桑崎山 ラストパウダー?
- GPS
- 05:03
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 783m
- 下り
- 777m
コースタイム
- 山行
- 4:21
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 5:03
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
大規模林道 双六〜瀬戸線 森茂から山吹峠に向かって、車(4WD)でアプローチできる地点(標高970m地点) ※前日、降雪有り。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・大規模林道 行きは前日までに降った雪に繋がっていたが、帰りは道路が露出する箇所が三か所ほどあった。今日はなんとか滑ってこれたが、これからは板を外さないとダメだろう。帰りは全体的に重い雪質に変わり、ストックを突いての林道ボブスレー。 ・大規模林道から作業道に入り杉林を通過し、標高1350m前後のブナ林では下雪が凍結・急登となりクトーを付けて登り上げる。ここを過ぎるとなだらかになるので頑張り所。ちなみに、滑走時も日陰で固いところがあり、慎重に高度を落とす。 北側の谷間は水流が出ていて利用不可。この辺は倒木、笹藪などあり、行く手を阻む。これから勢いを増してくるだろう。 ・標高1400mを超えると次第に広くなる。藪も無くなり快適。 直射日光を避けるため、なるべく木々のあるところを登る。その方が雪も少なかった。また、シールが水分を含み団子になりやすくなった。 南側の見通しの良い斜面は日差しで大分重くなっていたのが残念。 ピンテと赤マークはそれなりにある。 ・山頂は、意外に細木により見通しが利かない。 ・大規模林道までの林間は日陰で雪質が維持されそれなりにスキーが走る。 一部、新雪も残っていて滑りを楽しめた。 |
その他周辺情報 | スカイドーム神岡:https://www.skydome.jp/ お土産、食事、自販機、お手洗い |
写真
感想
朝方から晴れ間が広がり、平野部でも気温が下がり放射冷却だ。
平湯のライブカメラを見ると白くなり雪が積もっていた。
これは新雪が期待できそうということで、久しぶりのポンツーンをセレクト。
モナカ雪が出てきても笹がうるさくても対応できる。
今回は、山岳会の月例登山で9名のメンバーで桑崎山を目指した。
集合場所で乗り合わせ、国道41号線を南下、神岡から伊西トンネルを超えると雪が増えだす。気温も1度まで低下。
大規模林道で車が行けるところまで進んで、スタート。今回は全員、山スキーである。
青い空を感じながら大規模林道を進み、途中から林道、杉林を登る。
標高1300mから勾配が増し、木の根元の雪がカチカチで難儀したのでクトーを付けてなんとか登り上げる。雪が緩んでいることもあるようだが、この日は固くて大変でした。ここは要注意である。
標高1400mまで登ると雰囲気は一変する。
勾配が緩くなり快適なブナ林が続いている。
やがて木々の密度が下がり平原も出てくる。
今度は日差しとの闘い。経験上、木立の影を利用して日差しを避けた方が体へのダメージが少なく雪の量が少ないので、尾根の左側の木々を縫って登っていく。
モナカ雪がでてきたり重い雪になったり、帰りが大変そうだ。
標高1600mを超えると木々も細くなり最後は暑さを我慢して山頂へ。
御岳、乗鞍岳、槍ヶ岳、双六岳、黒部五郎岳、北の俣岳などが出迎えてくれた。
ただし、細木が結構あり、枝の間から垣間見ることになる。
滑走は、重い雪と格闘しながら眺めの良い斜面を滑った後は、苦しんだ杉林を慎重にこなす。
大規模林道まで林間滑走をこなし、日影には新雪も残っていて意識的なプチBCで感触を味わうことができた。
後は、湿った雪の大規模林道をストックを突いてのボブスレーで終了。
初めての桑崎山。前日に降った雪と霞の無い空と展望に恵まれ、充実したひと時でした。
みなさん、それなりに楽しまれたようで、準備してくださった幹事さんに感謝です。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する