記録ID: 533331
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雪山ハイキング
関東
初冬の長沢背稜から雲取山
2010年12月11日(土) ~
2010年12月12日(日)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 41.7km
- 登り
- 2,503m
- 下り
- 2,773m
コースタイム
1日目
- 山行
- 9:55
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 10:50
5:40
138分
東日原駐車場
7:58
8:12
75分
一杯水避難小屋
9:27
9:30
50分
七跳尾根分岐
10:20
10:56
73分
酉谷非難小屋
12:09
12:10
27分
滝谷ノ峰ヘリポート
12:37
12:37
60分
天粗山分岐
13:37
13:37
121分
長沢山
15:38
15:38
25分
三峰方面分岐
16:03
16:04
26分
オオダワ
16:30
雲取山荘
2日目
- 山行
- 8:48
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 10:05
4:45
45分
雲取山荘
5:30
5:30
30分
石尾根分岐
6:00
6:54
12分
雲取山 山頂
7:06
7:06
22分
富田新道分岐
7:28
7:28
41分
奥多摩小屋
8:09
8:09
96分
七つ石山
9:45
10:08
48分
鷹巣山非難小屋
10:56
10:56
66分
戸倉山、水根分岐
12:02
12:02
66分
六つ石山 巻き道終了
13:08
13:08
9分
三ノ木戸分岐
13:17
13:17
33分
登山口
13:50
13:50
60分
奥多摩駅
14:50
東日原駐車場
天候 | 12/11 晴れ 12/12 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
12/12は奥多摩駅からバスで東日原に行き、駐車場に戻った。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
2010/12/11 快晴 目覚ましを5:00に掛け、朝食をとり、5:40に暗い中、ヘッドランプを頼りに出かける。 道は昨年も歩いているので不安はない。一杯水非難小屋まで2hが目標だ。 最初はジグザグの急登を0.5Hくらい上り、尾根を巻くようになると、雪が薄ら出てきた。 6:30には明るくなり、6:42に太陽が顔を出し、徐々に暖かくなってきた。 7:58に避難小屋に到着した。 非難小屋で軽く腹ごしらえを済ませ、8:13には出発した。 トラバース道は薄ら雪が積もっているが特に問題はない。 次の目標は七跳尾根分岐だが、目標は1Hに対し、1.15Hを要した。 酉谷非難小屋までも約1Hの行程だが、ほぼ1Hで到着した。 未だ誰とも会わず一人旅。 酉谷小屋でおにぎりとコーヒーで早めの昼食とする。 この小屋はこじんまりとしており、泊まりたくなる。此処で今日の行程の半分。先を急ぐので10:56には出発する。 途中滝谷ノ峰ヘリポートの横を通るが、昨年は見た記憶がなかった。 この辺で2名の男女とすれ違う。 雲取からのトレースで歩きやすくなると思いつつ、天粗山との分岐に着くが、先ほどの2名は天粗山から来たようだ。 先に新しいトレースはなく、雪が可也深くなったが数日前のトレースが薄ら残り、何とか長沢山には13:37に到着した。 昨年はこの辺りでバテバテになり、ビバークしたのを思い出す。 今はまだ元気なので、先を急ぐ。 コースタイムでは此処から2Hで三峰との分岐だが、上り下りが多く時間がかかる。 コースタイム通り15:38には分岐へ、16:00にはオオダワに到着する。 此処までくれば暗くなっても大丈夫。 一安心だ。 此処から0.5H程で雲取山荘に到着した、戸を開けると、驚くことに多くの宿泊客で居るではないか、素泊まりを宣言し、5000を払い、部屋に荷物を置きに行き、自炊の道具を持ち、ビールとハイボールを買い、自炊場所に行く。 最初のビールがことのほか美味しかった。 2010/12/12 快晴 気温零度以下 水を貰い、未だ暗い中 5:00前には小屋を出る。 一番の様だ。 空は快晴でグッと冷え込んでいる。雲取山に向かっている心算が、延々と水平なので可笑しいと思いつつ、どうも巻き道を歩いていいる様だ。 5:45頃に石尾根に出てしまった。 雲取山は右方向。 行こうかどうしようか? 悩みつつ、43年ぶりに雲取山の頂上に行くことにする。 確か、高校の1年の秋、能村と鴨沢〜上り、頂上の非難小屋に泊まり、翌日、唐松谷を降りたような記憶がある。 6:00頃、2017mの雲取山山頂に到着した。 頂上は多少風もあり体感温度は急速に下がり、指が凍りそうだ。ハイドロのパイプの水が凍り、給水不能状態になった。 既に2名の登山社がおり、写真撮影を始めていた。6:30頃に太陽が雲の間から出てきた。 富士山、南アルプス、大菩薩、奥秩父、微かに八ヶ岳が見渡せる。 6:54 頂上を後にする。 富田新道の分岐はは7:06に通過した。 稜線の右手には富士山が望まれ、程なく奥多摩小屋を通過する。 鴨沢への分岐点には、7:50、七ツ石山には8:09、鷹巣の避難小屋には9:30に到着した。朝食を摂り、10:06に出発した。鷹巣山の巻道を行くつもりが、浅間神社方面に降りてしまい、途中で気が付き戻る羽目に、これで40分位は使った。一度避難小屋まで戻り、鷹巣山の巻道を歩く、水根への分岐には10:56、登山口(665m)の林道には13:19に到着、奥多摩駅から東日原にはバスで向かい、駐車場には14:55に到着した。 |
写真
感想
高校1年以来 43年ぶりの東京都最高峰、また、昨年11月も同じコースで長沢山を越えた辺りで途中ビバークという情けない状況のなか、今回も同じコースでしかも12月。
トレースの少ない、殆ど無いなか、何とか歩き切った。途中、数名のシカ狩りのハンター達に出会い、一時危険な状況だった。
また、昨年は無かった、滝谷ノ峰ヘリポートの存在を知り、何故? との疑問が湧いた。 雲取山荘は初めての宿泊だった。多くの人で賑わい、その人気ぶりが伺える。
奥多摩までの長大な石尾根は殆どを巻いたが、それでも時間が掛かる、が好天のなか気持ちの良い稜線漫歩だった。
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