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Yamareco

記録ID: 5286055
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山滑走
東海

桑崎山 ラストパウダー?

2023年03月19日(日) [日帰り]
 - 拍手
osamuin その他8人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:03
距離
11.0km
登り
783m
下り
777m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:21
休憩
0:42
合計
5:03
距離 11.0km 登り 783m 下り 783m
8:32
183
スタート地点(大規模林道標高970m地点)
11:35
12:17
78
13:35
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
神岡から伊西トンネルを超える。道路は路面が見えているが凍結箇所あり。
大規模林道 双六〜瀬戸線 森茂から山吹峠に向かって、車(4WD)でアプローチできる地点(標高970m地点)  ※前日、降雪有り。
コース状況/
危険箇所等
・大規模林道 行きは前日までに降った雪に繋がっていたが、帰りは道路が露出する箇所が三か所ほどあった。今日はなんとか滑ってこれたが、これからは板を外さないとダメだろう。帰りは全体的に重い雪質に変わり、ストックを突いての林道ボブスレー。
・大規模林道から作業道に入り杉林を通過し、標高1350m前後のブナ林では下雪が凍結・急登となりクトーを付けて登り上げる。ここを過ぎるとなだらかになるので頑張り所。ちなみに、滑走時も日陰で固いところがあり、慎重に高度を落とす。
北側の谷間は水流が出ていて利用不可。この辺は倒木、笹藪などあり、行く手を阻む。これから勢いを増してくるだろう。
・標高1400mを超えると次第に広くなる。藪も無くなり快適。
直射日光を避けるため、なるべく木々のあるところを登る。その方が雪も少なかった。また、シールが水分を含み団子になりやすくなった。
南側の見通しの良い斜面は日差しで大分重くなっていたのが残念。
ピンテと赤マークはそれなりにある。
・山頂は、意外に細木により見通しが利かない。
・大規模林道までの林間は日陰で雪質が維持されそれなりにスキーが走る。
一部、新雪も残っていて滑りを楽しめた。
その他周辺情報 スカイドーム神岡:https://www.skydome.jp/
お土産、食事、自販機、お手洗い
晴れ渡る青空。気温約0℃。
森茂から車で行ける地点まで大規模林道を進む。
2023年03月19日 08:27撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/19 8:27
晴れ渡る青空。気温約0℃。
森茂から車で行ける地点まで大規模林道を進む。
前日に新雪が降ったようだ。
2023年03月19日 08:31撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/19 8:31
前日に新雪が降ったようだ。
ビーコンチェックが済んだ人からスタート。
2023年03月19日 08:31撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/19 8:31
ビーコンチェックが済んだ人からスタート。
枝に雪が付着している。雪が降った証拠。
2023年03月19日 08:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/19 8:36
枝に雪が付着している。雪が降った証拠。
牧場らしくなってくる。
日差しが強くなり、帰りは地面が露出しないか心配。
2023年03月19日 08:39撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/19 8:39
牧場らしくなってくる。
日差しが強くなり、帰りは地面が露出しないか心配。
牧場の建屋。
2023年03月19日 08:41撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/19 8:41
牧場の建屋。
記念撮影しておく。
延々と林道を歩いていく。
2023年03月19日 08:43撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/19 8:43
記念撮影しておく。
延々と林道を歩いていく。
お地蔵さんにご挨拶。
2023年03月19日 08:51撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/19 8:51
お地蔵さんにご挨拶。
次第にプチラッセルになってくる。
2023年03月19日 09:05撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/19 9:05
次第にプチラッセルになってくる。
木についている雪も量が多くなってくる。
2023年03月19日 09:05撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/19 9:05
木についている雪も量が多くなってくる。
大規模林道から作業道への取付きポイント。
2023年03月19日 09:14撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/19 9:14
大規模林道から作業道への取付きポイント。
杉林の中を進む。
2023年03月19日 09:18撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/19 9:18
杉林の中を進む。
だんだん坂が急になる。
2023年03月19日 09:49撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/19 9:49
だんだん坂が急になる。
この辺で急勾配と固い雪で難儀したので、クトーを付けて登る。
アドベンチャーになってきた。
倒木や笹が出て行く手を阻む。
2023年03月19日 10:14撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/19 10:14
この辺で急勾配と固い雪で難儀したので、クトーを付けて登る。
アドベンチャーになってきた。
倒木や笹が出て行く手を阻む。
尾根に抜けるまでクトーを付けて登る。
2023年03月19日 10:14撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/19 10:14
尾根に抜けるまでクトーを付けて登る。
ここは笹が頑張っていた。
2023年03月19日 10:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/19 10:22
ここは笹が頑張っていた。
背後に白山の展望。
ようやく急登を抜ける。
2023年03月19日 10:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/19 10:34
背後に白山の展望。
ようやく急登を抜ける。
ブナの疎林が広がり、一気に緩斜面。
2023年03月19日 10:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/19 10:36
ブナの疎林が広がり、一気に緩斜面。
ここで一休み。ようやく急所を切り抜け一安心。
クトーを外す。
2023年03月19日 10:44撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/19 10:44
ここで一休み。ようやく急所を切り抜け一安心。
クトーを外す。
木の無い斜面が広がる。
2023年03月19日 11:11撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/19 11:11
木の無い斜面が広がる。
日向は暑く雪が深いので左手の木々の下を歩く。
団子ができやすくなる。
2023年03月19日 11:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/19 11:17
日向は暑く雪が深いので左手の木々の下を歩く。
団子ができやすくなる。
山頂まであと少し。
雪はユルユルで、止まるとシールに団子。
2023年03月19日 11:31撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/19 11:31
山頂まであと少し。
雪はユルユルで、止まるとシールに団子。
奥が山頂。
2023年03月19日 11:32撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/19 11:32
奥が山頂。
看板を探すが見つからず。
この看板だけすぐに見つかった。
2023年03月19日 11:44撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/19 11:44
看板を探すが見つからず。
この看板だけすぐに見つかった。
眺めのよいところに移動してランチ。無風。
2023年03月19日 11:46撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/19 11:46
眺めのよいところに移動してランチ。無風。
木々の隙間から眺める槍ヶ岳。
春霞が無く助かりました。
2023年03月19日 11:48撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/19 11:48
木々の隙間から眺める槍ヶ岳。
春霞が無く助かりました。
頂きます。
2023年03月19日 11:51撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/19 11:51
頂きます。
山頂概観。
2023年03月19日 12:13撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/19 12:13
山頂概観。
乗鞍岳と御岳。
2023年03月19日 12:13撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/19 12:13
乗鞍岳と御岳。
上部は日光ですでに雪が緩む。
なんとか滑っていく。
2023年03月19日 12:19撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/19 12:19
上部は日光ですでに雪が緩む。
なんとか滑っていく。
白山。
2023年03月19日 12:24撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/19 12:24
白山。
さらば。
山頂を振り返る。
2023年03月19日 12:25撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/19 12:25
さらば。
山頂を振り返る。
なかなか雲が取れない。
2023年03月19日 12:26撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/19 12:26
なかなか雲が取れない。
斜度が不足して直滑降。
2023年03月19日 12:26撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/19 12:26
斜度が不足して直滑降。
下界まで眺められる。
2023年03月19日 12:26撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/19 12:26
下界まで眺められる。
白山は良く見えた。
2023年03月19日 12:27撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/19 12:27
白山は良く見えた。
クリアになった御岳。
2023年03月19日 12:27撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/19 12:27
クリアになった御岳。
乗鞍岳。
2023年03月19日 12:27撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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乗鞍岳。
皆さん、マイペース。
2023年03月19日 12:27撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/19 12:27
皆さん、マイペース。
山頂はだいぶん遠くなった。
2023年03月19日 12:28撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/19 12:28
山頂はだいぶん遠くなった。
この辺の盟主。
2023年03月19日 12:37撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/19 12:37
この辺の盟主。
ここから杉林へ。
2023年03月19日 12:39撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/19 12:39
ここから杉林へ。
固い斜面と笹が出迎え。慎重に滑っていく。
2023年03月19日 12:47撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/19 12:47
固い斜面と笹が出迎え。慎重に滑っていく。
2023年03月19日 13:00撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/19 13:00
杉林の中は快適に林間スキー。
2023年03月19日 13:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/19 13:03
杉林の中は快適に林間スキー。
天候に恵まれ、いい一日でした。
2023年03月19日 13:14撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/19 13:14
天候に恵まれ、いい一日でした。
グサグサ。
2023年03月19日 13:14撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/19 13:14
グサグサ。
作業道に出る。
日影に新雪が残っていた。
2023年03月19日 13:19撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/19 13:19
作業道に出る。
日影に新雪が残っていた。
大規模林道に出る。
ここからスケーティング大会。
2023年03月19日 13:23撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/19 13:23
大規模林道に出る。
ここからスケーティング大会。
湿った雪や出始めた地面を回避して終了。
結局、貸し切りでした。
林道ボブスレーは液体ワックス様に助けられる。
2023年03月19日 13:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/19 13:35
湿った雪や出始めた地面を回避して終了。
結局、貸し切りでした。
林道ボブスレーは液体ワックス様に助けられる。
ゲームセット。
幹事さん、ご苦労様でした。
2023年03月19日 13:37撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/19 13:37
ゲームセット。
幹事さん、ご苦労様でした。
撮影機器:

感想

朝方から晴れ間が広がり、平野部でも気温が下がり放射冷却だ。
平湯のライブカメラを見ると白くなり雪が積もっていた。
これは新雪が期待できそうということで、久しぶりのポンツーンをセレクト。
モナカ雪が出てきても笹がうるさくても対応できる。
今回は、山岳会の月例登山で9名のメンバーで桑崎山を目指した。
集合場所で乗り合わせ、国道41号線を南下、神岡から伊西トンネルを超えると雪が増えだす。気温も1度まで低下。
大規模林道で車が行けるところまで進んで、スタート。今回は全員、山スキーである。
青い空を感じながら大規模林道を進み、途中から林道、杉林を登る。
標高1300mから勾配が増し、木の根元の雪がカチカチで難儀したのでクトーを付けてなんとか登り上げる。雪が緩んでいることもあるようだが、この日は固くて大変でした。ここは要注意である。
標高1400mまで登ると雰囲気は一変する。
勾配が緩くなり快適なブナ林が続いている。
やがて木々の密度が下がり平原も出てくる。
今度は日差しとの闘い。経験上、木立の影を利用して日差しを避けた方が体へのダメージが少なく雪の量が少ないので、尾根の左側の木々を縫って登っていく。
モナカ雪がでてきたり重い雪になったり、帰りが大変そうだ。
標高1600mを超えると木々も細くなり最後は暑さを我慢して山頂へ。
御岳、乗鞍岳、槍ヶ岳、双六岳、黒部五郎岳、北の俣岳などが出迎えてくれた。
ただし、細木が結構あり、枝の間から垣間見ることになる。
滑走は、重い雪と格闘しながら眺めの良い斜面を滑った後は、苦しんだ杉林を慎重にこなす。
大規模林道まで林間滑走をこなし、日影には新雪も残っていて意識的なプチBCで感触を味わうことができた。
後は、湿った雪の大規模林道をストックを突いてのボブスレーで終了。

初めての桑崎山。前日に降った雪と霞の無い空と展望に恵まれ、充実したひと時でした。
みなさん、それなりに楽しまれたようで、準備してくださった幹事さんに感謝です。

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