福島へGO!(一切経山〜東吾妻山〜吾妻小富士/安達太良山)
- GPS
- 13:52
- 距離
- 24.5km
- 登り
- 1,259m
- 下り
- 1,638m
コースタイム
- 山行
- 5:00
- 休憩
- 3:47
- 合計
- 8:47
天候 | 10/11 快晴、しかし一日風強し 10/12 快晴、ほぼ無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
浄土平ビジターセンター駐車場(¥300/日) 2日目 ビジターセンター駐車場〜スカイライン〜奥岳温泉〜 あだたら高原スキー場駐車場(無料) あだたらエクスプレス(6人乗りゴンドラリフト 片道\950) ※モンベルクラブ会員証の呈示で\100割引 復路 東北自動車道(二本松⇒久喜) |
コース状況/ 危険箇所等 |
浄土平~一切経山:特に危険個所は無し 酸ヶ平~姥ヶ平 :木道歩き 姥ヶ平~東吾妻山:特に危険個所は無し 一部登山道が狭い個所あり 姥ヶ平~浄土平 :木道歩き 吾妻小富士周回 :階段歩き、混雑時は渋滞します。 火口壁上の周回路は滑りやすいので足元注意 薬師岳~仙女平 :一部木道歩き、整備されており危険個所は無し 仙女平~安達太良山:危険個所はありませんが、岩稜帯となり 少々滑りやすくなります。 安達太良山~牛の背~くろがね小屋:滑りやすいが、特に危険個所は無し くろがね小屋~奥岳登山口:林道歩き ※どちらの山も火山性ガスの出ているエリアは立入禁止です。 |
写真
感想
午前3時、自宅を出発し浄土平に午前7時到着。
この時点で駐車場には多くの登山者が入山準備していました。
朝からかなり強く風が吹いていましたが、そこは脳天気夫婦です。
「風で雲もガスも吹き飛ばされて、きっと綺麗に見えるよ」とスタート。
この辺りの標高はすでに紅葉のピークは過ぎ、晩秋の様相でした。
酸ヶ平分岐を過ぎ、避難小屋を通過します。
※避難小屋にはトイレがあります。
ここから先は、火山らしいガレ・ザレの道が続きます。
強風を遮る物はなく、油断していると横風にあおられて
登山道から押し出されそうになります。
山頂から降りてくる方達は2パターンの表情でした。
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すれ違い、挨拶をするたびに??が、しかし風との戦いに負けず
山頂に到着して目にした風景、魔女の瞳の美しさに感動!!
強風でじっと立っているのもつらく、呼吸困難になっても
やはり脳天気夫婦は,砲海砲魁Ε縫筌縫筌僖拭璽鵑濃劃困
後にしました。
山頂で今山行最大の事件発生!
ozawaは写真撮影の為に地図をザックの外側ポケットに挟んで両手を空けたが、
山頂ではしゃいでいる間に地図を強風で飛ばされてしまったのです。
今回の山行に必要な資料ともども無くしてしまいました。
※山と高原地図アプリを頼りに歩くことになりました。
ちなみに、ozawa妻からは環境破壊としかられました。
避難小屋で少々長めの休憩後、鎌沼を経由して東吾妻山を目指します。
一切経とは違って草木に覆われた道を登ります。
あまり右へ左へと道は曲がることなく、ほぼ直登の為にけっこうな急登です。
山頂では磐梯山方面の山々が綺麗に見えました。
風を遮るものはありませんが、展望は最高なのでここで昼食休憩。
予定より長く休んでしまいましたが、そこは泊りのゆったり登山、良しとしましょう。
吾妻山を降りて姥ヶ平から木道を歩いてビジターセンターに戻ります。
木道沿いにはシャクナゲが多く生えていますので花の時期は綺麗なんでしょう。
今夜の宿、吾妻小舎に寄って受付を済ませ、身軽にして吾妻小富士に向かいました。
階段で登るので、登山者だけではなく観光の方々も多く階段は大渋滞。
それでもあっという間にオカマの端に到着。ぐるっとおよそ40分かけて歩き
本日の予定は終了。
後は山小屋でのんびりして明日に備えます。
2日目、山小屋のご主人に写真を撮っていただき小屋を後にします。
ご主人に勧められた桶沼を経由してビジターセンター駐車場へ
7:00に駐車場を出発。車を走らせて間もなく眼下に広がる雲海に
車を止めない訳には行かず少々寄り道。
午前中なら安達太良からも見られるかもという事で、スタートはゴンドラで登って
しまい、早い時間に山頂を目指す事にしました。
人気の山だけに人は多く、8:00過ぎに到着したのに駐車場は満車に近い状態で
臨時駐車場に止める事になりました。
薬師岳で展望を楽しむところからスタートになりますが、
ここから安達太良山山頂まで、大勢の登山者がほぼ一列に連なって登っていました。
安達太良山は別名、乳首山と言われておりまして、山頂の標識の先に
そのいわれの大岩があります。大岩からの展望はこれまた最高!
狭い大岩の上でひとしきりはしゃいだ後は、ザレた稜線を歩き
牛の背を経てくろがね小屋に向かいます。紅葉を眺めながらのルートは
ついつい立ち止まる事が多くなり、ペースが落ちてしまいます。
くろがね小屋では日帰り入浴もできますが、私たちは小屋の前のベンチで
吾妻小舎で作っていただいたお弁当を広げ、紅葉を見ながらの贅沢な時間を
過ごしました。
くろがね小屋から登山口までは、荷揚げに使っている林道を歩きます。
途中からは林道を縫うように通っている旧道を進み登山口まで下りました。
下山後、岳温泉「ながめの館 光雲閣」のお風呂で汗を流して帰路につきました。
幸いにも台風の影響もなく、快晴の2日間を満喫できました。
また来年も福島の山を計画しようと思います。次回は磐梯山かな?
それとも会津駒ケ岳かな?
晴れ女のozawa妻は連れてこないといけないな。
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