い出の道
変わらない景色の中でみつけた思い・・・
そんな一篇の旅のイメージで見てたいな。
夜の宴会♪の部分はイメージからカットします。(笑)
yasu
暇を見て動画も上げてみます
宴会部分はカットして
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する