赤岳(真教寺尾根〜県界尾根周回)
- GPS
- 10:27
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,470m
- 下り
- 1,469m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
8月末にユリの花を見に行ったサンメドウズスキー場から見た赤岳に魅せられて清里から登ってみたいと計画していた。頂上山荘で1泊と計画していたがタイミングが合わず日帰りの山行となった。
朝明るくなるのを待って出発。あいにくガスって周りは真白の世界。おまけに途中から雨粒が落ちてきてザックカバーをかける。サンメドウズのリフト頂上駅からは夏には秩父連山が見渡せたが今日は真白。天気予報に不満たらたらで進む。
牛首山に近づいたあたりから青空が見え始め、期待が膨らむ。牛首山で権現岳がすっきりと見えた。赤岳方面も樹林に邪魔されているが見え隠れしている。
雨はあがっているが冷たい風が吹き抜ける。一旦脱いだジャケットを再び着込む。
樹林帯を抜けると岩稜帯の登りとなる。振返ると牛首山の下に雲海が広がっている。
あの下から上がって来たのだと納得する。隣の天狗尾根の大天狗、小天狗が印象的だ。高度が上がるにつれてその後ろに権現岳、南アルプスがせり上がってくる。
上に見えている真教寺尾根分岐の指導標を目指して登ったが、分岐に到着してもさらに梯子、鎖場が待ち受けていた。予定より30分遅れで頂上到着。最近は遅れるのは分っているのだが、予定に余裕を持たせるとさらに遅れそうな気がして山と高原地図のコースタイムで計画している。そろそろ歳相応に割増するべきかな。
山頂での休憩時間を切り上げて予定の時間に下山開始。県界尾根の下りはザレて滑りやすい。急傾斜の鎖場は鎖頼りでぶら下がりながらの下降になってしまった。
樹林帯に入ると傾斜が緩みたんたんと下る。後ろを振り返ると赤岳が聳えているはずであるが、あいにく雲が湧いてきて山頂は見えない。
小天狗から急下りして登山口まで下りる。後は大門沢沿いに下り舗装路にぶつかり、長い舗装路歩きで駐車場に帰還。
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