錫杖岳 大パノラマとピッケル


- GPS
- --:--
- 距離
- 3.8km
- 登り
- 1,253m
- 下り
- 58m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場前の橋を渡り、槍見館横の林道を少し歩けば登山口です |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口にポストがあります このルートは一般ルートでは無いので、行かれる方は必ず事前に調べてから向かって下さい。ザレ場にロープがある以外は赤テープと踏み跡のみなのでルートファインディングが出来ないと迷う場所が有ります。 クリヤ谷の登山道は快適な道が続きます そこからはルートを外れて踏み跡を辿ります。 上部はルートが一部不明瞭な所も有りますので地形をよく見て登って下さい。 コルの手間の草付きのが急斜面で滑りやすくいです。 落石に要注意 |
その他周辺情報 | 新穂高に向けて少し行くと日帰り温泉のひがくの湯が有ります。700円 錫杖岳が真正面に見えるのでオススメです。 奥飛騨温泉郷に位置するので温泉宿が沢山あります。 予算に応じてお好きな所へどうぞ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
保険証
携帯
サングラス
ストック
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感想
前日夜12時過ぎに福井を出発して新穂高方面へ。
4時前に中尾温泉口の駐車場に到着。駐車場は8割がた埋まってました。
5時過ぎに荷物をまとめて出発です。
登山口のポストに届けを出してクリヤ谷の登山道を行きます。
なだらかに標高を上げながらの快適な道が続きます。
渡渉地点は水かさが増していれば注意が必要な感じがします。
渡渉を終えて30分くらいで錫杖方面の踏み跡へ入ります。
クライマーの人達が訪れるので踏み跡はしっかりしています。
河原で暫く休憩。
ストックをデポして岩屋を目指します。
沢の横を巻きながら上がり、途中の分岐で岩屋の方に左折します。
ここを通り過ぎてしまうと岩場へ直行してしまうのでご注意!
岩屋からは錫杖岳が空に突き上げているのが良く見えます。
休憩したら沢筋に上がります。
沢の分岐を右に取りながら詰めていきます。
途中何箇所か大きな岩に遭遇しますが巻道や弱点があるのでそれ程難しくは有りません。しかし、大段差の連続で足に堪えます。
左手に大きな岩を通り越したらトラバースして横の沢にうつります。
このトラバースの道は不明瞭でした。
ここから踏み跡はしっかりありますが道が滑りやすく落石を起こしたらずっと下まで落ちていきそうな急斜面の草付きの急登です。
ここが一番きつかった!
やっとの事でコルに着いたと思ったら一面の笹原!
全く開けていません。
尾根の反対側に少し藪漕ぎすると踏み跡が見えます。
所々不明瞭な場所が有りますが、赤テープを探しながら行けば何とかなります。無理そうだと思ったら道が間違っているので一つ前の赤テープまで戻って下さい。
木の根をかいくぐりながら急登をいくつか越えると山頂に抜けます。
そこには最高の大パノラマが待っていました。
ピッケルのある山頂からは笠ヶ岳から槍穂高連峰、焼岳、乗鞍岳、御嶽山などの名峰が並んでいます。まさに絶景!
錫杖岳の岩場も綺麗でした。ホシガラスとクライマーの掛け声が聞こえる中(車の音やロープウェイのアナウンスも混じります(-。-;)、一時間程山頂を独占。最高に贅沢な時間でした。
暫くすると三人パーティと単独の方がきたので話をしながら計二時間近くの休憩。立ち去りがたい景色でしたが、下山も厳しそうなので慎重に降り始めます。
下りはコルに着く手前のルートがわかりにくいです。
笹原なので、コルに向かって藪漕ぎで突破しました。
帰りはみんな一緒の下山になったので落石に細心の注意を払いました。
来た道をどんどん戻り岩屋迄戻ればひと安心。
登山口には4時過ぎに着きました。
近くのひがくの湯に入浴。今日歩いた錫杖岳が真正面に見えて良かったです。
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