笈ヶ岳 三方岩岳からピストン
- GPS
- 15:55
- 距離
- 23.8km
- 登り
- 2,094m
- 下り
- 2,093m
コースタイム
- 山行
- 15:38
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 15:54
天候 | 晴れ 新雪20-30cm |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
ことあたりの目立った山はほぼ登れたが
まだ残っていたのが200名山の笈ヶ岳
雪がないと薮薮らしい
前から行こう行こうと思っていたがアプローチが大変なので腰が重かった
今週はテン泊で山に行きたかったが直前に南岸の降雪、気温も上がらないのでテン泊はやめて笈ヶ岳に行くことに
パウダー狙いも考えたが南岸の雪で警戒した
トヨタ自然学校からスタートのつもりが除雪が進んでいて料金所まで車で入れた
これで時間稼げたので3時出発にしたが1時にしとけばよかった
スキーとハイクの切り替えが多い
行きでスキーしたのは国見山と仙人窟から
帰りのスキーは笈ヶ岳、仙人窟、国見山、三方岩
アプローチの作業道から夏道近くを歩く
下部は雪切れでツボ足1箇所
あとはシールとクトーで登る
このあたり新しい積雪なし
道路と合流するところで新雪あり、しかしすでにモナカになっている
だんだん新雪が出てきてプチラッセル
尾根を登り上げると降雪後の三方岩岳が見えた
ことルートは2年ぶりだけど何度来ても景色に感動する
ここまで南岸の雪でスパスパ雪崩れるが降雪量が多くないので怖くはない
山頂下のルンゼは安心してトラバースできた
三方岩からシールのまま下って進む
この先の下りはスキー滑走してもいいけど、帰りの登りやすいトレースを作るためにシール滑りにした
下った先は小さなアップダウンもあるので、
国見山の手前で北側斜面を下り気味にトラバースした
これも帰りのためにと思ったが、でかいグライドクラックにぶち当たったり
足元の新雪が崩れて下地の硬い雪が出てきたりと歩きづらかった
結局帰りはこのトレースを使わずさっさと国見山に登ってゆるゆる歩いた
国見山からの尾根歩きは細くなる
新雪で隠れたクラックが沢山あるので探りながら進む
1646付近で藪にぶち当たる
左手から薮を通過して斜面を登るがここが雪で覆われたグライドクラックだらけ、登りも帰りも踏み抜いてしまった
仙人窟岳でやっとスキー滑走する
2個目のポコをカニ歩きで通過して3個目のポコで東側斜面に滑り込んだ
尾根上は雪が割れまくっていてスキーでは危ない
ツボ足も踏み抜きそうなので、東側をスキーで進んだ
コルからの登りは大きな岩が露出していて雪が切れているように見えたがなんとか人1人が登れるだけの雪が付いていた、あと1週間くらいは持ちそう
雪が切れたら岩を登るか、東側斜面をトラバースして尾根に登り上げれば行けるかも
ツボ足で登り上げてまたシール歩行する
シリタカ山とのジャンクションで西側から登ってきた登山者と合流
ここから山頂までは平和な道、山頂手前のポコは下りが急なので東側斜面から巻いた
あとはてくてく歩いて山頂ゴール
長かった
北には大笠山、東側は険しい谷、なかなか奥深くい山だ
周りは山に囲まれていて、奥深い雰囲気で周りは谷が深く、さながら天空の縦走路といった感じだった
スキーよりも登山スタイルの方が楽しめるでしょう
さあ時間がないからさっさと帰る
帰りの様子は前述のとおり
雪下駄もできて処理にも時間がかかった
三方岩まで来て日が暮れ出した
そこからの雪はいいところは少しで
制御不能なモナカとガチガチボコボコなザラメで難儀した
久しぶりのヘッドライト滑走
時間はかかったが無事ゴール
もう2時間早く出発しておけばよかった
荘川の桜花の湯に滑り込み入浴、本当にありがたい
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