憧れの古道、島々から徳本峠道の錦秋を堪能♪霞沢岳〜最後は徳沢で宴会!
- GPS
- 152:52
- 距離
- 35.8km
- 登り
- 2,330m
- 下り
- 1,570m
コースタイム
- 山行
- 8:20
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 9:10
- 山行
- 11:00
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 12:40
- 山行
- 2:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:00
天候 | 11日快晴 12日快晴 13日雨の中撤収 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
安曇支所駐車場をお借りしました。(トイレあり) 帰りは、いつもは混雑を避けるために下道を穂高→白馬→糸魚川経由で帰るのですが、今回は台風から逃げるために松本から上信越道で帰りました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
(マップは手書きで適当です。) <徳本峠入口〜二俣> 2時間近く林道を歩きます。景色は良く気持ちいいです。 タクシーで途中の車止めの所まで送ってもらう事も可能のようです。 <二俣〜岩魚留小屋> ダイナミックな渓谷が素晴らしい! 個人的には、ここだけでも何回も訪れたい気分でした♪ ただし「増水時は通過不可能かな・・・」と思うような箇所がかなり多いです。 <岩魚留小屋〜徳本峠小屋> 疲れがピークの所に、最後の峠道がキツイ・・・ 登山道としては里山レベルなんですが、とにかくキツイです。 「力水」は本当に美味しかった♪あの場所だからかな? <徳本峠小屋〜霞沢岳> 登り返しが多く、最初のジャンクションピークで「ここまででいいじゃん」 と思ってしまいました・・・K1ピークまで行けば360度の絶景を堪能できます! K1ピークで満足してしまい、あと30分ほどの山頂へは行きませんでした・・・^^; <徳本峠小屋〜明神分岐〜徳沢キャンプ場> 「峠を下るだけだから楽♪」と思っていたら大間違い。 けっこう勾配もある峠道で足に疲労が来ていて辛かった・・・ 徳沢までのたった1時間の平地もツライw <徳沢キャンプ場〜上高地〜島々> 最終日は雨降りになってしまいました。。。 雨の紅葉もキレイで、疲れを忘れさせてくれました。 上高地から新島々行きのバスに乗り、一つ手前の「安曇支所前」で下車。 |
その他周辺情報 | 徳本峠小屋は、数年前に改装されてとてもキレイです。 食堂の夕飯がとてもうらやましかった! トイレは2階で眺望良し♪ 安曇支所から少し松本方面に行った所に分岐がある 「竜島温泉せせらぎの湯」を利用。すべすべの泉質で気持ち良いです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
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感想
いつか行きたいと思いつつ、なかなか行く機会のない「徳本峠」を歩いてきました。
紅葉狩りをしながらノンビリ〜と甘く考えていましたが・・・
夜中の1時頃に松本入りしてコンビニで買い出ししてから安曇支所の駐車場へ。
車中泊で仮眠。なかなか起きれず、ユックリ準備して結局出発は7時に。
島々から二俣までは林道歩き。タクシーでも途中まで送ってもらえるみたいです。
二俣で10人ほどのパーティが追い抜いて行かれましたが、
その後は徳本峠小屋までは、2組のすれ違い、1人に追い抜かれる以外は、誰にも会いませんでした。
「島々から徳本峠」の見どころは、「渓谷」だと思いました。
序盤から魅せてくれる美しい沢や滝、切り立った岩壁、そして木々や苔の豊かな緑。
整備された山道がまたイイ感じで、感動を噛み締めながら歩いていました。
岩魚留小屋についた時は衝撃でしたw^^;
「ぼ、ボロい・・・」と最初は正直思いましたが、よく見ると味がある♪
その後、疲れとともに徐々に勾配がきつくなり、
最後の「峠」は、正直苦痛でしたが・・・山々の紅葉に魅せられ元気をもらいました。
長丁場にしては、装備が「徳沢で宴会♪」を目的としていたため、
かなりの重さでバテました。(しかも、使わなかった食材も多い・・・)
水場の様子がわからなかったため多めに担いでいて、2L余りましたが、
よくよく考えるとずっと沢沿いのため、あまり持つ必要なかった感じです。
「力水」は、本当に美味しかったです♪
徳本峠小屋は、数年前にリニューアルして、昔の雰囲気をのこしつつ、
とてもキレイでした。2階にあるトイレがとてもユニークでした。(展望!)
テント場は、前部分は15張りくらいで満員でしたが、
裏に広いスペースがあり、トイレにも近いのでむしろ快適でした♪
(発電機の音が気になる方は、ちょっとダメかも。)
売店で「峠の小屋Tシャツ」と「徳本峠」「霞沢岳」バッジを購入!
「峠の小屋Tシャツ」は、モンベルコラボTシャツで3500円。
バッジは1個600円だけど、2種類買うと1000円に割引になります♪
翌日は、早起きして暗闇のうちに霞沢岳に出発。
ジャンクションピークまで一気に登るのに、その後一気に下り、また登り返し・・・
と行きも帰りも苦痛な道のりでした・・・その間は眺望があまり効かないし。
ラストの登りは、勾配がキツイけど景色がドンドン良くなるので気分は良いです♪
ようやくK1ピークにたどり着いて、そこでの眺望にスッカリ満足してしまい。。。
あと35分で着くであろう山頂は行かずに引き返しました。
小屋裏に残してあったテントを撤収して、明神方面へ下山。
下りながらの穂高をバックにした紅葉は、圧巻の美しさでした♪
翌日は台風で天候が悪くなる予想なので、帰り客が多い中、徳沢キャンプ上へ。
連休の徳沢で、あれだけスカスカなのは初めてでした。
テントは何処でも張り放題!どこでもゴロゴロできます♪
せっかくなので、徳沢園の食堂で「岩魚焼定食」を食べながら宴会。
暖炉の脇で暖まりながら、美味しいワインを頂きました。
翌日は、予想通り雨降りになりましたが、雨の紅葉もステキでした。
最後まで写真を撮りながら、上高地へ到着。ここも人が少ない!
今シーズン最後にして最初の上高地でしたが、
喧騒を離れてマイペースの山行ができました♪
コメント
この記録に関連する登山ルート
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徳本峠。。。全然知りませんでした。
よく考えたら(考えるまでもなく)上高地から登山した事ないから当たり前?
なかなか敷居が高いんですよね上高地。。人も多いし。
さて、「No Mountain No Life」ですか、いいですねそれ。
渓流釣りしている仲間のモットーが「No Fishing No Life」だと言っていたので対抗するにはちょうど良いですね
ま、そいつは年に2回くらいしか釣りに行きませんが。
テン泊装備の重さを知った今、足場の悪い道の辛いのがよく分かります。
天気がよくてアルプスの景色がよく見れて良かったですね。お疲れさまでした。
alpiさん♪
この時期、このタイミングでなければ徳本峠を歩こうとは思わなかったかもです。
普通に上高地から9時間以上あるけば、奥穂でも槍ヶ岳でも登れてしまうので。
「10月の連休に混雑を避け、紅葉を楽しめ、2000m以下で寒くないテン場でマッタリしたい♪」
という条件でイロイロ検討していて、初めての徳本峠となりました♪(^^)
当初は昨年同様、徳沢ベースを考えていたので「2時間しか歩かないなら、たくさん宴会材料を持って行っちゃえw」と余計な荷物が多すぎたのが反省点です・・・^^;
「No Mountain No Life」Tシャツ♪
前からチェックはしていたんですが、「ちょっとベタで恥ずかしいなー」
なんて思っていましたが・・・
徳沢に行く時にすれ違うハイカーがやたらに着ていたので、釣られて買ってしまいましたw
普通の綿素材なので下界用です!
山小屋Tシャツの素材はイロイロなので、最近はしっかりチェックしてから買うようにしています。
燕山荘Tシャツはメリノウール素材で最高です♪気に入ったので色違いで2枚持っています。
エンジョイ槍ヶ岳Tシャツはダクロンという素材で山でも下界でも着やすい、今回の徳本峠小屋Tシャツはモンベルのウィックロンという素材でこれも着やすそうです。北穂高小屋Tシャツはデザインは大好きですが、汗をかくと冷たくなる素材なのでウッカリ穂高で着ると風邪をひきますw
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