快晴の燧ヶ岳と尾瀬ヶ原

2014年10月12日(日) [日帰り]

• GPS: 06:06
• 距離: 13.4km
• 登り: 1,118m
• 下り: 905m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:23
• 休憩: 0:43
• 合計: 6:06

距離 13.4km 登り 1,118m 下り 923m

6:36 御池駐車場
6:38 燧ヶ岳登山道分岐
7:12 7:19 広沢田代
7:56 8:00 熊沢田代
9:00 爼��
9:21 9:36 柴安��
9:54 爼��
9:58 10:15 ミノブチ岳
11:38 尾瀬沼
11:46 三本唐松
12:32 沼山峠
12:42 沼山峠休憩舎

2:45いわき発＝6:20御池着
沼山峠・御池間のバスは30分間隔（520円）

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

御池駐車場（1000円/日）※宿泊等で5000円以上支払えば無料。
混雑時はゲート内には駐車できないことがあります。その場合はしたの七入駐車場に止めますが、かなりの車がゲート外に路駐してました。
バイクはゲートの外に専用スペースがありますが、十数台しか止めることができません。
「御池」<＝>沼山休憩舎は、バス（520円）が30分間隔で出ています。

コース状況／危険箇所等

御池から燧ヶ岳までのルートは良く整備されています。田代周辺は大部分が木道となっており、雨天時はかなり滑ります。
燧ヶ岳から見晴らしまでのルートは通行止め、ナデ窪ルートは最近も転倒によるけがでヘリ搬送されており、かなり荒れているようです。
長英新道は、ダラダラと長い登山道で、歩行距離の割りに高低差が稼げません。意外に上り下りとも辛いコースかもしれません。

その他周辺情報

温泉は檜枝岐の公衆浴場が２カ所。「駒の湯」と「燧の湯」。
田島で新そば祭りやってました。（10月12日・13日）
毎年この時期だと思います。

写真

10/12 6:37

着いたときの気温は0度近く、前日から止めてあった車のルーフには霜が付いていました。

10/12 6:37

燧ヶ岳・燧裏林道方面登山口

10/12 6:54

しばらくは、ゴロゴロした礫の登山道を登っていきます。

10/12 6:59

先行するグループ。
数人のグループ・十数人の団体での登山者が多く、単独行は少数派です。

10/12 7:13

広沢田代

10/12 7:15

池塘に青空が映えてきれいです。

10/12 7:15

掩喉類（えんこうるい）　尾瀬ヶ原の池塘では普通に見かけるのですが、ここにもありました。

10/12 7:19

チングルマ　一輪ひっそりと・・・

10/12 7:36

少なくなった紅葉

10/12 7:44

見晴らしも良くなってきました。

10/12 7:45

逆転層が形成されており、谷筋には層雲が滞留しています。

10/12 7:46

熊沢田代への階段

10/12 7:50

10/12 7:52

熊沢田代と燧ヶ岳遠望

10/12 7:57

池塘と越後三山

10/12 7:58

10/12 8:04

木道には氷が張っているところも。

10/12 8:04

熊沢田代を振り返ると、続々と人の流れが。

10/12 8:10

壊れかけた木道。さすがにここは歩きづらい。いつ倒れても節銀のない状況です。

10/12 8:11

チングルマ　まだ残っていました。

10/12 8:13

10/12 8:14

コケモモ？

10/12 8:17

ツルリンドウも色あせていました。

10/12 8:26

シラカンバ　数年前に受講した「環境教育指導員研修」でダケカンバとシラカンバの見分け方（表皮に「への字」の模様が現れるのがシラカンバ）を教わったのですが・・・

10/12 8:32

山頂近くになると、深くえぐれた沢が幾筋も現れます。
多くは、テープで立入禁止表示になっていますが、その一つが登山道になっています。

10/12 8:36

このあたりは、雪渓の残る時期の方が歩きやすそう。

10/12 8:37

日陰には、霜柱が成長していました。

10/12 8:39

何アザミ？
前述の研修で、沼山峠への登山道を境に、ジョウシュウアザミと何とかアザミの分布域が変わると教わったのですが・・・

10/12 8:46

10/12 8:47

10/12 8:47

雲海に浮かぶのは？

10/12 8:51

山頂直下の山肌が崩れているところ。

10/12 9:05

爼��山頂

10/12 9:07

尾瀬ヶ原と至仏山

10/12 9:08

爼�瑤�らみた柴安��

10/12 9:21

柴安��山頂

10/12 9:22

柴安��山頂広場には、たくさんの登山者が。

10/12 9:22

柴安�瑤�らみた至仏山と尾瀬ヶ原

10/12 9:23

すみません。写真載せてみました。

10/12 9:30

尾瀬ヶ原の草紅葉もすっかり枯れ、冬を待つばかり。

10/12 9:31

10/12 9:32

10/12 9:33

10/12 9:37

10/12 9:39

爼�瑤砲眤臉�の登山者が

10/12 9:55

尾瀬沼遠望

10/12 9:55

沼尻休憩所付近

10/12 9:56

10/12 10:10

10/12 10:12

ミノブチ岳からみた尾瀬沼

10/12 10:13

10/12 10:14

10/12 10:26

10/12 10:28

ムシカリ（オオカメノキ）の黄葉

10/12 11:27

長英新道の特徴である、ダラダラと長い登山道。なかなか標高が下がっていきません。

10/12 11:44

ニホンジカ対策があちこちで実施されています。

10/12 11:45

大江湿原に到着。三本唐松はまだ落葉していません。

10/12 11:47

10/12 11:49

10/12 11:51

ヤナギランの丘　平野家の墓所があります。

10/12 11:54

大江湿原から見た燧ヶ岳。

10/12 11:54

三本唐松遠景。尾瀬沼の象徴ともいえる景色。

10/12 11:55

大江湿原全景パノラマ

10/12 11:58

草紅葉も終わり、落ち着いたトーンの湿原。

10/12 12:32

沼山峠まで、大江湿原からわずか100mの登りですが、最後の最後で足取りが重くなります。

10/12 12:42

沼山峠休憩舎に到着しました。
到着後、すぐにバスが出発しました。

10/12 13:15

御池駐車場に戻ってきました。
朝の気温が嘘のように、到着した頃は20度以上。気温変化が大きい一日でした。

10/12 15:44

帰路、田島でそばを食べる予定でしたが、なんと新そば祭りの真っ最中。3種類のそばを平らげました。

撮影機器：

PENTAX Optio W90 PENTAX

SOL22 Sony

感想

maruna

今年は思うように山行日程が確保できず悶々としていましたが、ようやく確保できたこの3連休で尾瀬山行を予定しました。
いつものメンバーは11日からの2泊3日の計画でしたが、私は仕事の都合で2日目から合流することになっていました。
ところが、台風19号の影響で彼らは11日・12日の1泊コースに変更となり、その結果私の予定は取りやめにするしかありませんでした。
ところが、台風の速度が遅かった関係で、12日は好天になりそう。数少ないチャンスなので、早朝出発して日帰りで登ってくることにしました。
燧ヶ岳は、これまで何度も登っていますが一度も晴れたことがなく、今回は夢のような快晴に恵まれました。
帰り道では「新そば」も堪能できたし、久々に心の洗濯ができた山行でした。なまってしまった身体には負担の大きい山行でしたけど・・・(^_^;)

コメント

setiseti

お天気、大丈夫で良かったですね。
しかも、快晴！
美しい草紅葉の中をさわやかに歩いて来ましたね。
でも、朝の霜や氷は寒そう…。尾瀬はもうすぐ雪になりますね。
　　それにしても、山頂は人が多かったですね。

maruna

久々の山行で
setisetiさん こんばんは！
今年は本当に山行の機会に恵まれず、悶々とした日々を過ごしていましたが、久々に気持ちのいい山行になりました。そばも最高に美味かったし・・・
日中は結構気温が高かったのですが、あっという間に冬景色なんでしょうね。