大朝日岳【朝日連峰】古寺鉱泉〜大朝日岳〜竜門小屋 1泊2日
- GPS
- 33:33
- 距離
- 30.9km
- 登り
- 2,558m
- 下り
- 2,560m
コースタイム
- 山行
- 7:11
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 8:24
- 山行
- 7:00
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 8:09
天候 | 10/11(土)晴れ☀ 10/12(日)晴れ☀ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
左沢より県道27号を通り柳川温泉をすぎて大頭森山トンネルを抜けて古寺鉱泉前駐車場 |
コース状況/ 危険箇所等 |
小朝日から鳥原山へ下る登山道が滑りやすいよう注意 |
その他周辺情報 | ●大井沢温泉館『湯ったり館』 ―――――――――――――――――― 大井沢温泉(源泉)に、濁りが発生していることから、原因調査と濁り解消のための対策を実施いたします。 当面の間、大井沢温泉源泉からの送湯を停止し、沸かし湯(水道水)での営業とさせて頂きます。 皆様には大変ご不便をおかけいたしますがご理解いただきますようお願い申し上げます。 査期間中の入浴料の変更 通常料金大人300円 → 源泉停止期間200円 少しお得になってます! |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
ロールペーパー
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
ポール
シェラフ
|
---|---|
備考 | 持っていけばよかったもの→生野菜と麺類 |
感想
前回の山行記録で「10月の連休にまた飯豊山に来ますよ〜」とか言ってしまいましたが行ってきたのは朝日連峰になってしまいました。
朝日に予定を変更したのは台風が来てるから南のほうが天気悪くなるんじゃないか?という安直な理由だったりします。
10月11日(土)【1日目】
自宅を出発して今日は柳川温泉を抜けて古寺鉱泉の駐車場へ―――
少し早めの4時に到着したのはいいけど駐車場はすでに満車、林道の方にも車が溢れている始末・・・こんなに多いの初めてだな・・・
しかたがないので自分も林道のすれ違いスペースに駐車、10分ぐらい歩くことになりました。
時刻は5時前まだ暗い中ヘッドライトを点けて行動開始、日が昇ると紅葉がキレイだ。
しばらくすると古寺山に到着、これから向かう朝日連峰稜線の紅葉が映え・・・ってあれ?
もしかして稜線の紅葉もう終わってる!?これは失敗したなぁ・・・てっきりこの時期がベストだと思っていた、この時期だと1400mあたりが見ごろだったかも。でもまぁ、それでも十分キレイなんだけどね。
小朝日は巻いて大朝日へ、8月以来、今年3回目の大朝日岳山頂!しかしこの古寺鉱泉から大朝日へのコースもう何度目だろう・・・ってかこのコースしか登ったことないんだよね。
大朝日からの眺めは遠くの方に少し雲が出てるけど良い眺めでした。
今日は朝日連峰では初の泊まりでの登山、大朝日小屋で泊まりでは物足りないと思ったので竜門小屋まで行こうと決めていた。
大朝日避難小屋から西朝日方面は初めてなので楽しみだ、まずは前々から確認しておきたかった金玉水、飲んでみたけど正直、銀玉水のほうが美味しいな。
中岳山頂を巻いてしばらくすると西朝日岳に到着、西朝日から見る大朝日岳は三角錐でとてもカッコイイ。西朝日からの展望が素晴しく主稜線がキレイに見える!
西朝日岳をすぎ、後はアップダウンもあまりなく竜門山小屋へ到着。あれ?竜門山山頂ってどこだったんだろう?
竜門小屋はとても立派な造り、中もキレイでトイレも水洗バイオ!言うことなしだな。
竜門小屋の管理人の遠藤さん、お世話になります〜
(※後から聞いた話では竜門小屋は総工費1億円らしい・・・)
まだ時間も早かったせいかまだ3名ほどしか居ませんでした。先に到着していた方々と「今日は5、6人ぐらいですかね〜」とか話していましたが、後から続々と泊まりの方が増えて結局30人超えまでになりました。結構多いように思えましたが、遠藤さんによればまだまだ余裕らしい
「最大620人までいけるから〜」
620人!?絶対無理だろう〜と言ったら、聞けばぎゅうぎゅうで皆立って寝るので倒れないだってさwそんなことにホントになったらどうなるんだろうw
聞けば大朝日小屋は3階まで開放してそれでも足りなくて臨時のテントまで張ったらしい、竜門小屋泊まりにして正解だったな・・・
夕食は遠藤さんと遠藤さんの知り合いの米沢からいらっしゃったご夫妻とご一緒させてもらいました。キムチ鍋ご馳走になりありがとうございました、とても美味しかったです。
夕食後も楽しい話を肴に一杯やって楽しいひと時を過ごすことが出来ました。
20時には床に就いたんですが、やはり小屋泊は合わないのかほとんど寝ることが出なかった・・・これは慣れるしかないんだろうけどいつになることやら、まだテン泊のほうが寝れるな。
10月12日(日) 【2日目】
朝4時起床、っていってもほとんど寝れなかったんだけど。天気は快晴今日もいい天気になりそうだ。朝食を食べ御来光を見に外に出てみた。遠藤さんの話によれば小屋からでも御来光みれるからと聞いていたんだけど、どうも山の陰になり見えそうになかったので少し移動してみた。
移動したおかげでバッチリ御来光がみることができた。朝日に染まる竜門小屋は絵になるなー。
6時過ぎ、竜門小屋を後にして帰路へ―――遠藤さんお世話になりました!来年またお世話になりますね!
昨日よりも天気が良い、空気も澄んでいて遠くまではっきり見える。
竜門山の山頂を今度は確認、目印はなにもないけど!西朝日まで戻っきた。相変わらずここからの展望は素晴しい、澄んでいるおかげか佐渡、岩手山まで確認することが出来た。
大朝日小屋まで戻り、昨日より天気が良く眺めが良さそうだったので二度目の大朝日岳山頂踏んだ、眺めは言うまでもないだろう。
いつもならここから小朝日を巻いて古寺に下るだけなんだけど、今日は違う!
小朝日の急登を登り山頂〜鳥原山へ降りるコースへ―――
小朝日岳直下は結構急で、2ヶ所ロープがあり登山道も滑りやすく注意が必要だった。
鳥原山が近づくと傾斜もあまりなくなり辺りは紅葉が素晴しかった。
鳥原山展望台からの大朝日と小朝日の眺めは一度見ておくのを薦めたくなる場所だった。
ホントはここから鳥原小屋の様子を見に行く予定だったんだけど、地図をよく見ておかなかったせいで通り過ぎてしまう失態・・・さすがに戻る気力はなくもう降りることしか出来なかった。
こっちのコースアップダウンは小さいんだけど、そのせいかなかなか高度が下がらずダラダラ下ることになってしまった。最後の最後でへばってしまった、朝から水以外なにも取らなかったのもいけなかったんだろうかね。沢の音が聞こえ古寺鉱泉がもうすぐとわかったときは嬉しくなってしまった。
駐車場まで戻って終わった〜と思ったけど今回はマイカーまで10分歩かないといけないんだった!
――――――――――――――――――――――――
朝日連峰を竜門小屋までプチ縦走をしてきましたが、朝日連峰はまだまだ深いなぁと感じられました。来年こそは泡滝ダムから縦走してやるぞ〜
今年の泊りでの山行はコレで締めにするつもりで登りましたが、11月になったら低山でも雪の心配がありますができれば後一回はできないかなぁと思ってますが無理はしないよう天気と相談することにします。
※補足:以東小屋建替えの予算が通ったらしいんだが、来年に作業業者が決まるかが問題らしい、今年は入札に業者が手を上げなかったらしい・・・
以東小屋が復活したら以東岳に登るのが楽になるなぁ。その分大鳥小屋は人減りそうだけど。
※補足2:日暮沢小屋へ向かう林道の状況、来年までには入口の整備だけでも早めに補修して登山者だけでも通れるようにして日暮沢小屋まで歩いて40分の所までは車で入れるように話を勧めることらしい。
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