吾妻山（デコ平から、飯豊、蔵王など東北百名山の大展望）

2014年10月12日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.9km
• 登り: 1,130m
• 下り: 1,128m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:13
• 休憩: 1:38
• 合計: 8:51

7:05 デコ平駐車場
7:40 7:45 ゴンドラ山頂駅
9:20 9:35 西大巓
10:17 10:20 西吾妻山
10:37 11:10 梵天岩
11:32 11:50 大凹 水場
12:08 12:28 梵天岩
12:34 12:38 吾妻神社
13:26 西大巓
14:29 13:56 ゴンドラ山頂駅
15:23 デコ平駐車場

　7：05　　デコ平駐車場
　7：40　　ゴンドラ山頂駅　7：45
　9：20　　西大巓　　9：35
10：17　　西吾妻山　10：20
10：37　　梵天岩　　11：10　（お昼休憩）
11：32　　大凹水場　11：50
12：08　　梵天岩　　12：28
12：34　　吾妻神社　12：38
13：26　　西大巓
14：29　　ゴンドラ山頂駅　13：56　（大休憩）
15：23　　デコ平駐車場

登り　
梵天岩まで　3：09　
下り
梵天岩から　2：24
総行動時間　8：18

天候

一日快晴、雲一つなし　

アクセス

利用交通機関：

自家用車

行き
世田谷自宅　　3：00
デコ平登山口　6：45　東北道ー磐越道、猪苗代IC経由　315km
帰り
　
磐梯熱海IC　18：00
世田谷自宅　22：15　途中　

その他周辺情報

猪苗代の日帰り温泉、湯郷　布村山温泉　７２０円
http://www.yugo.co.jp/spa/nunomoriyama/
磐梯熱海街道沿いのうどん屋さん　鞍手茶屋で夕食　麦とろ飯定食１３７０円
http://www2.ocn.ne.jp/~kurate19/

写真

10/12 7:02

ゴンドラ乗り場からゲレンデ内をダートの道で上ること15分ほど、登山口駐車場、気温は1度、車から降りると寒くて震えます、冬用グローブも持っていくことに。

10/12 7:02

トイレもあり、ダートの道さえクリアすれば意外なほど広々のスペース、先行車は2台のみ、フロントガラスには霜がびっしりでした。

10/12 7:04

熊さん、人間に注意してね。

10/12 7:13

抜けるような青空だと紅葉が映える、

10/12 7:13

月と紅葉

10/12 7:14

朝日を浴びる磐梯山、

10/12 7:15

これから目指す西大巓、なだらかな印象、

10/12 7:18

ゲレンデの高さが紅葉見ごろ

10/12 7:19

湿原は氷が張ってたり、木道は霜で大変滑ります。朝は寒い寒い。帰りは違う季節のように暖かったです。

10/12 7:20

ゴンドラ乗り場からのハイキング道になっているので整備も万全、

10/12 7:20

なんかあっという間に着いちゃいそうに見えちゃいますが、、、

10/12 7:25

10/12 7:26

色づきよーーし

10/12 7:27

紅葉のフレームで磐梯山を、

10/12 7:27

10/12 7:33

10/12 7:33

磐梯山後方は那須連峰、

10/12 7:43

30分ほどでゴンドラ乗り場、準備中でした、トイレは使えます。やっとこ体が温まり、登りに備えて1枚脱ぎます。

10/12 7:44

この辺りが大変きれい。

10/12 7:45

朝は逆光で爆裂火口は見づらいが安達太良山です、中央の乳首が目印ですね、さすがおっぱい山です。

10/12 7:45

10/12 7:45

ゴンドラ駅を横切りさらにゲレンデを登ります

10/12 7:46

10/12 7:48

10/12 7:50

磐梯山の噴火は大変なものだったでしょう。

10/12 7:55

山が吹き飛んでいますよね、

10/12 7:56

ゲレンデ内はジグザグつづらに上ります

10/12 7:58

葉を落としてもなお自己主張する幹、暴れん坊タイプ？

10/12 8:06

磐梯山の右は猫魔ヶ岳、その奥後方は会津駒、左に田代、帝釈

10/12 8:09

小野川湖と磐梯山

10/12 8:14

ゲレンデトップが見えると、、

10/12 8:14

いよいよ本格的登山道に入ります。

10/12 8:32

しばらくは展望ない樹林帯を行きます

10/12 8:52

雲海と安達太良山

10/12 8:52

前方が開けてくる

10/12 8:52

オオシラビソなどの針葉樹林

10/12 8:53

10/12 8:53

10/12 9:00

アオモリトドマツの背丈が低くなる、冬場はモンスターになる。

10/12 9:01

10/12 9:04

今日の目的地、西吾妻山が

10/12 9:07

裏磐梯三湖、左から秋元湖、小野川湖、檜原湖、ここも磐梯山とセットの風景ですが、この素晴らしい景色も磐梯山の噴火でできたと思うと複雑ですね。

10/12 9:07

猫魔の後方に三角頭は燧、その右平らな会津駒、その右は平ヶ岳か、さらに右は越後三山方面かな、東北から望むのは初めてなので今一つ同定しずらい。

10/12 9:09

山頂と思ってたら偽ピークでした、そこから望む本当の西大巓のピーク。先行者がいますね。

10/12 9:09

東吾妻、一切経山方面

10/12 9:09

のびやかな稜線の先に西吾妻山

10/12 9:17

朝日連峰、右に月山、その右奥に薄く鳥海山、

10/12 9:18

迫力ある飯豊連峰、さすが東北のアルプスといわれるだけあります、縦走意欲を掻き立てられる峰々、

10/12 9:18

まだまだ登っていない山がたーーくさん

10/12 9:20

磐梯山も安達太良山も蔵王もこの吾妻山も火山です、磐梯山もある日突然爆発した、今ならその予兆は察知できたのかもしれないが、登山者はこれから火山とどう向き合うべきか？

10/12 9:20

それでも登山者を引き付けてやまない魅力がありすぎます。

10/12 9:21

10/12 9:21

磐梯山を望み「ばんだーい！」

10/12 9:32

西大巓からは360度の大展望、安達太良、磐梯、飯豊、朝日、月山、鳥海、蔵王、と南東北の百名山がすべて見えます。

10/12 9:32

10/12 9:32

ゴンドラ駐車場の車がキラキラ輝きます。

10/12 9:33

西大巓山頂標識

10/12 9:34

西大巓は四辻で西に白布峠への道も分かれます、南西は早稲沢への道

10/12 9:35

この三角点、動かせます、いいのだろうか？いたずら禁止！

10/12 9:35

10/12 9:36

西吾妻へはなぜか稜線上ではなくいったん下り、上り返します、笹原だから展望がよいからか、樹林帯は道がつけづらかったのか？

10/12 9:37

のびやかな笹原の気持ち良い道

10/12 9:41

同行者の足取りも軽やかーー

10/12 9:54

下りきったところから振り返る西大巓

10/12 10:03

先週登った燧や巻機と雰囲気似てる

10/12 10:06

西吾妻小屋、かわいい赤い屋根、中は見ませんでした。

10/12 10:07

左が吾妻神社、天狗岩方面、右は西吾妻山頂へ、最後は又梵天岩手前で合流します。

10/12 10:08

10/12 10:10

10/12 10:10

堂々と立派な山脈、飯豊連峰

10/12 10:17

この樹林の中が西吾妻山頂、まったく展望なし、みんな写真を撮ったらさっさと下山していきます。大菩薩の山頂のようです。

10/12 10:20

10/12 10:20

360度、針葉樹の大展望です。あれがアオモリトドマツでしょ。こっちがオオシラビソかな？

10/12 10:21

でも山頂からほんのわずかでこの展望、こっちを山頂にすればよかったのに、1mも下っていないと思う。

10/12 10:24

吾妻神社の社の向こうに朝日連峰、月山が

10/12 10:24

神社のあたりが天狗岩、右の岩場が梵天岩だね

10/12 10:37

梵天岩から西吾妻山

10/12 10:39

雲海の向こうは蔵王

10/12 10:40

蔵王も今お釜の色が変わったと何かと騒がしいですね、

10/12 10:40

梵天岩はこの稜線で一番の展望台、ここで昼食をとることに

10/12 10:41

東吾妻方面

10/12 10:41

北は米沢盆地、山形県まで日帰りで来るとは。

10/12 10:42

10/12 10:42

ここはかなり古い火山ですね、磐梯山、安達太良山の荒々しさは一片も感じられません。

10/12 11:09

終始優しい表情を見せます。

10/12 11:10

10/12 11:10

いじめているわけではありません

10/12 11:13

梵天岩を降り、水場まで行くことに、

10/12 11:14

朝の寒さと打って変わり暑い、同行者は思いのほか水を消費、

10/12 11:15

でも水場まではハイライトの木道＆石畳

10/12 11:15

10/12 11:15

10/12 11:16

湿原、雲海と蔵王

10/12 11:16

この雲海は珍しいそうです。

10/12 11:17

蔵王も行きたいが、、、

10/12 11:18

梵天岩に立つ人

10/12 11:20

10/12 11:32

大凹に降りました、

10/12 11:32

この稜線からちょっと降りたところにこんなにもきれいな湧水が、

10/12 11:33

大変冷たくて3本の水量もまあまあでおいしいです。夏場は貴重でしょうね。

10/12 11:39

一切経山、小学校の修学旅行で行ったな、吾妻小富士が懐かしい

10/12 11:39

水場から欲張ってもう少し進むことに

10/12 11:49

ベンチのあるところでしばしボーっと、
「おじさん生二つ！」って「あいよ」あるいは「へい、お待ち」なんてことがあればさらに最高でしょうが。
無風の為風の音すら聞こえません。

10/12 11:54

水場と梵天岩の間は結構急斜です。

10/12 12:08

再度梵天岩

10/12 12:08

10/12 12:08

太陽の位置が変わり、安達太良の西面が良く分かるように、爆裂火口が不気味な姿を現します

10/12 12:09

10/12 12:09

10/12 12:10

10/12 12:11

飛べないけど、飛びたくなる

10/12 12:11

天元台からはロープウェイ、リフトを使うと1800mまで上がれるため登山者やハイキングの方も稜線には多数、

10/12 12:12

米沢盆地もくっきり、

10/12 12:12

故郷宮城県の蔵王山も間近、日帰りでここまで？マジカ？

10/12 12:28

鉄製の珍しい標識

10/12 12:28

10/12 12:33

石垣に囲われた吾妻神社の社

10/12 12:34

冬場の風雪対策でしょう

10/12 12:35

いいコメが取れそう？

10/12 12:35

飯豊山、ぜひ近いうちに、でも日帰りはやめよう。

10/12 12:35

10/12 12:36

10/12 12:36

10/12 12:38

10/12 12:39

10/12 12:39

10/12 12:46

10/12 12:47

10/12 12:51

10/12 13:07

神社から西大巓に戻る道が大渋滞アルプス並み？50人ほど連なってます、こんなことは初めてらしい？

10/12 13:08

10/12 13:10

10/12 13:15

10/12 13:23

後方にも登山者の列が、

10/12 13:23

10/12 13:25

10/12 13:26

西大巓山頂は混みそうなのでよらずに

10/12 13:26

下ります

10/12 13:32

山頂には先ほどの一団が、山頂は広いから大勢でも大丈夫でしょう

10/12 13:32

10/12 13:57

西大巓からはゲレンデ近くは木の根が多いので濡れていると滑りそう。

10/12 14:13

ゲレンデトップに出ました

10/12 14:16

10/12 14:16

10/12 14:16

10/12 14:22

10/12 14:22

10/12 14:22

10/12 14:25

10/12 14:26

10/12 14:26

10/12 14:26

10/12 14:29

10/12 14:29

10/12 14:56

10/12 14:56

ゴンドラは結構な行列、レストハウスにてあわわわわーで小休止。

10/12 14:58

観光客も大勢、紅葉狩りですね

10/12 14:59

10/12 15:01

緑の球形はヤドリギですね、落葉する時期に目立つようになります、熊棚ではありません。

10/12 15:02

10/12 15:03

こんな真っ赤は少ない

10/12 15:10

10/12 15:11

10/12 15:12

10/12 15:14

しっかり駐車場方面と標識が、でもグランデコのHPにはこの登山口の情報はありません、やはりここをインフォメーションすると、ゴンドラ乗る人が減るからかな？

10/12 15:23

先行者の2台は消えほかに3台あり、今日は合計6台でしょうか、ここには20台は停められそうです。

10/12 15:29

帰りのダート、

10/12 15:36

ゲレンデ内も通ります、

10/12 16:09

湯郷グループの日帰り温泉施設、布村山温泉、720円。露天が広し。

10/12 17:43

麦とろ飯定食、（麦とろ、けんちん汁、昆布巻き、温泉卵などなど、1370円）

撮影機器：

DSC-RX100 SONY

SO-02C Sony Ericsson

感想

reopapa

百名山は絶対的な目標ではないが、やはり50座目ということで多少意識した、同行者からは50座目がここでいいの？と言われ、自分でも確かにお手軽過ぎたかなと思ったが、登ってみるとなかなか魅力的な山であった。天元台からリフト等を使えばさすがにハイキングとしかいいようないだろうが、デコ平からゴンドラを使わず登ったことでこの山本来の姿を感じられたし稜線の展望、湿原等の魅力も堪能できた。なにより宮城育ちの私にとって子供のころから身近にあった蔵王が久しぶりに間近に見られたのは感慨無量であった。友人がこれを祝して私に一句送ってくれた、「日帰りで　どこまで行けるか　百名山」　水、日休みで連休がなかなか取れないだけで好きで日帰りしているわけではないのだが、、、でもあと5、6座は頑張ってみようかな？