焼山〜THE DAY!大展望〜
- GPS
- 10:29
- 距離
- 20.3km
- 登り
- 1,997m
- 下り
- 1,995m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山頂直下は急斜面となり慎重な行動が必要。EL2000m〜アイゼン・シートラ換装。 |
その他周辺情報 | 笹倉温泉 龍雲荘 |
写真
感想
3月の3連休の中日を新潟焼山の登山に当てた。
実はgraveltrekは昨年挑戦したが、山頂直下でツボ脚に換装した後で、深雪と行く手を阻む藪にルートを失って撤退した記憶の有る、因縁の焼山なんです。
今年はtooruohさん、liliioさん、goedonさん、sinmyoさんの力を借りて再挑戦の為にやって来ました。
大曲を過ぎてからの登りで、どうにも力が出なくなりまたも撤退かと弱気になるgraveltrekを皆さんが励ましてくれて、最後の望みにと行動食の「ブラックサンダー」を3個も一気に口にしたら、みるみる元気が湧いて来て足が前に出る様に成りました。
graveltrek「ブラックサンダー食べたら元気に成りました」
sinmyo「それは良かった」
graveltrek「体操選手がインタビューで商品名言ってから凄く有名に成ったんですよねブラックサンダーって」
sinmyo「そうそう、あの引退した選手・・・なんて言ったっけ?」
graveltrek「昨年位に引退したあの選手ですよね」
と二人で言いながらも選手の名前が思い出せなくて出てこないw
横で会話を聞いていたtooruohさんが
tooruoh「内村選手の事?」とぼそりと言った。
sinmyoさんとgraveltrekは一斉に
「それそれ!内村航平!!」
二人ともかなりのボケぶりを披露した結果に成った(笑)
脚が出なかったのはもしかしてハンガーノックを起こしていたのかも知れません。
CO2040mでスキーアイゼンからブーツアイゼンに履き替えて、スキー板はシートラーゲンで登る。
goedonさんとliliioさんが先行しgraveltrekが二人の造ったステップを踏みながら後を追う。しかし身長の高い二人のステップは高さが大きくて足の短いgraveltrekんは辛かった。
tooruohさんとsinmyoさんは左手の直登ルンゼを行く。そのルートは昨年graveltrekが行き詰った道なので、graveltrekは行くのを遠慮した。
ブラックサンダーで元気が出たと言って足が速くなったわけでは有りませんが、なんとか山頂まで引っ張り上げて貰い絶景を満喫!!
佐渡島までが海に浮かんで、ポッカリと雪のかぶった山頂を見せてくれました。
さらに北には雪を纏った山並が連なって居るんですが、山座同定するほどの知識も無く、ただただ綺麗やな〜を連呼するのみ。
帰りの滑走は、山頂下が最初はガリガリで、直ぐに引っかかる雪に成り難しかったが、大曲辺りは快適な雪質でみんな笑顔の大滑走に成った。
アマナ平を過ぎてからはgoedonさんが速い速い!
れいによってgraveltrekは最後尾を泣きながらついて行った次第です。
楽しかった焼山スキー登山また連れて行ってください、皆様ありがとうございました。
実に10年ぶりの笹倉温泉。愛知県からは遠かった。
ここから焼山を目指すのは初めて。
土曜の降雪で前日はパウダー祭りだったようだけど、今日はどうかな?
早朝の林道はガチガチで早々にクトー装着。
みんなといろいろ話しながら進むと、退屈な林道も早い。
アマナ平について陽光に照らされると雪が柔らかくなり、目の前には火打山、焼山がドカーン。ああ、こんなんだったなあとヒデキ感激。
アイゼンを履くタイミングを見計らいながら進み、2000mで装着し登頂。日本海はいわずもがな、佐渡島や下越・東北の山々まで見える大展望でした。
滑りは春板にはキツイ固めパウダーという感じで慎重に高度を落とし、大曲からはザラメで板が良く走り気持ちのいい滑走ができた。笹倉温泉にドボンして解散。みなさん、ありがとうございました!
graveltrekさんとの遠征二日目はgoedonさん、liliioさん、sinmyoさんとご一緒しての焼山ツアー。去年、graveltrekさんが登頂できなかったのでリベンジでもある。5人でのツアーは長い長い焼山までアプローチも短く感じるし、なんと言っても楽しい。おまけに晴天の中の好展望、オーシャンビューもバッチリ。スケールの大きい焼山台地に焼山が初めてのメンバーは大感動、来て良かったね。
とは言っても焼山がドーンと近くになってくる頃には大分疲れてくるが、実はここからが本番。隊列が年齢順に収斂して行くのが面白いような悲しいような・・・この辺りからはgoedonさんが引っ張ってくれる。そして急斜面が始まってからがこのルートの核心だ。先行者は2260mピークを目指しての直登ルートで登っている。通常は右手の広い斜面にヤブの切れている所から移って、お釜を目指す。今回はtooruohとsinmyoさんは直登ルート、graveltrekさん、goedonさん、liliioさんは右手の斜面からのアプローチとなった。どちらもスキーを担いでの登行になるが、結果、直登ルートの方が時間が掛かった。ただ2260mピークを超えて行くので少しアルペンチックでなかなか楽しい、かなwww
直登二人が遅れたが、お釜でリグループして空荷ツボ足で頂上まで登り上げる。頂上からは文句の無い大展望に5人ともテンションアップ、頑張って来て良かった。写真を撮りあったり山座同定をしてみたりと人数が多いだけでワイワイと楽しい。お腹も空いたし、お釜まで戻ってカップラーメンでのランチタイムだ、これも持上げた標高分美味しくなるマジックで大満足。お腹も一杯になったらお楽しみのスキータイムだ。
お釜から滑り降りることができるが、最近の新雪が積もっていて重めのパウダースノーだが十分楽しめる。今回は往路を戻ったが、お釜からの急斜面をこなせば焼山ゲレンデとも言える広大な雪斜面が台地まで続いている。前日のシュプールが沢山あったが、斜面を選べば広大な斜面ゆえ、ノートラックの場所はいくらでもある。メンバー思い思いにスキーを楽しむ。一言で言えばもう最高!昇天モードだ。よく滑る雪で台地からアマナ平まではあっという間だった。アマナ平からは少しカニで登る場面もあるが、適度なアップダウンがアクセントとなっていて鹿にでもなって走っている気分だ。林道に合流してからも適当にショートカット滑降、キャンプ場手前の橋まで楽しいスキーだった。橋を渡って、笹倉温泉の駐車場までスキーで滑り込んで今日のツアーは終了。
楽しい仲間とのスキーツアー、本当に楽しかった。皆さんありがとうございました。また、一緒に遊んでください。
graveltrekさんとの旅は明日の乗鞍岳に続く。
THE DAY!サイコーな好天日、お初の焼山へ。
登り詰めるに連れて変化する景色と陽光に照らされた雪山の様相。振り返るとオーシャンビュー!EL2000m辺りでシートラ・アイゼンに換装、Tooruohさんに続いて直登ルートを選ぶもダブルウィペットで硬い雪面を攀じ登るかのようなシーンには痺れたぜっ…。
火口外縁にザックとスキーをデポし山頂2400mへ。待っていたのは360度の絶景!宇宙まで突き抜けるかのような雲ひとつない蒼い空、近くの信越五岳、北アルプスはもちろん、遠くに富士山も。水平線に浮かぶ佐渡島、東北地方の山並みも目視。何より果てしなく続く水平線を望めたのは嬉しかった。
時間も時間、後ろ髪を引かれるようにデポ地に戻って海を眺めながら束の間の珈琲タイム。そして滑走スタンバイ。大展望に100%満足させられたし、雪質だとか滑走し難いなんてどうでもいい。無事に下山できたからヨシとしようじゃないか(;'∀')
心強いメンバーと天候コンディションにも恵まれて存分に楽しめた。皆様ありがとうございました(感謝)
前日糸魚川からも焼山と火打山がドッカーン、見慣れない景色で気持ちも高ぶる、明日は槍ヶ岳を日帰りするドMのメンバーと同行で着いて行けるか少々不安もありウトウト状態で当日へ。笹倉温泉のPでSNSではやりとりはあるけどはじめましての goedonさん、 sinmyoさんにご挨拶、朝から約束のドピーカン。アマナ平から上も下もバリバリモナカで帰りは試練になりそうな予感、標高2150付近からシートラ、アイゼン歩行に切り替え、ゼゼハハモードに突入しやっとの思いでピークゲット、頂上からは、海なし県(岐阜県)出身の自分には特に海を見渡す360度の大展望は感激でした。上部はカリカリ気味で難しい状態も少し落とすと、重めのパウダー、心配していた中間部から下はザラメになり良い方に予感が外れあっという間に下山しました。巻機山からの二連戦、翌日は乗鞍へと転戦の graveltrekさん、 tooruohさんの活力には感服です。goedonさん、 sinmyoさんにはグイグイ引っ張り上げていただきました、同行ありがとうございました。
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