房州低名山：元清澄山(46/49)

2023年03月20日(月) [日帰り]

• GPS: 05:33
• 距離: 16.8km
• 登り: 983m
• 下り: 1,039m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:29
• 休憩: 0:04
• 合計: 5:33

距離 16.8km 登り 994m 下り 1,046m

8:39 スタート地点
10:50 10:52 地蔵峠
12:04 12:05 元清澄山
14:02 14:03 金山ダム
14:12 金山ダムバス停

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

写真

3/20 5:58

JR内房線の館山駅から電車でGO!

3/20 7:03

木更津で久留里線のキハに乗り換え

3/20 8:35

終点の上総亀山駅に到着。ここから出発！

3/20 8:41

上総亀山駅は行き止まりの駅です。雰囲気はよい駅ですが、存続が危ぶまれています。少しは貢献できたかな。

3/20 8:45

亀山湖を渡ります。バス釣りですかね。

3/20 8:55

三石山方面へ右折

3/20 9:02

舗装林道を進みます

3/20 9:52

三石山観音寺の山門。この境内に三石山があり、「千葉県の山」の対象ですが、以前訪問したので今回はパス。

3/20 9:53

山門近くの道を少し下ったところに階段があります。ここを登って縦走路がスタート。

3/20 9:54

階段を上った先は、いきなり斜面をトラバース

3/20 9:57

左側は東大演習林です

3/20 9:59

「バリバリノキ」ってすごい名前ですね。調べたら暖地性の常緑樹だそうです。

3/20 10:02

この縦走路は古道のようで、切り通しや岩を削った階段がありました。

3/20 10:09

右側が開けてメガソーラーが現れました

3/20 10:24

メガソーラーが見下ろせるミニ展望台があります

3/20 10:25

このルートは概ね歩きやすい道ですが、所々で令和元年房総半島台風の影響が残っていました。

3/20 10:32

崩落地点の通過は慎重に

3/20 10:33

木が崩落したので、見晴らしはよいです。このメガソーラーは迫力があります！

3/20 10:35

房総の山らしく、馬の背の稜線が続きます

3/20 10:50

郷台畑からのルートと合流します

3/20 10:50

こちらは東大演習林を通るので、通行禁止です。千葉県が設置した道案内に書かれていますので、かつては通れたのでしょうか。

3/20 11:09

こまめに道案内が現れます

3/20 11:25

ここでロープ場が登場！たぶん、左側が本来の道なのでしょうが、高巻きさせるようです。無理すると正月の山行みたいにケガをするので、ここは素直にルートに従います。

3/20 11:29

といいつつ、こちらはこちらで結構危険です・・・

3/20 11:30

見下ろしたら、やっぱりルートが崩落しているようです

3/20 11:31

慎重に下ります

3/20 11:33

正面から降りてきたところ。ここで、清澄山からのルートに合流します。右側の本来のルートは、やっぱり崩落していました。

3/20 11:34

鋭角ターンで左側の関東ふれあいの道へ

3/20 11:36

整備された道かと思ったら、細尾根は変わらず。柵があるのが違いかな。

3/20 11:37

中央奥のピークは清澄山

3/20 11:40

田代林道に出ました。これで歩きやすくなると思ったら、

3/20 11:43

すぐに左に登って、林道と分かれます

3/20 11:44

階段があるだけマシですが、房総の山であることには変わりません

3/20 11:53

「関東ふれあいの道」でこんな所を通らせて大丈夫でしょうか？

3/20 11:54

修行の急登を登って、

3/20 11:56

元清澄山の山頂が見えた

3/20 11:56

房州低名山46座目ゲット

3/20 12:03

三等三角点

3/20 11:57

もともと、ここに初代清澄寺があったみたいですが、

3/20 12:04

いまは小さな祠があるだけ

3/20 12:08

それでは、下山しましょう

3/20 12:21

下山しているはずなのに、登ります

3/20 12:23

保台へ下る道は立入禁止です

3/20 12:24

下って、

3/20 12:26

登って、全然標高が下がりません・・・

3/20 12:26

ゲゲ！鎖場！？関東ふれあいの道だよね・・・

3/20 12:30

降りてきた鎖場を振り返ったところ。難しさはありませんが、正月に滑落してケガした右肩が完治していないので、ちょっと苦労しました

3/20 12:32

さらに崩落地も

3/20 12:37

「関東ふれあいの道」で合ってますね・・・

3/20 12:39

豪快に倒れています

3/20 12:42

群界尾根はここまで。左に折れて安房国へ

3/20 12:56

いかにも関東ふれあいの道という雰囲気で、あとは楽勝！って思っていました・・・

3/20 13:06

あと3km。大蛇みたいな根っこ

3/20 13:10

左下はゴルフ場という違和感

3/20 13:15

あと2.5kmなのに全然標高が下がらない、というか登ってる・・・

3/20 13:20

がっつり登ってる・・・

3/20 13:22

降りたと思ったら、

3/20 13:24

登る登る

3/20 13:26

降りたら登る

3/20 13:28

かなり下るけど、

3/20 13:32

その分登る！

3/20 13:34

崩落地の脇を降りる

3/20 13:37

そして登る！ベンチがありました。ここで小休止。

3/20 13:41

今度こそ、本当の下り！

3/20 13:43

主脈を外れたので、この下りは本物

3/20 13:47

作業林道に出た

3/20 13:48

これで一安心

3/20 13:49

金山ダム湖の最上流部

3/20 13:51

チェックポイントの金山橋に着きました

3/20 13:52

今朝の雨でグチャグチャ！

3/20 13:54

湖の周回路を歩いて

3/20 13:59

吊り橋の船代橋を渡ります

3/20 14:01

トンネルを抜けて

3/20 14:05

もう一つ抜けて

3/20 14:11

広い道が見えたら

3/20 14:12

金山ダムバス停にゴール！

3/20 15:22

1時間待って、鴨川市コミュニティーバスの最終に乗りました

3/20 15:55

安房鴨川駅から内房線に乗車

3/20 16:37

館山駅に到着。これで一周しました。

感想

低山マスター

房州低名山のなかで、アクセスが抜群に悪い元清澄山を縦走しました。アクセスの悪さもさることながら、果てしないアップダウン、細尾根、崩落と、房総の稜線を満喫できます。三石山から関東ふれあいの道までは古道のようで、小ピークは巻いてくれるので歩きやすく、たまに現れるプチ崩落に気をつけるくらいです。関東ふれあいの道になったら歩きやすくなるかと思ったら、元清澄山を越えても、標高200mちょっとをキープしたまま頻繁にアップダウンが現れ、ダラダラと下山するつもりだった足にボディーブローのように効きます。あげくに鎖場まで現れるとは思いませんでした。今回は上総亀山から縦走したので一度限りのルートでしたが、これが金山ダムからピストンだとうんざりしそうです。